ウィーピピピ！

>No.1247545289
◆NINJA……IS BEGAN……◆

ウィーピピー！

ピュピュオワワーイ！

>No.1247545681
――本日は解説役として、ニンジャ評論家として名高いネジメッティン・パティジアン氏にお越しいただきました。どうぞよろしくお願いします。
「メルバハ、タニシュトゥムザメムヌンオルドゥム。こちらこそ、よろしくお願いします」

ワッザ！？

誰だ！？

ニンジャを評論するとは面白い
だが傲慢だ

>No.1247546807
――まず最初に、貴方にとってニンジャとはどのような存在かを教えて下さい。
「ニンジャとは……言うなれば、そうですね……水のようなものです」
――水、ですか。
「ハクリスィニス。水は必要不可欠な大事なものであるとともに、我々を構成する物質のなかでもっとも割合の大きい。そしてとても身近に存在する……まさにニンジャそのものです」
――なるほど、含蓄があります。ニンジャ評論家として活動を始めたのはいつごろからでしょうか？
「大学入学を機に、ニンジャ学を専攻しそれから気が付けばこの道に進んでいました。運命だったのかもしれません」

>No.1247548172
――では、それ以前はニンジャには、あまり？
「ええ、時折耳にすることはありましたがそこまで興味を抱いてはいませんでした。今にして思えば勿体ないことです。ニンジャはあらゆるところにありふれている……ゆえにその大切さを見失っていたのですよ」
――近年でのニンジャ学会での精力的な活動には、やはりそのような過去が関わっているのでしょうか。
「無関係とは言い切れないですね。つまり、私は遅まきの青春の真っ最中なんです（氏は朗らかに笑う）」

何語！？

まあ我々はこのdiceスレッドに取り憑かれているのでニンジャが実際水のようなものに間違いは無いですな

>No.1247548835
――それは素敵ですね。ではそろそろ、今回のニンジャについてご説明いただいても？」
「タビーキ・オノル。今回はまず四人のニンジャが中心となります。四という数字がニンジャと関わりが深いのは、いまさら説明するまでもありません。メタファーなんです」
――というと？
「つまり、この時点でニンジャによるアンブッシュが行われている。注意深く物語を俯瞰することでわかることがあります」
――まったく盲点でした。
「たいしたことではありませんよ。さて、この四人のニンジャは……実は新たな生活を始めたばかりなんです。彼らはニンジャなのでとても剣呑な仕事で生計を立てようとしますが……これが、上手く行かない」

>No.1247550143
――ニンジャなのに？
「そこにある種の風刺的なおかしみがあります。ニンジャでも、食い扶持を稼ぐには工夫や努力が要る。ニンジャは我々の写し身なんです」
――なるほど、歴史を感じます。
「とにかくこのニンジャたちは、試行錯誤を繰り返します。しかし世界は無慈悲なもので、彼女たちの努力が実を結ぶまで待ってくれない。ニンジャを襲うのも……やはりニンジャです」
――切羽詰まっていますね。
「ええ、それはもう。恐ろしいニンジャが現れ、カラテを振るい、我々を脅かします。そして四人のニンジャは反撃に繰り出す」

胡乱かと思ったけどアレか木曜洋画劇場の前振りみたいなアレか

>No.1247550842
――上手くいくのでしょうか、それは？
「当然、苦難があります。彼らは不和を起こしかけ、やはり別のニンジャと対立する。これは過去のヨーロッパの歴史を暗喩しているものですね」
――なるほど。
「しかし、ニンジャとニンジャが必ずしも殺し合うわけではありません。彼らは目的を共とすることもある。ひとまず一触即発の事態は穏便に免れますが……ここからは皆さんの目でご覧いただきましょう」
――ネジメッティン氏、ありがとうございました。番組後半では引き続き、氏によるニンジャ解説とともに、近年のニンジャ学会での主な出来事について解説していただきます。お楽しみに（了）

