二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1730707746893.png-(1620767 B)
1620767 B24/11/04(月)17:09:06No.1249862025そうだねx2 18:47頃消えます
ドーモ「」=サン
DICEの高まりを感じる…!
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/11/04(月)17:09:34No.1249862153そうだねx4
>No.1249862025
◆(((勝てる、勝てるぞ! 奴はここまで昇ってくるのに体力と精神力を消費しきっている!)))赤漆塗りのヤリを構えながら急降下をしかけるヘルカイト! その強化チタン製の穂先は、針山の上で仰向けに倒れているニンジャスレイヤーの心臓に狙いを定めていた!「イヤーッ!」◆
224/11/04(月)17:09:45No.1249862203そうだねx4
>No.1249862153
◆「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはとっさに左手でヤリの穂先を掴む。ゴウランガ! 刃は心臓の1センチ手前で停止した。「イヤーッ!」さらに右腕から繰り出すカラテで、ヤリの柄を破壊しようとする!「させるか!」ヘルカイトは巧みな遠隔IRC制御で脱出! 置き土産めいてクナイをナパームめいて投擲した!◆
324/11/04(月)17:09:57No.1249862266そうだねx3
>No.1249862203
◆「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは激痛を堪えネックスプリングめいて跳んだ! 背中の傷口から燃える血が噴き出す! 燃える血は傷を塞ぐばかりか、バーニアめいてニンジャスレイヤーを加速させるのである! なんたる被弾をも利用する捨て身のカラテか! そして!◆
424/11/04(月)17:10:07No.1249862306そうだねx3
>No.1249862266
◆「バカナー!?」ヘルカイトは瞠目した。ゴウランガ……ニンジャスレイヤーは投擲されたクナイを足場代わりに蹴って加速したのである! これはスパルタカスが見せた恐るべきカラテムーブ! 当然平常時であれば到底不可能な絶技である!◆
524/11/04(月)17:10:21No.1249862373そうだねx5
>No.1249862306
◆よく考えてみていただきたい。ヘルカイトは針山ジゴクから即座に離脱するため、自らを逆風で上方向に押し上げた。下から追撃するニンジャスレイヤーからすれば、それはまさに追い風! 必然的にクナイの落下速度も逆風で減衰しており、これによって可能となったのだ!◆
624/11/04(月)17:10:34No.1249862431そうだねx3
>No.1249862373
◆クナイを蹴ったニンジャスレイヤーは、ヘルカイトの想像を絶するスピードで接近! そして!「イ、イヤーッ!」苦し紛れに突き出されたヤリを抱きかかえ、腕ひしぎめいて両足でヘルカイトの胴体を固定した!「そんなに滑空したければ私がガイドしてやろう! イイイヤアアーッ!」「グワーッ!?」◆
724/11/04(月)17:10:46No.1249862478そうだねx2
>No.1249862431
◆ウカツ! ヘルカイトはニンジャスレイヤーを押し返すため再び追い風を生んだことで逆に不利になった! ニンジャスレイヤーは一瞬のうちに位置関係の上下を逆転させ、ヘルカイトを針山ジゴクめがけ猛スピードで落下させたのである! 極めて変則的アラバマオトシだ!◆
824/11/04(月)17:11:01No.1249862542そうだねx3
>No.1249862478
◆ヘルカイトのフーリンカザンは、今や彼に牙を剥いていた! ニンジャスレイヤーを苦しめた針山ジゴクが猛スピードで迫る!「い、いかん……!」ヘルカイトは苦渋の決断で横方向ファンを最大出力! KRAAAASH!「グワーッ!」自らコケシ足場の側面に激突した! インガオホー!◆
924/11/04(月)17:11:10No.1249862585+
ウィーピピー!
1024/11/04(月)17:11:21No.1249862636そうだねx5
>No.1249862542
◆しかしこの判断を下し、ダメージコントロールを試みただけでもシックスゲイツたるワザマエといえよう。だがニンジャスレイヤーはその決断力を褒め称えることも、ワザマエを称賛することもない!「イヤーッ!」「グワーッ!」凧越しに背中に痛烈なストンプを突き刺し、自らは回転ジャンプでコケシ足場に復帰した!◆
1124/11/04(月)17:11:32No.1249862679そうだねx4
>No.1249862636
【マッポーカリプス・イン・フレイム】#8
1224/11/04(月)17:11:46No.1249862757+
ウィーピピー!!
1324/11/04(月)17:13:00No.1249863087そうだねx5
>No.1249862679
ヘルカイトはストンプの反動を下方向からの風で和らげ、Jの字を描くように急速上昇した。「イヤーッ!」時間差を置いたスリケンが身体のあちこちを掠める。ニンジャスレイヤーはトライアングルリープのためコケシ足場を疾走!(((なんたるブザマだ、ヘルカイト!)))彼は己を呪った。
1424/11/04(月)17:14:19No.1249863438そうだねx7
>No.1249863087
ニンジャスレイヤーは決して侮っていい相手ではない。奴はザイバツ・シャドーギルドを滅ぼし、アマクダリ・セクトを滅ぼし、デビルニンジャやアースクエイクを破り此処にいるのだ!(((これは俺のウカツに対するケジメだ。最早慢心はない!)))ヘルカイトはタケヤリを構えた。
1524/11/04(月)17:15:34No.1249863806そうだねx5
>No.1249863438
ゴウ! 背後から最大出力の強風がヘルカイトを砲弾めいて押し出した!「イイイヤアアーッ!」コケシ足場からジャンプしようとするニンジャスレイヤーめがけ捨て身のタケヤリ攻撃!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはブリッジ回避! タツジン!
