ただいまさやか…ん？
日本生まれのトヨちゃんはともかく、砂漠から来たエボニーさんまでもノックアウトされてるのか！？

エボニーさんもいるし、トヨちゃんも少し慣れたかと思ったらさ…
家で伸びてたのよ！エアコン知らなかったから！

>家で伸びてたのよ！エアコン知らなかったから！
なにっ！
それじゃ蒸し焼きだろうがよあーっ！

(リビングにはテキトーに脱ぎ散らかされた衣服が散らばっている…現代日本の湿度と温度のコンボは未知数であった)

>家で伸びてたのよ！エアコン知らなかったから！
おいおいおい…
まあ彼女たち特別ではあるけどもさ…大丈夫か？！

でもエアコンの付け方は教えたはず…いや待て
あの二人は昔から来た人…教えても、使いこなせるかは…

ちゃんとあたしが行ったときにはつけといたから！

蒸れるの゛だ〜〜（ぐでーーん…）

（玄関を開けると外よりなんか暑い）

>（玄関を開けると外よりなんか暑い）
ちょっと待って…何でこんな事にー！！
リモコンリモコン！ええっと…なんか暖房になってる！！！

ほら！ただいｍ（ｶﾞﾗｯ）
>（玄関を開けると外よりなんか暑い）
うわー！まだ冷房が完全に効いてないっ！
部屋の中に湿気の固まりがある〜！！

お…おかえり…なさい…（衣装が着崩れたエボニーが出迎える…しかし）
…ませ（ﾄﾞﾀｰｯ

ぼむっ！

>リモコンリモコン！ええっと…なんか暖房になってる！！！
あっ…まさか（青ざめる「」）
トヨちゃんの時代には文字がない…そしてエボニーさんはエジプト育ち
ヒエログリフやローマの言葉は読めるかもだが日本語は

このりもこん？を押せば涼しくなるって…全然ならないのだ…

あちゃー！間違ったボタン押しちゃったんだね！？
ううーん…あたしが帰ってくるまで触らないでって言っとくべきだったな〜

>お…おかえり…なさい…（衣装が着崩れたエボニーが出迎える…しかし）
>…ませ（ﾄﾞﾀｰｯ
ウワーッ！エボニーさん！？大丈夫なのかこれ！？
う！？汗が…汗がスゴイ！髪から滴っている！

う"あ〜…「」がちめたいのだ〜…(ぎゅむーっ

私の国ではこういうこともよくあったわ…慣れてはいるのよ
…水もここでは何鳴く手に入れられるし…

砂漠の暑さとは…まったく…全く違う…！
まさか…太陽神ラーの…怒り…？それとも水神ネイトの…？（ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ）

>う"あ〜…「」がちめたいのだ〜…(ぎゅむーっ
あっこらーっ！トヨちゃんんん？！（ｼﾞｪﾗｯ！がるるるる）
>…水もここでは何鳴く手に入れられるし…
あ、あははは…あたしもタイプスリップしたときに思ったけど
現代の水道ってほんっと偉大だよね…

と、ともかく水分は取っているだろうね？
いや君たちは使途ではあるけど！
ともかく冷房に切り替えて…いや！その前にまず換気の方がずっと早いな

確かに…ひんやりしているわね「」殿…(むにっ)

＜こんばんは！美樹さんに「」さん、いらっしゃるかしら？（静香の声だ）

あれ？その声は静香さん？（えんがわから顔を出すさやか）
こっちまで来るなんて…入れ違いだったかなぁ

ほらっ窓開けるよ！！（ｶﾞﾗｯ！）
あっ！エボニーさんも離れた離れた！？…って
>＜こんばんは！美樹さんに「」さん、いらっしゃるかしら？（静香の声だ）
うわっ！？（窓を開けたら1秒で静香とエンカウントだ！）

>砂漠の暑さとは…まったく…全く違う…！
>まさか…太陽神ラーの…怒り…？それとも水神ネイトの…？（ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ）
まぁ砂漠と日本とじゃ暑さの質が違うわなぁ
具体的に言うとこっちの暑さは「強い湿気を伴う」！

