■サタスペ・セッションレポ:『THE METAL YAKUZA(日)』 プレイ日:2019/07/21 ■今回の亜侠ども 〇”朝霧に舞う邪神”タチアナ・エステべ/10万13歳/女  ベーシックカルマ:荒事屋  [生活]型の亜侠。を複数所持する【不眠不休】の【夜王】。【マルチタスク】と合わせて怒涛の行動回数を誇る。  タチアナ:”朝霧に舞う邪神”タチアナ・エステべスです 13歳のプロゲーマー!  タチアナ:生活と戦闘が高い荒事屋です G3を4つAKMを3つ持ってるのが特徴。今日はAKMは自宅に置いてきました  タチアナ:マルチタスク!不眠不休!夜王!夜と深夜は私の時間だ… 〇寺門通/テラカドツウ/17歳/女  ベーシックカルマ:道化師  [恋愛]と[戦闘]のバランス型亜侠。4人の中では最も成長回数が少ない新人だが、そうとは思えないほどの濃いアイドルパワーで周囲を沸かせる。  寺門通:はーい!おっぱいピンクこと寺門通!17歳のアイドルでーすトロベリー!!  寺門通:基本は戦闘と恋愛担当で猿の手要因ですけど道化師で邪魔もするぞーさんのうんこメッサでかい!!  寺門通:DDからの熱い要望で名優もとったのでモラル判定は任せろッテンマイヤーさん!!以上でーす!! 〇十文字衛玖珠/ジュウモンジ・エックス/18歳/男  ベーシックカルマ:技術屋  [教養]と[犯罪]型亜侠。IQ134の大天才。技術力に優れる【銃工/Gun smith】であり、【意地】にかけた物事は決して失敗しない。  十文字衛玖珠:十文字衛玖珠、天才だ。誰も僕の天才に近づくことはできない…  十文字衛玖珠:ベーシックは教養技術屋で、鷹の目で血戦をサポートするかもしれない、しないかもしれな…  十文字衛玖珠:あと出不精なので誰か部屋貸してください、そして一匹狼なのでひとりきりにしてください! 〇朝露に舞う蝶々/アサツユニマウチョウチョウ/28歳/男  ベーシックカルマ:荒事屋  [戦闘]型亜侠。極めて高い破壊力と鋼鉄の鎧を兼ね備えた重戦車。戦闘一本槍ではなく高水準の[教養]で諜報活動を行うこともできるインテリサムライ。  朝露に舞う蝶々:拙者ネット通販で武者鎧を買い込んで今日から亜侠生活するつもりだったのだでござるが…  朝露に舞う蝶々:届いたのは西洋甲冑だった悲しき現代のサムライでござる ただし装甲はめちゃくちゃ固くて有用なのが拙者をさらに悩ませるでござる  朝露に舞う蝶々:鎧の肌 護身術 殺陣でなんかもう矢でも鉄砲でも火炎放射器でも持ってこいでゴザル ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■はじめに このセッションレポは2019/07/20に行われた「THE METAL YAKUZA」を翌日に再びプレイしていただいたものです。 既に土曜版のレポを上げているので、こちらではシナリオ/セッション運用面での注釈が多めになります。 そのため「サタスペ」についてあまり詳しくない方にはやや読みづらいレポになるかと思います。 また、DDの都合で一部の誤字脱字や話の流れを修正してあります。併せてご了承ください。 尚、再配布などはご自由にどうぞ。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■概略 奴の右手に組み込まれた刀は、と君たちは物陰に隠れながら思う。「あれは俺たちが決死の覚悟で武家屋敷に襲撃をかけて、ようやく手に入れた代物だ」。 あの黒光りする脚部も、刺青入りの装甲も、奴を突き動かしている精神回路も、報酬の為に必死でかき集めたものだ……。 暴れ狂うヤクザ・ロボットから身を隠しながら、君たちは幾度も考えるだろう。「こんなことなら、もっと弱く作っておくんだった!」 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■導入 DD:大阪全域で幅を利かせていたのも今は昔、先代組長の殺害、他盟約との間接的な闘争等の為に、すっかり弱体化してしまった盟約、地獄組。 DD:バー「JAIL HOUSE」まで君たちを訪ねにやってきたのは、そんな落ち目の地獄組傘下、「千葉組」(*1)の一人を名乗る男だ。 いつものように「Jail House」で仕事を探しに来た亜侠たち(*2)。 既にいくつもの事件に顔を出している亜侠もおり、依頼人もある程度素性を知ったうえでビジネスを持ち込んだようだ。 千葉組の男:「…なるほど、実力者ぞろいだ」 タチアナ:「おやあ?何ですか急に」 十文字衛玖珠:「なるほど、僕のIQ134の頭脳を借りに来た、というわけだね?」 朝露に舞う蝶々:「盗み聞きとは感心しないでござるなあ…」 寺門通:「今日は私のライブにきてくれてありがとー!!楽しんでいってねくろまんさー!!」 朝露に舞う蝶々:ライブ会場になった!? タチアナ:「アイドルがいればそこはすなわちライブ会場!いえーい!」 千葉組の男:「…色々言いたいことはあるが 俺が今日の依頼人というわけだ」 タチアナ:「つまりあなたが今日のプロデューサー!」 寺門通:「聞いてください!お前の母ちゃん何人だー!!」 十文字衛玖珠:「やはりな…」 朝露に舞う蝶々:カラオケボックスになった!? 朝露に舞う蝶々:「そういうことでござるか…」 千葉組の男:「では、ビジネスに入るとするか…」男はこういった扱いには慣れ切った様子で無理矢理話を始めます タチアナ:「はいどーぞどーぞ話進めちゃってくださいね」 寺門通:「あたしの黒子腰から背中に北斗七星〜♪」(BGMで歌っている) 朝露に舞う蝶々:このシーンのBGMがすごいことになってるでござる 個性の強い亜侠たちには慣れているのか、千葉組の男は淡々と話を進めてゆく。 千葉組の男:「上の連中が欲しがっているのは、気軽に使えて、後腐れがなく、万が一敵に掴まっても、決して情報を漏らさない。そういう兵隊だ」 千葉組の男:「で、そんな夢みたいな兵隊を実現させるために千葉組がプライドをかなぐり捨てて、        ロボット工学の第一人者、岡品博士とやらに製造を依頼したのが、ヤクザ・ロボットさ」 十文字衛玖珠:「概ね当たってるが一つだけ期待に沿えないな。僕は敵に掴まるような愚かな行動はしない(キリッ)」 千葉組の男:「ならウチにくるかい…足抜けはできないぜ」 タチアナ:「はあ、ヤクザ・ロボット」 朝露に舞う蝶々:「サイボーグニンジャでも作るつもりで…ロボ!?」BGMに合いの手入れながら 千葉組の男:「そう、ロボだ。バカバカしい話だろ?」マラカスを振りながら あっという間に飲まれる千葉組の男。おかしい、もっとクールなキャラだったはず……。 タチアナ:「で?そのロボを強奪するんですか?それとも破壊?」 十文字衛玖珠:「ふんふん、それで?」(微妙にリズムのってる) 寺門通:「あ〜それでもまだ人ぶるの〜?あ〜だったらはっきり言ってやる!!」(BGM中) 千葉組の男:「いや、実をいうとそのロボとやらはまだ完成しちゃいないのさ」 千葉組の男:「この馬鹿げた依頼を、岡品は条件付きで引き受けた。右腕に装備する刀、移動装置、        そしてやくざの象徴たる刺青入りの皮膚。この3つの部品を持って来れば、ヤクザ・ロボットが完成するんだとよ」 千葉組の男:「お前らに頼むのは、そのパーツ集めだ」 タチアナ:「楽しそうですねえ。いいですよ、引き受けて差し上げましょう」 十文字衛玖珠:「面白そうな話だ、僕の天才を証明するには相応しい仕事だろうな」 朝露に舞う蝶々:「その博士もちょっとおかしいでゴザル…」 タチアナ:「オオサカなんかキジルシばっかですよばっか」 千葉組の男:「それは否定できないな」 寺門通:「お前の母ちゃん何人だー!!!みんな最後まで聞いてくれてありがとうきびウンコー!!!(駆け寄ってくる)ところで話終わりました?」 タチアナ:「ロボット作るんだってー」 寺門通:「わーなんか楽しそうですね!」 千葉組の男:「……では詳しいところを詰めよう」 というわけで、依頼の詳しい内容説明。 今回のミッションは「ロボットのパーツ集め」 情報収集の対象は3つ。「長ドスブレード = カタナ」「黒塗りの脚部 = 移動装置」「倶利伽羅アーマー = 刺青入りの皮膚」について。 それぞれ別のツリーからなり、SL2-4のターゲットトピックを持っている。 各パーツを入手するだけならSL2の情報だけでも可能だが、より上位のモノを引くことでその後の判定が有利になるなどのメリットがある、という方式。 この説明を終えた時点で、既にログが1/6程度消費されていることに恐怖を感じる。 前金として人数分の札巻を受け取った亜侠一行は、さっそく情報収集を開始した。 (*1) この名前はランダム日本人名表から引いたのだが、どういうわけかDDが日本人名表を引くと高い確率で「26:千葉」が出る。 既に千葉姓の亜侠が何人かいるので、いつかこれに絡んだ設定を付けたPCでRPしたい、と考えているのだが、 千葉家の連中は軒並み成長回数がかさんでおり、突発卓などには出しにくい存在になってしまっている。 