がんばれ...

マギレコの普通はイナミマンだから…

肉体どころか魂まで不死というか不滅？なのか…

魔法少女であろうにも関わらず、魔女化しておいて平然と生きている｢｣。
その正体は何者なのか？という問いに対し、｢｣は槍を向けられながらも
｢どっちだろうね｣
と曖昧な返事を
①真顔で
②意味深にも思える微笑みと共に
③困ったような顔で
④どこか遠くを眺めるような面持ちで
dice1d4=3 (3) 返した。

ミヌゥと違って不老不死特化だから死ななくても年齢固定か

長く生きすぎて本人ももう分からなくなってるやつだ

何か困っているような顔をされたところで、やちよからすれば自分の方が余程困惑している訳で。
納得が行かない為に矛を収める様子の無いやちよに対し、｢｣は
①｢まあ見てて｣
②｢そういえばあと三人いたのに見かけないね｣
③｢……少し落ち着いて話さない？｣
④｢そんな事より家が変なの｣
dice1d4=1 (1)

過去にも同じ質問は何度も受けたろうな

地雷回避

実践するのか…

何をするだ

｢まあ見てて｣
言いながら、｢｣は
①懐から
②指輪として付けていた
③変なところに持っていた
④どこから取りだしたのかは分からないが
dice1d4=4 (4) ソウルジェムを取り出すと、やちよにそれを見せつける。
当然ながら、それだけでは判断材料にはならない。
｢｣に人型の魔女というこれまでの魔女の在り方を根底から覆すかのような存在である可能性がある以上、ソウルジェムさえも偽装してしまえるという可能性はゼロではないからである。

このままではやちよさんがまさ環さんも人型の魔女じゃ無いだろうな？ってなってしまう

魔法少女が魔法少女である証明にして魂そのものとも言えるソウルジェムを見せても、依然として警戒を解かないやちよの前で、｢｣は徐に自らのソウルジェムを握り砕いた。

やりやがった！

やると思っていたが実際やられるとヤバさが際立つ

さてどう復活するか

やちよさんのメンタルにダメージ！

ホムンクルスでも賢者の石砕けば死ぬんだぞ

｢えっ……？｣
突然の死。
あまりにも呆気なく自らの命を絶った｢｣の姿を前に、やちよの思考が止まる。
そして、
①思わず瞬きをすると、何事も無かったかのように｢｣が立っていた
②やちよの背後から声がかかった
③瞬間的に魔女らしきものが顕現したかと思えば、ソウルジェムが修復された
④死が喪われた
dice1d4=2 (2)

リスポーンか？

リスポーン式かァ〜？

えーりんみたいな不死か

元々の死体はどうなるんだろう

土管から復活するっていうファンブルは無かったか

まあそういう話じゃないし

>まあそういう話じゃないし
そういうのじゃなくても横から生えて来るし

｢こっち｣
物言わぬ骸となった｢｣の死体を前に呆然と立ち尽くすやちよに、背後から声がかかった。
思わず振り返ってみれば、そこには今死んだはずの｢｣が何食わぬ顔で立っていた。
｢何……？どういう事なの……？｣
先程まで目の前にいたはずの｢｣は死んで、今はやちよの背後に生きている｢｣が立っている。
ならば先程の死体はどうなったのかと振り返ってみれば、
①死体は死体のまま残されていた
②死体は何事も無かったかのように消えていた
dice1d2=1 (1)

悪用できそうだな...

むっ

今ってスーパーの近くだよな…？
死体が鎮座してんの？

え？もしかして魔女化から人間に戻ったんじゃなくて魔女が際限なく増えるの？

臓器取り放題？

活躍って明日の朝刊乗ったぞテメー…ってコト！？

>え？もしかして魔女化から人間に戻ったんじゃなくて魔女が際限なく増えるの？
もしそうでも即リスポーンだし自分で自分を狩ってそう

練り物みたいな復活してる

｢｣の宿した不死という魔法の業。
それは
①死んだ瞬間新たな｢｣が魔力によって生成され、その全てが継承される
②不壊の魂故にソウルジェムが砕けようが魔女になろうが自我は崩壊せず、魔力によって何度でも肉体が再生産される
③死という現象の持つ情報をエネルギーとして転用して肉体と精神を再形成するこの世の理に真っ向から喧嘩を売る力
④新天地へと逃れる為の不死という因果的論理がエラーを起こした結果、天地ある限り元素より蘇るようになった
dice1d4=1 (1)

