南インドのマイソール王国を調べていて
インド最後の王―ティプー・スルタンの生涯
略奪の帝国 上下巻
を見つけてインド最後の王を昨日からじっくりと読んでいるよ

西澤保彦の「完全無欠の名探偵」よんだ
なぜか相手にすると話すつもりでもなかったことを話してしまうって自覚のない特殊能力のある主人公を軸に関わる人々の秘密や謎が自己解決してゆき最後には…ってSFミステリだけど主人公のみはるくんが抜けつつも良いやつで好感持てる感じなのがよかった
でもこの事件設定でコメディ目指すのは無理があるよ！笑う怪獣は笑えたけど！

最近でたコナンの全集最終巻

酉島伝法の短編集
これ心身ともに健やかな状態じゃないと読み進めるのが難しい…

急に読みたくなってボルヘス読み返したりしてる
「記憶の人フネス」とか子供の頃謎に思い描いた世界が精緻化したような話が多くて理解しきれないけど楽しいし「不死の人」でホメロスが喋るとことかもカタルシスというかなんか解放される感じがすごい気持ち良くて好き

>最近でたコナンの全集最終巻
1話の元になったキングカルの短編が載るのは予測できたけど
改稿前の初稿まで載せてくるとは思わなかった
気合い入りすぎだろ…

>南インドのマイソール王国を調べていて
>インド最後の王―ティプー・スルタンの生涯
>略奪の帝国 上下巻
>を見つけてインド最後の王を昨日からじっくりと読んでいるよ
『アジア人物史8』もおすすめしておこう
こっちはハイダル・アリーがメインでティプー・スルタンへの評価はかなり辛い

>急に読みたくなってボルヘス読み返したりしてる
読み返すたびにいろんな発見や気づきがあって面白いよねボルヘスの作品って

天冥の標合本版を読み始めたけどさすがに連休で読み終わるボリュームじゃない気がする

講談社現代新書の『モンゴル帝国』が面白かったのでX（旧名Twitter）で感想を呟いたら著者の先生にフォローしてもらって相互になったんだけどがっつりまさはるをされる方で今なんとも言えない顔になってる

>講談社現代新書の『モンゴル帝国』が面白かったのでX（旧名Twitter）で感想を呟いたら著者の先生にフォローしてもらって相互になったんだけどがっつりまさはるをされる方で今なんとも言えない顔になってる
ちょうどこんなんもでたぜ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0D4M8CS99

地中海世界の歴史の一巻読んでて後半の人間の意識は文字が生まれて黙読とかするようになって変遷した的な理屈面白いと思ったんだけど何かそういう関係の本ないかしら

不思議の国/鏡の国のアリスとナルニア国物語とくまのプーさん
初めて読んだけど大人でも感じ入るところがあるね…
リーピチープがお気に入り

深掘り三国志というライトな解説本
孔明の死後に半分近いページ数を割いてるのがユニーク

今更ホロヴィッツのカササギ殺人事件読み終えたよ
クリスティエミュうめえな…

沈黙

>ちょうどこんなんもでたぜ
>https://www.amazon.co.jp/dp/B0D4M8CS99
もちろん既読だぜ
モンゴル〜中央アジアの先生方はこわい人が多いから白石先生の語り口は安心する

>『アジア人物史8』もおすすめしておこう
>こっちはハイダル・アリーがメインでティプー・スルタンへの評価はかなり辛い
！！！
ありがとうございます！
図書館で借りて読んだ後に買うよ！

>今更ホロヴィッツのカササギ殺人事件読み終えたよ
>クリスティエミュうめえな…
件のミステリ作家が品性下劣すぎて好きだけど作中作が普通に面白いから頼むからまともに小説書けよ！ってなるよねカササギ殺人事件

美術の物語

病院坂の首括りの家
前に紙の本で読んだけど電子も買ってたから読み直し
人間関係覚えきれん…

>地中海世界の歴史の一巻読んでて後半の人間の意識は文字が生まれて黙読とかするようになって変遷した的な理屈面白いと思ったんだけど何かそういう関係の本ないかしら
元ネタのジェインズ『神々の沈黙』からでいいんでない

カラーテレビができてから夢がカラーになったみたいな話？

500万年のオデッセイ人類の大拡散物語
人類の適応力すげーってなる

ラッセル・カークの『保守主義の精神』
今まで漠然としか捉えてなかった思想がわかりやすい。

中国史興味ありそうな人いるからここら辺オススメ
http://www.fuyoshobo.co.jp/book/b646953.html
https://www.yuzankaku.co.jp/products/detail.php?product_id=8957