だから流行れ! 流行ってくれ成長回数不問卓! (*2) DDをやってて地味に困るのが「どのタイミングでPC同士の自己紹介を行わせるか」。 今回はやや無理矢理 依頼説明の前に紹介を行ってもらったが、既に依頼の渦中にあるホットスタート形式だともうどうすればいいのか見当もつかない。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■1日目 朝 まずはタチアナが行動開始。 ターン開始時の移動前に【銃工】用に十文字へ<札束>と*1を、ノートパソコンを蝶々に渡し、自らは寺門を連れて道頓堀へ。 タチアナ:酒×34買って 食事×26 買います タチアナ:サイフ5なので大量買いが可能 早速生活亜侠の実力を伺わせる爆買いを行い、【マルチタスク】で再度行動。[生活]で情報収集を開始する。対象は情報3「倶利伽羅アーマー」。 SL0ということもあり、危なげなく成功。イベントは「3:隣の奥さんと世間話。上位リンクを4つ得る」。 寺門通:「みなつはまか政権交代!!」(ズシンズシン) 寺門通:見ててねお父ちゃん! 続いて動いたのは寺門。タチアナが引き当てた[パフォーマンス]から[恋愛]で情報収集を行い、[アブノーマル]と[旅行]を獲得して終了。 一方、蝶々は同じく情報収集を行うが、こちらは情報1「長ドスブレード」について。 [教養]でSL0から始めた結果、「10:図書館ロールが貫通。好きなタグの上位リンク(SL+3)を1つ得る」を獲得し、 カタナについての情報を粗方調べ上げる。現代のサムライは伊達ではない。 この勢いのまま[生活]1亜侠の切り札、ジャリ銭ブーストを発動、情報2「黒塗りの脚部」に取り掛かるが……。 Satasupe : 【難易度5、ファンブル率1、必殺なし】 → 1[5,1]+1[1,5]+1[2,4]+0[1,1] → 成功度3 → ファンブル Satasupe : 情報ハプニング表/〔教養〕:6:間違いメールから恋が始まる。       ハンドルしか知らない「女子高生(p.122)」に偽装した「殺人鬼(p.137)」と恋人(お互いのトリコ)の関係になる これを逆転するも、消費精神点は最大値の-6。いきなり精神的重症に陥ってしまい、行動終了。 ┏SL2で得られる情報 ┃単に日本刀が欲しいだけならば、本格的武器として買えばよいだろう。だが、もしちょっとでも品質の良いものを手に入れたいのなら、 ┃そういうところから奪うしかないだろうな。例えば……十三忍者村とか? ┃→以降、十三忍者村へ「襲撃」を仕掛けることが出来るようになる。 ┗ ┏SL3で得られる情報 ┃流石に妙な日本観に憧れているだけあって、忍者村には多種多様な罠が仕掛けられているらしい。 ┃もし忍び込むつもりなら、それなりの準備をしておいた方がいいだろう。鳴子やらうぐいす床やらの対策法とかを、な。 ┃→この情報を得ると、襲撃時のペナルティが「2D6ダメージ」のみになる。 ┗ 残る十文字は使用できるタグがないことから、情報収集ではなく、【銃工】で渡された武器の改造に取り掛かる。 【意地】にお酒と食事を組み合わせ、判定は自動成功。確実な戦力強化に勤しむ。 4人全員が行動し終えたので、ターン終わりの移動。 何故か蝶々の家(*3)に集まる一同。 十文字衛玖珠:「できたよ、まずは一丁だ」 必殺10のG-3の完成だ! タチアナ:「わあ改造ありがとうございます。次これお願いしますね」 朝露に舞う蝶々:「なんか拙者の段ボールハウスも作業小屋にされてるでござる…」 タチアナ:「いやー蝶々さんのお家居心地よくて」 寺門通:「私自分のうちに時々パパラッチがいつんで用心しないとねこのウンコメッサくさい!!」 十文字衛玖珠:「自宅気分でくつろがせてもらってるよ」 寺門通:「大丈夫!お父ちゃんが捕まった時はこんな家にすんでたからくだのこぶ!!」 改造銃等のアイテム受け渡しを済ませ、1日目の朝が終了。 (*3) 蝶々の[生活]は1<路上生活者>であり、彼が暮らす家とはすなわち段ボールハウスである。 つまり、精神的に大きく凹んでいる家主を尻目に、アイドル([生活]3)/銃職人(〃3)/プロゲーマー(〃6)が押しかけ、楽し気に歓談しているということ。 朝露に舞う蝶々:「なんで…?」 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■1日目 昼 精神疲労でグロッキーな蝶々はアジトでの睡眠を宣言。同じく【銃工】のために十文字も同アジトに残る(*4)。 女性二人組は情報収集を続行することに。 先に動いたのは寺門。SL2[アブノーマル]からトピックを伸ばすため、ミナミの「SMクラブ『棗』」(*5)という、およそアイドルらしからぬ場所で情報収集。 リンク判定はきっちり成功させ、[恋愛]イベントを引いたものの、結果は「9:持つべきものは愛の奴隷。自分のトリコの数だけ好きなタグの上位リンクを得る」 トリコのいない寺門には無意味なイベントとなってしまう。 奮起してサイフを消費、再び情報収集を行うも、結果はファンブル。 ハプニング表は「3:一晩を楽しむが相手はちょっと特殊な趣味だった。アブノーマルの趣味を持っていない限り、トラウマを1点受ける。この日はもう行動できない」 SMクラブで危険な一晩を過ごすという、アイドル生命のピンチは当然逆転、精神点-2点でなんとかSL3[工作]をつかみ取る。 寺門通:「ふーあぶないあぶない…スキャンダルはもうコリゴリリーフランキー」 一方のタチアナは倶利伽羅アーマーについて調べ、「12:ターゲットとは関係ないが、ドデかい情報を掘り当てる。その情報を売って〔サイフ〕が全快する」を引く(*6)。 情報こそ引かないものの、朝の消費を取り戻す好調振りを見せマルチタスクで再行動。今度は黒塗りの脚部に取り掛かる。 結果はまたも生活イベントで、「9:金をばらまく。〔サイフ〕を好きなだけ消費する。その値と同じ数の任意の上位リンクを得る」。 サイフを1点消費し、SL1に[旅行]を作成して行動を終了。 タチアナ:ハハハ金が回り寄るわ 十文字は【意地】【銃工】のコンボで着実に戦力を蓄え続け、ターン終わりの移動で蝶々宅に集合したタチアナは新たな重火器を彼に卸す。 武器商人とガンスミスのコンビによる果てしない軍拡は、この後どのような事態を巻き起こすのか(*7)。 (*4) 朝露に舞う蝶々:エックス殿まだ作業するでござる? 朝露に舞う蝶々:拙者寝たいでゴザル… 十文字衛玖珠:「ああ、気にしないで寝てかまわないよ。作業の邪魔にならなければね」 十文字衛玖珠:寝てる隣で金属の加工とか始めるけどなぁ! 寺門通:キイイイイインン およそ自宅で受ける扱いではない。DDが記憶している限りでは、蝶々は以前のシナリオでも沙京に立てた別宅をトラックで破壊されていた。 (*5) 単なる色物的な場所ではなく、ルール的にはセッション中に[トラウマ]を回復できる唯一の場所でもある。 もし寺門が逆転を行わなかった場合、トラウマ治療のために結局ここを利用することになっていたかもしれない。 (*6) [生活]が6を超えると、サイフの回復には「トランク」が必要になってくる。 しかしトランクや宝箱、宝石といった高額なお金アイテムは報酬としてもなかなか配られることがなく、地獄湯などを利用しない限り入手が難しい。 そうなると回復のためにイベント表を振るしかなくなるのだが、そういう時に限ってチュンさんが逆に高額なアイテムを無心してきたりするのである。 (*7) ひどいことになりました。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■1日目 夜 タチアナ:さあ…夜王の時間だ これまでも縦横無尽の活躍を見せてきたタチアナだが、夜になったことで【夜王】が起動。本格的に暴れ始める。 「おみやげビル ギフト・タワー」で情報収集からのイベント発生「6:器用に手に入れた情報を転売する。《札巻》を1個手に入れ、上位リンクを3つ得る」。 更に「タグ決定表:22:好きなタグ」を二度引き当て、自分の趣味である[旅行]とターゲットトピックの[パフォーマンス]を入手。 更にさらにマルチタスクで再び情報イベントを引き、またも好きな上位タグをぶち抜く。SL3[パフォーマンス]。 SL2.3のターゲットトピックを引き当てたことで情報2「黒塗りの脚部」の入手方法と対戦相手が開示される。 ┏SL2で得られる情報 ┃官庁街の「大阪城」あたりで一風変わった違法レースが催されているらしい。 ┃なんでも「GET REWARDS」とか言って、一対一のレースに勝った方が、相手の乗り物のパーツを問答無用で奪えるんだとか。 ┃一般車以外の乗り物も参加しているようだし、パーツ探しには持って来いだろう。 ┃→以降、官庁街の「大阪城」を訪れると、イベント「醒めちまったこの街に……」が発生する。 ┗ ┏SL3で得られる情報 ┃ここ最近レースで人気になっているのは、詩人気取りの走り屋「北新地(きたしんち) 隼人(はやと)」、 ┃時代錯誤な戦車乗りたち「栄光なきオオサカ」、狂った科学者「ロンブローゾ博士」、謎の宇宙人「ウンモ星人」の4人だ。 ┃各々のキャラクターの濃さはともかく、今現在の実力は4位北新地、3位栄光なきオオサカ、2位ロンブローゾ博士、1位ウンモ星人らしい。馬鹿げてるよな。 ┗ 同じく女性亜侠の寺門は「アメリカ村」で情報3について[トレンド]の情報収集。だが空回りしてファンブルを出してしまう。 流石は道化師。またもスキャンダル逆転かと思いきや……。 Satasupe : 情報ハプニング表/〔恋愛〕:2:謎の情報屋チュンさん登場。ターゲットとなる情報を渡し、いずこかへ去る。情報ゲット! 驚異の引きを見せ、ハプニングチュンさんを当てる。 寺門通:「いえーいチュンさんお久しぶりリーフランキー!!ちょっと助けてほしいのもひでお!!」 チュンさん:「やあお通ちゃん 相変わらずいい動きをしているね」 寺門通:「この前のスキャンダルのすっぱ抜き分、情報よろしくねくろまんさー!!」 チュンさん:「いいだろう…といっても、大した情報ではないんだがね」 チュンさん:「今君の役に立ちそうなのは…この辺だろうな」 寺門通:「ありがとうきびウンコー!!これ新曲の”ポリ公なんざくそくらえ!”(*8)良かったら聞いてね!」 チュンさん:「はっはっは、大阪市警に目を付けられそうな名前だがありがたく聴かせてもらうよ!」 これで情報3は全開示。時間をコストに行動終了。 十文字は仲間のサポートに回り、じっくりと銃器の改造に取り組む。 ┏SL2で得られる情報 ┃刺青といえば中華街の「鳳外科医院」だ。金さえ積めばどんな彫り物でもやってくれるだろう……問題は何処でもいいから皮膚を手に入れる必要があるってことだ。 ┃とりあえず、「乃木クリニック」でも訪ねてみたらどうだ? 人間の皮膚じゃあなくっても、例えば豚の尻の皮なんかは、人間のそれと大差ないと聞くぜ。 ┃→以降、ミナミの「乃木クリニック」を訪れると、イベント「美しき皮膚」が発生する。 ┃また、皮膚を持った状態で、中華街の「鳳外科医院」を訪れると、イベント「刺青」が発生する。 ┗ ┏SL3で得られる情報 ┃亜侠稼業をやっていると忘れがちだが、乃木クリニックは動物病院だ。最近そっちの方で妙な患者が来てるらしい。 ┃なんでもバイクよりもでかい豚なんだと。飼い主は中々の金持ちらしいから、先生も丁重にブラッシングなんかまでしてやってるようだ。 ┃交渉次第だが、うまくコビをうれば皮膚を分けてくれるかもな。傷のない皮膚なら 刺青もうまくいきそうだし。 ┃ →皮膚のランク情報を知ることが出来る ┗ ┏SL4で得られる情報 ┃凰外科医院の夏先生は、乃木先生とは別ベクトルの変態だ。美しい皮膚を見つけると、有無を言わさず刺青を入れてしまうらしい。 ┃「十分に楽しめたから、金は要らない」そうだが、なんにせよ迷惑な話だよな。 ┗ (*8) 「公営ギャング団」呼ばわりされ、犯罪者上がりの契約刑事どもを擁する大阪市警が跋扈するオオサカなら、ある意味原作以上に売れそうなCDではある。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■1日目 深夜 - 乃木クリニック 「無理」を避けるため、このタイミングで十文字と寺門が就寝(*9)。 代わって起床した蝶々と【不眠不休】のタチアナが行動を引き継ぐ。 気合十分の蝶々は[ワビサビ]のある十三「忍者村」へ移動して情報収集。 見事に[教養]イベント「6:巨大な掲示板群から必要な情報をサルベージ。好きなタグの上位リンクを1つ得る」を引き当て、 これで情報1「長ドスブレード」の情報は全開放。 ┏SL4で得られる情報 ┃粘り強い情報収取の賜物か、あるいは単に運が良かったのか。君たちは忍者村の警備に関する重要な情報を手に入れることが出来た。 ┃「奴ら、どうやら時代劇を放送してる時間帯は、警備が薄くなるみたいだぜ」(*10) ┃→この情報を得ると、十三忍者村への襲撃の難易度が-1される。 ┗ 朝露に舞う蝶々:ちょうど忍者村来てるし偵察したでゴザル 襲撃場所でもある忍者村の偵察を行い、警備の盲点を探し当てた蝶々。 ジャリ銭でコストを支払い、情報2についてもう一度情報収集を行うが、成功度3で惜しくもイベント発生ならず。 それでもメンバーの趣味に合致するタグを引き当てる引きの良さ。 闇夜にうごめく西洋甲冑侍の活躍はここでいったんストップ。 タチアナは情報の出そろった「倶利伽羅アーマー」のパーツを入手するために「乃木クリニック」へ出向くことに。 DD:では乃木クリニックでイベント開始 DD:「誰かクァウディオちゃんを止めてーッ!!」 DD:君たちが乃木クリニックの扉に手をかけたまさにその瞬間、とてつもない衝撃と共にドアが吹っ飛んだ。 DD:中から飛び出してきたのは、大型のバイクよりもさらに一回りは大きい、つやつやとしたピンクの豚。 タチアナ:「うひゃあっ!?」 DD:唖然とする君たちの後ろから続いて現れたのは、珍しく取り乱した様子の乃木先生だ。  どうやら表の顔の方の患者が逃げ出してしまったらしい。 タチアナ:「で…でっか!美味しそう!」 乃木先生:「くっ……面倒なことに……」 乃木先生:「おい、そこの! 雰囲気からして亜侠だな?」 タチアナ:「あ、はい。そうです」 乃木先生:「依頼だ! ある程度の報酬は考えてやるから、今逃げたあの豚を捕まえろ!」 乃木先生:「断るというなら、今後貴様ら並びに関係者一同、二度と治療はしてやらん! 当然設備も貸さない!」 乃木先生:「……やってくれるな?」と 一気にまくしたてます タチアナ:「やりますやりまーす、ちゃんと報酬払ってくださいねー」 乃木先生:「そうかやってくれるか! リョータ! アレを!」 ここで乃木先生の愛人兼看護夫兼用心棒である横溝リョータから、捕獲用のアイテムが投げ渡される。 Satasupe :捕獲用道具表(4[4]) → 吹き矢(ロケットP16)とハルシオン*3 乃木先生:「コイツで眠らせて捕まえるんだ!」 タチアナ:「成程。了解しましたよ」 乃木先生:「いいか、亜侠にあまり期待はしちゃいないが、なるべく傷付けずに捕獲するんだ」 タチアナ:「チッ釘を刺された…。やれるだけやってみますよ!」 乃木先生:「本当に頼むからな!?」 というわけで、豚「データ:人食い豚」(*11)のクァウディアちゃんとタチアナの簡易血戦が開始。 だがラウンド開始前に蝶々が登場表を振ると宣言(*12)。鉄壁を誇るメイン盾が来れば、【野生】に加え【貪る】持ちのクァウディアちゃんも怖くはないのだが……。 Satasupe : 登場表:9:ラッキー、「ジャリ銭」を拾った。……と、そんな場合じゃないよな。 朝露に舞う蝶々:拾っとる場合かー! 小さな幸せを拾った蝶々のことはつゆ知らず、まずはタチアナが<吹き矢>で射撃。 5点ダメージに加え「毒」の特殊機能が使用され、「ハルシオン」を強制使用されたクァウディアちゃんはセーブの甲斐なく即昏倒(*13)。 タチアナ:「ふう…他愛もない」 乃木先生:「ふーむ…ま、亜侠どもにしちゃ上出来だ」 タチアナ:「あ、ども。確保しましたよ」 乃木先生:「しかし吹き矢で重症まで持ってくとは思わなかったが…(*14)」 タチアナ:「私も驚きです…」 朝露に舞う蝶々:「お見事…お見事にゴザル 助太刀は無粋でござったか…」 タチアナ:「蝶々さん一足遅かったですねえ。可愛い可愛いタチアナちゃんが一人でやっちゃいましたよ」 乃木先生:「おお、お前の仲間か、ちょうどいい。こいつを治療室まで運ぶぞ、手伝え」 驚異の肺活量で豚を昏倒させたタチアナが事情を話すと、先生は不遜な態度のまま豚の皮膚の一部をくれる。 というわけでなかなかの高品質パーツである「艶やかな皮膚」を入手。 そしてターン開始時の移動でイベントを発生させていたため、ここからタチアナの行動が開始できることに気付く。 「乃木クリニック」で情報2の情報収集を行い、「6:器用に手に入れた情報を転売する。《札巻》を1個手に入れ、上位リンクを3つ得る」。 SL0から始めたため、SL1にいくつかタグを置いてマルチタスク。今度はSL2[スポーツ]からSL3[読書]に繋ぎ、行動を終える。 ニンジャ的諜報活動/吹き矢で豚重症と濃厚なイベントが続いた1日目深夜もこれで終了、だがその前に、 Satasupe : (CHOICE[タチアナ,寺門,十文字,蝶々]) → 十文字 DDの特殊処理。土曜卓でも行ったが、パーツを1つでも入手した時点でPCからランダムに一人選び、対象の[犯罪]+5/とある人物の[犯罪]で 身辺調査のようなものを行う、という処理をここで行っている。 この行動で亜侠たちが現在どの程度パーツや情報を集めているのかを黒幕が把握した、という伏線を貼りたかったのだが……。 Satasupe : 【難易度9、ファンブル率1、必殺なし】 → 0[2,2]+0[1,1] → 成功度0 → ファンブル DD:グエーッ! 朝露に舞う蝶々:自滅してる… 十文字衛玖珠:むにゃむにゃ…何もなかったYO! 