1624/11/04(月)17:16:31No.1249864061そうだねx5
>No.1249863806
ニンジャスレイヤーはブリッジからツルめいたケリ・キックを繰り出していた。しかしその時ヘルカイトは直上を飛んでいる! 手痛いカウンターを受けた下方向からの強風をあえて今使ったのだ。(((何をしておるかフジキド! ウカツ!)))ナラク・ニンジャがニューロンに木霊する。
1724/11/04(月)17:17:46No.1249864409そうだねx7
>No.1249864061
然り。ニンジャスレイヤーはヘルカイトのヘイキンテキが乱れていることをカラテから感じ取っていた。ゆえに先と同じヒットアンドアウェイ戦法が来る可能性は低いと予想していたのだ。「シックスゲイツを甘く見るな、ニンジャスレイヤー=サン!」ヘルカイトは赤く充血した目を見開いた!
1824/11/04(月)17:19:23No.1249864818そうだねx4
>No.1249864409
ヘルカイトはニンジャスレイヤーと同一X軸上に浮かんでいる。一方ニンジャスレイヤーは猫の額めいたコケシ足場の上でブリッジ姿勢だ。「イヤーッ!」となれば当然急降下タケヤリ攻撃が来る!上方向からの最大出力の追い風を浴び、ヘルカイトは猛スピードで落下!
1924/11/04(月)17:20:44No.1249865188そうだねx5
>No.1249864818
「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは……ナ、ナムサン!? 彼はバック転した! 否、それはもはやコケシ足場からのキヨミズ同然!「血迷ったか! ニンジャスレイヤー=サン!」ヘルカイトは嘲った。ニンジャスレイヤーが飛び乗るべき足場はその方向にはない。トライアングルリープする壁には遠すぎる!
2024/11/04(月)17:21:48No.1249865518そうだねx5
>No.1249865188
「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは針山ジゴクに向け落下しながらスリケンを投擲した。タケヤリをコケシ足場に突き刺したヘルカイトは、タケヤリをポールダンスめいて利用し回転回避! そしてニンジャスレイヤーは針山ジゴクに……突き刺さる!「グワーッ!」激痛が彼を襲う!
2124/11/04(月)17:22:44No.1249865792そうだねx1
BoSキドを環境効果もあれどタイマンでここまで追い詰めるとは…
2224/11/04(月)17:22:54No.1249865839そうだねx7
>No.1249865518
「ブザマ! 今の貴様は場当たり的行動で自ら窮地に飛び込んだのだ! ラット・イナ・バッグとはまさにこのことだぞ、ニンジャスレイヤー=サン!」ヘルカイトは再び高度アドバンテージを取り、首の下に提げた手巻き式サイレンを回転させた。フワー! フワー! フワー! 高音が敵の聴覚と精神を苛む!
2324/11/04(月)17:23:38No.1249866076+
スツーカめいている
2424/11/04(月)17:24:03No.1249866208+
手巻き式サイレン!
2524/11/04(月)17:24:32No.1249866375そうだねx6
>No.1249865839
狡猾なるヘルカイトは抜け目なくクナイ・ダートをナパームめいて投擲し、ニンジャスレイヤーの反撃を防いでいる。いくつかのクナイは彼のコケシ足場への復帰を妨げるようあえて狙いを外していた。ナムサン!「グワーッ! グワーッ!」「インガオホー!」接触を感知したセンサーが電子スモトリ音声を発し嘲る!
2624/11/04(月)17:25:39No.1249866703そうだねx5
>No.1249866375
(((しかし待て、ヘルカイト! 奴はなぜこのようなブザマを晒した? 俺のタケヤリを回避するためか? ノー、ノー、ノーだ!)))ヘルカイトは卑劣なクナイ・ナパーム攻撃を続けながら、しかしニューロンに生まれた焦りにヘイキンテキを取り戻そうと思考し続けていた。
2724/11/04(月)17:26:47No.1249867069そうだねx5
>No.1249866703
(((奴を甘く見るな! 今しがた思い知ったはずだ。奴のムーブには何か狙いがあるはずだ!)))シックスゲイツへと上り詰めた冷徹なるジェットパンクスは、降り注ぐクナイに苦しむニンジャスレイヤーの意図を探る。針山ジゴクに縫い留め、高高度からのクナイ投下。完全なるフーリンカザン。
2824/11/04(月)17:27:51No.1249867393そうだねx5
>No.1249867069
このまま高高度から一方的なクナイを投げ続け、ニンジャスレイヤーを無慈悲に追い詰め殺す。もはや敵はジリー・プアー(徐々に不利)……(((このシチュエーション自体が奴の狙い……か?)))ヘルカイトは訝しんだ。その時、ニンジャスレイヤーの全身から赤黒の炎が断続的に噴き出した。
2924/11/04(月)17:29:16No.1249867855そうだねx5
>No.1249867393
ゴウ、ゴウ……割れた炉の裂け目から漏れ出す炎めいて、燃える血液は長くは続かず途切れてしまう。ヘルカイトはソウカイニンジャの間で都市伝説めいて語られる死神の特徴を思い出す。瀕死に陥ったニンジャスレイヤーの謎めいた復活によって葬られたニンジャは、組織を問わず数知れず。
3024/11/04(月)17:30:48No.1249868325そうだねx4
>No.1249867855
特にアマクダリ・セクトはその現象に「ニンジャスレイヤー・アブノーマル・リアクション・アゲンスト・カラテ・アージェンシー」、通称N.A.R.A.K.Uという名称を与え、非常に強い警戒をしていたはずだ。優秀な斥候ニンジャであるヘルカイトは、執念の偵察活動でそれを知っている。
3124/11/04(月)17:31:49No.1249868635そうだねx4
>No.1249868325
ヘルカイト自身がその目で確認したのは、あのノビドメ・シェード・ディストリクトにおける忌々しいスシ対決の折だ。生き延びていたドラゴン・ドージョーによる、敬愛するラオモト・カンへのコシャクな挑発行為。それは忠僕たるヘルカイトにとっても拭い去れるものではない!
