&align(center){''&size(13){&color(#dc143c,#2c2c2c){「主の名をみだりに唱えてはならない?それは結構な心構えだ」}}''} &align(center){''&size(13){&color(#dc143c,#2c2c2c){「何せ呼ばれて来る者が本物である保証などないのだからな」}}''} *基本情報 【出典】史実、社会心理学 【CLASS】フィクサー 【マスター】 【真名】サタニック・パニック〔███████〕 【異名・別名・表記揺れ】悪魔的儀式虐待、Satanic Ritual Abuse、SRA 【性別】男性 【身長・体重】200cm・108kg(不定) 【肌色】色白 【髪色】緋 【瞳色】紅蓮 【外見・容姿】緋色の貫頭衣に血濡れた茨の冠を被り、聖者の如き微笑みを湛える人の形をした邪悪(不定)。 【地域】アメリカ合衆国を中心とした世界各地 【年代】1980年代~1990年代 【属性】混沌・悪 【天地人属性】█→人 【その他属性】人型、魔性、悪性 【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:D 魔力:A 幸運:B+ 宝具:B+ *【クラス別スキル】 **詐術:A  話術、扇動の派生スキルであり、言動を以て他者を欺き思うがままに従わせる技術。  自らを信じさせ、取り入るためのスキルでもあり、Aランクでは己の真名、クラスすらも偽ることが可能となる。  最高ランクの詐術は人心を蝕む毒となり、信仰を同じくする者を結束させ士気を上昇させる。  その熱狂が時に異教徒に対する過激な敵愾心に転じようとも彼は気に留めようとすらしない。 **信心解剖:A  ミシェル・リメンバーズ。  固有のスキルと言うよりは、フィクサーというクラス自体に与えられる「宝具」に近い。  史実または物語に於いて、当人が成し遂げた「物事」の規模をランクとして算出し、クラススキルへと当て嵌める。  『集団ヒステリー』という大系を論理として解き、その手に収めた詐欺師の証左。それは形を得た魔女狩り、約束された冤罪への結末。  サタニック・パニックは、どのような状況であろうとも魔女狩り───即ち糾弾の場に至るまでの道筋を理解し、行動に移すことが出来る。 *【固有スキル】 **モラル・パニック(真):A++  情報抹消、情報錯綜と対を成すスキル。  その「証拠」が不明瞭だったにも関わらず、儀式的に虐待されたという「証言」だけで数千人を惑わせた故に獲得したもの。  対戦が終了した瞬間に、目撃者と対戦相手の記憶に偽の記憶を強く植え付け、認識を書き換える。  結果として残る『悪魔による犯行現場』により、目撃者に対して不安や恐怖、怒りなどを含めた強烈な精神デバフを引き起こす。  想像「される」ことによって強化される宝具とは強力なシナジーがあり、目撃者がいる限りこのサーヴァントの力は増大していく。  かの超大国を混乱の渦に陥れた史上最悪の冤罪事件として、近代英霊ながらも本スキルを最高ランクで保有している。 **催眠術(歪):B+  本来の催眠療法から逸脱した、他者の精神や判断力を惑わせ誘導する精神操作や洗脳を行う。  モラル・パニック(真)と類似した効果だが、一対一かつ非敵対時に限られる代わりに強制力ならばこちらの方が上。  高い精神耐性スキルを持たなければサーヴァントでさえ虚偽記憶を植え付けられ、対象が子供であれば成功率が上昇する。 **血の中傷:C  ブラッド・ライブル。エンチャント、スケープゴートの複合スキル。  自他に向かうあらゆるヘイトを逸らし、任意の他者に矛先を押し付ける。  戦闘などの即応的な場面では効果が薄いが、信心解剖と組み合わせることで民意すら操る。 宝具『日常に潜む悪魔(パラドキシカル・フォークデビル)』 ランク:B+ 種別:対衆宝具 レンジ:- 最大捕捉:測定不能