寺門通:やーいDDの出目腐ってルー大柴! タチアナ:邪神の加護ですねこれは 大失敗。こんなタイミングで失敗しなくてもさあ! というわけで伏線一つ貼れずに時刻は早朝へ。 (*9) 寺門は自分のアジトに戻ったが、【出不精】な十文字は自宅に戻らず、携帯と沙京モービルを蝶々へ貸し出てダンボールハウスで就寝。 作業場代わりにしていたこともあり、ある意味家主より馴染んでいる。 (*10) 朝露に舞う蝶々:時代劇拙者も見たいでゴザル… (*11) 追加サプリらしく、ものすごい異能と代償の数を誇る「鉄火場と鉄砲玉」収録のモンスターにしてはおとなしい方の獣。 大統領とか名探偵とかデータを書き写すだけでげんなりしてくる……。 (*12) 普段は持っていない携帯を直前に十文字から受け取っていたため可能という裁定に。 朝露に舞う蝶々:携帯電話貸してくれたのがえっくす殿で本当に良かった 十文字衛玖珠:(大空に笑顔) 寺門通:し…死んでる… タチアナ:GN十文字 (*13) ここに至るまで主要な血戦では必ずと言っていいほど命中ファンブルを引き起こしていたタチアナ。邪神の名はそこからついたという。 タチアナ:そして!遂に! タチアナ:射撃ファンブルしませんでしたよ!自分の手番で! 十文字衛玖珠:おめでとう! 朝露に舞う蝶々:ヒューッ 寺門通:自分がファンブルしなかったら相手にファンブルを起こす女 (*14) 寺門通:どんな肺活量してるんだろう タチアナ:邪神の肺活量は人の想像を超える ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■1日目 早朝 タチアナは襲撃に備えて「仮面」を4つ購入し、更に生活情報収集。 「6:器用に手に入れた情報を転売する。《札巻》を1個手に入れ、上位リンクを3つ得る」を引くが、肝心の情報には届かず。 蝶々も同じく情報収集を行いイベントを発生させるが、同じく入手ならず。ここにきて停滞気味に(*15)。 ターン終わりの移動は、もはや集合場所と化した蝶々ハウス。 寺門通:「みんなおはよッシーアイランド!何か成果はあったぬきの金玉ぶーらぶら?」 十文字衛玖珠:「まばゆい朝だな、天才の僕を祝福しているようだ」 タチアナ:「皮膚貰ってきましたよー後で中華街いって成形してもらいましょ」 寺門通:「うわプルプルしてるねクロマンサー!行こう行こう!!」 朝露に舞う蝶々:「拙者は引き続き情報を探るでござる」 (*15) どどんとふのマップ上にマップマーカーを置いてタグの管理を行ってもらっていたのだが、 情報2だけどんどんタグがあふれてゆき、他の領域を侵犯しはじめたのもこのころ。 朝露に舞う蝶々:情報2だけ難航っぷりに笑うでござる DD:こんなに抜けないとは思わなかった! ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■2日目 朝 - 鳳外科医院 1日目の朝以来、久しぶりにフルメンバーで行動を開始した亜侠一行。 まずタチアナが中華街へ移動したため、イベントが発生(*16)。 DD:得も言われぬ香木の香りが地面を這ってゆく、ここは鳳外科医院。 DD:皮膚を携えて訪れた君たちの前に、しわくちゃの老人が姿を現す。不愛想な彼こそ、一流の彫師「夏(シャ)先生」(*17)。 DD:彼の手から生まれた芸術作品は数知れない。 夏先生:「フン……お前か、皮膚を持ってくるっちゅーのは」 タチアナ:「どもども」 タチアナ:「じゃーん!これです!」艶やかな皮膚をお披露目 夏先生:「こりゃあ良い皮膚だ、腕が鳴るわい」と先生は舌なめずりします 夏先生:「お嬢ちゃん、待合室で待っていなさい 出来上がったら呼ぶからな」 タチアナ:「はぁーい」 言われるままに待合室で待機するタチアナだったが、そこで着信が入る。 相手はもちろん千葉組の男である。 タチアナ:「いつのまにアドレスを…」 タチアナ:「あやー?」 タチアナ:「どもども、どうしました?」 千葉組の男:「俺だ、ちょっとな……パーツ集めの方は上手くいっているか?」 タチアナ:「やーまだ1/3ですねー」 千葉組の男:「そうか……ま、物事なんてうまくいかないもんだ」 千葉組の男:「実はな、ちょっと面倒ゴトが起きちまったんで、期限を繰り上げたいんだ」 タチアナ:「わぁ」 千葉組の男:「すまないとは思っている……報酬に個人的に色を付けてやるから、それで勘弁してくれ」 タチアナ:「おっけーそれならいいんです」 千葉組の男:「助かるよ。どうもロボの件が他の盟約連中に漏れたようでな」 タチアナ:「ああー…まあバレちゃうのも仕方ありませんね」 タチアナ:「じゃあ私の方から皆へ伝えておくので」 千葉組の男:「よろしく頼む。新たな期限は早朝だ…急な話で悪いが、よろしく頼むぞ」 タチアナ:「はいはーい。だが…深夜に持ってきてしまっても構わんのだろう?」 千葉組の男:「それは……いいだろう、構わん」 連絡を受け、パーツ探しを急ぐタチアナは、刺青の完成を待ちながら情報収集を開始する、が。 Satasupe : 【難易度8、ファンブル率1、必殺なし】 → 0[1,1] → 成功度0 → ファンブル タチアナ:とうとう出た DD:出てしまった 寺門通:ここにきて反動が Satasupe : 情報ハプニング表/〔生活〕:7:「押し売り(p.124)」が【追跡】を開始(*18) 揺り戻しが来てしまったのか、このファンブルは逆転して、マルチタスクで情報収集。 「7:情報を得るついでに軽い営業。〔サイフ〕を1回復させ、上位リンクを3つ得る」でサイフを回復したものの、やはり手掛かりにはならず。 情報収集を終えたタチアナに夏先生から「刺青:緋鯉」が送られ、ようやく1つ目のパーツが完成する。 同じ頃、彼女から渡された最後のG3を改造し終え、十文字はガンスミス欲を満足させていた。 期限が繰り上げられ、より一層パーツ探しに力が入る一行。 寺門と蝶々も当初の予定を変更し、大阪城へイベントを起こしに向かうことに。 (*16) 実はこの時タチアナが移動したのは中華街の「蘭桂房」。 そしてイベントが発生する場所は「鳳外科医院」。 読んでいただくとわかるが、思いっきり「ここは鳳外科医院」と発言しているにも関わらず、DDは今この注釈を書くまで全く気付いていなかった。 (*17) 元ネタ、というほど似せていないが、夏先生という名前は「クーロンズゲート」に登場する賢者から取ったもの。 胡散臭い陰界のおける数少ない味方だったが、とある事情から主人公である超級風水師と対立することになる。彼との戦闘開始イベントと死に際は個人的なトラウマ。 アジアンでパンクな世界観ともマッチするので、いつかオオサカが陰界に飲み込まれるキャンペーンを開いて見たい。欲を言えばPCとして参加したい。 (*18) 数少ないDD経験の中で、これを逆転しなかった亜侠がいないので、いまいちどう面倒くさいのか未だに把握できないままでいる。 ぜんぜんわからない……俺たちは雰囲気でDDをやっている……。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■2日目 朝 - 大阪城 DD:大阪城の前にやってきた君たちは、そこに集まる乗り物の多さに驚愕する。 DD:辺り一面を埋め尽くすのは、車やら戦車やら、何の冗談かUFOらしきものまで置いてある。 DD:「……冗談じゃねえ」唖然とする君たちの後ろでそう呟いたのは、走り屋らしき気取った男だ。 寺門通:「パラリラパラリラ〜!寺門通親衛隊出撃!!」 朝露に舞う蝶々:「お通ちゃん殿のお通りでござるぞ〜!」 北新地:「随分騒がしいな…あんたらもレースの参加者か?」 寺門通:「そうだよろず屋!よろしくねクロマンサー!!」 北新地:「よ、よろしネクロマンサー……」気圧される 北新地:「さ…参加希望ならそこの受付で登録を済ませるんだ、そのあとで相手を選べ」 寺門通:???「おいそこもっと声はレエ!!!!」 朝露に舞う蝶々:「一般人は気を付けるでゴザル ここは今からお通ちゃん殿のゲリラライブ会場になるんでござるからなあ!」 北新地:「……宇宙人どもと同じくらいアクの強い連中が来るとは思わなかったなあ(*19)」 十文字衛玖珠:(口の周りに銀スプレーしている観客) 寺門通:「聞いてください!放送コードがなんぼのもんじゃ〜い!!!」(シトロエンから流れ出すBGM) 北新地:「わかった! わかったから早く行ってこい!」 相談の結果、レース自体は寺門が一人で出場、蝶々はそのサポートに回るという役割分担に。 寺門通:「蝶々さん応援よろしくりきんとん!」というわけでカナメさん…見守っていてくれ… 十文字衛玖珠:なんでそこで急にメッサーに!? SL3を抜いてあるおかげで対戦相手の情報は把握している一行。 安定と上振れを狙って標的に選んだのは、上から二番目の強敵 No.3「狂った科学者「ロンブローゾ博士」(SSの狂的科学者【改造車】【凝り性】)」。 ロンブローゾ博士:「フン、このワタシに挑もうとは…ローンブロゾ!」