>>え？もしかして魔女化から人間に戻ったんじゃなくて魔女が際限なく増えるの？
>もしそうでも即リスポーンだし自分で自分を狩ってそう
周囲の魔女刈ってるがマッチポンプじゃねぇか！

つまり魔力がなくなれば復活はできないってことか

これ実質らっきょの橙子さんでは

死亡判定の前にSG割れだと魔力使えなくなりそうだけどそういうのは大丈夫なんだね

それってﾊﾟﾘﾝアウトじゃない？

そもそもSG砕いてこの復活だから…

1は2も兼ねてそうなの

みんな死ぬしかないじゃないのシーンとか見るとパリンしても変身解けるまで数秒猶予あるし…

>これ実質らっきょの橙子さんでは
あっちは「死ぬと既に作成済みの本人と全く同じ人格を持つ人形のスペアポディが起動する」だから若干違う気もする

これだと封印されちゃうと駄目か

やちよの背後に立っていた｢｣は、先程まで自分だった遺体を持ち上げながら呟く。
｢死んでも死なない、何度でも生まれる。だから魔女になっても、その時は新しく生まれて殺せば済む。人より少しだけ長生きして、少なくともそういうものだと自認している｣
9000年という年月の中を生きてきた｢｣の事を導けるような存在は、今までの人生の中で一人としていなかった。
故に｢｣はとりあえず、自らの死なないという力をそういうものなのだろうと結論付けている事を語った。

魔力ありきの不死か…

>魔力ありきの不死か…
割と殺せそう

自己同一性の問題は無さそうだし、下手に完璧な不死よりも使い勝手が良いかもしれん

>>魔力ありきの不死か…
>割と殺せそう
プロットバリアがあるんだなこれが！

じゃあつまり｢｣が倒してる魔女っていうのは、
①9割以上はちゃんとその辺の魔女
②8割くらいはその辺の魔女
③まあ7割くらいはその辺の魔女ではある
④いやー……まあね！
dice1d4=4 (4)

このマッチポンプ野郎！！！！！

dice1d11-1=6 (5) 割くらいは自分で自分の後片付けをしているみたいですよ

はんぶん！

無からGS生まれてる！

GSを荒稼ぎ出来るライフハック

👻あーっ！いけませんよ「」さん！そんなことでは！
👻ボクのように一回倒されたらもう出てこないぐらいでないと…

きゃあ自分ごろし！

>無からGS生まれてる！
二木に来て欲しいわねぇ…

逆に言うと魔女は別に不死でもないわけか

大丈夫？ワルプルが実は一番最初の「」の成れの果てだったりしない？

生まれる魔女も多分同じだろうから狩りやすいだろうしな…

もはや死に芸人

魔女は同一の魂でも違うんだね

ゲーム中で同じ魔女が何回も出てくる理由が同じやつが何回も魔女化してるからだったとはこのリハクの目を持ってしても

キルスコアの約半数が自分自身、悪神では？
時にグリーフシードとかは
①時々ひっそりと参拝客の中にいた魔法少女の前にそっと置いていったりしている
②必要時に備えて管理している
③適当なところに固めておいておくといつの間にか持ち去られている
④そもそも使い方がよくわかっていない
dice1d4=3 (3)

きゅうべぇこれ無限機関じゃない？

>適当なところに固めておいておくといつの間にか持ち去られている
ゆまはね…キョーコに罪を償って欲しいんだよ

>キルスコアの約半数が自分自身、悪神では？
規模のデカイ神話でよくある雰囲気のやつ！

まあ神ってのは気軽に分身したりするもんさ
分身かこれ？

大体適当なところに固めておいて、たまに様子を見ていると誰かが持ち去っていくのでまあ代わりに処分してくれるならいいか……くらいの気持ちらしいです。
じわじわこいつすごいダメなやつ感が増してきたような気がするんだがお前はそれでいいのか？