全てはニンジャなのだ！

いきなりニューロンをシェイクされた…

>胡乱かと思ったけどアレか木曜洋画劇場の前振りみたいなアレか
サヨナラ！サヨナラ！サヨナラ！

>恐ろしいニンジャ
本当に恐ろしいのだ！

>胡乱かと思ったけどアレか木曜洋画劇場の前振りみたいなアレか
ニンジャって本当にいいものですね
欺瞞！

（トランペットの音と夕焼けの波止場の映像）

>No.1247551778
◆これまでのあらすじ◆
心機一転、ニンジャのなんでも屋として再出発を果たしたバロネス・レモンドロップ・ディクレア・サンダーバニーの四人。
しかし駆け出しのニンジャ小組織にすぐ仕事が転がり込んでくるはずもなく、新たな借金の返済日が近づく。
ストリートで多発する行方不明事件の裏にニンジャの影を感じ取った四人は、仕事のことはさておき元凶と思しきニンジャ・ブルークラッシャーを叩くことに。
ブルークラッシャーはサンダーバニーを狙い襲撃を仕掛けるような、非常に危険なニンジャだがはたして……？
同じ獲物を狙うフリーランスニンジャ・アルキビアデスと共同戦線を張り、いよいよイクサの時が近づく！

アルキビアデス＝サン！恐るべきブラックマンバ＝サンは任せたぜ！

利息を払い本来の借金に手がつく分水嶺なのだ！

ティクレア=サンもワザマエ殴りタツジン+ジツエンハの正統派28ptなんだけど今回の奴がヘンゲ+テッコで回避H~UH擦ってくるバケモンだからなあ…

アルキビアデス＝サンがブラックマンバを抑えてくれるとして
ディクレア＝サン以外初期作成組で相手にするには強大なネコネコカワイイ狂人だ
ハゲミナサイヨ！

>No.1247552705
◆登場人物◆
【バロネス】
元アマクダリ（KoL出向）の女ニンジャ。弁舌とカラテに優れる
【レモンドロップ】
元ソウカイヤのヤクザニンジャ。あまりヤクザらしくなく、穏当に振る舞う
【ディクレア】
元アマクダリ（KoL出向）の女ニンジャ。四人の中ではもっともカラテに優れる。鞭使い
【サンダーバニー】
全身をサイバネ化し、脳をバイオニューロンチップに置換した再生者。ニンジャとしては非常に若い
【ブルークラッシャー】
ネコネコカワイイを過剰崇拝するNERDSの過激派。バイオムチン触手で獲物を引き裂く
【アルキビアデス】
ある目的からブルークラッシャーを狙うフリーランスのハッカー。ニューロンに自立する電子存在を同居させている

>利息を払い本来の借金に手がつく分水嶺なのだ！
金になるかな…

珍しく普通の登場人物紹介！

>No.1247553675
【ビホールド・ザ・ニンジャ・オブ・カワイイ】

あほどもがら脱することができたかな！？

ブルークラッシャーを倒しても一銭にもならない…が倒しておかなければ仕事にならないので必要経費な…

>ブルークラッシャーを倒しても一銭にもならない…が倒しておかなければ仕事にならないので必要経費な…
恐るべきニンジャを倒したと箔がつくかもしれない
備えよう！

>ブルークラッシャーはサンダーバニーを狙い襲撃を仕掛けるような、非常に危険なニンジャだがはたして……？
ん？何かありそうなアトモスフィアな？

>No.1247554034
現在のブルークラッシャーのアジト（表向き）
dice1D6=5 (5)
1　廃墟に偽装して隠されている
2　カワイイ喫茶
3　オゾカマの闇サイバネ医院を利用
4　廃墟めいたゲームセンター
5　素人ではまず近寄らない違法基盤屋、あるいはNERDS向けのネコネコカワイイ・ショップ
6　堂々とブルークラッシャーのドージョーと看板が出されている

それっぽいヤサだ

ナード向けネコネコカワイイ・ショップ！

>No.1247555602
　心臓を揺らすような強力な電子的クラップ。「「５−５−５−５−５−」」特徴的なイントロ。スモークの向こう、神聖なるネコネコカワイイのシルエットが啓示めいて映し出された。見る者が見れば、それが活動中期の安定感あるカスタムであることが一瞬でわかるだろう。イントロの背後では多くの観客の歓声がうっすらと響く。

