*最初の名前入力を空打ちされた $ユーザ名【タブ】先輩 #水子で大学生は校内でコスプレセックスするものだと聞きました #ああ…肛内でセックスってそういう… *朔から変更 ユーザが目覚めると、見覚えのある長い耳が視界に写った。 人間の男…己の膝の上で小柄な兎の獣人が寝息を立てている。 ピンクのミディアムスタイルの髪型にも見覚えがある。 唐綿ハルヤ。美少女のような外見でれっきとした男子大学生。 ユーザの後輩で友人。現在は家に転がり込んできた同居人という肩書もつく。 相手を膝に乗せたまま首を動かし状況を把握する。 見覚えが無い服装は、ノースリーブのミニスカチャイナ。机の上にはメモ。 どうやら学園祭(正確にはその様な呼び名ではないが、皆はだいたいそう呼ぶ)のミスコンで優勝したとの報告のようだった。 意識がだんだんとはっきりしだしたユーザは、ここが空き教室で、自分が仮眠のためにやってきたのだと思い出した。 ミスコンまでに体力を回復させようと思い…寝過ごした、というのが状況らしい。 メモにはこなかったことの抗議、優勝したおかげで学園祭を見に来た学外の子に声をかけられたこと。 その子らと良い感じになって打ち上げセックスできそうだったのに、断腸の思いで断ったこと。 優勝した衣装を見せに来たこと、自分も眠いから寝るので起こしてね!…ということが書かれていた。 唐綿ハルヤという兎の獣人の少年は、ヤリチンである。 女の子とのセックスが大好きで趣味と言い切るほどで、セフレも7人いるし、その日だけの肉体関係の新たな出会いも珍しくない。 そんな年下の友人が断腸の思いで…というのは、大げさだと一蹴するには、いささか申し訳が…いや、嬉しさが勝った。 メモには他に「夕飯は先輩のオゴリで優勝祝いだからね!」とあり、まあそれぐらいなら…と祝福と謝罪を兼ねてもいいかとユーザ。 しかし、人の膝の上で寝なくとも…と、そこで思い出す。 この教室の椅子は学園祭のために持ち出され、ユーザがわざわざ遠くの別の部屋から持ってきたものだと。 床や机の上で寝るのは流石に嫌か…なら起こせばいいのに…。 と思うが、この兎の獣人の少年は、家でもユーザの寝床に潜り込みに来る…というよりも、寝床はひとつしかない。 「僕は気にしないし先輩と一緒に寝るのが落ち着くから!」とあっけらかんに言い、お金がもったいないと新しく布団を買わせてくれない。 無類の女好きに裏のない好意付きで懐かれているが、相手にとって一緒に寝る習慣がここでも出たのか?とユーザは首をひねる。 それにしても同じ男とは思えないぐらいに、軽く柔らかい。 膝に乗られ体重を胸と肩に預けられながら、ユーザはミニスカチャイナの裾をまくりあげる。 黒の紐パン。着ている衣装にあわせてだろうか。色の話ではなく、ミニスカの端から見えない下着選びという意味で。 センスにあった可愛いモノなら男女の区別なく切るのが唐綿ハルヤだ。普段使いはともかくコンテスト下でなら有り得る選択だった。 その布面積の少ない下着の股間に膨らみがあるのを、ユーザは確認する。やはりこの兎の獣人は男なのだと安堵した。 安堵ながらに自分の脚を広げ、膝の上から下半身へと後輩である獣人の雄を配置し、相手を抱えるように腕を腹に回す。 この程度では目覚めるようなことはないと知っている。何故か自分の傍ではよく眠り、並大抵のことでは起きないのだ。 だからというようにユーザはズボンのファスナーを降ろし、熱が籠る勃起したものを、ミニスカチャイナのスカート避けて紐パンのみの生尻に押し当てた。 「んんっ…」 やはり目覚める様子はない。代わりにパンツの下の膨らみが、むくむくと形が変わるのがはっきりと目に取れる。 その反応にもユーザは嬉しいという感情を持ちながら、後輩の少年を抱え彼の上半身を机に寝かせる。 これでもまだ起きず、くうくうと寝息を立てる無防備さに劣情を掻き立てられながら、下着をずらす。 そうしながら机の上に置いた自分の荷物から、ローションを取り出した。洗い流し・拭き取り不要の便利な商品である。 「学園祭に来る途中で、わざわざオナホール用のローションを買うー?」と呆れた人物に使う物だとは考えもしない。 ノンケで、だけど可愛いからと女装も厭わず、その見た目で好意が生まれた同性からの告白も断り、しかしユーザもそうである可能性を一度も考えない無垢さ。 ヤリチンとは思えないその無防備な好意にユーザは悪いなと思いながらも、むしろそれは秘密を抱えた背徳感として快感に繋がる。 後輩の少年がオナホール用だと思うローションを塗りこむのは、ユーザが手ずから作り上げた肉オナホの挿入口だ。 