>>う"あ〜…「」がちめたいのだ〜…(ぎゅむーっ
>確かに…ひんやりしているわね「」殿…(むにっ)
気軽にくっつかれると！俺が暑くなるから離れていただいて！

大悪鬼を迎え撃つ計画について時女一族でも合意が取れたから
元からその話をしにこっちに来る予定だったのよ

って……
（静香の目に飛び込んでくる…トヨとエボニーにひっつき虫されている成人男性の姿）

…何かどこかで聞いた声が聞こえたのだけど？

……えっ！？
ええええええええええええ！？エボニーーーーー！？！？
クケーーーーーーーー！？（びっくりした当主のすごい奇声！）

え…えええーーーっ！？
どうしてあなたがこの時代にいるのかしら？！！！！

>大悪鬼を迎え撃つ計画について時女一族でも合意が取れたから
>元からその話をしにこっちに来る予定だったのよ
だいあっき？…えーと…ああ！象徴の魔女の事だね！
わざわざ丁寧にこっちに来るなんて思わなかったよ

その声は……（静香の方を見やるエボニー）

…あら？静香…
久しぶり…と言っていいのかわからないけれど、元気そうで安心したわよ

エボニー！あなた…（靴を脱ぎ捨てつつえんがわからチャノマへエントリーする静香！）
なんてこと…って（ﾓﾜｯ…と静香を襲う暖房の熱気）

だれなのだ〜…？(ﾄﾞﾛｫ…)

ちょっと、美樹さん…なんかこの部屋！暑くないかしら！？
ガマン大会の最中じゃあるまいし！熱中症にかかってしまうわよ！

暑いのは冷房と暖房を間違えちゃったからなのよ！
今換気するから…「」っしー！冷房のパワーも全開にしておくからね！

それがちょっと前まで間違って暖房付けてたみたいなのよ〜…

お、おおー？現世のそなたも巫女なのだー？（ふらふら）

う…茶の間へ足を踏み入れるだけでも汗が噴き出てくる…！
>だれなのだ〜…？(ﾄﾞﾛｫ…)
あら、あなたは……？

わ・・・吾は邪馬台国の女王卑弥呼の跡継ぎの・・・トヨなのだ・・・なは・・・は

あ！もしかして…エボニー！
さてはあなた、りもこんの操作を間違えてしまったのね？（ふふん♪と胸を張る静香）
ちなみに…私はもうえあこんの付け方も暖房と冷房の操作も代替できるようになったわ！（マウントを取っているようだ！）

貴方は…静香なのね…（こちらの世界では災いの獣と対峙をしたあの日の…）

>あ！もしかして…エボニー！
>さてはあなた、りもこんの操作を間違えてしまったのね？（ふふん♪と胸を張る静香）
そのようね…でも、私暑さなら慣れてるから…
>ちなみに…私はもうえあこんの付け方も暖房と冷房の操作も代替できるようになったわ！（マウントを取っているようだ！）
………ふーん…？（ｶﾁﾝｯ…そして真正面から静香のマウントに相対する！）

（エボニーと静香が向き合いしばしメンチビームを散らす！）

ええっと…どうして彼女がこちらにいるかについては俺が説明しよう！
彼女の時代が象徴の魔女に破壊されてかくかくしかじか！！！色んなパワーを用いてこちらに逃げてきたという事だ！

そしてエボニー！(ｽﾞﾋﾞｯ👉)
その無防備な胸元、「」さんがめちゃくちゃ見ていたわよ…この時代にはこんなものもあるの！(ﾊﾞｯと胸元を広げる…すると)

ちょっとそこー？！どうでもいい事で対決しないで！！！

……ぷっ♪（吹き出す静香）　まぁ、私も最初からできたわけじゃないのよね
実際に神浜に出てきたときは水徳寺のえあこんであなたと同じ間違いをしてしまったもの

そう…息災でよかったわ
ここがあなたの時代なのね……見るものすべてが想像を超えていて目が回りそうよ
石畳だけでなく緑もある街なのね

くすっ…なーんだ、あなただって大きな顔できないじゃないか静香
ふふっ…あはは…♪
>彼女の時代が象徴の魔女に破壊されてかくかくしかじか！！！色んなパワーを用いてこちらに逃げてきたという事だ！
ｺﾎﾝ…そういうわけなのよ、きっと短い間になるけれど…よろしくね

>お、おおー？現世のそなたも巫女なのだー？（ふらふら）
巫女？巫みたいな意味よね…きっと
って大丈夫なのあなた！？ふらふらよ！？（抱き抱える静香）
>わ・・・吾は邪馬台国の女王卑弥呼の跡継ぎの・・・トヨなのだ・・・なは・・・は
や…やまたいこく…どこかで聞いたことがあるような…