5万円〜

デブオタ客にオタサーの姫扱いされてそうブルクラ＝サン

>デブオタ客にオタサーの姫扱いされてそうブルクラ＝サン
だが元男だ

>No.1247556521
「「「「GOGOGOGOGOGOGOGO！」」」」電子音楽をかき消しかねないほどの大音声は、記録映像越しであっても当時の興奮と熱狂を追体験させるに余りある。スモークが完全に晴れ、大型ボンボリやカドマツ、菱形オモチ、ダルマなどの幸福感あるセットを背景に、目を閉じるネコネコカワイイの姿が現れると、もはや言語化不可能なほどの雄叫びだ。

>No.1247557659
「「５−５−５−５−５−」」イントロの音階が高まっていくにつれ、徐々に歓声は静まり潮が引くように……否、むしろ逆だ。その静寂は惑星が最後の一瞬に盛大な輝きを生じるかの如く、爆発的高揚に向け自らを畳み点めいて丸まっているかのよう。そして、完全な静寂が訪れた。

>デブオタ客にオタサーの姫扱いされてそうブルクラ＝サン
でも元おと…アバババババババーーーーッ！？
アバッ…アッ……ウフッ…ウフフッ…カワイイ…カワイイ…カワイイヤッター！カワイイヤッター！カワイイヤッター！

嵐の前の静けさな…

お前ら
ネコネコカワイイなら
なんでもいいのか

>ティクレア=サンもワザマエ殴りタツジン+ジツエンハの正統派28ptなんだけど今回の奴がヘンゲ+テッコで回避H~UH擦ってくるバケモンだからなあ…
ワタシは連続攻撃増加が自動取得スキルだと思い1攻撃にダイス15個！とロマン砲みたいなビルドだと満足しましたが2回攻撃になる裁定だと教えられ悲鳴を上げました

>No.1247558479
ステージの照明が落ち、暗闇が満ちる……直後！　KA-BOOM！　ステージ奥に設置された火柱が一斉に炎を吐き出し、金銀の花びらが散る！　ダルマが左右に開かれ、中から霊験あらたかなカワイイ・ブッダ像がゆっくりと上昇！「「五万円〜」」「「「ワオオオオーッ！」」」歓声がステージに轟く！

でも俺もなれるもんならネコネコカワイイになってチヤホヤされてえ…

>でも俺もなれるもんならネコネコカワイイになってチヤホヤされてえ…
はい！なれますよ！ﾆｺﾆｺ
じゃあまずニューロンからカワイイになりましょうネー

>No.1247559470
これはキラーチューン「ほとんど違法行為」のリミックス曲、その中でも特に評価の高い「ほとんど違法行為〜HIGH TENSION BUDDA KAWAII REMIX〜」！　ズズズズキュ！　ズズズキュキュ！　幻惑的ビートに乗せネコネコカワイイは胸の谷間を誇張したり腰を激しく振るなどのアクティブにアレンジされたダンスを踊る！

TS男の過激ダンスフィーヒヒヒ！

>>ティクレア=サンもワザマエ殴りタツジン+ジツエンハの正統派28ptなんだけど今回の奴がヘンゲ+テッコで回避H~UH擦ってくるバケモンだからなあ…
>ワタシは連続攻撃増加が自動取得スキルだと思い1攻撃にダイス15個！とロマン砲みたいなビルドだと満足しましたが2回攻撃になる裁定だと教えられ悲鳴を上げました
頭の中だけで理想ビルド組んで実際の運用における裁定ちゃんと読まないと実際の動きは違うとかよくあることですね？

>No.1247560477
「五・五・五万円ー、もっと私をカワイイにしてみせるー」「五・五・五万円—、貴方もそれで楽しい気持ちでしょうー」定番リズムをあえて外した高速ビートがさらなる興奮を煽り、オーディエンスはその場で飛び跳ね、あるいはメロイックサインめいて聖遺物を掲げ応えるさまが凹凸の激しいシルエットで見て取れた。