小市民読み返してる

メルキオールの惨劇
最後にして最初のアイドル

了巷説ようやく読み了った…ぬあ…狐花と病葉草紙が出てる

作者にいいねされると怖いね

カズオイシグロの全作品
充たされざる者が重すぎる

漫画だけど田辺剛のウルタールの猫読んだよ
表題作他のラブクラフト作品のコミカライズで相変わらず出来は良いんだけどセレファイス以外は原作のがいいかなあと思っちゃった
ヴィジュアル化された分ドリームランドの夢の中、非現実感が薄れちゃったような気がする

岩波の旧約聖書翻訳委員会訳で歴代誌読んだ
新共同訳で読んだ時はサムエル記や列王記と比較して正直いまいちだしなにこの歴史修正主義…みたいな感じになったけど
今回解説読んで編纂時期はバビロン捕囚から帰ってきた後で申命記的な史観から脱却して民族としてまとまるために過去との和解がテーマらしいことを知って
それ踏まえて読んだらまあ涙ぐましいまでにヤハウェとの和解や自分達がどういう民族かってのを強調してるのかが伝わった
それはそれとしてやっぱ面白くはなかった

>http://www.fuyoshobo.co.jp/book/b646953.html
これ後書きにAIで翻訳したよ！って堂々と書いててえぇ…ってなったな

泰平ヨンの航星日誌
急に虚数とか完全な真空みたいになるじゃん

重力の虹
思ったより読みやすい

フッと試してみた姑獲鳥の夏から京極夏彦にハマって今絡新婦の理読み始めたところ
どれも登場人物が良くって読んでて皆好きになっちゃうね

プロトコル・オブ・ヒューマニティ
めっちゃ良かったけどヘビーな話が長く続いて読んでて疲れた…
でも終盤めっちゃ良かったよ

>重力の虹
>思ったより読みやすい
嘘でしょ…

京極作品は百鬼夜行シリーズの長編しか読んでなかったから今更ながらに短編読み始めたんだけど
榎木津はそういうやつだからいいとしても多々良先生普通にムカつくなこいつ！

>それはそれとしてやっぱ面白くはなかった
聖書はこれがあるからなー

学生時代ぶりにカール・シュミットに凝ってるんだけど
実際ハイデガーとかシュミットとか本国だとどれくらい読まれてるんかねえ

テスカトリポカ
本編と関係ないが
中南米ではきちんとできる奴はマフィアになり
日本ではきちんとできない奴がヤクザになる みたいな描写になるほどと

テスカトリポカの人の新作の幽玄F
ちょうど話題のバングラデシュが舞台でなんか臨場感があった

タイトルだけ聞いたことある芥川賞読もうと思って推し、燃ゆとコンビニ人間を読んだ
推し、燃ゆは本当に推しが炎上する話だと思わなかった
コンビニ人間はやべえやつしか出てこなくて面白かった

>天冥の標合本版を読み始めたけどさすがに連休で読み終わるボリュームじゃない気がする
俺は何回か読んでは途中で止まってまた1年ぐらいしてから最初から読んだりしている
やはり3部の『アウレーリア一統』が楽しすぎる

風俗惑星のとこで止まったきりだ天冥

青い脂読んだんだけどめちゃくちゃ疲れたよ
なんで俺はスターリンのホモセックス読まされてるの

バーリンの『二つの自由概念』を読んでるが
日本人は「消極的自由」よりも「積極的自由」が好きなんだろうなというのと
「積極的自由」に対してバーリンの言ってる警告全然聞く気ねえなとか思った

>青い脂読んだんだけどめちゃくちゃ疲れたよ
>なんで俺はスターリンのホモセックス読まされてるの
冒頭で断念したよ…

作者の実体験も織り込まれているらしいと聞いて皆川博子の巫女の棲む家

山内進せんせーの『掠奪の法観念史』
戦争という場におけるなけなしの人の尊厳ってやつを護るための理論が恐ろしいまでにゆっくりとした歩みでもってようやっと現実を理想に引き寄せるに至ったんだってことを改めて噛み締めざるをえない
こんなとこで言うことでもないけど今こそ読まれてほしいもんだ

古本屋にふらっと立ち寄ったら大量のハヤカワSF文庫と創元SF文庫が新入荷していた
おそらく近場でマニアが死んだのだろう
ソングマスターとタフの方舟全2巻を買って帰ってきた

