二次元裏@ふたば

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133747 B24/09/16(月)00:10:29No.1233178329そうだねx1 01:39頃消えます
長い放浪の旅から帰ってみると、いつも突然だなと苦笑しながら優しく出迎えてくれるはずの夫が、忽然と姿を消していた。
そう書くと大事のように思えるだろうし、始めはアタシも少しだけ困惑した。帰ろうと決めたときには、いつものようにキッチンに立つ彼の少し広い背中に飛び込もうと思っていたのに。
少し肩透かしを食った気分だが、焦っても仕方ない。もしかしたらちょっとした買い物に出ただけなのかもしれないのだから。だとするなら帰ってきた彼を逆におかえりと出迎えて、驚かせてみるのもいいかもしれない。いつもアタシは旅立つ側で、彼は見送る側なのだから。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/09/16(月)00:10:49No.1233178445+
全力でゴールを駆け抜けた後の、身体中が喜びで満たされる感触が大好きだから、アタシはレースの世界をひたすらに愛した。でも、それと一緒に覚えていた一抹の寂しさが、彼の笑顔が出迎えてくれる喜びに変わったのは、いつのことだろうか。
走り終えて身体が冷えていくと、楽しい時間が終わってしまったことをどうしようもなく実感してしまって、少し寂しくなる。でもいつからか、そんなときに顔を上げると、誰よりも嬉しそうに笑う彼がいることが嬉しくて仕方なくなった。
アタシの好きな世界を、アタシと同じように愛してくれるひとがいる。成り行き任せのあてもない旅路でも、アタシと一緒にいられることがうれしいと、心から想ってくれる。
彼はそういうひとなんだとわかったときに、アタシは彼を好きになったんだと思う。
違う場所から、同じ世界を見てくれる。心のままに駆け出していくアタシの生き方に、どこまでもついてきてくれて、楽しかったねと一緒に笑ってくれる。
旅をして、帰ってくることまでも楽しみになったのは、彼を好きになったからだ。なのに今はひとりぼっちで、浮ついた心の置きどころを探している。
224/09/16(月)00:11:02No.1233178511+
せっかく彼に会えるのを楽しみにしていたのにそれが叶わないのが少し悔しくて、彼が帰ってきたらどんなふうに困らせてあげようかとほくそ笑む。
「どこ行っちゃったのかなぁ。アタシのこと置いてさ」
自分のことを棚に上げてそんな他愛もない思考を走らせていたそのとき、他に誰もいない部屋の中にふと些細な違和感を覚えた。
涼やかな風が、カーテンを優しく揺らしている。それ自体は何の変哲もない夏の情景のひとつだろうが、それがひとりの部屋で見られるというのが問題だった。彼はどんな些細な外出のときにもきちんと窓を閉めていくからだ。
風といっしょに窓から射す夕陽が、カーテンのヴェールを通して淡くテーブルを満たす。その上には、アタシのお気に入りの詩集が一冊置かれていた。それを手に取ってみると、何かが挟まっていることに気づく。
それは一枚の若葉だった。手に取ると、まだほのかに瑞々しい香りが残っている。
324/09/16(月)00:11:15No.1233178610+
そのとき、きっとアタシは笑っていたと思う。日常と異なる状況に置かれている不安が、一気に冒険の予感へと変わっていく。
若葉が挟まっていた頁をゆっくりと開くと、紙にもその香りがほんのりと移っていて、それが余計にアタシをわくわくさせた。
『ある朝 目がさめたら
少女の小指がいなくなっていた』
その頁はこんな一文で始まっていた。よく見てみようと大きく本を開くと、頁からひらりと一枚の紙が風に吹かれて飛び出してくる。
それは書店で本を新しく買った時に付いてくる、簡易的な紙の栞だった。その裏に見慣れた字があるのを見つけたとき、アタシはどうしようもなく嬉しくなってしまった。