3224/11/04(月)17:33:44No.1249869246そうだねx5
>No.1249868635
あの時、ヘルカイトはイベント会場近郊で繰り広げられるザイバツとニンジャスレイヤーのイクサを監視していた。そして当然、アトモスフィアを異にしたニンジャスレイヤーがイベント会場に接近していたことも。(((思えばあの時、やはりアンブッシュしておくべきだったのだ!)))
3324/11/04(月)17:35:24No.1249869758+
彼にとってもそれは重いものか
3424/11/04(月)17:35:31No.1249869788そうだねx5
>No.1249869246
ヘルカイトはその忠誠心ゆえに、たびたびラオモトの命令を越えた行動を取り不興を買ってきた。ニンジャスレイヤーが異様なアトモスフィアを発していた時、ヘルカイトはラオモトの政治的アピールを阻害しないため、監視に徹するか独自行動でアンブッシュするかを迷い……そして、チャンスを失った。
3524/11/04(月)17:37:21No.1249870321そうだねx5
>No.1249869788
ドラゴン・ドージョーのニンジャとニンジャスレイヤーの間にいかなるやりとりがあったのか、ヘルカイトがその全てを知るわけではない。だが、あの瞬間が千載一遇の好機であったことは間違いない。そして今、己は安全で確実な手段で死神を葬ろうとしている。それは正解か、それとも誤りか?
3624/11/04(月)17:39:22No.1249870905そうだねx5
>No.1249870321
あくまで確実を期してこのままジリー・プアーを強い続けるか? それともリスクを冒してこの手で命を奪うべきか? どちらだ、どちらの手を取るべきなのだ!?(((……否!)))ヘルカイトはギラリと目を光らせた。迷うべからず! おそらくはこの懊悩それ自体が死神の狙い!
3724/11/04(月)17:40:16No.1249871173そうだねx2
スシ勝負の裏側か…
3824/11/04(月)17:40:23No.1249871217そうだねx5
>No.1249870905
ヘルカイトは再び捨て身のカラテ攻撃を決断した。そして!「死ね! ニンジャスレイヤー=サン! 死ねーッ!」壊れかけたサイバネアイからレーザー光線が発射された! なんたる卑劣な仕込み武器か!「グワーッ目潰し!」ニンジャスレイヤーはレーザー光線を受け両目を閉じた。ナムサン! これではカウンター不可能!
3924/11/04(月)17:40:43No.1249871321そうだねx2
ここで迷い続ける奴がシックスゲイツになれるはずもなし!決断力!
4024/11/04(月)17:40:48No.1249871353+
卑劣レーザー!
4124/11/04(月)17:41:31No.1249871562そうだねx5
>No.1249871217
この時点でニンジャスレイヤーの企みは半ば潰されていた。ヘルカイトの捨て身の突撃を誘い、ゼロ距離に近づいたところで一瞬の機を掴みカウンターを見舞う……針の穴にラクダを通すような難行には、視覚は必要不可欠。もはやニンジャ第六感でソウルのゆらぎを掴むほかにない。
4224/11/04(月)17:42:21No.1249871812+
死ニ死!
4324/11/04(月)17:42:30No.1249871854そうだねx5
>No.1249871562
しかし背中を針山ジゴクに貫かれ、ナラクの力で傷をかりそめに塞ぎながらのこの状況で、そんな繊細なカラテムーブが可能なのか? ニンジャスレイヤーは爆発四散する己の姿をイマジナリーした。(否……! 俺はここで死ぬわけにはいかぬ。妻子の仇を討つのだ!)彼もまた捨て身の覚悟を決めた! その時だ!
4424/11/04(月)17:42:49No.1249871947+
ゲキリンの行ったが如き第六感での感知!
4524/11/04(月)17:43:21No.1249872111そうだねx3
その時!
4624/11/04(月)17:43:49No.1249872245そうだねx4
>No.1249871854
ゴウ! 上方向からの強風を浴びたヘルカイトは、全てを焼き尽くすメギド・ニンジャのカトン・ジツめいて急降下タケヤリ攻撃を繰り出した……まさにその瞬間、ヘルカイトは己の全身を打つ強烈な風を感じた。それはニンジャスレイヤーから吹く逆風だった。
4724/11/04(月)17:44:31No.1249872453そうだねx3
グワーッ!◯◯のやつ状況に反して台詞がシュールで笑ってしまう
4824/11/04(月)17:44:58No.1249872588そうだねx5
>No.1249872245
「バカな……! ニンジャスレイヤー=サン、貴様ソニック・カラテを……!?」ヘルカイトは猛烈な強風で落下速度を減衰されながら叫んだ。否、それはニンジャスレイヤーが発する凄まじいキリングオーラによる誤解だ。風は下方向に設置されたファンから吹いている!
4924/11/04(月)17:44:59No.1249872605+
ナンシー・リー!
5024/11/04(月)17:45:24No.1249872728+
逆転の秘策!