今度出るフィネガンズ・ウェイクの新装版って読んでおいた方がいいの

>学生時代ぶりにカール・シュミットに凝ってるんだけど
>実際ハイデガーとかシュミットとか本国だとどれくらい読まれてるんかねえ
ハイデガーは今じゃタブー扱いって聞いた

ナチ絡みか･･･

ツインスター・サイクロン・ランナウェイ
4巻はやく

西田哲学のわかりやすいやつなんかない

願望機
ストーカーよりこっちのほうが映画に近いと聞いて

キングの死者は嘘をつかない
コロコロ話が転がって面白い

積んであった反解釈読んだけどスーザン・ソンタグよくわかんね

>>学生時代ぶりにカール・シュミットに凝ってるんだけど
>>実際ハイデガーとかシュミットとか本国だとどれくらい読まれてるんかねえ
>ハイデガーは今じゃタブー扱いって聞いた
今じゃっていうか昔からそう
日本だと梅原先生とかが頑張ってたからタブーでもなんでもないけど

アカデミズムの世界にキャンセルカルチャーが入り込むことに対して国ごとの対応の差はあるからなぁ
カナダとかはだいぶ頑張ってたけどううｎ

暑いので地球46億年気候大変動を読んでる
セントラルパークにでっかい変な石があるとか意外と面白い

ちょっと古典に手を出してみようと思ってイリアス読み始めたけど
なんか…思った以上に神様の距離が近いな…？

>アカデミズムの世界にキャンセルカルチャーが入り込むことに対して国ごとの対応の差はあるからなぁ
>カナダとかはだいぶ頑張ってたけどううｎ
でもカナダにはジョセフヒースがいるし…

>ちょっと古典に手を出してみようと思ってイリアス読み始めたけど
>なんか…思った以上に神様の距離が近いな…？
まあ直接介入してくるしな…

カフカ読書スレ好きつい開いてしまう
でもなぜカフカ

>西田哲学のわかりやすいやつなんかない
京都学派本が最近出たってﾋでちらっと見たぞ
内容はわからんけど

作者がダリフラに触発されたとかで気になってた『鋼鉄紅女』
世界観とか巨大ロボ戦の描写はすげえ好みだけど主人公の思い切りが良すぎて怖い！これどちらかといえばクロスアンジュじゃねあかなあ！？
キャラは司馬懿おじさんが一番好きです
あと王世充がゴミみたいな扱いなのも好き

イリアスといえば西洋古典叢書の新訳どうなってるんだろ
はやく出してほしい

ミーハーなもんだからこないだ文庫化した百年の孤独読んでるぜ

物理学者と読む西洋社会思想と科学の歴史

失敗の本質

カナダで思い出したがチャールズ・テイラーの「自我の源泉―近代的アイデンティティの形成―」はかなり面白かったな
既に干支一回り以上前の議論で
かつ本の内容はリアルタイムで読めよ！って感じだからズレるところはあるんだが
カナダの哲学者って基本的にこう穏やかに議論しようみたいな空気嫌ってて本音で喋れコラァみたいな感じなのがいいね

>カフカ読書スレ好きつい開いてしまう
>でもなぜカフカ
カフカふかふか

最近ニューロマンサー読んだけど結構読みやすかったな

>最近ニューロマンサー読んだけど結構読みやすかったな
じゃあ次スキズマトリックスね

>でもカナダにはジョセフヒースがいるし…
左派学生からキャンセルとか食らいつつもまだまだトップクラスの立ち位置にいて
かつカナダでナオミ・クラインの人気落としてるのは実際たいしたもんだと思うよヒース

見つけた時だいたい赤字なのなんなの

特に関係はないけど岩波の赤帯のせいにしておこう

買った本が難しくて積みそう

右派ポピュリストも論外だけどなんで右派ポピュリスト嫌う人たちって左派ポピュリスト持ち上げる方向にいくのかね
日本だと斉藤幸平とか高島鈴とか…アカデミズムの世界でめっちゃ評価低いのに…

室蘭地球岬のフィナーレ
もうだいぶおじいちゃんだけどこれを最終作にはしないでほしい…

即物的で具体的な自由を疎かにして
「〇〇なのが本当の自由(本能に縛られないのがとか、理性に従って生きるのがとか)」とか言ってるから自由が無くなるんやでってバーリンが言ってた

>右派ポピュリストも論外だけどなんで右派ポピュリスト嫌う人たちって左派ポピュリスト持ち上げる方向にいくのかね
>日本だと斉藤幸平とか高島鈴とか…アカデミズムの世界でめっちゃ評価低いのに…
ラクラウ路線かムフ路線かでちょい違ってくるのが難しいところだ