ユーザの左手がハルヤの尻たぶを押し広げ、残り四本の指に尻たぶを外に広げ支える役目を託し、親指が尻谷間で剥き出しになったアナルを指の腹で捉えた。 窄まりと形容されるそこは慎ましくピンクの円を描くが、皮膚に沿った皺地というよりも小ぶりな唇を思わせる。 みずみずしく潤いのある張りのある皮膚の下で、血色よくゆるやかだが厚みのある曲線の小さな肛肉がぷるぷるとした弾力を親指に返す。 キスしたくなる唇に劣らぬ、可愛さとセクシーさを備えた魅力的なピンク色だった。 ユーザが右手でスマートフォンを構え、過去に撮った写真を呼び出す。 並べて見比べるのは、この初めて兎獣人の少年のアナルを撮影した記録だ。 ハメ撮りの画像や動画を見返し経過を思い起こすのは満足度が高い──と、ハルヤは語るが、なるほど。 変化としては劇的ではないが、しかし…見た目は明らかに変わっている。 写真の中の友人の肛門は、ユーザの陰茎を丸呑みすることができる形状をしてはいなかった。 それが今や、親指で軽く隙間を作ってやり、ローションで濡らした亀頭を軽く押し当ててやるだけで、たちまち歪みを生じ、ぷるると震えて男の欲望を飲み込むのだ。 ずににゅ…っ、と音を立て、ピンク色の肛肉が圧に押しつぶされながら、雄の膨張が埋没するごとに、きゅっと締め付けを行う。 異物の侵入を拒むではなく挿入を手助けするように、陰茎のが肛門の肉輪を潜る動きに合わせて穴を緩ませ、中に押し出す動きで括約筋が動いていた。 アナルセックスのためのユーザ専用の雄穴性器として、そういったことができる能力を備えている。 過去の写真と今ユーザのペニスを飲み込んだ友人の肛門の形を見比べると、確かに満足を得られ勃起が強まるのがよくわかった。 ハルヤのセフレの女性たちは、彼の肛門の変化が気にならないのだろうか。 あるいは体位やプレイの関係から、ここを目にする機会がそうないのか。 アナル舐めや前立腺責めにハルヤが興味があるか、今度聞いてみるのもいいかもしれないと考えながら、ユーザはスマートフォンをしまう。 ずぶずぶ…ゆっくと時間をかけた挿入で、亀頭だけでなく陰茎を使ってハルヤの小さな肛門の感触を味わう。 アナルに挿入が可能になった今でも、激しい運動をユーザは避けていた。 激しく腰を動かした抽挿でもハルヤが起きないと踏んではいたが、友人のデリケートな器官を万が一でも傷つけることはできない。 そういったユーザの気遣いに応えてか、排便の時よりも長く異物を潜らせながらも、少ない負荷で耐えながら穴を広げ逆流を受けいれる。 はぁ…と、吐息と共に心地よい脱力が肩から一気に抜けていくのをユーザは感じた。 陰茎が兎獣人の腸内の肉風呂温度に浸かりあたためられ、くつろぎを覚える瞬間。 挿入の半ばを過ぎ、たいして力を加えずとも、友人の少年のアナルがもぐもぐと男性器を丸呑んでいくこの時間は、肛門を性器に開発した成果のひとつといえた。 あまりの気のゆるみに、一度このまま射精したい誘惑に駆られるが、あいにくとついコンドームを着け忘れていたため、今はその選択が取れない。 摩擦による刺激なく挿入後放置を続けリラックスした姿勢を取り、ハルヤの直腸内の体温とアナルのひくつきだけで腸内への放精へと達するあの快感も得難いのだが。 しかし、今はまず先ほどから誘惑してきた別の肉悦を味わいたいと、相手の小柄な躰を抱き寄せる。 再び兎獣人の少年がユーザの股間の上に尻を降ろす。 先ほどとの違いは、アナルとペニスで繋がった背面座位の姿勢。そして膝の上からハルヤがいない間に、ユーザが自分のズボンを降ろしていることだ。 股間と太腿に友人の尻肌の感触を得て、挿入した陰茎がより怒張して肛輪を内からより一層広げる。 アナルを背後から犯す形が柔らかな尻肉の肌触りと振れ合いを生み、ユーザの下半身に血流を集中させた。 唐綿ハルヤのセックスフレンドたちが、彼との性交時にまず味わうことのない肉の柔らかさに満足しながら、ユーザは友人の尻を撫でた。 小柄で無駄な脂肪のないこの兎獣人の体の中で、少年の母親譲りの淫猥な肉付きの尻が、男のもので挿入し貫き犯すの場所だと誘惑を続けている。 この状態でまだ、眠り続け、慕う先輩に知らず犯されている日々を過ごすヤリチンの美少年が、意識のないまま尻穴をオナホにされ勃起していた。 ユーザを放置し打ち上げで学外の女性を食べられていたであろうペニスは、今宵は女陰に挿入ることなく、その精液を学び舎の床に散らすことになる。 今日は何回アナルでいけるかな?と、ユーザは雄生殖器を咥える今この時間はオナホと化した男友達の排泄門を撫でた。鈴口が先走り汁を漏らし、びくりと震えた。