ここは蟲惑の森 ここには蟲惑魔が住み着いていて研究者達は日夜その生態を研究している ここでフレシアの蟲惑魔と出会った研究者の日記を見てみよう *** 4月30日 今日は晴れているが風が強く木々の葉が音を立てて揺れている この森に来て1ヶ月が経ち、僕もこの森の生活に慣れてきた 食料も充分にあるし、水場も近いので飲み水には困らない それにこの辺りに来る魔獣は弱くて倒すのも楽だ そしてなによりこの森には美しい花々が咲き誇っている それはもう見事なほどに咲き乱れてとても綺麗だ まるで楽園のようだと思ってしまうほどに美しい場所だと感じる だがそんな中で一際目を引くものがあった 蟲惑魔達の姿である 彼女たちは皆、美しい女性ばかりだった 年齢も十代前半から後半くらいの娘が多い 身長も僕と同じくらいか少し低いかな?という程度しか変わらない しかしそれでも十分魅力的な女性たちばかりであることは間違いない 特に私の目を引いたのはフレシアの蟲惑魔であった 彼女はとても可愛らしい女の子でとても優しく親切な子だった 僕が困っているとすぐに手助けをしてくれた 例えば道に迷ったときは案内をしてくれるし、怪我をした時は治療してくれる それに食料を分けてくれることもあった 彼女のおかげで助かったことも多くあった 僕はフレシアのことが好きになってしまったようだ 今日も彼女に会いたいと思っている しかし彼女は蟲惑魔で男を誘惑し虜にしてしまう 僕もその虜になってしまっているかもしれない そう思ってしまうほどに僕は彼女に惹かれているのだ 5月1日 今日は朝から雨が降っていた 天気予報では午後から晴れるらしいのだが今の所まだ止む気配はない こんこんと研究寮のドアをノックする音が聞こえる誰だろう? 「失礼します」 そう言って入ってきたのはフレシアだった 彼女は傘を持ってはいなかったが濡れてはいないようだ 彼女はそのまま部屋に入ってくるとベッドの上に座った 「今日も研究ですか?」 彼女はそう言いながらこちらを見つめてくる 僕はそんな彼女の視線に耐えられず目を逸らしてしまった 僕は彼女に見つめられると恥ずかしくなってしまうのだ 僕はフレシアを直視できないでいた 「ふふっ……」 するとフレシアはクスリと笑みをこぼした 「どうして私を見る度に目を逸らすんですか?」 彼女の言葉を聞いて僕は心臓が飛び出そうなほどドキッとした 彼女は自分の魅力に気が付いているのだろうか? それとも単純にからかわれているだけなのか? どちらにせよ僕にとっては辛いことだ 「あ、ああごめんよ……」 僕は謝罪の言葉を口にしながらもチラリと横目で彼女を見た 「気になります?」 彼女は衣服を少しだけめくるようにして見せてくる 僕は慌てて視線を外すと彼女から離れようとした しかし彼女はそれを許さず僕の手を取って引き寄せると唇を近づけてきた 「ちゅっ……♡」 僕の頬に柔らかい感触が伝わる 彼女の柔らかく暖かな唇の感触はとても心地よかった 僕はそれに抵抗することができなかった 「ふぅ……♡」 フレシアが耳元で囁く その吐息が耳にかかってゾクリとする 彼女の甘い声は脳内を直接刺激してくるかのような錯覚さえ覚えてしまうほどで僕はその声だけで達してしまうのではないかと思ったほどだ 「フレシア、君は一体どういうつもりなんだい?」 僕が問いかけると彼女は少し考える素振りをしてからこう答えた 「貴方のことが好きなんです」 彼女の口調はいつも通り丁寧だがどこか熱っぽいものを感じた やはり誘惑されているのだろうか? 僕は困ったような表情を浮かべながら彼女を見つめると彼女は僕の顔を見て微笑んだ その笑顔を見た瞬間に胸の鼓動が速くなっていくのがわかる 「僕も君の事が好きだよ」 僕は彼女の目を見て言った 彼女の瞳には僕しか映っていない 僕も彼女しか見えていない 今この瞬間はお互いだけしか見えていないのだ 今度は唇と唇、お互いの唇が重なり合うキスをした お互いに求め合うような激しいものだった 舌と舌を絡め合わせて唾液を交換しあいながら深く繋がった 二人の間には言葉など必要なかった ただひたすらに相手のことを想い続けるだけで良かった するりとお互いの衣服がベッドの上に落ちる音が聞こえる