>No.1250521110
◆ニンジャスレイヤーはその場でアグラした。タタミ3枚距離にまで無数のニンジャが迫る中。「ハァーッ……！」そして彼は、チャドーした。チャドー、フーリンカザン、そしてチャドー。インストラクションは己の内にあり。「スゥーッ！　ハァーッ！」◆

ハヤイ！

>No.1250521226
◆「まだ足掻くつもりか、オヌシは何度そうして」「確かに私は多くのものを犠牲にしてきた。そしてこれからのイクサで、さらに多くのものを犠牲とするだろう」ニンジャスレイヤーは瞑想的に呟いた。「……だがそんな私のイクサが生み出したのは、屍の山だけではない」◆

>No.1250521300
◆ニンジャスレイヤーは赤い瞳を見開いた。それは彼がニンジャソウル融合者となった証。その瞳もまた、彼が己のエゴによって殺すべからずと感じたニンジャを生かすために得たものだった。「私は自分勝手な復讐者だ。それはなんら変わるまい。だが私は、そんな私にインストラクションを与えてくれたセンセイに応える！」「グワーッ！」◆

>No.1250521362
◆「……そして、私と同じように己のイクサを続ける者たちがいる！　彼らのイクサを終わらせる権利は、オヌシにはない！　去れ、オバケめ！」「「「グワーッ！？」」」周囲を取り囲む全てのコトダマイメージが苦悶し、01ノイズとなって沸騰するように崩れていく……！◆

>No.1250521422
【マッポーカリプス・イン・フレイム】#9

モービッド今度こそ…？

ウィーピピー！

ウィーピピー！

>No.1250521509
「到着ドスエ」ふいにマイコ音声が鳴り響いた。エレベーター内の照明が復帰し、音を立ててドアが開く。夜の清冽な空気が、淀んだエレベーター内に入り込んでくる。まるで邪気を洗い流すかのように。

ワッザ！？連続シミュレート！？

>No.1250521710
どこかで微かに（（グワーッ！））という断末魔が聞こえたようだった。もはや彼を煩わせるユーレイの気配は無い。「……フユコ。トチノキ」ニンジャスレイヤーはメンポを閉じ、エレベーターの外へ確かな歩みを踏み出した。

>No.1250521788
彼が立つのはトコロザワ・ピラー、ビル部の屋上階。マイコ音声によれば「空中庭園」である。たしかにここは空中庭園と呼ぶにふさわしい。バビロンめいた厳かな水路や広場、ツバキの植え込み、生垣、無数のシシオドシ、トリイ。奥にはさらに天高く聳えるキョートめいた瓦屋根の塔がある。……天守閣！

>No.1250521866
ニンジャスレイヤーは天守閣の威容を、そして、上空の曇天に威圧的な光を投げかけ旋回する漢字サーチライトを見上げた。「平和」「既得損益」「秩序」「安心感」というオスモウ・フォントをしばし凝視した彼は、ある種のインスピレーションに動かされ、そのサーチライトの根本へ走った。

ついに…か？

>No.1250522092
空中庭園の端の高台に、サーチライト装置は集められていた。グイングインと音を立てて動く邪悪なサーチライト装置はいわばラオモトの権力の象徴といえた。ニンジャスレイヤーはまっすぐにその装置へ向けてダッシュすると、チョップを振り上げた。

>No.1250522237
「イヤーッ！イヤーッ！イヤーッ！イヤーッ！」「ピガガー！」チョップを振り下ろし、振り上げ、振り下ろし、彼はあっという間に漢字サーチライトのランプ部を根こそぎに破壊した。もはや曇天を照らし出しネオサイタマを脅かす不吉なメッセージは存在しない。

フゥージinAoMとか考えたくねえ…

>No.1250522364
ニンジャスレイヤーは多くのニンジャを案じた。今しがたのコトダマ空間で感じたチャドーは、おそらくドラゴン・ニンジャのもの……先程までの自分と同じように、あの謎めいたジツ攻撃をユカノも受けていたということだ。であれば反響した声が意味するものとは。

>No.1250522797
ニンジャスレイヤーはしかし、天守閣を睨み決断的に歩き始めた。これはイクサだ。妻子の、センセイの仇を取るための。「イヤーッ！」全力スプリント姿勢から鋭いトビゲリを繰り出したニンジャスレイヤーは、重厚なる天守閣の門を蹴り破った。それは忘却のシステムに挑んだ妹弟子めいて。

