素晴らしい数値でーす！

朝から素晴らしいでーす！

真結:なんか光ってる！？
クアットロ:貴方のデバイスでしょう！？
何か信号を発するが如く点滅を繰り返す真結のデバイスに何事かと驚く一同…ただ一人スカリエッティを除いては
スカリエッティ:…そのデバイス、誰に貰ったものなんだい？
優しく真結を落ち着かせつつ誰から送られたものなのかを尋ねる…もし特定の誰かの物ならばその発光の原因もわかるのだが…
真結:
1〜3.私のお兄ちゃん達！
4〜5.えっとね…仮面のお兄さん達！
6.空から降って来たの…
dice1d6=2 (2)

真結のお兄ちゃん…？？

複数系なのか

スカリエッティ:ほう、君に兄が？
まさか〈ゴースト〉…いや流石にないだろう
父親代わりが娘に兄と呼ばせるのはこう…アレだ
クアットロ:真結ちゃんの系列に男の人造魔導師なんていたかしら…？？？
家族関係は一通り探ってあるが…兄に当たる人物などいない筈
彼女は一体誰を────
真心:まさかっ！
1〜3.バカ真結！あの人達は危ない人だから仲良くしちゃダメって言ったでしょ！？
4〜5.ねぇ此処ってちゃんと電波の妨害とかしてるよね…？
6.み、みんな逃げて！早く此処から！
dice1d6=1 (1)

>父親代わりが娘に兄と呼ばせるのはこう…アレだ
？
何も問題は無いように思えますが

管理局でもナンバーズでもないならSTSの中じゃゼストとかしかのこってないがそれでも女性もいるしな…何より兄なんて年じゃ…

────何処かの格納庫

真結のデバイスから放たれた信号はそこで受信され…
投影されたディスプレイには真っ赤な背景にAlertの白い文字が投影された
青年達:「あん？」「おっ？」「ふぅん？」
寛いでいたガラの悪そうな青年達はその文字を見てニヤリと口角を上げ…
1〜3.青年:はっ！どうやら俺達の出番みたいだぜ？
4〜5.青年:ですね
6.青年:へぇ
dice1d6=4 (4)

そもそもゼストだってスカさん側だからなにもわからん…

通信の遮断とかしとけって！！

どこの勢力なんだ…

ガラが悪いのか

いつかのダイスで出てきた「」？

シャマル:『ちょ、ちょっと待って頂戴！貴方達はまだ万全じゃ…っ！』
早速移動し始める青年達
しかしそれを引き止める様にディスプレイには焦燥し切ったシャマルが映し出される
青年:やだね！止めたきゃ勝手に止めな！
先程までSTGにのめり込んでいた青年はそう言って黒い機体に
青年:そーそー
音楽を聴いていた青年は緑色の機体に
そして読書をしていた青年は水色の機体に乗り込み…
青年:
1〜3.アイツが呼んでるんだ、行かねぇ訳にもいかねぇだろ
4〜5.楽に死ねて上等な命だ、やりたい事やって死ねたらもっとマシだろ？
6.へっ…しらねぇのか？真結が言ってたぜ？
dice1d6=5 (5)

まさかコイツら…

悪の三兵器！？

確かに子供の教育に悪い事言ってるな…

固有世界に連れて来て確定した存在になっちゃったもんな…イザボーと同じで三人も出て来るか…

オルガ:オルガ・サブナック！カラミティ！
クロト:クロト・ブエル…レイダー！
シャニ:えっと、シャニ・アンドラス…フォビドゥン
3人の声に応える様にそれぞれの機体のメインカメラが力強く光る
シャマル:『ああっもう！私も行くから！合流するまで無茶しちゃダメなんだからーっ！』
そんなシャマルの心配を無視し、開いたハッチから3機は出撃する
目的は勿論…真結とその家族の救出
オルガ:もし邪魔する奴がいるなら────その時はその時だ！
クロト:はいはいっと
シャニ:せんせー、早く来ないと勝手にやっちゃうからねー

