アミュス:……変わらないな、此処は
若干薄暗い艦内を進む
前後にはビーコンがアミュスを挟むようについており、逃げない様に見張っている…というよりかは護衛か案内の様に見える
ビーコン:
1〜3.此方です、どうぞ
4〜5.…長年、貴方を探していましたが…今此処にメガトロン様が御不在なのが残念でなりません
6.…やっぱり此処暗いですよね？
dice1d6=4 (4)

今何やってんだろ

アミュス:彼は今何処に？
ビーコン:昨年突然消息を断ち…それ以降は
混乱を避ける為に一部の者だけがこの事実を知っているそうで、サイバトロン星では遠方の惑星に向かっていると情報統制を行っているそうだ
アミュス:その昨年、メガトロンと会った少女がいる…もしかしたら何かわかるかもしれない
ビーコン:……もしかして自分が追い詰めた少女が…
察しが良いな…と返すアミュスにやってしまった…と頭を抱える
危うく…というかもう手遅れかもしれないが手掛かりを話してくれなくなってしまう所だった

アミュス:後で謝りに行かなければな…
と、そこでビーコンの足が止まる
どうやら艦橋に到着したらしい
扉が開き、艦橋の全貌があらわになる
下段の方では他のビーコンが忙しなく働き
上段では此方に背を向け立っているトランスフォーマー…スタースクリームが居た
スタースクリーム:
1〜3.まさか地球に居られるとは思っても居ませんでしたよ…お会い出来てこのスタースクリーム感激ですますよぉ…？
4〜5.さっきの事は後でしっかりと謝罪をしに行くのでご安心を…
6.…お前さ、なんで連絡寄越さなかった？
dice1d6=2 (2)

大変なことになってるな

態度が全然違うぞ

アミュスの到着に振り向き一礼をする
アミュス:…スターハーベストを探していた理由を知りたい、教えて貰えるか？
媚を売るスタースクリームを若干スルーしつつ早速本題へと入ろうとする
スタースクリーム:なんかこう…感動の再会！とか無いんですか？
アミュス:すまないが遺産の方を優先したい
えぇ…とちょっと残念そうな表情をしながらも諦め…
1〜3.最近誰だかは知りませんが我々の遺産を回収してる輩がいる様で…此方も困ってるんですよ…
4〜5.…各地に散らばった遺産が盗まれ、その時に同質のエネルギー波が観測された
6.時空管理局、という組織はご存知で？
dice1d6=2 (2)

やってること的にはおかしくないんだけと

怪しい動きしてた職員たちか

アミュス:それで、先んじて回収しようという事か
スタースクリーム:ええまぁ…座標は限られた者しか知りませんし、本当なら回収せず遺物として葬る予定だったんですが…ちょっと前に回収しようと思っていた物が無くなっておりまして…
その回収しようとしている物が何なのか、それはそれで気になったが…
アミュス:それが何者なのか、それはまだわからないんだな？
1〜3.…わかった、此方でも遺産を見つけたら君達に連絡しよう
4〜5.罠を張ろう、遺産を利用しようとする者が居るならば何としても阻止しなければ
6.心当たりがある、まだ確証は得られないが
dice1d6=3 (3)

まだ他にあるのか

スタースクリーム:ありがとうございます…！我々も大助かりですはい…
アミュス:…そう媚を売らずとも普段の態度で接して欲しいんだが
若干こう…なんか変な感じだと伝えると大きな溜息をついて垂れ目が鋭く釣り上がる
スタースクリーム:あ、の、なぁ…！お前はサイバトロン星じゃそこそこ知名度あるんだよ！
1〜3.こっちが下手に出たらメガトロンに怒られるんだよこっちは！怖いんだぞ！？アイツ怒るの！
4〜5.ったく…あんま俺に恥かかせるなよ…
6.…ていうかお前今いくつだよ
dice1d6=4 (4)

管理局はさあ…

アミュス:私も威厳を保った方が良いのだろうか
こんな所で天然発揮すんな！と突っ込まれるもよくわかってなさそうなアミュスに頭を抱えるスタースクリーム
ノックアウト:ただいま戻りましたよ…おや？
と、そんな所へ戻って来るメディックノックアウトはその状況に首を傾げる
ノックアウト:何やってるんです？スタースクリーム
スタースクリーム:バッドタイミングで戻って来るんじゃねぇよお前ー！！
また面倒が増えるじゃねーかぁぁぁ！と戦艦にスタースクリームの号哭が響き渡るのであった…