『ぼくを探してください』

思わず笑みが溢れる。家出の文句の定番といえば、探さないでくださいと言うところだろう。だが、家出などというものは案外、見つけてほしいからするものなのかもしれない。
いつもひたむきで、今でもアタシの突飛さに初々しくかわいらしい反応を示してくれる彼は、アタシがいない間にどんな顔をしてこんな楽しい悪戯を考えていたのだろう。
424/09/16(月)00:11:28No.1233178689+
アタシは物語を探しに行く。彼はそれを受け止めてくれる。その関係がぴったりとはまるから、アタシは彼を好きになった。
だからこそ、これは面白い。今日は彼が、アタシに物語を用意してくれるようだ。
そう思うと、俄然彼を見つけたくなった。こんな素敵な悪戯を仕掛けてくれた彼を、思い切り抱きしめてあげたくなった。
「きみって、本当に予想外だよね」

鞄に詩集をしまって、もう一度出かける支度を始める。
まず、シャワーを浴びて行かないと。せっかく彼を捕まえに行くのだから、いちばん綺麗なアタシでいたい。
さあ、アタシの小指を探しに行こう。
524/09/16(月)00:11:55No.1233178872+
意気揚々と駆け出した街は、夕焼けの茜色で美しく彩られていた。夜へと変わっていく少し冷えた空気の中に浮かび上がる灯りに惹かれるように、商店街を気ままにぶらつく。
店の人たちはアタシを見ると、おかえり、と気さくに声をかけてくれた。学生のときからこの街の雰囲気が好きでアタシも彼もすっかりここに居着いてしまったから、今ではもうここの全員と顔なじみになっている。
「ただいま。トレーナー見なかった?」
そんなだから現役のときと同じように、彼のことをトレーナーと呼ぶ癖がいつまでも抜けない。もちろん彼らにはそれで通じるし、アタシの言い間違いを聞き咎めることもしない。
だが、彼らの返事はどれも芳しくなかった。どうやら今日は誰も彼に会っていないらしい。
624/09/16(月)00:12:19No.1233179049+
古本屋の店先に腰掛けながら、早速手詰まりになってしまった彼の行き先を考える。別に泣きたいほど悲しいわけではないが、蟹の代わりに猫と戯れるくらいしか今はやることがない。
「おまえならどこに行きたい?」
喉を撫でながらそう聞いてみても、猫はにゃあ、としか答えない。いつの間にかやってきて気づけばこの書店に居着いていたという風来坊ぶりはアタシが見習いたいくらいだが、彼はアタシやこの子とは違う。あてもなく彷徨うというタイプではないことはよく知っているし、あんなことを書き残したのだから、きっとアタシが辿りつける場所で待っていてくれるに違いない。
そう思いながら彼女の額を撫でていると、彼女はいきなり膝の上からぴょんと飛び降りて、すたすたと通りへ走っていった。さっきまでは喉を鳴らしながら大人しく撫でられていたのに、その変わり身の早さにはいつもながら舌を巻く。
別に気を悪くしたわけではない。ただ、もっと面白そうなことを思いついたから、それに従っただけなのだろう。どことなくシンパシーを感じる気まぐれと、人に慣れても決して従順にはならない誇り高さが、アタシは好きだった。
724/09/16(月)00:12:33No.1233179178+
本当に、大きな猫のようだ。アタシが彼と過ごした時間を思い返すと、何度思いつきで彼を振り回してきたかわからない。けれど彼は怒るでも呆れるでもなく、いつも目を輝かせながら、アタシの旅についてきてくれた。
『きみと会えたこの場所が、正解の場所ってこと』
前に彼にアタシの行き先を当ててもらおうとして、あちこち歩き回ったのを思い出す。今思えば随分とずるくて、大胆なことを言ったものだ。
アタシの行きたい場所を当てようとするときの彼は、散々悩んでいたのにひどく楽しそうだった。そんな彼に逆に行きたい場所を訊いてみたら、彼は少し困ったように笑ったものだ。
『ごめん、あんまり思いつかないや。シービーについていくのが楽しすぎて、そっちが行きたい場所になっちゃった』
思わず、アタシも笑ってしまった。彼が自分の気持ちよりアタシの気持ちを大事にしてくれているのが可笑しくて、それ以上に嬉しかった。
824/09/16(月)00:12:47No.1233179310+
「…あ」
そんな温かい思い出を辿っていると、ふと思いついたことがある。
彼がどこに行ったかはわからない。なら、アタシが今彼とどこで、どんなふうに出会いたいかを考えればいいのかもしれない。だって、彼はいつもあんなに、アタシのことを想ってくれているのだから。