お互いに一糸纏わぬ姿になっていた 彼女の肌はとても美しかった その白い柔肌はまるで絹のように滑らかでしっとりとしていた 彼女の胸は大きくはないが決して小さくもない その双丘は僕の手の平に収まるくらいの大きさでとても触り心地が良いものだった 僕はその胸に甘えるように顔を埋めた フレシアの匂いがした 彼女の身体はとても温かいもので彼女の体温が直接伝わってくるようだ フレシアは優しく僕の頭を撫でてくれる その手つきはとても心地の良いものだ 僕は思わず母親のことを思い出してしまった 不意に言葉が出てしまう 「ママ…」 フレシアは驚いたような表情をする 彼女は僕のことをじっと見つめてくる 「ふふっ、いいですよ。私は貴方だけのママです」 そう言うとフレシアは再び僕に口付けをしてくれた 今度は先ほどよりも長い時間口付けを交わした お互いに相手のことを求め合っているようだ どれくらいの時間が経過しただろう お互いの体はもう準備が出来ているようだった 僕たちはベッドの上で向かい合っていた 彼女は僕の上に跨っている 僕は彼女の秘部に手を伸ばすとそこはもう濡れていた 僕はその中指で彼女の陰核を優しく撫でるように触る 「んっ……あっ……」 フレシアは小さな喘ぎ声を上げた 僕は彼女の中に指を挿入していく 彼女の膣内はとても狭かった 僕の指一本でもキツイくらいだ 僕はゆっくりと出し入れをしながら彼女の弱点を探っていった やがてある部分に触れると彼女は身体をビクンと大きく震わせた ここがGスポットなのだろう 彼女の反応を見て僕はそこを集中的に責め始めた 「あぁっ!だめですっ!」 彼女は身を捩らせながら快感に耐えていた しかし次第に余裕がなくなってきたようで次第に言葉数が少なくなってきた そしてついに限界を迎えると大きく仰け反って絶頂を迎えた その瞬間、彼女の秘所からは大量の潮が吹き出していた 僕はそれを手で受け止めながら彼女のことを抱きしめる 「はぁ……はぁ……」 フレシアは呼吸を整えていた そして彼女は僕の顔をまじまじと見ると優しい笑みを見せてくれる 僕もそれに答えるように彼女に微笑む 彼女の顔が紅く染まる 「挿れますね♡」 彼女がそう言いながら腰を落としてくる 僕のモノが彼女の中に入っていった 彼女の中は熱くてトロトロになっていた 僕のモノを迎え入れるように優しく包み込んでくれている フレシアが腰を動かす度にグチャッグチュという音が部屋中に響き渡った 彼女は僕の首に腕を巻きつけると自分の方へと引き寄せていった 彼女の顔が間近にある 「ママとセックスしている気分はどうですか?」 フレシアの瞳を見るとそこには母性に満ち溢れた女性の姿があった その瞳はとても愛おしいものを見るような目つきをしていた 「気持ちいいよ、とても温かい場所だ」 僕の答えを聞いた彼女は嬉しそうに笑っていた 「もっと感じてもいいんですよ?」 そういうと彼女は腰の動きを速めた 彼女が動く度にパンパンという音がする 僕のモノは彼女の中で激しく出し入れされている 彼女の中はとても狭いのにヌルヌルしていてとても滑りが良い まるで僕のモノ専用のための穴の様にピッタリと合っていた フレシアは腰を振りながらも僕のことを気遣ってくれている その証拠に僕が少しでも辛そうな顔をすればすぐに休憩を取ってくれた 彼女の優しさに触れる度に僕は幸せな気持ちになれる 彼女の腰使いが激しくなっていく 彼女の動きに合わせるようにして僕も腰を動かし始めた お互いの結合部は白い泡だった液体で溢れている 僕たちは激しく求め合っていた お互いに相手のことを求めて止まない 僕たちはお互いのことを深く強く愛し合った 「ママの中に出してっ!」 僕はフレシアの最奥に射精をした それは今まで感じたことの無いほど大きな快感だった 頭の中が真っ白になって全身の力が抜けていくような感覚に陥る 「ふふっ、沢山出ましたね」 彼女はそう言うと僕の頬にキスをしてくれた 疲れた僕を胸に抱き頭を撫でながら 「今日からここで一緒に暮らしましょうね」 僕の耳元で囁くように呟いた 彼女は僕のことを愛おしそうに見つめている 「はい、ママ」 僕は彼女の言葉に頷いた これからはずっと一緒だ 僕とフレシアはずっと一緒にいるんだ これから先も永遠に