>No.1250523307
KRAAASH！　ニンジャスレイヤーは回転着地で、巨大な柱とブッダデーモンの巨大な木彫り彫刻が見下ろすエントランスへエントリーした。無数のボンボリは紫の光を放ち、それら彫刻をまるで生き物のように照らす。ニンジャスレイヤーが睨み上げたのはそのどれでもなかった。

ようやく来たぞ！

>No.1250523634
そこには沢山の鎖が四方八方から伸び、一人のニンジャ……そう、ニンジャだ！　……を縛りつけ、吊り下げている。装束からのぞく肌は枯れ木のように乾燥している。まるでミイラだ。コワイ！　ニンジャスレイヤーは、そのソクシンブツめいたボディに微かなニンジャソウル痕跡を感じ取った。

モービッド超促成栽培版！

変わり果てた緑川…

>No.1250524032
（ナラク。この者のニンジャソウルはどうなった。爆発四散したのか）（（（否……おそらくはオヒガンへニンジャソウルもろとも逃げ延びたのであろう……これもオヌシがブザマな姿を晒し、トドメに遅れたがゆえよ。猛省せよ）））ニンジャスレイヤーは目を閉じ、深く呼吸した。

甘えるな！
求めるな！
諦めるな！！
カラテで始めたのならカラテで終わらせるべし！！！

うわあまた出るかもなのかコイツ…

>No.1250524445
危ういところであったのは認めざるを得ない。同時攻撃を受けたユカノやグリッチらの働きがなければ、己一人であれほど強力なノロイ・ジツを破ることは不可能であったはず。ニンジャスレイヤーは再び目を見開き、抜け殻めいた死体を横切ってツカツカと歩き出した。

どう言うわけかクローンヤクザボディにinしてまで生き延びてんのレッサーソウルの持ち主なのに凄まじい奴だよウォーロック

>No.1250524923
まるで待ち構えていたかのごとく、正面のブッダ像が左右に割れエレベーターのショウジ戸が出現した。壁の液晶には「カラダニキヲツケテネ」のUNIX文字。おそらくはナンシーが接続を確立した際の置き土産めいて、ニンジャスレイヤーの侵入に備えた遅効性ハッキングであろう。

原作もそうだがどうやって脳と脊髄脱出させたんだろうか…モービッドになってもノリウツリ使えてたのかな？

…まさか邪悪の化身ってそういう…？

>No.1250525560
------

ここでバメンテンカンホー！？

あまりにも才能がありすぎるウォーロック
精神がサンシタよりでなければ更に恐ろしいニンジャであったが恐らくこの強さはサンシタよりでないとでない強さなんだろうなぁ

タヌチャン達かな

>No.1250526255
「ネザークイーン＝サン！」ミニマルフェイクは叫び、クローンヤクザの死体がツキジめいて転がる中へ駆け寄った。「アラ……早かったじゃない、キリシマ＝サンは見つかった……？」「見、見つかりました。それよりも、ネザークイーン＝サン……！」

>…まさか邪悪の化身ってそういう…？
確かにグリッチめいた仕方で生き延びているが…

>No.1250526765
ネザークイーンは笑い、息を吐いた。「やあね、アタシったら。ついさっき何を偉そうに説教してたンだか……」「……まったくだ。大人だからって見栄張ってよ。そンなこと出来る身体でもなかったろうに」ミニマルフェイクに遅れて追いついたキリシマが、片膝を突くザクロに肩を貸す。

囚われのお姫様
ザクロ

>囚われのお姫様
>お姫様
ワッザ…？？？

アイエエエムテキ+エネスリ使いのザクロ=サンに片膝着かせるクローンヤクザ！？ニンジャダッシュ次元どころの話ではない！

>No.1250527206
dice1D6=4 (4)
1234　ミニマルフェイクは最終戦闘に参加せず離脱する
56　　最終戦闘に参加する

ヌゥーッ！？

>No.1250527516
dice1D6=6 (6)
1234　フィルギアは最終戦闘に参加せず離脱する
56　　最終戦闘に参加する

フジキド1人か…？

フィの字！

フィルギア！

フィルギアは俊敏持ってくれば大戦力だ！

>No.1250527645
「わ……私も、私も手伝います」ミニマルフェイクはキリシマの反対側に回った。「もう、十分ですよ。帰りましょう、ヤモト＝サンもじきに戻ってきますから」「そうだな。ここァもう俺らのいるところじゃねえや」キリシマは笑い、ミニマルフェイクと協力してザクロの体を運んだ。