お前が始めた物語だろう

今ん所不死そのものの特徴が強く出てて新天地関係な何かが見えない…
いや固有魔法的にしょうがないのかもしれんが

この子と契約したキュゥべえ仲間に怒られてそう

神の感覚のスケールを人間が測れると思うな的なサムシングだね

なんかもうリトライしやすいゲームみたいになってんだな…

>今ん所不死そのものの特徴が強く出てて新天地関係な何かが見えない…
>いや固有魔法的にしょうがないのかもしれんが
新天地に辿り着けるための不死だし

ハロウィンっぽくないお子様がグリーフシード持ってったりしてないか？

>今ん所不死そのものの特徴が強く出てて新天地関係な何かが見えない…
>いや固有魔法的にしょうがないのかもしれんが
昔にやり尽くして飽きたんだろう

>なんかもうリトライしやすいゲームみたいになってんだな…
ただのリトライじゃねぇぞ…

そんな何か明らかにぶっ壊れている｢｣の生態を目撃したやちよは、
①あまりにも意味不明なのでとりあえず頷いた
②｢……ごめんなさい、全く理解できない｣
③｢そんな事より家が大変で……｣と｢｣が強引に切り出した
④｢それって……あなた一人でグリーフシードが幾らでも作り出せるって事にならないかしら｣
dice1d4=2 (2)

そうだね×9000

マギウスが出してくる魔女も半分ぐらい「」なのか…

理解出来たらやばいやつ

常日頃からいつ死んでもいいように持ち歩いている大きな袋の中に、先程まで自分だったものを折り畳んで収納した｢｣の挙動も含め、やちよにはもう何が何だか分からなかった。
仲間が死ぬ瞬間を二度も目の当たりにしたやちよにとって、命の価値は途方もなく重いものである。
だからこそ、彼女には｢｣の塵よりも遥かに軽そうな命の感覚が全く理解出来なかった。
勿論理屈もよく分かっていないが。

上に出てるけどえーりんとかあともこたんぐらいの死生観か？

そうして結局この場は、
①｢いきなり槍を向けて悪かったわね、今日は帰るわ……｣
②｢最近あの子がグリーフシードを持って行ってた｣
③｢……そういえばあなた、どこから来たの？｣
④｢居合わせたんだから手伝って、これの処理｣
dice1d4=3 (3)

どこだろうね…

ここではない何処か！

まぁ袋ごと魔女結界にでも投げておけば処理は済むしな

何処から来て何処へ行くんだろうね

本人が魔女化してない扱いだからドッペルは出ないのか

理解できないものは、理解しないままの方が良いこともある。
19年という長いようで短い濃密な歳月を生きてきたやちよには、それくらいの分別もある。
よってやちよはここまでの話を全て無かったことにするかのように話を切り替え、そもそも｢｣が何処から出てきたのかを窺ってみる事にした。
①｢どこだと思う？｣
②｢家｣
③｢水名神社｣
④｢遠くの地｣
dice1d4=4 (4)

まずい神話みたいなやり取りだ

実際ほぼ神話の生き物だし…

「」は9000年という長いようで永い歳月を過ごしているぜ！

やちよはアーチ級ソウルの魔法少女だが…
目の前にいるのはリアルニンジャだ

｢あなたはどこから来たの？｣
｢遠くの地｣
｢……遠く？｣
｢海も山も超えた、遥か彼方｣
｢それは何かの比喩なの？｣
｢比喩ではない、事実｣
｢この子はずっと何を言ってるの……！？｣
何だかもう曖昧な返事といいよく分からない｢｣の存在といい、やちよは頭がおかしくなりそうだった。

外れ値だから深く考えないほうがよい

>「」は9000年という長いようで永い歳月を過ごしているぜ！
王様の3倍は昔だけどアトランティスやポセイドン王国よりは1000年後ぐらい時期

>>「」は9000年という長いようで永い歳月を過ごしているぜ！
>王様の3倍は昔だけどアトランティスやポセイドン王国よりは1000年後ぐらい時期
ダーツより若いのか

