はじまった

待ってたぜー！

ところで最近気が付いたら明け方になってる時あるんだけど、もしかしたらわたしは時間跳躍能力に目覚めたんじゃないか？
そんな訳ぁない。

あくまで自分達がウワサを介して行っているのは、魔法少女の解放という目的の為の協力要請であり、積極的に他者を害する意志は無いと語るねむ。
対するやちよと鶴乃は、冷静な状態で話を聞いているからかマギウスの大義に対しては一定の理解を示しつつも、一般人に被害を齎しているのは事実であるし、例え自己防衛目的であったとしても庇護対象であるはずの魔法少女にさえウワサの被害が及んでいる点から、疑念を拭い切れない。
そんな状況の中、話は
①｢やっちゃん、それに鶴乃さんも……ワタシの話を聞いてくれませんか？｣
②｢アリナはそんなレギュラリーにスピーチしてるトークを聞きに来たんじゃないんですケド？｣
③｢それよりねむちゃん、足は大丈夫？気分は悪くなってない？動悸がしたり頭痛があったりは？｣
④｢魔女になりたくねーってだけなら、｢｣に頼ったらいいんじゃねーの？｣
dice1d4=3 (3)

しっかり寝るの！

お姉さまはやさしいにゃー

むふぅーん…お姉さんはずっと優しいままだね
それに引き換え僕達は…やんなるね

しかしまあなんというか、ここに水を差すのは我らが環いろはであった。
流れでやちよのチームに所属する事にこそなったものの、神浜市内での生活に慣れている訳でもなければ、彼女達と親密な関係を築き上げられている訳でもない現状のいろはにとって、最も重要なものはやはり妹達であるからして、魔法少女の解放という議題が大事な内容であることは承知しつつも、ねむの方が優先度が高くなるのも必然であった。
①｢いや、その……そもそも僕は君の事なんて知らないんだけど｣
②｢随分馴れ馴れしくないかな、環いろは｣
③｢これが大丈夫に見えるなら眼科か脳神経外科への受診をオススメするよ｣
④｢平気だよ、いろはお姉さん……？｣
dice1d4=1 (1)

>足は大丈夫？気分は悪くなってない？動悸がしたり頭痛があったりは？
ハァーッ！ハァーッ！全く大丈夫ではありません！
ミユは動悸と息切れが止まりません！

>�@｢いや、その……そもそも僕は君の事なんて知らないんだけど｣
ねむ最低だにゃー…

二番目にマシかな

｢僕はそもそも君の事なんて欠片だって記憶していないのだけど……｣
｢えっ……？｣
いろはの妹であるういの消失に伴って、姉であるはずのいろはでさえつい先日まで記憶を失っていた事を思えば、ねむがうい……ひいてはういとの関係があるからこそ知り合う事の出来たいろはの事を覚えていないのも道理である。
しかしこの返答はいろはにとってはショックだった。
①｢……もしかして、環ういって子の事も覚えてない？｣
②｢そっか……そうなんだ……ごめんね……｣
③｢まさか……足と一緒に記憶も……！？｣
④｢でも……私はういと、ういの親友だった灯花ちゃんとねむちゃんのお姉ちゃんで……！｣
dice1d4=4 (4)

>�C｢でも……私はういと、ういの親友だった灯花ちゃんとねむちゃんのお姉ちゃんで……！｣
まぁ原作通りか
原作通りってなんでしゅかぁ宮尾ぃ…

記憶関連は変わってないんだよな

ただでさえキャパオーバーでガッツリ思考停止して、いざねむの姿を見たら全方位に矢をバラ撒きながら鉄火場に突っ込むような精神状態にあるいろはが、この返答を受けて冷静でいられるはずもなく。
いろはは既に少し錯乱している状態から、かなりの錯乱へとレベルアップしてしまう。
そして、
①｢……ウェイト、今そこのガール灯花って言ったヨネ？｣
②｢僕はまだ灯花の名前は出してない筈……どこでその名前を？｣
③｢灯花って、いろはさんが言ってるのはもしかして里見灯花の事ですか？｣
④｢灯花とも僕とも繋がりがある、環うい……？｣
dice1d4=1 (1)