>アイエエエムテキ+エネスリ使いのザクロ=サンに片膝着かせるクローンヤクザ！？ニンジャダッシュ次元どころの話ではない！
マトモなクローンヤクザならどんだけ数いようがムテキで全弾受けて爆発性エネスリで消し飛ぶからな…ケジメニンジャでも混じってたんじゃないか

フィの字！とにかく死ぬんじゃないぞ！

フクロウ野郎！コイツメ！(ﾅﾃﾞｪ)

フィルギアはそういうやつだよな…

いよいよか…
カラテの高まりを感じる…！

>No.1250527941
三人はトコロザワ・ピラーの正門へ出た。その時、一台のヤクザリムジンが乗り付けた。ミニマルフェイクはクローンヤクザの増援を警戒しカラテを構えようと……「待て。俺だ」運転席のパワーウィンドウが開き、アフロヘアの男が睨んだ。「ドーモ、スーサイドです」バタム。後部座席のドアが開く。「ルイナーです」

ドラゴンとフィルギアとフジキドか…

サークルシマナガシ！総勢一名参陣！！！

しかしフジキドに加えてシマナガシ連中やタヌチャンヤモッチャンまで参加させられる想定のレベルデザイン…ラオモト=サンはどうなっちゃってるんだ

実際ここでフィの字が死んだら四部のいろんな場面で面倒なことになるぜ！

>No.1250528523
ミニマルフェイクは安堵に息を吐いた。「ミニマルフェイクです。そのリムジンは……」「ドサクサに紛れて盗んできたぜ。バイクは完全にイッちまったからよ……そのナリじゃ、歩いて帰るってわけにもいかんだろ」スーサイドはタフなタクシー運転手めいて親指でハンドサインした。キリシマとミニマルフェイクは顔を見合わせ、頷いた。

戦力足りる…？怖いな…

まぁ見劣りしない格ではあるよなフィの字
自分はカスみたいなニンジャだったって自嘲してるけどこの時代じゃ十分強い

もう私は恐怖と緊張で心臓が止まりニンジャとなった
もはや誰も私を止められはしない

>No.1250528859
>しかしフジキドに加えてシマナガシ連中やタヌチャンヤモッチャンまで参加させられる想定のレベルデザイン…ラオモト=サンはどうなっちゃってるんだ
別に私がそういう強化形態を考えたわけではなく、あなたがたが再三再四救援だ増援だとジキソするからそれを採用した形です
言ってしまえばグリッチの再起不能も、ある意味そのおかげで発生したとも言えます
特にラオモトのデータはいじっていないものを使うつもりです

まぁラオモト＝サンラスボスなだけあって素のステータスでも滅茶苦茶強いのだ

素オモトなのは大変ありがたい
パワーアップバージョンとかでないのが超嬉しい…

>もう私は恐怖と緊張で心臓が止まりニンジャとなった
>もはや誰も私を止められはしない
ドーモ、フマトニです。

>No.1250529225
「ヤモト＝サンはどうした？　一緒じゃねェのか」気絶したザクロを乗せたところで、スーサイドが言った。「途中で別れて、私はキリシマ＝サンを地上に送るために……」「チッ」スーサイドは舌打ちした。彼はサーチライトが消えた天守閣を睨んだ。「……ま、俺らはここまでだな。これ以上はクソ野郎の二の舞だ」

>もう私は恐怖と緊張で心臓が止まりニンジャとなった
>もはや誰も私を止められはしない
ドォーモ、フマトニです

>まぁラオモト＝サンラスボスなだけあって素のステータスでも滅茶苦茶強いのだ
ナンバンカロウシは強いしタケダアーマーも体力爆盛りだしでヤバイ
その上で本体性能まで高いラオモト=サンはそりゃ死んだ後も神格化されるわ

オニイサン！？オニイサン増えてドシタンス！

なんかオニイサンが二人もいるぞ！

ソニックブーム(ソンケイのすがた)
ソニックブーム(レイドのすがた)