基板屋の奥の狭いステージにギッチギチのオタクたちがサイリウム振って絶叫してるさまが目に浮かぶ…

>HIGH TENSION BUDDA KAWAII REMIX
なんて？

>TS男の過激ダンスフィーヒヒヒ！
このネコネコカワイイはブルークラッシャじゃなくて運良く重サイバネに適合したヨタモノやパンクスが踊っている可能性もあるぞ！

>No.1247561487
押し寄せるオーディエンスをステージ下に展開した厳しいハイデッカー機動隊が押し返し、一部ではNERDS同士の殴り合いが始まった。ネコネコカワイイは下界めいた観客席のケオスになんら反応することなく、完璧な欲情的ダンスを踊る……「やはり中期ネコネコカワイイのライブの中でも、この日は格別ですね」

五万円音ゲーに収録されたことあるんだ…

55555
ナムサン！俺が使っているのはコッポなのに4も6も出ないではないか！

>No.1247562348
ブルークラッシャーは、ネコネコカワイイ・ステッカーが貼られた神聖なるカワイイ・ハイテク・ベッドチェアにファーストレディめいて気品溢れる姿勢で座り、瞬きもせず大型プロジェクターで投影されたライブ映像に見惚れる。チュイイイイ。その顔の左右は展開され、静音式ドリルの音が微かに響いていた。

>その顔の左右は展開され、静音式ドリルの音が微かに響いていた。
コワイ！

>その顔の左右は展開され、静音式ドリルの音が微かに響いていた。
アイエエエエエ！！！？

静音式ドリルナンデ！？

俺のドリルで天を突く/突き抜けたなら/俺の勝ち

>No.1247563472
天井からケーブルを伸ばしたドリルを手に、タトゥーイストめいて作業に没入するのは闇サイバネ医師のオゾカマだ。トライアングル状に回転機構を有するサイバネアイがカシャカシャと小刻みに回転し、精密作業をサポートする。彼の左の顔面は、ネコチャンとカワイイコのフェイスパーツをモザイクアートめいて上から下へ交互に接合している。

さっきの戦いのチューニングか
この隙に殴り込めたりしないだろうか…

アイエエエ狂人！

オゾカマ＝サンもカワイイ改造してますネェ

>No.1247564678
チュイイイ……オゾカマは口元を引き締め、プロジェクター映像には目もくれず作業に没入する。時折ブルークラッシャーの口元が電子的痛痒にひくつき、陶酔とは無関係に笑みを示した。「……よォし、修理完了だ」オゾカマは額の汗を拭い、手動でフェイスパーツの展開を畳んだ。

>トライアングル状に回転機構を有するサイバネアイがカシャカシャと小刻みに回転し
ボトムズのあれなのだ！

>彼の左の顔面は、ネコチャンとカワイイコのフェイスパーツをモザイクアートめいて上から下へ交互に接合している。
NERDSはここまで極まってるのがレアなだけで身体を市販モデルのネコネコカワイイのパーツでサイバネ化してるとかはわりと居るレベルであろうってのが怖い

>No.1247565478
「どうだね、試しに表情プログラムを走らせてごらん」キュイン。ブルークラッシャーの頭部から微かな駆動音。いくつかの表情プリセットを順番に切り替えると、その度に顔面がカワイイな笑みを形作る。口端の角度や眦の下がり方など、NERDSにだけ分かる僅かな差異があるのだ。

>ある目的からブルークラッシャーを狙うフリーランスのハッカー。
この「ある目的」がいつもの腐れ縁だったりすると俺のカプチュー・マインドも大満足なんだが
なんかのレリックだっけか…

狂ってるけどカワイイへの愛は本当なんだなコイツら

>狂ってるけどカワイイへの愛は本当なんだなコイツら
本物が過ぎた故に狂ったとも…

>No.1247566309
「完璧ですねェ。助かります」ブルークラッシャーはパチパチと瞬きし、偉大なる後期ネコネコカワイイのカワイイコチャンがオニタマゴ・スタジアム始球式で見せた至極の微笑を浮かべた。カワイイコチャンは同日、抑圧的支配に抵抗するテロリストのセプク工作でこの頭部パーツを残し爆散した。

>狂ってるけどカワイイへの愛は本当なんだなコイツら
人様に迷惑かけなければ…って言いたいところなんだが
そもそもこいつらライブに乱入してネコネコカワイイのボディ破壊してパーツ奪うからな…