5124/11/04(月)17:46:19No.1249873008+
神風!
5224/11/04(月)17:46:45No.1249873150そうだねx4
>No.1249872588
ヘルカイトは咄嗟に壁に設置された大型ウィンドウの一つを見た。Nethackめいた理解不能の文字列が高速スクロールし、バチバチとファンやモーターが火花を散らした。やがて画面に現れるUNIX文字だけで作られたナンシーのアスキーアート!「これは!?」
5324/11/04(月)17:47:12No.1249873273+
ソニックカラテを使うとは!おのれソニックブーム=サン!
5424/11/04(月)17:47:45No.1249873454そうだねx1
シヨン版のカワイイ重点なナンシー=サンのアスキーアートほんと大好き
5524/11/04(月)17:47:53No.1249873509そうだねx4
>No.1249873150
画面の中のナンシーは挑発的なウィンクでキツネサインを見せた。それは遥か彼方キョート城から、窮地を脱したグリッチらの援護によって中継ポイントを確保したナンシーによる電子的支援だったのだ。「……イヤーッ!」「グワーッ!?」
5624/11/04(月)17:49:12No.1249873903そうだねx4
>No.1249873509
ヘルカイトの主観時間が現実に追いついた。彼は己の腹部に突き刺さるスプリングキックと、強烈な苦痛を認識し、吐瀉した。ニンジャスレイヤーは目を閉じたままだ。彼は減速したことで生まれたコンマ0秒の僅かなチャンスにヘルカイトのニンジャソウルを感じ取り、反撃を繰り出したのである! ゴウランガ!
5724/11/04(月)17:49:17No.1249873924+
窮地(ユカノカート)
5824/11/04(月)17:49:23No.1249873962そうだねx3
>シヨン版のカワイイ重点なナンシー=サンのアスキーアートほんと大好き
悪く言えばおば…アバッなオトナなベテランハッカーナンシー=サンもいいけどシヨンの若き反逆者って感じのナンシー=サンも実際良い
5924/11/04(月)17:50:32No.1249874312そうだねx6
>No.1249873903
ゴウ! 下方向からのさらなる強風! これはナンシーのハッキングではなく、制御を取り戻したヘルカイトによる緊急脱出プロトコルだ!「逃さぬぞ」だがナムサン、ニンジャスレイヤーもまた同様に浮かんでいた。彼は蹴り足を腹部にねじ込んだまま、肩を貫いたタケヤリをむしろ逆に深々と突き刺し、固定していた。
6024/11/04(月)17:51:02No.1249874454そうだねx3
>>シヨン版のカワイイ重点なナンシー=サンのアスキーアートほんと大好き
>悪く言えばおば…アバッなオトナなベテランハッカーナンシー=サンもいいけどシヨンの若き反逆者って感じのナンシー=サンも実際良い
>おば
「イヤーッ!」
ナムサン!突如背後から現れたニンジャスレイヤーのアンブッシュによりイモゲニストの体はアルマジロめいて折り曲げられる!
6124/11/04(月)17:51:45No.1249874668+
死ねー!ヘルカイト=サン!死ねー!
6224/11/04(月)17:52:08No.1249874792そうだねx1
>「イヤーッ!」
>ナムサン!突如背後から現れたニンジャスレイヤーのアンブッシュによりイモゲニストの体はアルマジロめいて折り曲げられる!
この際幅広い年齢層の美人でシコれるようになるがよかろう!
アバッ…!許し…アバババーーッ!
6324/11/04(月)17:52:11No.1249874805そうだねx5
>肩を貫いたタケヤリをむしろ逆に深々と突き刺し、固定していた。
またフジキドが無茶してる!
6424/11/04(月)17:53:35No.1249875222そうだねx6
>No.1249874312
ヘルカイトは窮地を脱するための方策を冷徹なニューロンで導き出そうとした。ベキリと無慈悲な音を立て、死神の握力によってタケヤリがへし折れた。「シックスゲイツを甘く見るなと言ったか」死神は地の底から響くような声で言った。赤い瞳が彼を射抜いた。「笑止。ならばそのくだらぬ誇りもろとも死ぬがいい!」
6524/11/04(月)17:55:23No.1249875771+
アイエエエエエエ!死神!
6624/11/04(月)17:58:58No.1249876853+
マスラダ式無茶の先取りドスエ
6724/11/04(月)17:59:48No.1249877096そうだねx5
>No.1249875222
全方向からの強風が二者を風の中のオリガミめいて弄ぶ。ヘルカイトの遠隔IRC制御とナンシーのハッキングによる激しい争い! 否、それはナンシーの勝利に終わった。制御UNIXが爆発した今、ファンへの送風命令はまるでデタラメで役に立たぬ!「バカナ!  バカナーッ!」「ハイクを詠め! ヘルカイト=サン!」
6824/11/04(月)17:59:48No.1249877099そうだねx2
ァーッ!この次元のフジキドがハシとリアルニンジャコンビ組んだりするのがみたいーッ!
6924/11/04(月)18:01:44No.1249877686+
ハイクを詠めーッ!
7024/11/04(月)18:02:10No.1249877799そうだねx7
>No.1249877096
ニンジャスレイヤーはカラテを振り絞り、ヘルカイトを天井めがけさらに高く蹴り上げた!「エイジ・オブ・ソウカイヤは/もはや訪れた/ラオモト=サンバンザイ!」「イイイヤアアーッ!」KRAAAAASH! ヘルカイトは天井に激突!「サヨナラ!」ヘルカイトは爆発四散した。
7124/11/04(月)18:02:28No.1249877876+
フジキドとイクサをしながらナンシー=サンをいなすならヴィジランス=サンくらいは要求されることだろう!