>No.1250529624
スーサイドは半死半生でやむなく戦線離脱したアナイアレイターを、そしてただ一人天守閣へ向かったフィルギアを案じた。だが今は。「このまま出発だ。NSPDの連中が来る前にニチョームに戻るぜ」「お願いします」「ハイヨロコンデー」スーサイドはシフトレバーを操作し、アクセルを踏んだ。

>別に私がそういう強化形態を考えたわけではなく、あなたがたが再三再四救援だ増援だとジキソするからそれを採用した形です
>言ってしまえばグリッチの再起不能も、ある意味そのおかげで発生したとも言えます
善や人気キャラになんかあるとすぐガタガタ抜かすんだから…

>No.1250530651
-------

>ドーモ、フマトニです。
>ドォーモ、フマトニです
前者はソンケイを感じるからオニイサンですね
後者はチンピラから抜けきれなっぽいからソニブですね

>No.1250531061
「……」ニンジャスレイヤーはタタミ玉座のニンジャを睨みつけた。玉座のニンジャも無言でその視線を受け止めた。窓の外、巨大液晶では玉座のニンジャその人がマニフェストを語る映像が繰り返し流れている。やがてニンジャスレイヤーはゆっくりとオジギした。「……ドーモ。ラオモト=サン。ニンジャスレイヤーです」

あんまりカラテそのものにフォーカスされないけど梟人形態かなり強いしタチアイニンとしてもカラテ見えてるからかなりすごいように思えるフィルギア

ついに来た…！

遂にこの瞬間が訪れたのだ！

>No.1250531398
「ムッハハハハハハ！」ラオモトは哄笑した。だがその笑いには拭い難い憤怒が込められている。「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。ネオサイタマ都知事、ラオモト・カンです。……正直、驚いたぞ。貴様がいずれ我が庭をウロチョロするのは想定しておったが、こんなにも早く、これほどの被害を受けるとはな」

ついに本家本元のバカナー！を見られるのだ！

強行軍すぎる…

デビルニンジャを意気揚々と送り込んだことから始まって無理を通している…

本当なら一番最初に死んでたぞオメー！

>強行軍すぎる…
原作キドも三大組織トップ一晩で皆殺しは…まあやると決めたらやるとは思うが…

>No.1250531948
「タングステンも激しく熱したあとに冷却しチョップすれば容易く粉砕できる。すなわちヒートショックなり」「ヌウウ、ポエット……！」平安ハイクと近代物理学を融合させた見事な比喩だ！　ラオモトが唸るのも致し方なし！「……一つ聞いておこう。なぜこのワシではなく、ザイバツやアマクダリを先に標的にした？」

まぁ流石にロード(ロードではない)ぶっ殺して台形ぶっ殺して直でこっちにこられたらラオモト＝サンも驚く

知られざるヒートショックしんじつ

ポエット！

ヌゥーッ！ポエット！

ポエット！

>No.1250533811
「状況判断だ」ニンジャスレイヤーは言い捨てた。「オヌシは罪なき妻子を殺した憎き敵。だがマルノウチ抗争には、ザイバツ・シャドーギルドも関わっていた……オヌシら邪悪なニンジャ組織の対立の裏で、アマクダリ・セクトは徐々に支配の足がかりを築き上げていた」

ラオモト＝サンはヘッズの間でよく使われてるコトダマを何個も作ってるのだ

ポエ…ポエット…？

実は死ニ死！も使っているラオモト＝サン

敵ながらも上手いと思った相手をちゃんと褒められるラオモト＝サンの変に律儀なところよ

>No.1250534459
「私はその全てを殺し、滅ぼすと決めた。ならばあとは順番の問題だ。オヌシからであろうが、アマクダリからであろうが、私にとっては大した問題ではない。オヌシが掴んだと思っているそのくだらぬ権力と地位は、初めから失うことが決まっているのだ」「……！」

ラオモティスト誕生のきっかけを起こせるか…！

まぁ別に殺す相手にたいする優先順位なんてほぼないよねフジキド

>No.1250535270
ニンジャスレイヤーの赤い瞳がラオモトを射抜いた。「私はオヌシが虫けらのように踏み殺してきた無数の者たちに紛れた一匹に過ぎぬ。だがオヌシは今、その取るに足らぬ一匹の怒りを受けて、全てを失い、死ぬのだ」「……フン！」ラオモトは鼻を鳴らし、オイランたちを……「「イヤーッ！」」