>や…やまたいこく…どこかで聞いたことがあるような…
なはは…このクニのさらに古いクニ…の様なものと思うのだ〜

…いえ、無いような…？（ムムムと唸る静香…彼女は学校に行っていない）
（その上、魔女による歴史改編めいた現象のおかげで邪馬台国の名は残されていないのである）

>や…やまたいこく…どこかで聞いたことがあるような…
静香…彼女も幼くも王族よ？

（やがて冷房が効き始め…チャノマが優しく冷えていく）
（そう！人類の英知が！チャノマを冷やしていくのだ！）

吾も「」みたく逆はぁれむを作ってたかもしれないのだ…のだ…(でろーん)

>静香…彼女も幼くも王族よ？
…ひへっ！？王族！？
ってことは……ひ、日の本の王様…大昔の女王…ってこと！？

エジプトは残っているみたいだが…クレオパトラという名と関連の事項がごっそりと消えているんだ

ええっと…ちょっと手を出すのだ（手を差し伸べてくるトヨ）

>エジプトは残っているみたいだが…クレオパトラという名と関連の事項がごっそりと消えているんだ
でもあなたは覚えていて、私も覚えている
そして静香…あなたも覚えがあるでしょう？女王の名を
その認識している事実だけが今崩れそうなこの世界の歴史を支えているようなものなの…

>エジプトは残っているみたいだが…クレオパトラという名と関連の事項がごっそりと消えているんだ
と言う事は･････････(そう言うと天井を見つめて怪訝な面持ちになりながら)
･･･あくまでも最悪の可能性だけれど、神浜の方も大変な事になってしまうかもしれないわね？
この人選を踏まえたら、恐らく･･･

ハレム…クレオパトラ様も似たような…でも、あのお方はあれでも愛に生きたお方
ご自身の中にいくつも愛を持っていらしたけれど
それでもアントニウス様への愛は、私から見ても本物だった…（目を閉じる…）
>エジプトは残っているみたいだが…クレオパトラという名と関連の事項がごっそりと消えているんだ
そうね……アントニウス様も、クレオパトラ7世の名前も…もう、私たち以外の誰も知らない…

やや！それは何とかなっているのだ！
吾がこうしてここにいるという事がささえているよーなものなのだ
邪馬台国が完全になくなったわけではない…ここに吾がいるからな？なはは……はぁ…

『…では次のスポット紹介に参りましょう！』(点けられたテレビ番組から流れてくる声)
『海の楽園、古代ローマの時代から続く港町ポンペイでは…』

覚えていることが証…みたいな感じなんだね？
あたし達は色んなとこ巡ったから助けになってるのかも？

>そうね……アントニウス様も、クレオパトラ7世の名前も…もう、私たち以外の誰も知らない…
エボニー…（手を伸ばす静香）
>邪馬台国が完全になくなったわけではない…ここに吾がいるからな？なはは……はぁ…
トヨ、ちゃん……辛いわね…それは…（差し出された手を握る静香）

そうさなぁ…静香ちゃんたちが覚えていてエボニーがいるという事がすごく重要なつながりっぽいぞ？
色々と助けてもらう事になるかもしれん

（流れ込んでくる邪馬台国の記憶）

>覚えていることが証…みたいな感じなんだね？
>あたし達は色んなとこ巡ったから助けになってるのかも？
そう言うわけでウチに流れ着くような感じなんだ…ほかにも来ると思う…

>『…では次のスポット紹介に参りましょう！』(点けられたテレビ番組から流れてくる声)
>『海の楽園、古代ローマの時代から続く港町ポンペイでは…』
―うｎ？ポンペイ？(ニュースの音声にふっと顔を向ける「」)
(そこには、港町としてめっちゃ栄えているポンペイ島の姿が･･･まるで、『あの大噴火が最初から無かった事になっている」かのように)

……！（頷く静香！目に宿る輝き！）
そうね！これからよろしくエボニー！それにトヨちゃんも！
これからの戦いは、私たちの世界の未来そのものがかかっている大一番だもの！

ポンペイ…？え？（首をかしげるさやか）
ねぇ「」っしー？ポンペイって今遺跡になってるんじゃ…

ぽん…？どうしたのださやかに「」よ
お腹でも痛くなったのなら吾がよく効く草を採ってくるのだ

ううむ…これまた皮肉なものだな…
修正すれば結果的に犠牲が出るという仕組みかい…しかし…

>（流れ込んでくる邪馬台国の記憶）
これは……これが…日ノ本の国…！

なはは…かか様には遠く及ばぬのだ
吾の名もかか様に比べたら大したことないのだ！うむ！

ポンペイ？と言えば…確かローマの支配下にあるという…（テレビに目を向けるエボニー）
アントニウス様がかつて話しているのを聞いたことがあるわ、商業で栄えた港町よね

貴女は…旧き日の本の巫！つまり私達の大先輩なのね！！！！

って…そう！このテレビというのも凄いものよね静香、さやかそれに「」！
最初は驚いたけど、次から次へと演劇が流れてまるで小さな劇場よ！
お風呂上がりにこんな娯楽を楽しめるなんて…やはり「」の家は実際テルマエでは…！