ぼくに聞かないで…むかつくとかそういう次元の話じゃなくなってる…

アリナあなたのシスターの生命の恩人なんですケド

ここでいろはの発言に反応したのは、暇を持て余して
①クロッキーに勤しんでいた
②スマホのペイント機能で遊んでいた
③脳内でみふゆを剥いてスケッチしていた
④ドリンクバーで遊んでいた
dice1d4=4 (4) アリナ･グレイであった。
マギウスが如何なる組織かを説明して説き伏せる必要はあるものの、必要以上の情報を与える事を良しとはしていないねむは、ここまで一度たりとも最後のマギウスである里見灯花の名前を出してはいなかった。
それはねむの意を言外に汲んだみふゆとアリナも同様である。
しかし今まさに"ねむと同じくういの親友であった"灯花と、いろはの口から出てきた事は、流石に看過し得なかった。

ドリンクバー美味しいんですケド〜〜〜〜！！！

アリナが協力的だな

うわぁアリナ先輩の話が早いの！いいコになっちゃったなの！？

>ドリンクバー美味しいんですケド〜〜〜〜！！！
あっ先輩だけズルいの！わたしもやりたいの〜！

｢……一応聞いておこうか。環いろは、君の言う灯花とはどういう灯花なのかな｣
｢私の知ってる灯花ちゃんはすっごく賢くて、宇宙に興味があって、ういとねむちゃんと一緒に病院に入院してて……あっ、その病院は灯花ちゃんのお父さんがやってて……｣
｢もういいよ、君の言っている灯花が僕達の知る灯花と全く同じだと言うことは充分理解できた｣

こういう時は灯花ちゃんと違ってすぐには話を切り上げないな

環いろはが灯花の名前を知っている、ここまではまだ理解出来る。
マギウスは別に、自分達の存在を秘匿してもいなければ名前や姿を隠している訳でもない。
特に灯花は矢面に立って活動している事も少なからずある為、羽根から情報が漏れてしまった可能性は考えられる。
しかし、灯花と自分が同じ病室にいたという点まで知っている者は極々限られる。
となれば、いろはは何処でそれを知ったのか？

僅かばかりの思考の後にねむが出した結論は、
①｢……七海やちよ、彼女は頭がおかしくなってしまってるのかな？｣
②｢僕達のプライベートまで知られている可能性がある以上、環いろはに関してだけは別で話を聞かせてもらう必要がある｣
③｢……いや、あまりにも矛盾と抜けが多すぎる。妄言じゃないかな｣
④｢…………環ういという少女が実在する可能性は捨てきれない……？｣
dice1d4=4 (4)

アイちゃんの話を聞いていればもっと早いんだが

話がどんどん進んでいく

助けてもらった恩義も心のどこかでは感じてるのだろうか

まさか、そんな事があろうはずもない。
実は自分と灯花の友人関係の間にもう一人少女がいて、それがこの世から居なくなってしまったせいで、記憶に大きな抜けを持っているなんて事は、普通ならば考えられない事だ。
ましてや自分と灯花が忘れているだけと言うのならばまだしも、この世のどこにも存在証明が無いというのに、いろはだけが覚えているなんて、どう論理的に考えたって狂人の妄言として流すのが自然である。
しかし困った事に、この世には道理や常識では処理しきれないものがある事をねむは身を以て知っていた。

湊月ちゃんの時は停戦からもうなんか一気にEDまで突っ込んだがこのカミサマの存在は果たしてどうなるか…

>この世には道理や常識では処理しきれないものがある事をねむは身を以て知っていた。
まああれはこの世じゃなくてあの世の力なんだが

なんなんだよあの穴

>なんなんだよあの穴
その答えは9000年生きれば得られることだろう…

｢魔法少女は十分胡乱な存在｣
今しがた言われたその言葉は、ねむの耳にこびりついて離れない。
魔法少女になって暫しの時が流れた為に、今ではそれがねむにとって当たり前となってしまってはいるが、冷静になってみれば魔法少女と魔女という存在は充分過ぎるほどに非現実で荒唐無稽なものである。
それに加えて、今のねむは黄泉竈食にも似た怪奇現象によって足が満足に動かなくなっているのだ。
もはや魔法少女さえ関係しているのか些か怪しいオカルトが現実としてねむを苛んでいる以上、あらゆる事は"ありえる"ものとして考えてしまわなければならない。
少なくとも今のねむにとって、"存在の消失によって消えた少女"は実現し得ると思えるラインにあった。