アタシの脚と心が向く方に、きみが笑って待っている。そんな光景を思い浮かべると、歩調がひどく弾むのがわかる。
「何度も教えてくれたもんね。きみがどこに行きたいか」
考えるのではなく、信じてみよう。きみはいつだって、アタシを幸せで満たしてくれたから。
924/09/16(月)00:13:17No.1233179564+
空は深い茜色から、群青色に姿を変えていく。街の灯りと一番星は、その淡い闇の中であたたかく光っている。
暮れなずんでいく空にいちばん近くて、街をぜんぶ見渡せる丘の上。アタシがこの街でいちばん好きな場所に、最近かわいい店ができたのだと、旅の最中に彼が教えてくれたのを思い出す。帰ってきたら一緒に行こうと思っていたけれど、どうやら先を越されてしまったらしい。
出逢ったばかりの頃のことを思い返すと、生意気になったものだと笑えてしまう。店の奥で微笑みながら手を振る彼を見ていると、逢えて嬉しいと思うと同じくらい、可笑しくて笑いが溢れた。
アタシが何が好きでどうしたいと思うか、本当に彼にはぜんぶお見通しなのかもしれない。
1024/09/16(月)00:13:30No.1233179640+
向かい合わせに座って、久しぶりに彼の顔を見る。長い旅から帰るとまずこうするのが、アタシは好きだった。
大人になっても人はいくらでも素敵に変われるということを、彼はアタシに教えてくれた。出会った頃と同じように優しくて、出会った頃よりずっと深い光を湛えたまなざしを見ていると、心からそう思う。
「いつの間に覚えたのかな。こんな素敵なこと」
「シービーがいない間に。時間はいっぱいあったからな」
可愛げのない皮肉まで覚えてしまったのは、素直に喜ぶだけでは終われないけれど。アタシと彼がぴったりはまるのを確かめられたのは嬉しいけれど、こうまで思った通りになると、逆に少し困らせてみたくなってしまう。
「なんかちょっと悔しいな。楽しかったけど、アタシが何をしたいかぜんぶばれちゃってるみたいじゃん」
「信用したんだよ。シービーならきっとこうしてくれるって」
1124/09/16(月)00:13:57No.1233179868+
ああ。やっぱり少し悔しい。
からかっても笑って受け止めてくれて、嬉しくて仕方ないと思ってしまうことが。
「あははっ。ありがと。
でも、やっぱりちょっとびっくりしたよ。きみがこんなこと考えてるなんて思わなかったから」
「…俺も、自分にびっくりしてるよ。
ああは言ったけどさ。ほんとはちゃんと来てくれるのか、やっぱりちょっと不安でさ。俺の思いつきなんかで楽しんでくれてるのかなって」
きみとアタシは違う。いつも少しだけ宙に浮いて、楽しいものばかりを探しているアタシを、きみはしっかり地に足をつけて繋ぎ止めてくれた。
でも、アタシが飛びたいと言ったら、きみは一緒に駆け出してくれた。たとえ自分は飛べなくても、空を飛びたいと思うアタシの心を、いつもきみは大切にしてくれた。
1224/09/16(月)00:14:10No.1233179965+
「だから、シービーが笑ってここに来てくれて、すごくうれしかった」
そんなきみが少しだけ背伸びをして、アタシを愛してくれることが、たまらなく嬉しい。
いつも通りのきみらしさも、そんなきみの背伸びも、アタシは愛してあげたい。
「大丈夫。心配しなくていいよ。
きみを追いかける旅路なんだもん。楽しくないわけないじゃん」
いつもきみがアタシに追いついて、心から微笑んでくれるのと同じように。
1324/09/16(月)00:14:27No.1233180078+
アタシの旅路の果てには、いつもきみがいる。きみはその旅路の果てを、ありったけの想いで飾ってくれる。
最高のウイニングランだ。そのために走るのも悪くないと思えるくらい。
「最高の旅の終わりだったよ。きみがこうやって待っててくれて」
「どういたしまして。でも、まだ終わってないよ」
だというのに、彼はまだ何かしてくれるらしい。これ以上何をアタシにくれるのか、流石にアタシも思いつかなかった。
「なにかな。ふふっ」
「目を閉じて。すぐにわかるから」
言われた通りに目を閉じる。彼と一緒に味わう知らないことは、いつだってアタシを楽しませてくれるから。