7224/11/04(月)18:02:47No.1249877980そうだねx5
そうだね訪れたね
今から終わるのだ!
7324/11/04(月)18:03:21No.1249878126そうだねx5
>そうだね訪れたね
>今から終わるのだ!
ドーモこんにちは
では死ね
7424/11/04(月)18:03:43No.1249878236+
三日天下すら生ぬるい!一日未満の天下にしてやれーッ!
7524/11/04(月)18:03:54No.1249878286+
>ドーモこんにちは
>では死ね
ナムサン!初期位置の隣にモンテスマ!
7624/11/04(月)18:04:03No.1249878336そうだねx3
>No.1249877799
爆発の中から鞠めいて身体を丸めたニンジャスレイヤーが飛び出し、コケシ足場上に回転着地した。足元にボタボタと大量の血液がこぼれ落ち、即座に煙を上げて蒸発する。ニンジャスレイヤーはザンシンに失敗しかけ、よろめき、無事な片腕を突いてブザマな落下死を辛うじて堪えた。
7724/11/04(月)18:04:26No.1249878453+
肉体的限界30代男性すぎる…
7824/11/04(月)18:04:55No.1249878567+
もう少しだ…耐えてくれよフジキド
7924/11/04(月)18:05:12No.1249878639そうだねx3
>No.1249878336
「ヌウウウ……!」ニンジャスレイヤーは唸り、左肩に突き刺さったままのタケヤリを苦労して引き抜き、投げ捨てた。カララン……主のいなくなった残酷なバトルフィールドに、へし折れたタケヤリの破片が虚しい音を鳴らす。ニンジャスレイヤーは立ち上がり、UNIXウィンドウに向けオジギした。
8024/11/04(月)18:05:49No.1249878800+
ヘルカイトがラオモトの援護で来られたら原作通り厄介すぎた…
8124/11/04(月)18:06:19No.1249878939+
>ヘルカイトがラオモトの援護で来られたら原作通り厄介すぎた…
だが変わりに何かがいそうなのだ…何かが…
8224/11/04(月)18:06:40No.1249879016そうだねx2
フジキド・ケンジとしての発言だと5歳と少しがあまりにやるせなくも好きなのです…
8324/11/04(月)18:06:43No.1249879032そうだねx2
>No.1249878639
UNIX画面には「ヨロコンデー」という文字が流れ、チカチカと明滅し消えた。ナンシーが具体的に如何なる状況にあるのか、今のニンジャスレイヤーには定かではない。彼女はキョート城の深淵の何処かに存在し、しかしコトダマ空間を通じてこうしてハッキング出来る程度には安全なはずだ。少なくとも今は。
8424/11/04(月)18:07:26No.1249879239+
ドラゴン・ニンジャ=サン!モービッドを切り抜けたなら早くきてください…!お願いします!
8524/11/04(月)18:07:33No.1249879264+
まずソンケイキョート城がどういう状態なのか…
8624/11/04(月)18:08:57No.1249879667そうだねx3
>No.1249879032
無謀な強行軍めいたカラテ行脚のダメージは確実に身体を蝕んでいる。やはりキョート城に残り、ダークニンジャの逐電をカラテで留めるべきだったか? 奴はラオモトともども、妻子の仇。殺すべき敵だ。かつてのニンジャスレイヤーであれば、是非もなく襲いかかっていたはず。
8724/11/04(月)18:10:09No.1249879993そうだねx2
>No.1249879667
ダークニンジャをあえて見逃し月へ向かったのは、鷲の翼のタイムリミットもさることながら、ドラゴン・ドージョーの面々やヘビーレインへの影響を考慮してのことだった。あの場でダークニンジャと本格的なイクサが始まれば、おそらくは複数……下手を打てば全員が巻き込まれ、爆発四散していたであろう。
8824/11/04(月)18:10:29No.1249880077+
優しみ…
8924/11/04(月)18:11:25No.1249880328そうだねx3
ダニンはタイマンするにはデスキリがインチキすぎる…
9024/11/04(月)18:11:42No.1249880400そうだねx3
>No.1249879993
ニンジャスレイヤーはドージョーに籍を置いたわけでも、復讐をやめたわけでもない。彼らはあくまで協力者に過ぎず、復讐のイクサの動機は、何をなし何を捨て置くかの判断基準は全てフジキド・ケンジの中にある。彼はそれらも含めたあらゆる要素を鑑み、状況判断したのだ。
9124/11/04(月)18:12:55No.1249880730+
>ダニンはタイマンするにはデスキリがインチキすぎる…
未熟だったナイトキャップ=サンですら止められる太刀筋だ大したことではない
9224/11/04(月)18:13:36No.1249880922+
>>ダニンはタイマンするにはデスキリがインチキすぎる…
>未熟だったナイトキャップ=サンですら止められる太刀筋だ大したことではない
その人ゲイトキーパーに目をかけられてたんですけど…
9324/11/04(月)18:13:46No.1249880968そうだねx3
次元の特異性が高いメンツしかいないドージョー組の集大成だったグランドマスター戦大好き
だが彼ら彼女らの物語はいつまでも続いて欲しい…!