そうだね

「」の固有が不死でしかない以上黄泉パワーの行使は明らかに魔法少女の理外の力なんだよな…そもそも馬とホネホネミフユがねむみふに襲いかかったのは信仰がどうたらの結果みたいだし

つまりは、
①｢……確かに、その環ういという少女が僕達と知己の間柄であった可能性はある。でも今の僕達には記憶が無いんだ、優先度を上げる事は出来ない｣
②｢もしも実在したとしても、それを探すのは魔法少女の解放が成し遂げられてからだよ｣
③｢……万が一にも環ういが実在したという証拠が出てきたなら、その時は捜索に協力するのも吝かでは無いよ｣
④｢…………なんだろう、考えれば考えるほど何か穴が空いているような気もするし、環いろはが横に座っていることに違和感がない気もしてきた……｣
dice1d4=4 (4)

チャート崩壊！

にゃー！？

RTAだ

一度そうかもと考えるともうおしまいだ…

ねむは泥沼にハマっていた。
いろはちゃんはどう思う？
①｢そうだよ、ねむちゃん……！私とういと、灯花ちゃんとねむちゃんは、大切な親友だったんだよ……！｣
②｢今すぐに思い出せなくてもいいからね、ゆっくり思い出してくれれば……それまでに私がういを見つけ出すから……！｣
③｢ねむちゃんがういの捜索に協力してくれれば嬉しいんだけど……ダメ、かな……？｣
④｢……そうだ……万年桜……！｣
dice1d4=4 (4)

サイコロは病院組過激派なの？

環いろはは…洗脳系の固有魔法を持っているのかにゃー…！？

👺判断が早い

終わっちまうぞ！

>サイコロは病院組過激派なの？
ななみさんというか朱鷺女さんを病院組夢女子にするダイスだったよ

ﾎﾎ…

むふっ
環いろははぼくのお姉さんだったかもしれない人だ

妙に勘のいいねむに覚悟が決まってるいろは
…これアニレコルート行かないよね？

ねむだけ1部10章後に年代ジャンプしてるにゃー…！！

最低限ういちゃんの魂が無事ならアニメルートは無いから…

>妙に勘のいいねむに覚悟が決まってるいろは
>…これアニレコルート行かないよね？
大丈夫どんなルートでもカミサマは無事だ
カミサマ"は"

あるぇ〜なんか変なことになってきたぞ？？？？？

ここに来ていろはちゃんは急に万年桜の名前を出しました。
いろはちゃん的には自分とういと灯花とねむ、四人を結びつける願いを込めて考えたうわさだからですね多分。
実の所、北養区の山中にフェントホープへと繋がる場所があるということは知っていたものの、｢｣の乱入によって実際に侵入していないいろは達は、桜が咲いている事も知らない筈である。
にも関わらず、またしてもクリティカルなワードが出てきてしまった訳で。
①｢……いや、まさか……そんな……｣
②｢待ってくれ、僕はもう頭がおかしくなりそうだ……｣
③｢万年桜を知っていて、僕達の事も知っていて、ういという子がいて……？？？？？？？｣
④｢……うん、分かった。これはもうダメだ、言い逃れのしようもないよ｣
dice1d4=2 (2)

ねむはこんらんしている

待ってくれたまえ
情報の洪水をワッといっきにあびせかけるのは

ねむはねこになった。
いくら天才児童とはいえ、一般人の常識を超越した魔法少女の常識を更に超越した何かを一日にまとめてぶつけられると、流石に頭が処理しきれなかったのである。
結論から述べるとこの話は、
①｢一度持ち帰って僕も可能な限り調べてみるから、それから結論を出させてはもらえないだろうか｣
②｢論点がズレてきているのは承知しているんだ、でも流石にこの話は僕と灯花への影響が大きすぎて……｣
③｢ひとまず……環いろは、もとい……いろはさん？は後で僕達と一緒に来てくれないかな。灯花とも顔を合わせて話がしたい｣
④｢……とりあえず一時停戦しよう。魔法少女の解放も大事だけど、これはもしかしたらマギウスの存在意義そのものに関わってくる可能性がある｣
dice1d4=3 (3)