耳を澄ませても、聞こえてくるのは店の喧騒だけ。新しい音は、何もしなかった。
ただ、あの若葉と同じ匂いが、鼻腔を優しくくすぐった。
「いいよ。目を開けて」
1424/09/16(月)00:14:38No.1233180182+
1524/09/16(月)00:14:39No.1233180187+
彼の手には、大輪の花束があった。
黄昏から、夜の群青へと。アタシが辿ってきた彼への旅路をそのまま編んだような、橙色と藍色の花たち。藍色の中に混じった黄色の花は、夜の中で輝く星たちを思わせた。
「俺と一緒に生きることを選んでくれて、ありがとう。
ずっとずっと、大好きだよ」

胸がいっぱいになって、何も言えなかった。きっとこの景色を、アタシはずっと忘れないだろう。
いつもそうだ。きみはこういうときにアタシの予想を越えていく。でも、期待を裏切ったことは一度もない。
だから、信じてた。きみがアタシを信じてくれたように、きみは絶対にアタシを退屈させたりしないって。
だって、今日は。
アタシたちの結婚記念日なのだから。
1624/09/16(月)00:14:57No.1233180301+
「もらっていいの?」
「もちろん」
そんな当たり前の事を思わず訊いてしまうくらい、その時のアタシは幸せで仕方なかった。
きみの心の庭から摘んだ、想いの花束。
その一輪一輪がぜんぶアタシへの気持ちだと思うと、この色をずっと目に焼き付けていたくなる。

嬉しくて言葉が出ないということを味わったのは、人生で二度目だった。伝えたいことがありすぎて、何から言えばいいのかわからない。
初めてそうなったときに、ちょっと悔しかったんだ。きみにプロポーズしてもらったのに、何も言えないなんて。
だから、仕方ないよね。
次はこうするって、もう決めてたんだもん。
1724/09/16(月)00:15:09No.1233180371+
「ん…」
近くの客がどよめく声が聞こえるけれど、アタシには関係ない。だって、もう少しも我慢できないもん。
「…!」
「ん…ふふっ」
驚いて思わず身を引きそうになる彼を追いかけて、もっともっと深く唇を重ねる。
まだ、全然足りないよ。伝えたいことは、数え切れないくらいあるのに。
ありがとう。大好き。嬉しい。一緒にいて。
そんな気持ちをぜんぶ混ぜ合わせて、きみの唇で味わってほしかった。

「…みんな見てる」
ここまでずっと格好良かった彼が、今度は可愛らしく頬を赤らめる。
いくらでも恥ずかしがっていいよ。でも、アタシのことはちゃんと見てほしい。
「いいじゃん。きみだけずるいよ。
アタシだってきみのこと好きなのに」
1824/09/16(月)00:15:25No.1233180487+
少し酔った身体に、冷えた夜風が心地良い。空の天辺にかかった月も、今なら手が届きそうだ。
街を見下ろす丘には、今は誰もいない。淡い街灯と月の光だけが、アタシたちを柔らかく照らしていた。
「そこに立って」
言われるがままに、彼はまっすぐ立つ。何をしようとしているか知ってか知らずか、優しく笑ったまま。
「うん」
「腕、広げて。そのまま」
幸せな旅だった。綺麗なものをたくさん見て、知らないことにわくわくして。そうして帰ってきたら、きみが最高のごほうびを用意していてくれた。
だから、ちゃんと終わらせたい。アタシが思う、いちばん幸せな終わり方で。