てる前…？

>貴女は…旧き日の本の巫！つまり私達の大先輩なのね！！！！
あたし達もそう言われるとそうかもしれないのだ…

（ＴＶを指さし鼻息の荒いエボニーだ！）

>（やがて冷房が効き始め…チャノマが優しく冷えていく）
>（そう！人類の英知が！チャノマを冷やしていくのだ！）
お…おおお〜…きたきたきたのだっ！（むくりと起き上がるトヨ）
吾、未来国のえあこんなる鬼道の力を得てだいふっかーつっ！！
…なのだっ！（にっ♪）

トヨとエボニーのふたりが現代の技術でテンションが上がっていく！見よ！
これもまたある意味では『現代知識で古代人相手に無双！〜俺また何かやっちゃいました？〜』
めいた文化の一側面なのである

王族ほどではなくても邸宅と土地を持ち、さらにはテルマエや小劇場も完備して…
ねえ静香、彼って本当はこの時代では相当な有力者なのでは…？

>王族ほどではなくても邸宅と土地を持ち、さらにはテルマエや小劇場も完備して…
>ねえ静香、彼って本当はこの時代では相当な有力者なのでは…？
え〜？いやいやまたまたぁ♪
そんなんじゃないってば〜！ふふん♪

（さやかの鼻が高い…褒められて悪い気はしないようだ）

（この二人は帰る国を失って…それでも気丈にふるまい続けている…！）
大丈夫よ…！貴方たち二人を必ず元の国に帰してあげるわ！！
「」さん！これは連署よ！時女一族からこれからの戦に向けて募ったの！
この巻物にはその子たちの名が書かれているわ！

俺はただの一般市民だから！
権力みたいなのとか全くないから！

ま、まぁ一都市の郊外に庭付きの一軒家持ってる奴は世間一般からすればカチグミなのかもしれんが･･･
ただ個々、地下はピラミッドばりにヤバイ代物が仕舞われてるからなぁ･･･(ｹﾞﾝﾅﾘ

>「」さん！これは連署よ！時女一族からこれからの戦に向けて募ったの！
>この巻物にはその子たちの名が書かれているわ！
おお！凄いのだ！いくさにむけて兵を集めておるのか！
「」よ！やはりおぬしは将であったのかー！

え…では魔法少女の妾が何人もいるのもこの時代では普通…ということ！？(ﾊﾞｯ)
静香、もしかして貴女も…

>ま、まぁ一都市の郊外に庭付きの一軒家持ってる奴は世間一般からすればカチグミなのかもしれんが･･･
(ただし「」自身は自分の事を神浜への左遷も回避できなかったマケグミと思っているのである･･･ショッギョムッジョ！)

地下室まで…あるというの…！？（目を見開くエボニー！成人男性を見る目がますます変わる）

……！！（傅いてしまう！）

>おお！凄いのだ！いくさにむけて兵を集めておるのか！
>「」よ！やはりおぬしは将であったのかー！
違うから！！！なんかややこしくなってきてしまったぞ！！

（グムーッ…元はこの家がハイエナジー不動産の大家のＢＢＡが持ってた瑕疵物件だったとは言えない…！）

いいじゃん「」っしー
奈津さんから「よっ大将！」とか言われてるんだしさ？

>え…では魔法少女の妾が何人もいるのもこの時代では普通…ということ！？(ﾊﾞｯ)
ああソレは無いのだ。(ｻﾔｷｯﾊﾟﾘ

>え…では魔法少女の妾が何人もいるのもこの時代では普通…ということ！？(ﾊﾞｯ)
>静香、もしかして貴女も…
違うわよ！？（ふるふるふるふる！）
私にこ…こここ恋人なんていないわ！？エボニー！？