いろはさん…

結論から言うと、結論は先延ばしになった……というか、ねむ個人の感覚としては環いろはは信じるに値する存在になってしまったが、一人で判断する訳にもいかないので、灯花の方にもぶん投げてしまおうという事で収まった。
やちよと鶴乃は、
①いろはに危害を加えないのならば、という条件付きで許可を
②自分達もフェントホープに入る事を条件に許可を
③｢話し合いの場には私達も立ち会わせてもらうわ｣｢わたし達はまだマギウスを信用してる訳じゃないからね｣
④｢代わりにみふゆ、久しぶりに里帰りしてくるといいよ｣｢えっ｣
dice1d4=3 (3)

それはそう

>あるぇ〜なんか変なことになってきたぞ？？？？？
もうだいぶ前から変なんじゃないか？

水名神社で会談するか…

神の使徒がこの話を聞いているぞ！

>>あるぇ〜なんか変なことになってきたぞ？？？？？
>もうだいぶ前から変なんじゃないか？
9000歳の魔法少女が生まれたその時からな

色々とグッチャグチャな状況ながら、いろはの傍から見たら洗脳か何かとしか思えない存在するようで存在しない実は存在する記憶による畳み掛けによって、やちよと鶴乃もマギウスの内部へと深く切り込む大義名分を手に入れる事に成功した。
みふゆはやち鶴の案内役にその場で任命された。
そして、
①｢ふ〜……食った食った！話も終わったんなら今日は帰ろーぜ｣
②｢これはこれでインタレスティングな状況だからまあ楽しかったんだヨネ｣
③｢なんかワタシずっと蚊帳の外ですね……あっ待ってやめてくださいやっちゃんそんな目で見ないでください……｣
④｢何解散しようとしてるワケ！？アリナはあのガールの話を聞きに来たんですケド！？｣
dice1d4=3 (3)

あっ白いの。

はい。

ファミレスでの話し合いは無事に解散の運びとなり、いろは達のフェントホープ訪問は
①流石に夜なので後日に
②そのまま直行
③ねむが心配ないろはが介護は任せろと言い出した
④｢もう灯花は呼びつけてあるカラ、急いであそこに行くんだヨネ｣
dice1d4=3 (3)

すごいことになってしまったぞ

いろはちゃん最後までお世話する気か？

>いろはちゃん最後までお世話する気か？
足がねむになったねむを前にして我慢できるやつじゃないぜ

フェントホープでの会談そのものは時間もあって流石に後日という事になったが、それはそれとして
①膝から下が
②太ももから先が
③感覚はあるものの腰から下が
④半身不随で
dice1d4=3 (3) 動かないねむを見ている以上、放っておく訳にはいかない……そう考えたいろはは、
｢私にねむちゃんの面倒を見させてくれないかな？｣
と言い出した。

感覚はあるもののってなんか矛盾してるな……正確には内臓系のコントロールはまだ効いてるものの歩行等が困難くらいの意味合いだと思ってください。
つまりおむつはいらない。

みふゆ帰還ルートには入らなかったか

>みふゆ帰還ルートには入らなかったか
今帰ったらさらに針のむしろじゃないですか！

まだ

>>みふゆ帰還ルートには入らなかったか
>今帰ったらさらに針のむしろじゃないですか！
もうここまできたら誤差の範囲じゃない…？

概ねいつものね/む

｢流石にそれは……どうなんでしょうか？フェントホープの、それも最深部まで着いてきてもらう事になりますし……｣
｢このまま帰ってもヘルパーがいないのも事実ではあるんだヨネ｣
｢じゃあみかづき荘で預かるのはどう！？｣
｢それは仮にここにいるみふゆ達が納得したとしても、マギウス側が納得しないんじゃないかしら｣
なんだかんだとまたしても会議は踊る。
そして最終的には、
①｢……代替案だ、こういう時に寝泊まりできる程度のスペースがあるウワサがあってね｣
②｢中央区への電車は……まだあるみたいだ｣
③フェントホープお泊まり会の幕が上がる
④｢だったらさー、水名神社でいいんじゃねーの？｣
dice1d4=4 (4)

むふっ…いやだ…

>会議は踊る
まあねむはもう踊れないんやけどなﾌﾞﾍﾍﾍﾍﾍ

神の使徒仕事してるな

ある意味どっちにも平等な場所である

先輩が普通に会議に参加してるの！
わたし涙が出そうなの…！