ここで来たか！

>No.1250535869
立ち上がりマシンガンを取り出そうとした四人のオイランは、突然のカラテシャウトに対応することが出来なかった。「「「「アーレーッ！？」」」」ゴウランガ！　一瞬にしてオイラン即死！　そして、ニンジャソウル痕跡を確かに有するオイランたちを仕留めたのもまた、オイラン……否、オイランドロイドたちである。

イダヌバ！

>No.1250536299
「ヌウッ！？」ラオモトは直角にバック転へ流れ、ニンジャスレイヤーの左右に回転着地した二つの影を……特にそのうちの一つに瞠目した。「キエーッ！」「アバーッ！　サヨナラ！」さらに頭上からカラテシャウト！　スパイダーを爆発四散させた赤と金のニンジャ装束の女ニンジャは、少年めいたニンジャを抱えたまま回転着地した。

タランチュラ=サン！？

ウワッwikiのセリフが断末魔のニンジャが死んだ

>No.1250536801
「ドーモ、ラオモト＝サン。ドラゴン・ドージョーのマスター、ドラゴン・ユカノです」「イダテンです」「ヌバタマです」「……グリッチです……！」ラオモトは新たなアイサツに不快を露わにした。「コシャク！　囮となってのアンブッシュなど、やってくれるではないか」「……否」ニンジャスレイヤーは言った。

グリッチャン！アイサツはできるのか！

わざわざ自分の真上にいることを命じられてるあたり手練れニンジャのはず…きっと…

こっちのイダテン=サンはここで戦えるだけの力がある！

>wikiのセリフが断末魔のニンジャ
やけに内容が薄いニンジャの項目のお約束な

>No.1250537367
「私のイクサは私のものだ。これは全て、オヌシ自身が生み出したインガに過ぎぬ」ニンジャスレイヤーは四人を振り返ることも、しかし無視することもなくジュージツを構えた。「何もかもがオヌシの意のままになるわけではないぞ、ラオモト＝サン。それともまだ、己に従うサンシタを犠牲に命を永らえるか。悪足掻きにしかならぬがな」「ヌウウーッ！」ラオモトのこめかみに血管が浮かぶ！

>No.1250538531
「お祖父様の、ドージョーの者たちの仇を取るため、私はここへ参った」ドラゴン・ニンジャはその隣に並び、気高きカラテを構えた。「そなたに抗おうとするニンジャは、我々だけではない。カラテを構えよ、下郎！」「……ドラゴン・ドージョー……なおもワシの堪忍袋を温めるか……！」

>No.1250539382
「その後ろ、イダテンはラオモトを射抜くように睨んだ。もはやあの頃の恐怖は欠片もない。あるのはただ、生きてここから帰るという決意だけだ。グリッチは立っているのもやっとだった。だが、彼はなおもここへ来ることを望んだ。ならば、己はカラテでその道を切り開くまで。彼女に迷いはなかった。

アタタメヨロシクゥ！

>No.1250539767
「……イディル＝サン。本当によいのですか」だが、ヌバタマはなお彼を慮った。ユカノの言葉に戦慄した直後、グリッチは無事に目を覚まし生存した……しかしチャドーマスターの見立ては正しかった。今のグリッチはスリケンを投げるどころか、側転を打つことさえ不可能だ。

囚われていた時のお礼参りなのだ！キアイせよイダテン=サン！

おおっグリッチ＝サン……このイクサで何か掴めると良いのだが

修行しなくては…

>No.1250540385
「……ケジメですから」グリッチは呼吸を整え、笑い返した。「あとはもう、おまかせするほかありませんが……それでも、わたし自身がここへ来なければならなかったんです。わたし自身の意思で……ラオモト＝サンの前へ……！」「ムッハハハハハハ！」ラオモトは立ち上がり、哄笑した。

今のうちに株券の場所を探るのだ！

>アタタメヨロシクゥ！
伝説のヤクザとヤクザめいた弁護士が使ったチャントきたな…

因縁をこの時代に置いて前に進むため！

>No.1250541004
「揃いも揃って何一つ理解できん。貴様ら地を這う虫の思考はそんなものよ。そして今、ワシが何を考え貴様らと対峙しているか……貴様らにもわかるまい」ラオモトは傲然とニンジャたちを見下ろした。地を這う虫に、イーグルの思考は理解できない。逆もまた然りである。