(*20) 寺門通:「怖いものはプロデューサー♪だってあの人基地外だから〜♪」(運転しつつ車の外にファンサービス) ロンブローゾ博士:「…そんなものすごい歌詞で威嚇しようとしても無駄だ! 無駄だからな!」 完全に気圧されている中でケチャップが開始された! 初期位置は互いに「近距離」! まずロンブローゾ博士は難易度8を宣言(*21)! 対する寺門は強気の難易度10! DDは競りを織り、ムーブ判定! 寺門通:ススム! 寺門通:猿の手使用します! Satasupe : 【難易度8、ファンブル率2、必殺なし】 → 1[4,4] → 成功度1 十文字衛玖珠:「V8!V8!」 ロンブローゾ博士:「ムッ、やりおる哉!」 朝露に舞う蝶々:「お通ちゃん殿を見ろでゴザルー!」 朝露に舞う蝶々:団旗みたいなの振り回してるでゴザル 寺門通:「もう覚悟はきめた〜よ〜!だから三日は眠れない〜!蝶々さーん!!応援ありがとうきびウンコー!!」 寺門通:(ウインク) 十文字衛玖珠:これはトリコになってしまうー!(*22) サルの手を活用しガンガン歩を進める寺門! アイドルアピールにも熱が入り、会場はおかしな方向へ加熱してゆく。 寺門通:「親衛隊のみんなも盛り上げおねがいネクロマンサー!!」 北新地:「会場の熱気がすごいことに…」 再び競りフェイズ! 博士が8を宣言すると すぐに寺門が9を宣言し そのままムーブ判定へ! Satasupe : 【難易度9、ファンブル率2、必殺なし】 → 0[3,5]+0[1,5]+1[3,6] → 成功度1 ロンブローゾ博士:「グムーッ このワタシがここまで離されるとは……!」(*23) 寺門通:「さあ法律を踏み倒し!どこまでも行こうー!見せられない苦情の世界へ〜♪志村さーん掛け声サンキューりのきゅーちゃーん!!」 寺門通:(窓の外に手を振る) 朝露に舞う蝶々:(さっき拙者の方を見た…!みたいなリアクションをしつつ応援してる) 十文字衛玖珠:(口に銀スプレーする観客) 北新地:「早く終わってくれ…会場がどんどんおかしなことに」 なだれ込むように競りフェイズ! からの寺門の難易度9ムーブ判定! Satasupe : 【難易度9、ファンブル率2、必殺なし】 → 1[5,5] → 成功度1 朝露に舞う蝶々:「お通ちゃん殿を讃えよ…」 朝露に舞う蝶々:(例のポーズ)(*24) ロンブローゾ博士:「ふ……このワタシがアイドルとやらに負けるとは……」 寺門通:「放送コードがなんぼのもんじゃーい!打ち切り談義で30分ー!!博士もライブ出演ありがとうきびウンコー!!(博士のほうに投げキッス) ロンブローゾ博士:「……今パーツを渡す、それで勘弁してくれ……」 寺門通:「みんなも最後まで楽しんでいってねクロマンサー!!!」(ライブを続けた) 夢のような時間は過ぎ、パーツ「虫型八脚」を入手した寺門の計画行動ターン。 寺門通:「ふぅ…お疲れ様です蝶々さん!それじゃあ戻りましょうが焼き!」 だが、全員が集合してから行う予定の襲撃以外、特にやることがないと気付いた寺門・蝶々ペアは食事をとって回復に努め、2日目の朝を終えることに。 (*19) 北新地以外の走り屋は全員、割とろくでもないキャラクター設定を作っていたのだが 寺門通およびその親衛隊には完全に力負けしていた。これがRP力の差か……。 (*20) 元ネタは「わくわく7」のメイドロボ「ティセ・ロンブローゾ」の制作者であるロンブローゾ博士。 その元ネタである悪の科学者ナゾーだが、お通ちゃんのRP力には勝てなかった。無念。 (*21) PCにはあえて伝えていないが、このシナリオにおけるケチャップの対戦相手は一定のルーチンに従って行動するようになっている。 といっても非常に単純なもので、宣言する競りの難易度は<5+紹介順>固定となり、PC達が「遠距離」にいる場合のみ 自分が有利になるよう異能/モドスを使用する、というもの。トビウツル・ケチラスは使用しない。 今回の場合、ロンブローゾ博士は8を超える難易度は宣言せず、寺門が遠距離にいる場合のみモドス、それ以外はススムを選択する、という感じ。 ケチャップ自体は好きなルールなのだが、DDとPCが本気で競り合うとオンセはもちろん、オフセの場合ですらグダグダしてしまう印象があった。 そのため、DDは実質競りに参加しない、勝負が長引きかねない血戦の可能性を潰すという2種の禁止を作ったことで、どうにか長引かせずに済むようになった、と思う。 (*22) アフタープレイにて 寺門通:そういえばエックス君初期の好みだとお通ちゃん好みドンピシャだったね タチアナ:これは…ファン 十文字衛玖珠:眼鏡になっちまうー! (*23) タチアナ:博士これライブ楽しんでないかな? DDは楽しんでました。 (*24) どのポーズだろう……。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■2日目 昼 襲撃 十三忍者村 短いようで長い2日未満の奮闘の末、「長ドスブレード」を残すのみとなったパーツ探し。 一行は十三の忍者村へ集合し、襲撃の準備を開始し始める。 タチアナ:皆さん仮面をどうぞ 襲撃判定のダイス1個増量サービス! 十文字衛玖珠:sr7 一匹狼の判定 Satasupe : 〔性業値〕7、「修正値」0 → ダイス結果:(3) → 3+(0)=3 → 「律」 十文字衛玖珠:セーフ! 十文字衛玖珠:「天才の僕が仮面だと…この偉業を皆に見せられないのは残念だ、くっ」 冷静なので仮面うけとりまー メンバーの中で最も[犯罪]の高い十文字が最初の判定を行う。猿の手に加えて【七つ道具】を使用し、10あった難易度を6まで下げる。 ところがうまく出目が回らず、成功度は2止まりに。(*25) だが、後に続いたタチアナが気合でブーストを用いて一気に判定。 結果、同じく成功度2を出して累計成功度4を達成。無事最高ランクの「ニンジャ刀」を奪取することに成功した。 寺門通:「二人ともかっこいいですーサイドスクワット!」 タチアナ:「やーやー私の才能を見せ付けちゃいましたかねー」 十文字衛玖珠:「天才の手にかかればこんなものさ」 こうして最後はあっけなく終わったパーツ探し。 一同はターン終わりの移動で、納品場所である「JAIL HOUSE」へ向かい、2日目の夜へ時間を進める。 いよいよシナリオも大詰めである。 (*25) 十文字衛玖珠:今日のサタスペセッションで判定ダイス振ったのがこのターンが初めてという それまではずっと銃の改造を行っていた。 その成果は最終血戦で結実する。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■2日目 夜 DD:部品の受け渡し場所であるバーの一室で君たちを待っていたのは、あの千葉組の男だ。 DD:その周りを、目つきの鋭いヤクザたちがぐるりと取り囲み、立ったまま君たちを睨み付けている。 タチアナ:「どーぞ刺青にー刀にー八脚でーす」 朝露に舞う蝶々:「これほどの品を短期間で集めるのは大変でござった…」 千葉組の男:「だろうな…こちらとしてもそろえられるとは思わなかったよ」 十文字衛玖珠:「天才の僕にかかればこんなものさ」 寺門通:「大変だったようかん」 千葉組の男:「天才、か……実力を見せつけられたよ」 千葉組の男:「さて、これで依頼は終わり、と言いたいところだが」 タチアナ:「だが?」 千葉組の男:「実は最後にもう一仕事してもらいたい」 千葉組の男:「秘密裏に進めていたつもりのこの話だったが、どうやら他の盟約も薄々感づき始めたらしく、今 組の者は動きがとりにくくなっている。 千葉組の男:そこでお前たちには、博士が暮らしているという研究所までパーツを持って行き、直接ロボットを受け取ってきてほしい。 千葉組の男:車と運搬用の人員はこちらで用意させてもらおう」 タチアナ:「なーるほど」 朝露に舞う蝶々:「護衛でござるか…」 寺門通:「追加依頼は報酬ちゃんとしてねこのウンコメッサくさい!」 千葉組の男:「ああ、追加で報酬は支払わせてもらおう」 十文字衛玖珠:「フン、おつかいか、まあいいだろう」 タチアナ:「まあそれくらいはやってあげましょう。ちょうど私の時間ですし」 千葉組の男:「合意とみていいな。では外に車を用意してある。いくぞ」 寺門通:「ワイルドスピードみたいな感じん臓売ったっらんかいくろったりゃあ!」 タチアナ:「いえっさー」 こうして一行を乗せた車はミナミを離れ、十三のはずれにある博士の研究所にたどり着く。最終血戦の舞台である。 DD:組合員の運転する車は、ひっそりと建つ岡品邸の前に止まっている。(*26) タチアナ:「ちわー三河屋でーす」 博士:「ホウホウホウホウホウ、君らかねパーツを持ってくる協力者というのは?」 朝露に舞う蝶々:「ご注文の品でゴザル」 タチアナ:「ご注文の品をお届けに来ましたー」 博士:「フンフンフンフン、注文通りだばっちりだ! 良いぞ君たち合格だ!」 博士:「さあ入り給え、早く入り給え、とっとと入り給え!」