>外れ値だから深く考えないほうがよい
年齢も死生観もついでに一人称も外れ値だからな
一人称はハズレっていうかないけど

ひとしきり曖昧問答が繰り広げられた末に、
①長い時間をかけて遂に水名神社から来た所まで聞き出すことに成功した
②凄まじい努力によって｢｣が日本人では無いことまでは理解した
③｢折角だから話をしよう、アレは今から……結構昔の話｣
④何故か逆にやちよの方が自分の身の上話をさせられていた
dice1d4=3 (3)

そんな語りで大丈夫か？

あれは今から36万…いや、9000年前だったか

アレは今から───8967年

まぁいい

そんな装備で大丈夫か？

話の通じなさは子安カリバーとかの同類だわ

まさかやちよさん前回に引き続き今回もキーパーソンなのか？

>そんな装備で大丈夫か？
装備の優劣も有無もあんまり関係ないタイプだろ！

既に精神的に限界が近いやちよを他所に、｢｣は
①その場で
②立ち話もなんなのでその辺のカフェとかに入って
③座布団代わりに自分の死体をもう1個作って袋に入れて
④自宅まで案内して
dice1d4=3 (3) 何やら語り始めた。

サイコかお前は

やちよが困るわ

一番イカれたやつ引きやがって…

まあこんな気軽に死んで復活してたら神として崇められるわな

頭…おかしいのでございますか？

ボーボボみてえなことしやがって…

肉体はさして重要ではない

>そんな装備で大丈夫か？
こいつの固有武器なんなんだろうな…

うん…でもね…忘れられてるからね…

詐欺師のウサギ星人みたいな死生観になってる気がする…

こんな選択肢を気軽に思いつけるおねえちゃんもやっぱりおかしいよおねえちゃん

｢……その前に、立ち話も良くない。足が疲れるのはつらい｣
言うや否や、またしてもソウルジェムを自ら粉砕して死体を生成した｢｣は、それを袋に入れると座布団替わりに使うようにとやちよの足元にそっと差し出すと、今度こそ自分の去就を語り始めた。
dice1d100=79 (79)
(ヤチヨメンタリティ。73以上で異常な状況に思考が追いつかず座ってしまった)

はい

>>そんな装備で大丈夫か？
>こいつの固有武器なんなんだろうな…
魔法少女になった時に人外の膂力を得たって書いてあったからステゴロかもしれない

死体の座り心地はどうだ？感想を述べよ！

お労しややちよさん…

というかスタンプラリーの途中だから商店街かそこらだよな？名物かなんかなのか？

泣くわね…泣く…

アイデア失敗

本当にこのSGに魂はあるのだろうか…

もうよく分からないけどとりあえず差し出されたので座っておこう。
そんな気持ちで思わず座り込んでしまったやちよを前に、｢｣は満足そうに頷くと言葉を続ける。
それは端的に言うと、
①｢｣が新天地を探しては迫害され、探しては迫害されを続けてきた話
②結局魔法少女になった時点で安息は無く、不死故に人の中でも生きられない為に新天地を見失った話
③数多の地を渡り歩く中で出会った様々な異常者の話
④｢この地に来たのはいつだったか｣
dice1d4=2 (2)

全部引き継がれてるけど別個体だよねこれ…

死んだらリスポーンする存在が人の中で生きられるわけないのはそうだね

ざっくり
dice1d600=368 (368) 分程の時間を掛けて語られたのは、｢｣が新天地を目指して魔法少女になったものの、人の身を超えた力を手にしてしまった時点で安らぎというものは失われている事に気付いた事。
そしてその不死性故に定住さえも困難であった事から、一人であっても人の中にあっても安寧というものは無いと悟ってしまい、真の意味で新天地と呼べるものを見失ってしまったという話だった。

神話とかにありそうなオチ

6時間！

6時間もこんな話聞かされたやっちゃんのメンタルの方が心配

戦巫女の二人には会ってるんだろうか

年寄りは話が長い

約6時間の語りを聞いた感想は、
①｢よく分からないけど、大変だったのね……あなたも｣
②｢9000年……？………………9000年？｣
③｢あなた時々メソポタミアとかインダスとかヒッタイトとか言ってなかった……？｣
④今更死体の上に座ってること思い出して泣いてる
dice1d4=4 (4)

うん…でもね…

かわうそ...