9424/11/04(月)18:13:58No.1249881020そうだねx3
>No.1249880400
あの場でダークニンジャを殺し、あるいは追い詰めていれば、ナンシーを救助出来たやもしれぬ。それだけではない、コトダマ空間の彼方、オヒガンへと消えたガンドーの行方も気にかかる。少なくとも無事であることは、クエルクの振動を通じて辛うじて伝わっているが、しかし。
9524/11/04(月)18:14:28No.1249881157+
ガンドー…
9624/11/04(月)18:15:04No.1249881358+
サキチャンがハシやユカノのチャドーの伝達をできればあるいは…
9724/11/04(月)18:15:06No.1249881367そうだねx3
>No.1249881020
シルバーキーは如何に? そしてその他のニンジャたちもまた……「……スゥーッ、ハァーッ……!」ニンジャスレイヤーはその場にアグラし、神秘的なアグラ・メディテーションを始めた。あらゆる雑念を振り捨て、目の前のイクサ、ラオモトを殺すことだけを考えるために。
9824/11/04(月)18:16:05No.1249881597+
チャドー
フーリンカザン
そしてチャドー
9924/11/04(月)18:16:07No.1249881615+
実際ラオモトは他のこと考えながら殺せる相手では無いのだ…
10024/11/04(月)18:16:29No.1249881729そうだねx2
取り敢えずラオやん殺してから考えよう
10124/11/04(月)18:16:40No.1249881784そうだねx5
>No.1249881367
(((思い上がるな、フジキド・ケンジよ。彼らは強い。ナンシー=サンも、決して勝算なしに賭けには出ないはずだ)))ニンジャスレイヤーはチャドー呼吸で出来る限りの回復を試みながら、己を戒めた。多くの人々の意思とカラテが、己を此処に立たせている。ならばこそ、彼らを慮るあまりに機を見失うなど言語道断。
10224/11/04(月)18:16:52No.1249881832そうだねx2
鎧の体力バフがヤバすぎるラオモト=サン
極まった韓国ヘッズの言うことは…この際気にしてはいけない!
10324/11/04(月)18:18:04No.1249882189そうだねx5
>No.1249881784
ラオモト・カンが正式に都知事となった時、アマクダリ・セクトの遺した歪な権力機構はその暴威の恣となり、磁気嵐を突破して現れたハゲタカめいた海外メガコーポによる無慈悲な蚕食が始まる。そうなれば、最早ニンジャスレイヤーがラオモトの首に至る可能性は万に一つとて見つからなくなるであろう。
10424/11/04(月)18:19:11No.1249882518+
アマクダリのシステムが国家崩壊の混沌をある程度抑えた側面があるのなんだか好きなんだ
10524/11/04(月)18:19:57No.1249882731そうだねx2
>No.1249882189
ゆえにこの時だけが、最初で最後のサイオー・ホースでありフーリンカザンなのだ。アマクダリの崩壊によって暗黒メガコーポが混乱し、お互いに睨み合うことで生じた僅かな均衡。ラオモトが己の足元に転がり込んできた勝利に酔いしれ、最後のオーテ・ツミを打ちこむまでの一瞬の猶予。この時を置いて、好機は他になし。
10624/11/04(月)18:20:01No.1249882747+
>鎧の体力バフがヤバすぎるラオモト=サン
>極まった韓国ヘッズの言うことは…この際気にしてはいけない!
だが公式からも上級のカナシバリ使いが4人いたら殺せるって言及がある!
…これは単に「通るのであれば精神攻撃はめちゃくちゃ強い」というのを示すための例なのだろうが
10724/11/04(月)18:20:57No.1249883001そうだねx5
>だが公式からも上級のカナシバリ使いが4人いたら殺せるって言及がある!
つまりこうだ
ナツル×4
10824/11/04(月)18:21:43No.1249883236そうだねx5
>No.1249882731
ラオモトは油断している。己があえてソウカイヤを捨て置き、ザイバツを、アマクダリを滅ぼしたことで消去法的にソウカイヤが天下を掴んだ。そのヒョウタンからオハギめいた幸運を己の実力によるものと驕り高ぶり、完全勝利までの一歩をあえて勿体振っている。完全なる支配体制を構築するための、気の早い裏工作に終始している。
10924/11/04(月)18:22:12No.1249883398そうだねx2
>>だが公式からも上級のカナシバリ使いが4人いたら殺せるって言及がある!
>つまりこうだ
>ナツル×4
🦋ウフフフーッ!
11024/11/04(月)18:22:14No.1249883405+
>>だが公式からも上級のカナシバリ使いが4人いたら殺せるって言及がある!
>つまりこうだ
>ナツル×4
(空気読まず襲いかかる限界突破コリ×4)
11124/11/04(月)18:23:07No.1249883649そうだねx2
>No.1249883236
このチャンスは己のカラテのみで得られたものではない。決して私利私欲や焦りで不意にしていいものではないのだ……!「スゥーッ……ハァーッ」ニンジャスレイヤーはカッと目を見開き、立ち上がった。身体から流れ落ちる血は蒸発し、全身から湯気が立ち上る。その姿はスシ対決のあの日のように。
11224/11/04(月)18:24:01No.1249883919そうだねx2
>>>ダニンはタイマンするにはデスキリがインチキすぎる…
>>未熟だったナイトキャップ=サンですら止められる太刀筋だ大したことではない
>その人ゲイトキーパーに目をかけられてたんですけど…
強さを勝ち負けと結果論で定義する者に再起の機会は廻ってこない
平安時代の兵法者ミヤモト・マサシの言葉である
11324/11/04(月)18:24:02No.1249883930+
チャドー呼吸!窮地においては本当に頼もしい…
11424/11/04(月)18:24:06No.1249883956そうだねx1
>(空気読まず襲いかかる限界突破コリ×4)
カラテとジツに振った暴の化身4人はちょっとやめないか!