という訳で此処まで
続きは多分夜予定よ

スタスクかわいそ…

真人成分が高いので組織にも裏切られてるの酷い

もしかしたら9時頃から再会するかも

お疲れ様

やったー！

ハナミ:アミュスが…？
鞠奈からの連絡に目を細める
なのはからの報告と合わせるならば彼はその無人の車が移動した先と同じ場所だと考えられる
ハナミ:(
1〜3.彼の知り合い…？
4〜5.金属生命体…
6.脅された…などで無ければ良いのですが
dice1d6=2 (2))

彼の出自に関わるものや持つ技術からして今回現れた存在がその技術の持ち主である種族であるという可能性は十二分にあるだろう
『鞠奈:どうしようお母様…！』
ハナミ:
1〜3.恐らく問題は無いでしょう、我々はロストロギアの回収を
4〜5.…鞠奈、今回のロストロギア回収を依頼した人物を調べておきましょうか
6.…少しきな臭くなってきましたね
dice1d6=2 (2)

今回は敵じゃないからな

『鞠奈:う、うん…アタシは妹達の側に居ないとだからみんな宜しくね！』
ティアナ:…と、なるとあたし達はロストロギア捜索の続行ね
エリオ:はい！
突然のハプニングに動揺が走るも、エリオ達は気を取り直して任務を続行する
色々と不安が残る現状…ひとまずの光明を見出すにはロストロギアを見つける他ないだろうとティアナは考える

とりあえず引き渡すかどうかも先に確保しないと始まらないからな…

そして────
1〜3.スバル:あった！見つけたよみんな！
4〜5.なのは:此方高町なのは、対象のロストロギアを発見しました！
6.スバル&なのは:「「あっ…！？」」
dice1d6=4 (4)

結構早く見つけた

フェイト:無事に見つかってよかった…ね、なのは
なのは:うん！ユーノ君の捜索魔法のお陰だよ！
フェイト:そうだね、ありがとう…ユーノ
スターハーベストの前に降り立つ3人
両側から抱きつかれ顔を赤くしながらもユーノは冷静にロストロギアに危険性がないか調べる
ユーノ:内部にエネルギー反応等は無し…危険性は無いみたい
1〜3.でも何でこんな物が地球に…？運搬中に紛失するには不自然な気がする…
4〜5.…このロストロギア…痕跡からして発掘されたのは最近…？
6.？:おおっと…先に見つけられちまったか
dice1d6=3 (3)

フェイト:どうしたの？
険しい表情のユーノを心配そうに覗き込む
ユーノ:このロストロギアは独立稼働する様な物じゃないんだ…それに転移魔法が作動した様な形跡も無し、だから…
フェイト:誰かが此処に運び込んだか…
なのは:元から此処にあった…
紛失した、とは聞いているが果たして本当に紛失した物なのか
少なくとも3人にはこのロストロギアは「何か」訳があるとしか思えなかった…

もしかして地球を狙ってる…？

もしかしてこれがただのエネルギー収集装置だとでも思ってんのか管理局

アミュス:仲間達がスターハーベストを見つけたそうだが…どうする？
スタースクリーム:思ったより早かったな、魔導師って思っていた以上にやるじゃねぇか…で、どうするかだったな
1〜3.取り敢えず回収させて何処に流されるかを確認したい、小型の発信機を渡すからコイツを中に仕込んでくれ
4〜5.本来の持ち主である俺達が直接取りに行くのが無難だが…まだ俺たちの存在はギリギリ明かさないでくれると助かる
6.…やっぱり破壊しちまうか？
dice1d6=5 (5)

詳しい機能はとりあえず奪ってから調べる

やべーな…

アミュス:私が仲介に入るという事か…よし、やってみよう
スタースクリーム:断られたらそん時はそん時だ…持ち主だって言ってる奴を調べる、そうすりゃ相手の考えてる事もわかんだろ
本来の持ち主が現れても返さないという事はよっぽどの理由があるという事…
早速ハナミに連絡してロストロギアの所有権譲渡を頼んだが…
1〜3.其方の所有者が果たして本当に所有者なのかがわからないので話し合いには応じられない
4〜5.所有者に確認を取るとの事
6.そもそも取り合ってくれなかった
dice1d6=6 (6)

ハナミ…？

向こうも色々怪しいな

ハナミでもダメなのか…

所有者も大概なお方のようで

提督の地位であるハナミですら話すら取り合って貰えない代物
アミュスとハナミはお互いに少しずつ、今の管理局に不信感を募らせるのであった…

という訳でこの時間は此処まで
また夜に続きをやって行くわ

これはかなり面倒なことに…

お疲れ様
レジアスどころか三脳絡んでる可能性もあるか

まあでもそんくらいヤバい代物ではあるが…