>年寄りは話が長い
「」の生きた年数を考えると短いとさえ言えるな…

9000年の歴史が6時間に圧縮されてるのは短いっちゃ短いけどシチュエーションが異常すぎる

>年寄りは話が長い
軽く世間話してるくらいの感覚なんだろうな…

そろそろマチビト馬出てくるな

いろはちゃん待ちぼうけで笑う

こんなかよわいやっちゃん初めて見た

泣いちゃった！

ヒスやちになった時話の何割かがガチで戦慄するやちよさん

そりゃ泣くわ
出来立てほやほや死体布団に6時間だぞ

異常者共の話聞きたかったな…ヒストリア勢が混じってるかもしれんし何か何処かで聞いたことのある変な奴らの話かもしれなかった…

>ヒスやちになった時話の何割かがガチで戦慄するやちよさん
もうこいつ一人の歴史背負わせるだけで結構な歴史の重みになるんじゃないかヒスやち

話をしている内に、なんだか座りが悪くなってきたやちよが一度座り直した時。
不意にやちよは思い出してしまった。
自分が今座っているのは、｢｣の死体の入った袋の上だという事を。
そこから先はもう何も頭に入って来なかった。
亡くなった人の上に座るというとんでもない経験とその拭い難い感触ばかりが、やちよの脳を支配していた。
①｢聞いてなかった？もう一回最初から｣
②｢そうして今は水名神社にいる｣
③｢座り心地悪かった？なら頑張って組み合わせてソファーでも……｣
④｢暗くなったしご飯食べよう｣
dice1d4=1 (1)

もう１回遊べるドン！

無限ループって怖いね

ヒスやちで回収してる時またお前かよ！みたいな事にならない？

クソババアがよ…

>ムゲはちゃんがマギアレコード整理してる時またお前かよ！みたいな事にならない？

語らねばなるまい…

>年寄りは話が長い
話したがりと要点をまとめて話すだけの脳の回転ができなくなるのと脳のブレーキかける機能も衰えるから仕方ないんだ

これは子安カリバー

>④｢暗くなったしご飯食べよう｣
選ばれなかったがなんだか物凄く嫌な予感がするな...

>>年寄りは話が長い
>話したがりと要点をまとめて話すだけの脳の回転ができなくなるのと脳のブレーキかける機能も衰えるから仕方ないんだ
こいつは不老不死で知能87に口先83あるからシンプルに話が長いと思われるが…

｢もう……もういいわよ……分かったから、本当に……｣
聞いてなかったのならばもう一度、と地獄のような提案をしてきた｢｣を前に、やちよは思わず待ったを掛けると飛ぶように立ち上がった。
｢｣は、
①特に気にもせずにやちよの下に敷かれていた死体を回収した
②少し残念そうにやちよの下の死体を回収した
③｢残念｣
④｢じゃあ次は話を聞く、どうぞ｣
dice1d4=4 (4)

>語らねばなるまい…
｢｣は悪党に労働力として連れてこられたんだ。

語れと！

やっちゃんのメンタルがゴリゴリ削られる音がする

この神様マイペースすぎる

｢話を聞いてもらったお礼として、次は話を聞く。さあ、どうぞ｣
自分の話すタイミングが終わったのならば、次はやちよが話すべきである。
驚く程に切り替えの早い｢｣はそう結論付けると、唐突にやちよに話を振った。
①｢……私には話す事なんてないわよ｣
②｢…………その、私は今口寄せ神社について調べて回っているのだけど｣
③｢………………知らないかしら、白い髪の魔法少女｣
④やちよはキレた
dice1d4=3 (3)

でも凄い神様って感じする
言葉は通じるし見た目も似通ってるけど死生観も時間感覚も全く別のものってのは

やっちゃんが雰囲気に飲まれている

みふっ？

もうやっちゃんはいっぱいいっぱいだ

相手のSAN値と気力をゴリゴリ削ったので話しにくい身の上話も話してくれるようになります

>相手のSAN値と気力をゴリゴリ削ったので話しにくい身の上話も話してくれるようになります
流石は古代人
高度な対話術だ

｢……その、あなたなら知らないかしら。白い髪の魔法少女、梓みふゆって言うんだけど……｣
いきなり話を振られたやちよは、混乱状態の中で思わず心の奥底に秘めていた思いを漏らしてしまった。
それは、
①なんだかんだ9000年も生きてるので雰囲気を作るのも上手い
②そうは言っても神様をやっているので何かしら徳がありそうな空気感がある
③何処と無く放っておけない庇護者のような加害者のような痴呆老人のオーラを醸し出している
④単純に｢｣の言動で脳がグチャグチャにされた
dice1d4=1 (1) からかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