11524/11/04(月)18:24:34No.1249884112+
>>>だが公式からも上級のカナシバリ使いが4人いたら殺せるって言及がある!
>>つまりこうだ
>>ナツル×4
>🦋ウフフフーッ!
たぶん一人のナツルを相手にするだけで残り三人のナツルが嫉妬する無限ループが始まると思われる
11624/11/04(月)18:24:43No.1249884167そうだねx6
>No.1249883649
だが今、ナラク・ニンジャのソウルのパルスは脆弱だ。ナラクはその力の大半を無謀なカラテ行脚による限界を越えた消耗への補填に充て、己の肉体を奪い取ろうとする気配もない。その方が最終的により多くのニンジャを殺せると、今のナラクは不承不承かつ僅かながらに認めているのだ。
11724/11/04(月)18:24:49No.1249884214+
この次元のフジキドの成長…
11824/11/04(月)18:24:52No.1249884226そうだねx6
生きて帰るまでが遠足なのだ
帰ってきなさいよアータ
11924/11/04(月)18:25:22No.1249884366+
>生きて帰るまでが遠足なのだ
>帰ってきなさいよアータ
生死を問われる遠足とか行きたくないのだ!
12024/11/04(月)18:26:17No.1249884661そうだねx2
決戦終わったあとにはドージョーに行ってミソスープ飲みなさいあなた
12124/11/04(月)18:26:56No.1249884863+
まあイビルアイ×4喰らう時のボスキャラの回避ダイス配分とか考えたくもないが…
12224/11/04(月)18:27:04No.1249884907そうだねx4
>No.1249884167
ニンジャスレイヤーはふらつくことなく、力強い足取りでバトルフィールドを後にした。ユカノやヤモトら、このピラーで今も戦っているであろうニンジャたちの到着を待つつもりなどはなからなかった。もはや一刻の猶予すらも惜しい状況! 彼の歩みは小走りになり、やがて全力疾走に変わった。
12324/11/04(月)18:27:47No.1249885120そうだねx2
走れ!ニンジャスレイヤー!
12424/11/04(月)18:27:53No.1249885151そうだねx2
ナラクが今の扱いを認めること自体長い歴史の中では奇跡なのだ
マスラダの無茶振り許してくれるのもこれがデカい
12524/11/04(月)18:28:20No.1249885304そうだねx4
>No.1249884907
-------
12624/11/04(月)18:30:08No.1249885928そうだねx5
>No.1249885304
「ニンジャスレイヤー=サンは無事でしょうか」うなじに展開した生体LANポートを閉じ、Wi-Fi中継装置めいた電子状態から復帰したイダテンが言った。「ナンシー=サンのことも気がかりかと。どのような現状にあるか、その質問を投げかける間もなく接続が途切れてしまいました」ヌバタマが息を吐く。
12724/11/04(月)18:30:47No.1249886152+
行け!ドラゴン・ニンジャ=サン!行け!
12824/11/04(月)18:30:54No.1249886201+
ナンシー=サンもかなりギリギリか…
12924/11/04(月)18:31:21No.1249886370そうだねx2
ナラクが使い潰すより長く使う方が効率的だな…って考えてるところマッポーとは全くちがうポイント
13024/11/04(月)18:31:23No.1249886380そうだねx4
>No.1249885928
「心配要りません。このドラゴン・ニンジャが太鼓判を押すのですから、安心して信じなさい」グリッチと並んでナンシーのハッキングを中継するため物理タイプに励んでいたユカノが微笑んだ。その胸は豊満である。「我が祖父、ドラゴン・ゲンドーソーのインストラクションが彼を導くはずです」
13124/11/04(月)18:31:42No.1249886501+
モウダメダー!
13224/11/04(月)18:32:35No.1249886793そうだねx4
ニューロン高めなので割ときちんとハッキングできるユカノ=センセイ
13324/11/04(月)18:32:50No.1249886856そうだねx2
>No.1249886380
「そうですね。わたしたちが今考えるべきは、あのコトダマ存在めいた謎のニンジャをどう除去するかです」タイプ姿勢からリラックスし、手首を片手で抑え手を握りしめて開きながら、グリッチが言った。「……やっぱり、今のわたしではスゴイ級にすら手が届きません。タイプ速度で、ユカノ=サンに負けてしまいました」
13424/11/04(月)18:34:01No.1249887274そうだねx2
ユカノが「ハシーッ!ハシーッ!」してたのも相当昔の話だなぁ…🦈もゲーム脳も今や懐かしい
13524/11/04(月)18:34:05No.1249887287+
モービッドか…
13624/11/04(月)18:34:16No.1249887373そうだねx2
>No.1249886856
然り。日常的にIRCに親しみ、またリアルニンジャとしてグリッチとは隔絶したカラテを有するユカノは、たとえハッカーでなくともかなりのタイプ速度を有する。超自然的IRC接続を失った今のグリッチでは、ファイアウォール一枚分の役割を果たすことすら難しい。ヌバタマのサポートがあってようやく中継を援護出来たほどだ。
13724/11/04(月)18:34:17No.1249887380+
>ニューロン高めなので割ときちんとハッキングできるユカノ=センセイ
似たようなのだとそこそこのニューロンに割といいLAN端子あるお陰でハッキングが得意な🦍がいる
13824/11/04(月)18:34:38No.1249887530そうだねx2
ゲイトキーパーが今のソウカイヤの電子戦の頭…?