>No.1250541445
ラオモトは荘厳な仕草で両手を高く掲げた。その両手が光り、迸り出たエネルギーの筋が周囲のタタミを剥がし、裏返す。ゴウランガ！　なんたる強力なサイコキネシス！　タタミの下にはタケダ・シンゲンめいた甲冑のパーツが隠されていた。それらが浮かび上がる！

勇気！

>No.1250541770
「ムッハハハハハハ！　ムッハハハハハハ！」ラオモトの周囲を、金で縁取られた黒い鋼の甲冑パーツが旋回！　一つ一つ、まるで磁石で吸い寄せられるように、ラオモトの体に装着されて行く！　脚部！　腰！　胸！　腕！　両肩！

>No.1250541849
そしてラオモトの頭上に、バッファローめいた巨大な頭飾りをあしらった兜が浮かぶ。ゆっくりと降下し、装着！　ナムアミダブツ！　全身を江戸戦争の甲冑で覆った姿はまさに、当時の最強戦士、武田信玄の生き写しか！？

トクサツ・ムービーめいたアーマー装着シーン！

あのレイドの初回エピソードから本当にここまで色々あったな…

>No.1250541963
そして右手には「ナンバン」！　左手に「カロウシ」！　ミヤモト・マサシその人が用いた正真正銘の文化財にして並ぶもの無きツガイの名刀、ラオモトが権力を駆使してその手に収めた伝説の武器が刃を光らせる！　ゴウランガ！　ゴウランガ！　ゴウランガ！

>勇気！
だがその精神は既に…

>>勇気！
>だがその精神は既に…
それでも彼の善なる心を信じるのだ
そして備えよう

ｷﾞｬｷｨ!

ラオモト＝サンの鎧姿は実際痺れるほどカッコイイのだなぁ

地の文=サンも2回ゴウランガするほど興奮している

>No.1250542047
「来い、ニンジャスレイヤー＝サン！　そして虫けらの如きニンジャども！　このネオサイタマ都知事であるワシが、手ずから貴様らを縊り殺してくれる。そして仲良くサンズ・リバーを渡り、永遠に傷を舐め合うのだ！」「イヤーッ！」誰よりも早く、ニンジャスレイヤーが決断的なカラテを挑んだ！

物理書籍第4巻表紙！

>No.1250542584
【マッポーカリプス・イン・フレイム】#9終わり。#10へ続く

オツカレサマドスエ！
最終決戦！！！！！！

ヤーチマ！ヤーチマイナー！

>あのレイドの初回エピソードから本当にここまで色々あったな…
ああ…懐かしいな
スシバー襲撃…前後カイジュ……何だ今のビジョンは！？

>No.1250542740
というわけで、次回からはラオモトとのイクサをシミュレートしていくことになる
ニンジャスレイヤーは当然のことながら、ここで死ねば応援に駆けつけたニンジャたちも爆発四散する可能性は十分にあるだろう
はたしてどうなるかはダイス次第だ！

フジキドよ！勝て！そして生き残るのだ！

今追いついた！フジキドー！頑張れー！

皆生き延びるのだ！ハゲミナサイヨ！

>No.1250543200
残りの時間はハロウィンIRCドネートの返信を行います

ウィーピピー！

>>あのレイドの初回エピソードから本当にここまで色々あったな…
>ああ…懐かしいな
>スシバー襲撃…前後カイジュ……何だ今のビジョンは！？
まさかのオデ系だったヤツ

>>あのレイドの初回エピソードから本当にここまで色々あったな…
>ああ…懐かしいな
>スシバー襲撃…前後カイジュ……何だ今のビジョンは！？
オヌシをワルサイタマ次元へ連れて行く