…質量兵器ですよね？

>シャニ:せんせー、早く来ないと勝手にやっちゃうからねー
兵器じゃなく人として生きてるのが分かるの良い…

お前らか

ウーノ:『ドクター！此方に向かって高熱源体接近！それも3つです！』
その頃、スカリエッティのラボではウーノの慌てた声が響き渡っていた
スカリエッティ:やはり発信機…成る程、私の知らない技術で出来ているのか！
クアットロ:感心してる場合じゃないでしょう！？もーっ！
連れて来なきゃ良かった！と後悔してももう遅い
凄まじい速度で一直線に近づく3つがこのラボに現れるまでそう時間は無いだろう
真結:
1〜3.私達を此処から出して！そうすれば此処も壊れないよ！
4〜5.取り引き！私達は此処の事秘密にする！だから私達のお願い事を叶えて！
6.逃げるよお姉ちゃん！
dice1d6=1 (1)

こんなデカいMS飛ばして大丈夫なの？！

クアットロ:出したら貴方達此処の事話すでしょ
真結:あ！じゃあそれも！話しちゃうから！
チンク:墓穴を掘ったな…
スカリエッティ:珍しい、クアットロが舌戦で負けるとは
感心してる場合じゃ無いでしょ！とツッコミを入れようとするもそんな暇は無いので我慢し…
チンク:仕方が無い…まずはお前達と母親を此処から出す、話はそれからだ

>こんなデカいMS飛ばして大丈夫なの？！
一向に大問題だよ！

それはそれとしてここにいる方が安全なんじゃねぇかな…

それから直ぐに真結と真心は別の場所で囚われの身となっていたルーチェと共に目隠しをしながらだが外へチンクに連れ出される
真結:わぁ！出れたー！
真心:…どうしてこんな素直に真結の指示に従うんですか？
チンク:…
1〜3.お前の妹に脅されたら話してしまうかもしれないな
4〜5.ドクターの狙いはお前達じゃ無い、お前達を作った管理局だ
6.お前の父親の妹には世話になっているからな
dice1d6=3 (3)

>チンク:…
>1〜3.お前の妹に脅されたら話してしまうかもしれないな
ちゃんと隠してるな…

子供の理屈は強い

あの…真心ちゃんのダガーって…

真結:じゃあ連絡先交換しよ、今は話せないでしょ？
チンク:ふっ…わかった
友達感覚で連絡先を交換する真結
どうやらクアットロ以外にはフランクに接するらしい事にチンクはよっぽどの事があったのだろうと少しだけ可哀想に思った
そして真結から離れる直前、チンクは真結の耳元に口を寄せ…
1〜3.右眼の借りは返そう、いつか必ず
4〜5.また会おう、今度は普通にな
6.ハナミという少女に会え、そいつならお前の父親の居場所を知ってる筈だ
dice1d6=6 (6)

ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ

恩人にはこっそり教えるの味がし過ぎる

展開が早い

真結:…うん！わかった！
チンク:ではな、お前とはまた直ぐに会う事になりそうだ
走り去って行くチンクを見送る真結
そしてその様子を上空から見下ろす3機は無事に真結達の安全が確保された事を確認する
クロト:ちぇっ、派手に暴れられると思ったんだけどな
シャニ:まーいいじゃん、無事なんだからさ
オルガ:俺達は目立たねぇならそれで良いんだよ…おら、とっとと真結と二人を回収するぞ

これでおっさんの手掛かりを知ってる真結と《狂三》の事を知ってる真心ちゃん二人で出迎えるのか…？

その後、スカリエッティのラボでは先程の電波がどの様にして外部に発信されたのかを調べていた
クアットロ:あービックリした、何よあの3機…古代ベルカの遺産？
スカリエッティ:さてね…この世界、いや…この世は不可思議な事で溢れている……と、おや？
解析中にクアットロの方を向いた時、視界の隅に刀身の一部が折れたナイフが目に止まる
クアットロ:んん…？って！あぁー！！真心ちゃんナイフ忘れてる！
あのドタバタ騒ぎですっかり忘れていた…と、そこへチンクが帰ってくる
チンク:どうした？
クアットロ:どうした？じゃないわよ！コレよこーれ！
押し付けるかの如く見せるのは真心のナイフ
それを見たチンクは先程言っていた事が現実になった事に思わず笑ってしまうのであった…

という訳で朝は此処まで

駄目だった

お疲れ様

真結ちゃんのお兄ちゃんしてるんだ…あの三人…良かったな…

>この世は不可思議な事で溢れている
そうだね

今回の話とは関係無いけれど《狂三》(巫女コス)
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でっか…

ぎっちりとしてるの…

公式の狂三もちょいちょい盛られてるのでこれくらい盛ってもよいとされている