アイエエエカッ＝チャン！

アイエエエ…

>そもそもこいつらライブに乱入してネコネコカワイイのボディ破壊してパーツ奪うからな…
仕方ないだろカワイイになりたいんだから

>No.1247567228
「おお、偉大なるカワイイコチャン。なんたるカワイイか」オゾカマはブルークラッシャーの頭部パーツに向かい宗教的陶酔とともに祈りを捧げた。ブルークラッシャーは歩くカワイイであり、そのボディ自体に凄まじいコストがかかっている。オゾカマにとって、このボディをメンテナンス出来るのはまこと光栄なことだった。

ネコネコカワイイは所有できるアイドルってコンセプトで始まってるから市販されてるオイランドロイドに同型が普通に売ってるんだけど
この連中ライブで踊ってる機体を破壊してそのパーツでサイバネするのが信仰の証明だからなあ…

バイオニューロンチップに意識移して完全にドロイドボディになってる奴もいるらしいな
うらやましい

こういうこだわりは素晴らしいんだが…カワイイにしてこなければな…

>No.1247568623
ブルークラッシャーとオゾカマの関係は複雑だ。二人は同じ過激NERDSの同志でありながら、崇めるべきカワイイを体現したイコンとその崇拝者でもあり、同時にプロモーターとアスリート選手めいた関係性にもある。ブルークラッシャーはファーストレディめいた姿勢のまま、しばしカワイイコに代わりその礼拝を受け止めた。「フン。相変わらず気味の悪いことよ」

>「フン。相変わらず気味の悪いことよ」
お前が言うな

>No.1247569541
ブルークラッシャーは表情を変えぬまま、微かな駆動音を立てて首の角度を声の主に向けた。「ドーモ、ブラックマンバ＝サン。あなたもライブ映像をご覧になってみては？　ニュービー向けなら最初期ネコネコカワイイのサードライブをおすすめしますよォ」「くだらん。不要だ！」ブラックマンバは不遜にも一蹴した。

お前もヤクザの事務所に押しかけて勝手にヨージンボになろうとする気色悪い狂人のくせに！

>No.1247570311
聖地方角へ五体投地する熱心な教徒めいてドゲザしていたオゾカマは、ゆっくりと身体を起こし軽蔑と嫌悪を籠めた鋭い視線を向けた。ブラックマンバは意に介さず、コブラめいた瞳をギラギラと不穏に輝かせる。「いい加減退屈で飽いてきたぞ。楽な仕事ではあるがな」「じきに働いてもらうことになりますよォ」

マンバ＝サン！

>No.1247570967
ブラックマンバはブルークラッシャーが自ら招聘したフリーランスの傭兵ニンジャであり、彼女が不在の時にこの店を……貴重なサイバネ担当者であるオゾカマや地下のサイバネ手術設備を警備する役目を与えられている。これまで、あえて忍び込むような愚か者はいなかった。

まあ近寄りたくもないわなぁ…

やはりこのサイバネ施設をこそ守りたいのか…信仰極まれりといったところ

>No.1247571566
このアジトは、かなりキアイの入ったネコネコカワイイ系の闇ショップめいた様相を表向きに構えている。無人設備ながら、一応のショップとしての体裁もなくはない。しかしその実態は当然、ブルークラッシャーがカワイイ奴隷を集め支配するための闇のドージョーだ。

キルエレファント・ヤクザクランみたいな感じか

>No.1247572711
「オゾカマ＝サン、そろそろ作業に戻ってください」ブルークラッシャーは立ち上がり、言った。オゾカマは立ち上がり、ブラックマンバを睨みつけながらもその脇をすり抜けると、金庫室めいた重厚な鋼鉄フスマを開いた……「アー、アアー」「イヒ、イヒヒ……」「カワ、イイ……カワ、イイ……」

コワイ！

ゾンビーめいているのだ！

>No.1247573297
ナムアミダブツ……！　総合病院の大部屋めいていくつものベッドが立ち並ぶ室内には、オゾカマによって強引なサイバネ手術が施された哀れなカワイイ奴隷たちのうめき声が響いていた。ある者はベッドの上で正座し虚空を見つめ、またある者はベッドから立ち上がりひたすらにカワイイ・ダンスを繰り返す。