おおドネート返信

>オヌシをワルサイタマ次元へ連れて行く
猥褻しか無いだけじゃなくなんか性病とか蔓延してそうで嫌なのだ！

レイド次元のゲコクジョが遠い昔のように感じる…
あの場にいた全てのヤクザ達には確かにソンケイがみなぎっていた

>ログに残らなかったのでコミューンのストリートチルドレンの子達にお菓子を配っているフォーアンドワン＝サンを見たいのだ
フォーアンドワン　が　ハロウィンIRCドネートで　しょうかんされた
『きょうは　ハロウィンだから　みんなにおかしをくばるわ
　たくさん　あるから　だれかのをとったりしたら　おこるからね』
フォーアンドワンは　ストリートチルドレンたちを　ならばせ
てづくりした　おかしを　ひとつずつ　てわたしではいふした
シンプルだが　しゃれたほうそうも　かのじょのDIYだ
なかみは　かのじょひとりではなく
コミューンの　ゆうしによって　きょうりょくしてつくった
『オイシイヤッター！』
『ハロウィンに　おかしもらうなんて　はじめてだ！』
みよりのない　こどもたちは　たのしいじかんに　はしゃいでいる
フォーアンドワンは　にこやかに　そのアトモスフィアを　みまもった

やさしみ…

このやさしみをぶち壊した組織がいるらしい

在りし日の戻らぬ思い出な

おマミめいた光景だねぇ

>ハロウィンに昂ぶる女子たちをコマそうとして袖にされる顔並（エンジェルフェイス）でお願いします！
エンジェルフェイス　が　ハロウィンIRCドネートで　しょうかんされた
『そこの　カワイイな　おんなのこたち
　よければ　わたしと　とくべつなじかんを・・・』
『なにこいつ　いきなりナンパ？』
『それにしては　カオが　びみょうだね』
ネオサイタマの　じょしこうせいたちは　りゅうこうにするどい
となりをあるく　おとこのしゅみも　いっしゅんでうつろう
エンジェルフェイスは　さいせんたんの　モードにあわせ
きちんと　ファッションやメイクを　キメていたはずだが
そのブームは　すでに　すぎていたのである！
『エ・・・？　アレ・・・？　ハロウィン・・・』
エンジェルフェイスは　ぽつんと　ひとりになった
『バカナー！？　このわたしが　そでにされただとーッ！？』
アイデンティティの　ききに　ほえる！

>レイド次元のゲコクジョが遠い昔のように感じる…
>あの場にいた全てのヤクザ達には確かにソンケイがみなぎっていた
アネサンの繰り出した大打撃から生き残った全員で全てを叩き込みバルバロイが決めた
若者たちの新時代の幕開けだったのだ

>このやさしみをぶち壊した組織がいるらしい
🇮🇪🐰📢🐈✖🚑アマクダリなんてクソだよクソ！

顔並無惨！

>おマミめいた光景だねぇ
最低だよ…ヒゲおじさん…

優しいオネエサンが実はニンジャのヨージンボは層に届きますよ！
まあ爆発四散したのだが……

>『それにしては　カオが　びみょうだね』
無慈悲！

>おマミめいた光景だねぇ
🐰

>>おマミめいた光景だねぇ
>🐰
🦋

>おマミめいた光景だねぇ
🦋何か言い残したいことはあるか
🧔いや別に私が彼女の幸せを壊したとは決まっ
🦋イヤーッ！
🧔アバーッ！？

ヒゲおじさんは何回やっても懲りねえなぁ

そのファッションとメイクは並である

>>レイド次元のゲコクジョが遠い昔のように感じる…
>>あの場にいた全てのヤクザ達には確かにソンケイがみなぎっていた
>アネサンの繰り出した大打撃から生き残った全員で全てを叩き込みバルバロイが決めた
>若者たちの新時代の幕開けだったのだ
しかしソンケイでは皆味噌っかすのように消えていった
つい最近もアース無駄死にさせた挙句フューネラルを無意味に温存してヴェルトロみたいなソンケイ重視のメンツに白い目で見られても聖ラオモトは気にしない
そして滅びるのだ

>ヒゲおじさんは何回やっても懲りねえなぁ
反省する機能がニンジャ化で壊れたんじゃねえか？
レッドストライフは訝しんだ。

>しかしソンケイでは皆味噌っかすのように消えていった
>つい最近もアース無駄死にさせた挙句フューネラルを無意味に温存してヴェルトロみたいなソンケイ重視のメンツに白い目で見られても聖ラオモトは気にしない
>そして滅びるのだ
そしてなによりレイドにおけるソンケイの始まりとも言えるアネサンを最初の話で無駄死にさせたからな…