と言って研究所に皆さんと組の人たちを招き入れます タチアナ:「わーいごうかくー」 十文字衛玖珠:「フン、当然だ。天才の僕がついているんだからな」 寺門通:「何が合格そったりゃぁ?」 研究所の応接間に通された亜侠たちは、ふとそれぞれの思惑を漏らす。 朝露に舞う蝶々:「ヤクザロボには興味津々でゴザルが 盟約のバランスに関わるかと思うと不安でござるなあ」 タチアナ:「中立気取りの私には関係なっしんぐー」 タチアナ:「ヤクザロボで抗争面白くならないかなー」 寺門通:「私はとりあえずアイドルやれたらそれでいいかなーって」 十文字衛玖珠:「フン、取って食われるわけじゃないからどうどうとしてればいいんだ」 フラグ立てはしとこう だが一息ついたのもつかの間。迫りくる不穏な気配に、戦闘態勢を取り始める。 今回のシナリオでは、最終血戦の場にボスがやってくる前に、一度だけジオラマ上で支援行動をとることが出来る。 十文字はこのチャンスを生かし、その場にあったもので簡単な<拠点>を作り始める。 十文字衛玖珠:では、猿の手と7つ道具の酒を使用して、難易度6でオブジェクトのはっけんしまーす(*27) Satasupe : 【難易度6、ファンブル率1、必殺なし】 → 1[2,5]+1[3,4] → 成功度2 十文字衛玖珠:ありがたい!これで4人いるから4点反応か攻撃力にプラスや! 上手く作り上げ、準備が整った瞬間、その時が訪れた。 DD:皆さんが一息つくと、地下室の方がにわかに騒がしくなりはじめ、    ほどなくして地下室の扉をぶち破り見覚えのあるパーツを装備した奇天烈なロボットが姿を現します。 ヤクザ・ロボ:「ギギギ……オジキィ! なぜ死ンダ!」 朝露に舞う蝶々:「おー 試運転でござるか?」 タチアナ:「ははーん」 タチアナ:「暴走ってやつですね?」 寺門通:「まるで仁侠映画みたいだヨークシャテリアー!!」 DD:その右手には博士の生首が載っています どうやらカタナですっぱり切り離したようですね DD:そして皆さんの後ろにいた組員の方々がいつの間にか一人を残して倒れています 十文字衛玖珠:「お前は!?」 朝露に舞う蝶々:「!? 何者でゴザル!」 ???:「……地獄組も落ちたもんだな、沙京協定にかまけた挙句、こんなバカげたロボットに頼るなんざ」 裏切りククバット:一人残っていた組員は胸元からククバットの仮面を取り出し、静かに装着します 裏切りククバット:「亜侠ども……貴様らに恨みはないが、奴らに与するというなら、我らのすべきことは一つ」 タチアナ:「……おやあ?これもしかしてマズイのでは?」 裏切りククバット:素早く振り返り 応接室唯一の退路である出口をデリンジャーで破壊 裏切りククバット:「このふざけたロボットと共に朽ち果てるがいい」 タチアナ:「あはっ」 タチアナ:「いいですねえそういうの大好きですよ私!」 タチアナ:「虐殺していいってことですよね!される覚悟があるってことですよね!」 寺門通:「えっなんか撮影始まってる感じークジオン?しまったドッキリ系の映像作品だったかースオブドラゴン!」 十文字衛玖珠:「天才をなんだと思ってる!IQ134の僕が失われたら世界の損失だぞ!!」 朝露に舞う蝶々:「ううむ しかしアレと戦うのもまた一興 相手をするでゴザル」 寺門通:「新世代動けるアイドルをなめるなるとの渦潮!」 同時に、ヤクザ・ロボが亜侠たちへ向けて銃撃を開始。 「犯罪」か「肉体」で難易度9の判定に失敗すると、1D6点のダメージを受けてしまうのだが……。 十文字衛玖珠:4r>=9[1,1] じゃあ運試しに先行くね Satasupe : 【難易度9、ファンブル率1、必殺なし】 → 1[5,5] → 成功度1 十文字衛玖珠:はい 朝露に舞う蝶々:6r>=9[1,1] 肉体 Satasupe : 【難易度9、ファンブル率1、必殺なし】 → 1[5,4] → 成功度1 朝露に舞う蝶々:はい タチアナ:5R>=8[1,] 肉体 Satasupe : 【難易度8、ファンブル率1、必殺なし】 → 1[4,5] → 成功度1 タチアナ:はい 寺門通:3r>=9[1,2] 肉体 Satasupe : 【難易度9、ファンブル率2、必殺なし】 → 0[1,4]+1[3,6] → 成功度1 寺門通:はい しかし、場数を踏んだ亜侠にこの程度の銃撃など通用しない。素早く拠点に集うと、各々の武器を構え……。 ヤクザ・ロボ:「オジキィ! 貴君らの愛したオジキは死ンダ! 何故ダ!!」 寺門通:「坊やだからさルミアッキー!」 朝露に舞う蝶々:「仁義がなかったからでゴザル ロボには難しい考えでゴザル」 十文字衛玖珠:「ええい、何をわけのわからないことを!これだから天才以外のものは始末におえない!」 最終血戦の幕が上がった。 (*26) タチアナ:ここが博士のハウスね 寺門通:彼を返して DD:後お金貸して (*27) 【罠】よりも難易度が低く、改めて猿の手の強さを思い知るDD。 これで爆発物とか用意されてたらマズかったな……。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■最終血戦 <ヤクザ・ロボ><ワケェノ・ビット><オジキ・ビット><裏切りククバット>(*28) ヤクザ・ロボの基本的なデータは「盟約戦闘員 侠客/YAKUZA」。これに今まで集めたパーツを装備したモノとなる。 今回はそこそこ高品質なパーツを入手していたため、ロボの能力も相応にパワーアップ。メンチ・レーザー(トカレフ)に加えて、ニンジャの使用するニンジャ刀を装備。 倶利伽羅アーマー = 刺青によって【護送】【戦騎】【弾丸狂】が追加され(*29)、「車体3」の乗物に乗っているという状態に。 左肩からはワケェノ・ビット「三下+【もてなし】【気苦労】」が生え、1ラウンドに1ずつ肉体/精神点が回復するという形。 更に右肩にはオジキ・ビット「黒服」が生え、<ベレッタM92F>で狙いを付けている、となかなかの豪華仕様。 前日の屈辱(*30)をばねにパワーアップしたヤクザ・ロボ、汚名返上なるか(*31)。 ラストバトルの開幕は、拠点の効果で反応力を上げた十文字の銃撃によって告げられた! 【銃工】で「必殺」の値を下げたで、ブーストなどをせずに射撃を行った十文字だが……。 Satasupe : 【難易度7、ファンブル率1、必殺10】 → 0[2,2]+1[1,6]+0[3,3]+1[6,5]『必殺!』 → 成功度2 → 必殺発動可能! 十文字衛玖珠:「これが天才の偏差射撃!」 いきなりの10点ダメージ! 【護送】で-3点、セーブ判定で−3点と4点までダメージを減らし、なんとか重症は避けたワケェノ・ビット。 しかし【弱虫】によるモラル判定は「律」。アームがぽっきり 以降攻撃不可能に! 続いて動いたのはタチアナ。【夜王】ですべての難易度が減少している邪神も、改造G3でククバットを射撃、からの必殺! 流石に初手で死にたくはない、と跳んでこれを避けたものの、【歴戦】も「跳ぶ」も封じられ、防御面がガラ空きに。 更に亜侠側の攻勢が続く。寺門も改造G3必殺でククバットを銃撃! 裏切りククバット:「くそぉーッ!!」セーブ! Satasupe : 【難易度10、ファンブル率1、必殺なし】 → 0[4,1]+1[5,6]+0[3,5]+0[4,4]+0[1,1] → 成功度1 → ファンブル ガンスミス入魂の銃による苛烈な銃撃で、あっという間に沈んでしまうククバット。この辺りから大分雲行きが怪しい。 寺門通:「アイドルは銃持ってマシンガンで快感っていうのがトレンドフトエフスキー!!!」 タチアナ:「最っ高ですよお通ちゃん!」 寺門通:「ありがとうきびウンコー!!カメラこっちかな?ありがとー!!」 続いて動くのはオジキ・ビットと蝶々。同じ反応力を持つ者同士なので1D100で高い出目を出した方が先に動くことに。 結果、蝶々は9/オジキが94を出し、オジキが先制! オジキ・ビット:「オウオウ イモヒクンジャネーゾ!」運転者じゃないのでこの位置からベレッタで銃撃! Satasupe : (CHOICE[タチアナ,寺門,十文字,蝶々]) → タチアナ オジキはタチアナに向けてベレッタで銃撃を行うが、出目が腐ってダメージは6点。 「跳ぶ」を使わせることもできず、タチアナはセーブでこれを2点にまで減少させる。 タチアナ:「夜に私に立て付こうって時点で間違ってんですよォ!」 この間に蝶々は全力移動で間合いを詰め、ヤクザ・ロボの目の前に躍り出る。 そしてやっと回ってきたロボたちの手番、まずはワケェノ・ビットから。 早速【もてなし】を使おうとするが、十文字が【鷹の目】を割り込み! 十文字衛玖珠:せいこーう! 「お前のやっていることはまるっとお見通しだ!」 ワケェノ・ビット:「ヒィーッ! オイラノ酒ガァー!」動揺して酒をこぼす もてなし失敗! さくっと成功させられ、またも回復手段を失うヤクザロボたち。 既に不穏な気配が満ち始めている中で、戦いは第二ラウンドへ突入する。 第二ラウンドは蝶々が離れ、拠点効果が少し薄まった状態で開始。 