13924/11/04(月)18:35:49No.1249888014そうだねx3
>No.1249887373
「そなたは己のソウルに由来する超自然的能力に頼り切りだったのでしょう。それが間違っているとは言いませんが、ニンジャのイクサを左右するのはいつの時代であれカラテ以外にありません」ユカノはたおやかに少年を諭した。「焦らずに、地道に物理肉体を鍛え上げるべきです。遠回りに思えるでしょうが、それが近道となります」「……はい」グリッチは奥ゆかしく頷いた。
14024/11/04(月)18:36:15No.1249888163そうだねx3
センセイモードユカノ
これが好き
14124/11/04(月)18:36:24No.1249888220+
ハッキングできる非ハッカー筆頭は…ニアデスとアシャーダロン?
14224/11/04(月)18:36:24No.1249888222+
>ゲイトキーパーが今のソウカイヤの電子戦の頭…?
ダイダロスを失ったとはいえゲイトキーパーがいるとはソウカイヤの人材は豊富なのだなぁ
14324/11/04(月)18:37:48No.1249888808+
グリッチャンは幼い体だからなあ…よく考えるとパン・ニンジャの特性のせいでカラテあんまり鍛えられなかったりするのか?
14424/11/04(月)18:37:55No.1249888853そうだねx2
>No.1249888014
フェイスレスを退け、グリッチが記憶するUNIX網からナンシーの電子攻撃を支援したものの、キョート城との謎めいた接続をこちら側から確立することは不可能だ。ナンシーから再度のPINGを待たなければ、ピラー内部を電子的に掌握することは不可能……そして、座して待つ間に、謎のニンジャのコトダマ攻撃が再開される恐れがある。
14524/11/04(月)18:38:05No.1249888912そうだねx2
ジツ特化だったもんねぇグリッチャン
それが悪いわけではなくインストラクションワン的思考なんだけどジツを失ってしまうとは…
14624/11/04(月)18:39:05No.1249889269+
もう一回鍛え直しだドン!なハシとは違う…?
14724/11/04(月)18:39:11No.1249889298そうだねx2
>No.1249888853
「ニンジャスレイヤー=サンは、おそらくゲイトキーパー=サンと交戦しているはずです」イダテンがソウカイヤ在籍時代の知識をもとに指摘した。「彼はソウカイヤの名誉顧問であり、シックスゲイツを設立した、いわば組織のグランドファーザー。私はカラテカとしての力量までは知りませんが……」
14824/11/04(月)18:40:30No.1249889781そうだねx1
>No.1249889298
最悪なのは、ゲイトキーパーないしラオモトとのイクサの最中にコトダマ攻撃が再開されることだ。いかなニンジャスレイヤーとて、囲んで棒で叩かれるかのごとく爆発四散してしまうであろう。「せめてもう少し人手があれば」ヌバタマは無力感に呻くように言った、その時! スターン! フスマが勢いよく開かれた。
14924/11/04(月)18:40:48No.1249889890+
何奴!?
15024/11/04(月)18:41:33No.1249890138+
敵か味方か!?
15124/11/04(月)18:41:35No.1249890162+
>No.1249889781
四人は振り返り、ユカノとヌバタマが素早くカラテ警戒し、イダテンはグリッチを抱きしめるように守った。「うおッ!?」だが、フスマの向こうから現れたのはクローンヤクザでもソウカイニンジャでもなかった。「……キリシマ=サン!?」ユカノは驚きに目を見開き、その名を呼んだ。
15224/11/04(月)18:42:01No.1249890325そうだねx1
おお良かったキリシマ
無事であった…
15324/11/04(月)18:42:18No.1249890446+
おお!無事でしたか!
15424/11/04(月)18:43:35No.1249890863+
無事が確認できただけでもめっけもんなのだ!
15524/11/04(月)18:43:38No.1249890880そうだねx3
>No.1249890162
「ドーモ……なにやら取り込み中だったか? 悪いな」キリシマは苦笑し、両掌を晒して非礼を詫びた。「だが見ての通り、俺も捨て置かれてたからよ。もういい加減ジッとしてられなくて打って出ることにしたんだが……」その時だ! スターン! 別のフスマが勢いよく開かれた!
15624/11/04(月)18:44:16No.1249891110+
シュギジキか?
15724/11/04(月)18:44:27No.1249891171+
今度は誰!?
15824/11/04(月)18:44:32No.1249891197+
今度は誰!?
15924/11/04(月)18:44:55No.1249891329そうだねx2
>No.1249890880
五人の視線が乱入者に集中した。ユカノとヌバタマが向きを変えカラテを……「キリシマ=サン、見つけた!」桜色の瞳の少女は安堵に叫び、きょとんとして彼らを見た。「……ユカノ=サン? それにグリッチ=サンたちも、どうして」「え? どういう状況ですか? これ」その後ろから覗き込むもう一人。「ドーモ……ミニマルフェイクです」沈黙がその場を支配した。
16024/11/04(月)18:45:07No.1249891392+
>No.1249891329
【NINJASLAYER】
16124/11/04(月)18:45:19No.1249891452+
タヌチャン!
16224/11/04(月)18:45:19No.1249891453+
ヤモッチャンとタヌチャン!
16324/11/04(月)18:45:22No.1249891468+
オツカレサマドスエ!ここからどうなる!
16424/11/04(月)18:45:26No.1249891495+
アッセンブル!
16524/11/04(月)18:45:28No.1249891498+
善なるニンジャ達合流!


1730707746893.png