総帥の顔並AIウキヨエ好き
並と言われて本当に並の顔の奴があるか

>>おマミめいた光景だねぇ
>🦋何か言い残したいことはあるか
>🧔いや別に私が彼女の幸せを壊したとは決まっ
>🦋イヤーッ！
>🧔アバーッ！？
④なんで懲りないのあの人…
🐺煽ることでしか生き甲斐を感じれねぇ哀れな奴だからだろ

>タイガーベア＝サンをお願いします
タイガーベア　が　ハロウィンIRCドネートで　しょうかんされた
ネオサイタマしがいが　ハロウィンで　にぎわうころ
タイガーベアは　ちゅうごくちほうおくちの　ひきょうへ
かつて　こだいニンジャたちが　カラテをきたえた
いしづくりの　ドージョーで　アグラしている
ゆだんならない　ようへいニンジャ　たるもの
オフのじかんでも　ザゼンや　トレーニングは　おこたらない
タイガーベアは　こっきしんがつよく　どりょくかなのだ
『フーッ・・・』
みじろぎひとつせず　ザゼンする　そのきょたいは
ちいさな　おかのごとく　ゆうだいな　アトモスフィアがあった

フォーアンドワン＝サンいいよね…スピアヘッド＝サンとのイクサの終盤で叫んだ悲痛の本音好き

ドーモウキヨエ失礼します
ゴーストファイア＝サンのカラーver.がようやく仕上がりました
お淑やかだけどカワイイなお顔立ちになったかなと思います
fu4215796.jpeg
描いてる途中でヘンゲ後の線画をうっかり消したりして急いで描き直すなどしていましたが元気です

タイガーベア＝サンは勝手にラダーン＝サンめいたキャラを想像しているのだ

>No.1250543200
それではこのIRCスレッドはここまでになります
グリッチ周りをマジでどうすればいいかまったくプランがないので、スシを食べたのちザゼンして考えようと思います
次のIRCスレッドは22時ごろになると思われます

>フォーアンドワン＝サンいいよね…スピアヘッド＝サンとのイクサの終盤で叫んだ悲痛の本音好き
何か道筋が違えば弱者を守る強く優しい剣だった
哀しみな…

アイエエエエッ！「」キヨエ師＝サン！？

>お淑やかだけどカワイイなお顔立ちになったかなと思います
フィーヒヒヒ！フィーヒヒヒ！

なんとケモセクシー…

緑のタヌキときたら赤いキツネなのだ！

オツカレサマドスエ！
狂気はどっちにしろ頑張れば克服できるのだが・・・どう表現すればいいか・・・
とにかく備えよう

>緑のタヌキときたら赤いキツネなのだ！
もはやオメーン・ライダーギーツ

>fu4215796.jpeg
UKIYOE GOURANGA SUSHI🍣🦀==
ニンジャらしからぬ一般人めいたアトモスフィアある表情とただならぬ髪色にゼンを感じます
ヘンゲ状態の出で立ちにも奥ゆかしさと色気が同居しておりゴウランガです
いつも大変お世話になっております

>No.1250548760
キモノの柄が素敵なのだなあ…

アネサンというかソンケイ最初期のあの乾いた空気好き

なんかいもたたき起こされてキツネビ＝サンだけは殴り倒したのジッサイえらいのだ・・・

オツカレサマドスエ！

>オツカレサマドスエ！
>狂気はどっちにしろ頑張れば克服できるのだが・・・どう表現すればいいか・・・
>とにかく備えよう
じきにソンケイ次元にはウキヨ達を狙うサザンクラウドやダメージドも悪辣に暗躍する
グリイダヌバの先には艱難辛苦が立ち塞がる事だ

>fu4215796.jpeg
ヘンゲ時に足関節がケモノめいて逆脚になるのこだわりが感じられて「良い」です！もちろんデザイン全体もカッコよさと妖艶さも感じられてフィーヒヒヒヒヒ！

オツカレサマドスエ！
…まぁ最終的に爆発四散したとしてもちゃんと飲み込みますよ……

オツカレサマドスエ！メメコ=サンカワイイヤッター！

>フォーアンドワン＝サンいいよね…スピアヘッド＝サンとのイクサの終盤で叫んだ悲痛の本音好き
あのイクサを見るにスピアヘッド＝サンのセイシンテキに滅茶苦茶ダメージ与えてるように見える
他のイクサより口数が少ない気がするのだ