ここで絶好調の【夜王】タチアナが一歩前に出て「フル」を発動! タチアナ:5R>=6[4,,10s] G3(夜王) ロボ Satasupe : 【難易度6、ファンブル率1、必殺10】 → 1[3,4]+1[6,1]+1[4,2]+1[3,5] → 成功度4 タチアナ:6R>=6[,,10] G3(夜王) オジキ Satasupe : 【難易度6、ファンブル率1、必殺10】 → 1[1,5]+1[5,6]『必殺!』+1[6,4]『必殺!』+1[5,5]『必殺!』+0[4,1]+1[1,5] → 成功度5 → 必殺発動可能! タチアナ:4R>=6[1,,10s] G3(夜王) わけえの Satasupe : 【難易度6、ファンブル率1、必殺10】 → 1[3,4] → 成功度1 タチアナ:「さあ──死にましょうね!」 容赦ない弾丸の嵐がヤクザロボを襲う。【護送】分を引いて尚7点/8点/4点という大打撃。 とにかく本丸だけでも守らねば! 【戦騎】でヤクザ・ロボは跳ぶ! Satasupe : 【難易度7、ファンブル率2、必殺なし】 → 0[3,1]+0[1,1] → 成功度0 → ファンブル ど真ん中に命中、8点ダメージ。モラル判定に蝶々が【魔王】を重ねた結果、「律」を出してしまい、ヤクザ・ロボは攻撃不能に。 朝露に舞う蝶々:「所詮は機械 仁義の魂は持っておらぬでござろう」 タチアナ:「かっこいー!」 寺門通:「蝶々さんさいこークスクリュー!!」 ヤクザ・ロボ:「ジンギィ……? 代紋出しタラ後には引けんノジャーッ!」 タチアナ:「だから壊れるんですよ!」 絶望的な結果だが、まだダメージ処理は終了していない。続いてオジキが8点をセーブするが、成功度はたったの1。 7点ダメージでモラル判定からの「律」が出てしまう。 これでククバット(死亡)/ヤクザ・ロボ(律)/オジキ・ビット(律)/ワケェノ・ビット(律)となり、敵全員が維戦不可能に。 戦う意思をなくしてしまったため、ここで血戦は終了! DD:それではすべての攻撃用アームが折れ、ヤクザ・ロボは戦闘不能に! DD:血戦終了! 寺門通:「カメラの前のみんなー!ありがとうきびウンコー!!」 タチアナ:「帰りましょうか!」 タチアナ:「打ち上げだーっ!」 十文字衛玖珠:「フン、所詮は二流の頭脳が作ったおもちゃだな DD:結構強く作ったと思ったのに! 朝露に舞う蝶々:強いよ 朝露に舞う蝶々:だが拙者たちがさらに強かったのだ… 振り返ってみれば、全ての攻撃フェイズで1回は必殺が出ているという必殺祭り。 こちらの与えた損傷はタチアナへの2点ダメージのみ。 まったくいいところがないまま、ヤクザ・ロボは壊滅してしまい、これにて最終血戦は終了。 (*28) 実はこれに加えて「腰巾着」のデータを持つモンスターを追加するつもりでいたのだが、流石に難易度が高すぎるか、と思い直したのと 良さげな名前が思いつかなかったのとで採用を見送っていた。今回の惨状を見るに、どうせ居てもいなくてもそう変わらなかったとは思うが。 (*29) 土曜卓と装備は変わっていないが、実はさらっと跳べるようになっている。あまりにもふがいなさ過ぎたのだ……。 とはいえ、乗物を装備しているのはヤクザ・ロボなので、【戦騎】で跳ぶことができるのもロボだけ、実はそんなに強化になってないのでは。 尚、最高ランクの皮膚の場合更に【ハコ乗り】【激突】【暴れ馬】【分かれ道】が追加される予定だった。 (*30) 3ラウンドかけて全くダメージを与えられずに終了した。詳しくは土曜卓版のレポをご覧ください。 (*31) 結論から言うと恥の上塗りだった。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■エピローグ DD:皆さんがヤクザ・ロボに床をなめさせると、破壊された地下室のドアの向こうから声がしますね 寺門通:「なんか聞こえてきませんかオスネクロフィア?」 博士:「これははてさてどうしたことか?」 タチアナ:「生意気だったのでどちらが上か分からせました」 タチアナ:「私が王です」 十文字衛玖珠:「お前は二流科学者…!?死んだはずでは!」 博士:「ああ……【天才】だからな、私は!(*32)」 十文字衛玖珠:「そうか天才か…天才なら仕方ない」 寺門通:「やっぱり撮影だったんですようかん!」 博士:「しかしまたいやはや…私のロボがぶっ壊されるとは、貴様ら良い腕をしておりますなあ」 タチアナ:「ええ、王ですからね」 朝露に舞う蝶々:「亜侠より弱いんじゃ使い物になるのか疑問でござるな」 博士:「なあに、貴君らがおかしいのよ…パーツもなかなかの良品ぞろいであったしな」 朝露に舞う蝶々:「以来の品はこの通り どうするでゴザル?」 タチアナ:「さー」 博士:「なに、修理は簡単なのよ…だが千葉組がゴタゴタしておるしのう」 寺門通:「報酬はちゃんと出すもんだしてねクロマンサー!!」 タチアナ:「あー、ククバットって沙京ですしね」 朝露に舞う蝶々:「千葉組は骨折り損でござるかあ」 思い思いの感想を口にする亜侠たちだが、ここで着信が入る。(*33) 朝露に舞う蝶々:「おっと電話でゴザル」 朝露に舞う蝶々:ぽちっとな 千葉組の男:「俺だ。そっちの様子はどうなってる?」 朝露に舞う蝶々:「獅子身中の虫が混じっていたでゴザル」 千葉組の男:「そうか、やはり……」 朝露に舞う蝶々:「ロボはまあ なんとかなるみたいでござるが… だいぶ被害が出たでゴザル」 千葉組の男:「わかった、指示を出すぞ。博士とロボの残骸をもってバーに戻ってこい。もう迎えが付いているはずだ…ククバットじゃないヤツがな」 千葉組の男:「組の方は今度の裏切りで大混乱さ…千葉組は終わりかもしれねぇな」 朝露に舞う蝶々:「分かってだゴザル」ぽちっとな 事情を説明された博士は、同行に快く応じる。 博士:「どうせこういう襲撃があったということは、もう安全じゃねぇってことですな」 朝露に舞う蝶々:「向こうもシャオキンの差し金にはうすうす気づいていたみたいでござるなあ」 十文字衛玖珠:「フン、全く。ようやく裏切りに気づくとはな!」 博士:「地獄組にかくまってもらった方がマシだろうのう」 朝露に舞う蝶々:「警護なら任せるでゴザル」 タチアナ:「やー結果的には抗争起きて満足満足」 寺門通:「よくわかんないけどあとはまかせるようかいぬらりひょん!!」 博士:「あー、では貴君ら、車も来たようだし、ロボを運んでくれい」 タチアナ:「はーい」 寺門通:「っはいはーい!」 朝露に舞う蝶々:「えっさほいさ」 DD:では皆さんが外に出ると 黒塗りの車が待機していますね DD:パーツと皆さんを載せた車はジュイルハウスへ向かいました… DD:さて、その頃 バーの裏手では千葉組の男が通話を終え、一人でタバコに火をつけています 千葉組の男:「……ふん、アイツらは使えるな……それにロボも弾除けくらいにはなる(*34)」 千葉組の男:「払いは良くしておこうか……いずれ、もうひと働きしてもらおう」 千葉組の男:そういって懐のククバット仮面を撫でると、裏口からバーへ入っていきます…… DD:というわけで! DD:「THE METAL YAKUZA」無事終了です お疲れさまでした! 朝露に舞う蝶々:おつかれさまでした 十文字衛玖珠:お疲れ様でした! 寺門通:お疲れ様でしたー! タチアナ:お疲れ様でした! (*32) 「音楽無頼」の【天才】で復活しましたよ、というアピール。 土曜卓のレポで少し触れたが、この博士 もともと生き残る予定ではなかった。 そもそもこのシナリオは計画倒れに終わったキャンペーンシナリオの第一話を改造して作ったもので、 そのルートで死亡した博士の代わりに現れるのは、感情を喪失したキジルシの少女「R・心斎橋 弩炉死ヰ(ドロシー)」だった。 博士の娘として育てられた彼女は、博士以上に優れたロボット工学の技術を持っており、それに目を付けた地獄組は亜侠と一緒に彼女を囲い込んで、 失敗に終わった今回のヤクザ・ロボの改良と量産を試みる。 だがそれを他の盟約が黙って見ているはずもなく、彼女を抹殺するための刺客が次々と亜侠たちの周りに送り込まれ、更には地獄組を裏切り、 私利私欲のために彼女の命を狙う離反者まで現れ始める。 果たして亜侠は彼女を守り切れるのか? そして彼女が感情を失った本当の理由とは? ……という形で展開してゆく予定だった。 20年ほど前にOVAにはまった方なら本シナリオのタイトルから予想できるかもしれないが、 このキャンペーンはDDの夏のトラウマOVA「KEY THE METAL IDOL」の影響をモロに受けている。もともとのタイトルは「DOROTHY AND THE METAL YAKUZA」。 これを成長回数不問卓向けに改造するにあたって、娘の存在を残したままだと、色々と面倒になってしまったため、博士をよりマッドな感じにして そのまま生存、地獄組に引き渡す形にまとめた、というのが復活の理由である。いつかキャンペーンの方もやってみたいところ。 (*33) 別に誰に着信が入っても良かったので、コマンドで適当に選んだのだが…… Satasupe : (CHOICE[タチアナ,寺門,十文字,蝶々]) → 蝶々 DD:蝶々携帯持ってたっけ・・・? 朝露に舞う蝶々:借りてますぞ タチアナ:借りものなら… 十文字衛玖珠:貸したまんまですね 寺門通:十文字さんからパクッテたはず あやうく無意味にグダグダしてしまうところだった。 (*34) 土曜卓に比べてぐっと評価が低くなる哀れなヤクザ・ロボ。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■アフタープレイ シナリオが終わってもまだ安心はできない。通称ラスボスこと「その後表」が控えている。 タチアナ:AfterT Satasupe : その後表:4:妙な恨みを買ってしまった。【仇敵】(p.95)を修得する。誰が【仇敵】になるかは、DDが今回登場したNPCの中から1人を選ぶ 朝露に舞う蝶々:AfterT Satasupe : その後表:4:妙な恨みを買ってしまった。【仇敵】(p.95)を修得する。誰が【仇敵】になるかは、DDが今回登場したNPCの中から1人を選ぶ DD:仇敵はククバット! 朝露に舞う蝶々:うわー タチアナ:りゅうまんおうのコネ持ちながら仇敵ククバットってすごいな… 寺門通:AfterT Satasupe : その後表:6:思わず意気投合。今回登場したNPC1人を選び、そのキャラクターとの【コネ】(p.95)を修得する 寺門通:ロンブローゾ博士とコネ作るかな 十文字衛玖珠:AfterT その後表 Satasupe : その後表:8:深まるチームの絆。今回のセッションでミッションが成功していた場合、【絆】(p.95)を修得する 十文字衛玖珠:きずなー! まさかの【仇敵】被り。おまけに上司とその部下からの評価が180度変わっているという妙な関係に。 時間通りに終わったこともあって(*35)、スピークイージーは通常の方法で行うことに。 まずはタチアナ タチアナ:色々しましたねえ色々 タチアナ:個人的には射撃ファンブルなしが嬉しかったですねー DD:実際情報から血戦まで幅広くやってますね… タチアナ:必殺が3つ並んでるのは笑いましたね 十文字衛玖珠:出るねー必殺 寺門通:改造G3が悪い DD:十文字さんのせいですよ! 十文字衛玖珠:ブヘヘ タチアナ:お金もめっちゃ稼ぎましたしね 実質トランク4個 タチアナ:トランク、札束、札巻、ジャリ銭 この4つの価格アイテムを一度に稼いだとも言えるわけです というわけで一次投票は殺し屋4票、親分1票。 DD:票数が少ない順から理由を説明ですね DD:DDとしては全編通した存在感から親分を推しました 朝露に舞う蝶々:今回は攻撃の目が走ってたと思うでゴザル 豚退治もよかったでゴザル 寺門通:キャラが濃い タチアナ:女2人の癖が強すぎる 寺門通:豚仕留めたり虐殺したりしてたたので…親分と非常に迷ったのですがどちらかといえばこっちのイメージだなと 最終投票の結果は親分1票、殺し屋4票で殺し屋を獲得した。 次は寺門 寺門通:私…私か…皆さんのPCと比べて成長が少ないのであまり活躍せず目立たなかった気がしますね 寺門通:あとファンブル率すごい 道化師楽しい 十文字衛玖珠:チュンさんひいたじゃん! タチアナ:お通ちゃんの走り…かっこよかったぜ… タチアナ:ゲリラライブ2回もしたのは流石だぜ… 朝露に舞う蝶々:走り屋すごかったでゴザル 朝露に舞う蝶々:情報ファンブルでチュンさん引いて競走中一切ファンブルしないのは凄いでざる 十文字衛玖珠:ククバット仕留めたのもお通でしたね 寺門通:音楽無頼かツッパリはめざしたいところですね というわけで一次投票の結果は走り屋3/キジルシ1/ダメ人間1 タチアナ:自分でダメ人間いれますか 寺門通:ファンブルこれだけ出てないとダメ人間表なんてねらえないじゃん!! 寺門通:欲しいわけではないけどね DD:ではキジルシ理由お願いします! 十文字衛玖珠:キジルシの理由は、レース中でもRPを忘れないところがおかしい、レース場をライブ会場にしたのでキジルシ 朝露に舞う蝶々:RPは凄かったでござるなあ タチアナ:いいですよね ゲリラライブ 寺門通:RPしないと埋もれちゃうからねしょうがないね タチアナ:やっぱアイドルはすげえや DD:では走り屋の理由どうぞ タチアナ:ストレートでバイバイまで行ったからねえ 朝露に舞う蝶々:いい競り合いだったと思うでゴザル 朝露に舞う蝶々:邪魔の牽制と猿の手の使用タイミングとか DD:DDの一番の恐怖はケチャップで面倒がおきることなんだ… 寺門通:わかる 寺門通:ケチャップでの道化師は本当に強いのよ 最終投票は満場一致の走り屋。 寺門通:みんなありがとうきびウンコー!! 十文字衛玖珠:おめでとうきびうんこー! DD:さっそくファンが生まれている… 十文字衛玖珠:どこへいくんだろうこのアイドル 十文字衛玖珠:走り屋だし元SMAPの森くんルートかな? 寺門通:レーサーじゃねか! お次は十文字 十文字衛玖珠:アピールなあ、銃工ですかね!いやー改造した改造した。あとは拠点作りもしました! 十文字衛玖珠:必殺が連発してもなかなか倒せそうにない敵だったのでちょっと怖かった。改造してよかった タチアナ:改造!改造!改造!ありがたい… 朝露に舞う蝶々:実に職人ムーブ DD:あと天才RPがかわいい 十文字衛玖珠:IQ134だから…! タチアナ:すごく天才 というわけで一次投票の結果は満場一致の裏職人。 十文字衛玖珠:銃工しまくったかいがあった、ありがとう! タチアナ:いやほんとに改造G3ありがたいです… 朝露に舞う蝶々:罠!銃改造と今回の縁の下の力持ちだと思うでゴザル 寺門通:改造G3神だなって 最終投票も全く同じ結果で裏職人を獲得。ここまでブレないのも珍しい。 ラスト、蝶々。 朝露に舞う蝶々:特に何もないでござるなあ 朝露に舞う蝶々:情報何個か抜いたぐらい 朝露に舞う蝶々:反応5まで上げたのに何もできなかったのは呪いの類だと思うでゴザル 朝露に舞う蝶々:ということで殺し屋が欲しいでゴザル 朝露に舞う蝶々:【魔王】がなかなかいい殺し文句だったと思うでゴザル タチアナ:情報収集で頼りになりました 寺門通:深夜と早朝の行動はお世話になりました 十文字衛玖珠:魔王助かった…あとアジト貸してくれてありがとう! というわけで一次投票の結果は全員殺し屋 朝露に舞う蝶々:みんなのやさしさが身に染みるでゴザル タチアナ:そのブチ殺したいという心意気…私好きですよ 十文字衛玖珠:魔王で無力化できたしね! 十文字衛玖珠:なかったらあそこは激だし、もうちょっと続いてた可能性が高い 寺門通:魔王やったしね 用心棒と迷った 最終投票も同じく殺し屋を獲得。 そしてMVP投票。 結果はタチアナ2/十文字2/寺門1となり、今回は受章者ナシ! 報酬は人数分の札束に加え、成長回数不問卓ということで豪華仕様。 DDが用意した報酬表の中から、ロボポイント = パーツ毎に設定された得点分獲得できるという形にしてあった。 今回はカタナが最高品質、他も軒並み高品質ということで、チーム全体で12点満点中の10点を獲得。 趣味おたから、捨てられた子犬、超執刀(*36)、サイフ1点回復を選択し、アフタープレイは終了となった。 (*35) スピークイージーを含めると結局1時間弱オーバーした。 (*36) 卓冒頭で十文字のPLが発言した 十文字衛玖珠:情報ハプニングで教養が下がった分を育て直したので経験点総計がおかしなことになってます をみて急遽追加した報酬。 個人的にタグ決定表で引いたハプニング表の結果が取り戻せないことと、良く利用されるオンラインキャラシ管理サイトが能力値の減少に対応していないこと、 その他もろもろに不満があったので、だったら報酬で取り戻せるようにしちまえ! というノリと勢いで加えた。 今回の裁定では「減少時に失った値分の経験点を獲得する」という形にしている。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■反省 一番の反省点は「リミットの設定ミス」。土曜卓の反省が生かせてない! また、戦闘のバランス調整は成長回数不問卓とは切っても切れない問題だと再認識。 今回で言うと、亜侠側にダメージを殆ど与えられなかったのもあるが、なにより全員に攻撃チャンスが回らなかったことが悔やまれる。 そのほかにも細かなミスが多く、もっと注意してマスタリングする必要があると痛感しました……。 ■良点 とにもかくにも ここまでRPがハジけたセッションのDDをやらせていただいたのは初めて! ぶっ飛んだシーンが多いですが、判定の宣言や情報の管理を分担して担当してもらったおかげで シナリオ自体は割とスムーズに進行することができました。 あとめちゃくちゃ集まりが早かったのには驚いた。部屋立てて15分くらいで即埋まったのがありがたい……。 最後になりましたが、長時間お付き合いいただいたPL・見学の皆様、本当にありがとうございました!