距離はたったの数メートル。でも、アタシにとっては、どんなレースにもひけをとらないくらい、大切な距離。
そんなきみとの距離に、少しだけ助走をつけて。
「ふふふっ。ゴール」
きみの腕の中に、そっと飛び込んだ。
1924/09/16(月)00:15:38No.1233180566+
アタシもきみも止まる気なんかなくて、そのまま重力に身を任せる。芝生に包まれる感触が、ひどく心地良い。
「おかえり。
お疲れさま。帰ってきてくれて、よかった」
「ただいま。
ほんとはきみを見つけたときにこうしたかったんだけどね」
募る想いを伝えるように、ぴったりと抱き合う。いくらアタシでも、店の中でこんなことはできないから。
「我慢してよかった。
もう離れたくないもん」

見つめあっていると、嬉しくてつい微笑んでしまう。きみを見つけられた幸せが、どうしようもなく胸に溢れてくる。
「アタシの小指、みつけた」
だから、もう離したくない。
大事な大事な、アタシの小指。
2024/09/16(月)00:15:56No.1233180699+
次の旅はどこへ行くのだろう。
それを知っているのは、きっとその日のアタシだけだ。
でも、帰ってきたときにどうするかは決まってる。
またきみを抱きしめて、その胸に一輪、花を挿そう。次の旅も、そのまた次の旅も。
きみがくれた花束と、その想いに釣り合うようになるまで。

アタシの小指はいつだって、アタシに小さな幸せをくれる。
花の指輪をつけた、アタシの小指。アタシより大きくて、いつもアタシを優しく抱いてくれる、アタシの小指。
小指がいないとさみしいものだ。
離れられないものは、愛するほかはないものだから。
2124/09/16(月)00:16:37No.1233181009そうだねx2
おわり
シービーをたまにはからかいたいだけの人生だった
2224/09/16(月)00:19:39No.1233182464+
お互いに手慣れてるけど全然飽きてない雰囲気の夫婦だ
2324/09/16(月)00:21:14No.1233183124+
未来のトレセン学園生は商店街に行くとこれをずっと見ることになるのか
2424/09/16(月)00:24:30No.1233184384+
シービーから花をもらったらドライフラワーにしてずっととっておくトレーナー
帰ってくる度に新しい花を一輪摘んでくるシービー
2524/09/16(月)00:26:30No.1233185162+
シービーは意外と花束みたいな直球が効くといい
2624/09/16(月)00:28:56No.1233186088+
気づけば両親みたいにごく自然にいちゃいちゃするようになってるシービー
2724/09/16(月)00:34:22No.1233188011+
夜も遅いし旅行帰りで疲れてるだろうからシビトレは帰ろうって言うんだけどシービーは笑って「ここにいたい」って言って離してくれないんだよね
結局ふたりで星を数えたあとに寝ちゃったシービーをおんぶして帰ってふたりのベッドで幸せな朝を迎えてほしいよね
2824/09/16(月)00:38:01No.1233189415+
なんかずっと立ってない?
2924/09/16(月)00:38:51No.1233189748+
ずっと一緒にいない分だけ旅から帰ってきたら愛し合うようになるんだよね
3024/09/16(月)00:42:29No.1233191163+
>なんかずっと立ってない?
今日はこれで2本目になります
3124/09/16(月)00:44:27No.1233191798+
逆に旅に出る前の日の夜はトレーナーが寂しがるからずっとくっついてるシービー
3224/09/16(月)00:46:36No.1233192582+
シービーは大人になっても気まぐれで自由で爽やかなままなのは容易に想像できる
3324/09/16(月)00:51:16No.1233194165+
抱き合いながら旅の思い出を話して聞かせるのが帰ってきた日の夜の楽しみになってるんだ…
3424/09/16(月)00:56:12No.1233195901+
ウマの脚と鳥の翼を生やした猫みたいな女


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