そうこの神知能と口先は高水準なのだ

もともとの因果そのものはそこまで高くないけどこいつは後で半神的存在になるって事実が因果をブーストさせて結果的にこういう事態になったりたのだろうか

雰囲気に飲まれたやちよから漏れ出た本音、それは居なくなってしまった親友であり相棒である魔法少女─梓みふゆと再会したいというもの。
それを受けた｢｣は、
①｢縁結びと不老長寿のご利益はある。でもそういうのは多分やってない｣
②｢白い髪の……そういえば参拝に来てたような｣
③｢この間夜に来てた｣
④｢……ちょっと着いてきて｣
dice1d4=1 (1)

情報が手に入らない

縁結んでくださいよ〜！

ｸﾞﾋﾞｯ

4分の1でハズレ選択肢を引いていく

何となく全く手に負えない感じになった学マスの広のロリバージョンみたいなイメージで見てる

まだ崩壊の予兆が見えない3章

こいつマチビト馬設置されてるの気づいてないんじゃ

水名神社に祀られ……というか、｢｣を祀る為に建立された水名神社では、縁結びと不老長寿のふたつが主な御利益として扱われてはいる。
しかしさしもの｢｣と言えど、いくら何でも知らないものは知らないし、所詮は神のように長生きな魔法少女のような何かなので、物理的に与えられるご利益にも限度がある。
よって、
①｢神社の客として来たことがある？｣
②｢でもそれが水名の子なら多分何とかなる｣
③｢今から探そう｣
④｢魔法少女ならあそこにいるかもしれない｣
dice1d4=1 (1)

アキネーター始まった？

みふ毛が付いている？

｢｣自身に人を探す能力は無い。
だが、人を探す手段はある。
｢水名神社の参拝客として……という事なら間違いなくあると思うけど｣
｢なら社務所周りを漁ったら手掛かりがあるかもしれない｣
｢本気で言ってるの？いくらなんでもそれは……｣
｢問題無い、一応ここの最高権力者だから｣
｢……あなた神主なの？｣
｢神なの｣

神だよ
知りたいことなんでも教えてあげる

神なの...

現人神(物理)

僕はリボンズだけど？
僕は神すら超越したんだけど？

筆頭株主にして役員（飾り）みたいなもんだからそんくらいの権限はあるわな…

本日もう何度目か分からない驚愕と困惑の入り交じった表情をうかべるやちよの腕を掴んで、｢｣は夜の水名神社へと戻っていく。
社務所の中に堂々と侵入した｢｣は、これまで行われてきたご祈祷の名簿をパラパラとめくっていく。
｢……柊、違う。里見、違う。これも違う、これも……｣
｢本当にこんな事して大丈夫なの……？｣
｢自分で自分に天罰はよく下してる、これ以上下る罰もないから平気｣
捲って捲って、そうして｢｣はようやくひとつの苗字に辿り着いた。
｢……梓、あった。これで合ってる？｣
そこには確かに、水名の名家である梓の名が記されていた。

なんなら神浜という土地の発端が「」である可能性もあるからな…

うん、でもね
その前二人の名前教えてほしいからね

むふっ？
にゃー？

> ｢自分で自分に天罰はよく下してる、これ以上下る罰もないから平気｣
意味深な何かか…？って思ったけど多分これ自分のヘマやらかした後の死体処理してるだけだわ

神浜という地名は「」が初めて目撃された場所が砂浜であったことに由来することは知っているな？

>神浜という地名は「」が初めて目撃された場所が砂浜であったことに由来することは知っているな？
あ
あ

そういえば座ってた死体は回収したのか？

こいつ本当に聖なるロン毛の関係者ですとかなったらどうしよう

>うん、でもね
>その前二人の名前教えてほしいからね
私…帰っちゃったからね…