そう…「」…あなたは将軍だったのね？なるほど合点がいったわ！

それに…そうね…（ふっ…と窓の外を見上げる静香）
私の恋人は…強いて言うなら、この日の本よ！

>いいじゃん「」っしー
>奈津さんから「よっ大将！」とか言われてるんだしさ？
余計なこと言わないで！得体の知れない肩書をこれ以上作るなぁ！！

(((静香ちゃんそのうち刺されるよぅ！)))

おお！吾も邪馬台国と共に生きたものなのだ！

な…なんと…！？（いいやつを言い放った静香を見上げて面食らうトヨ…！）
静香と言ったな！汝は…汝は、この国をそこまで…！！
そこまで……ぐすっ…ぐすっ…うええ！ぐわんぐわん！ぐわんぐわん！！

>そう…「」…あなたは将軍だったのね？なるほど合点がいったわ！
どんどん拗れていくんですけお…

ローマではマジレスとか言われてたのだ…

お兄様だの弟だの…何かの実績解除になるというのか！！！

ゴウランガ！時女一族の当主・静香の見せた日の本への想いを前に
邪馬台国女王の跡目・トヨはしめやかに感極まりぐわんぐわんと号泣してみせる！

>ローマではマジレスとか言われてたのだ…
＜マジレス･･･そのお声、もしやマジレス様･･･？

嬉しいぞ静香…吾は…そなたのような巫女の礎となれたのだな…

・マ連の顧問
・マ連のマスコット
・織莉子の兄
・サキの弟
・マ連の将←ＮＥＷ！（ﾋﾟｺﾝｯ♪）

って…待てよ？ポンペイが今もああして人気リゾート地めいて栄えていると言うことは…？
>＜マジレス･･･そのお声、もしやマジレス様･･･？
ウワーッ！？この声はまさか！！！

>嬉しいぞ静香…吾は…そなたのような巫女の礎となれたのだな…
こちらこそ！私たちの日の本のあけぼのを切り拓いたクニの長が
今のあなたのように、日の本のためにそんなにも涙を流すことが出来る方で嬉しいわ！
私たちは時女一族！日の本を陰から支える巫の一族よ！

>>＜マジレス･･･そのお声、もしやマジレス様･･･？
>ウワーッ！？この声はまさか！！！
(幸いにも、彼女の声はこの場に居る面々にはそれぞれの国の言語として聞こえているのである！)
(無論、我々を含む日本人には日本語に変換されるのでご安心頂きたい)

(やや褪せた栗色の髪とやつれた顔の少女が覗いている)

あ・・・あなたはーーー！？？

は、はわわ……ちらっ（塀から頭だけ覗かせる茶髪の少女）
…ちらっ…って…やっぱりマジレス様じゃないですか！
えへへ…

あ…あま……アマ！
アマリュリス…さん！！！！

彼女は…マジレス将軍の旧知なのかしら？

はい、来ちゃいました……えへ（悪そうな笑み…！）

あま…あみゃるるる…？
汝もひすとりあ組なのだ？あまま…あばばば…

おおう…よくわからない称号が合体してクソコテみたいになってしまった！！なんで！！！！

>彼女は…マジレス将軍の旧知なのかしら？
エボニーさん！？俺は「」だから！「」だからー！
プトレマイオス朝末期のおかげでローマ式の名前に慣れてるかもだがマジレスって呼ばないでくだち！

えへへ…お恥ずかしながら、火の山が至って平穏なままであった世界線のアマリュリスです
結局マリウス様とお姉…コルネリア様の婚姻は成立しちゃったのでやることなくなったんですけどね

えと…それ、テレビ…でしたっけ？
その手のものには、みゆりん様が当時持ち込んでいた
スマホなるもので予習できていたつもりでしたが…（旅番組の海外ロケ映像を見つめる）
…まさかですよね、ウェスウィウス山が活火山じゃなくなってしまうなんて

>汝もひすとりあ組なのだ？あまま…あばばば…
―そう、彼女は西暦70年代のポンペイからやってきた、とある良家の令嬢ユニア･････････の侍女を名乗る魔法少女
その名はアマリュリス！
ちなみに彼女の得物はサイコロであるため、杏子ちゃんの前で軽々しく振るうと野獣めいてブチ切れてしまうのである！コワイ！

>えへへ…お恥ずかしながら、火の山が至って平穏なままであった世界線のアマリュリスです
>結局マリウス様とお姉…コルネリア様の婚姻は成立しちゃったのでやることなくなったんですけどね
そしてなんやかんやでこの時代に飛ばされてきた･･･と？
(実際は吾らのような円環の者なのかもしれぬが･･･)

ううむ…つまり、ぽんぺいなるクニで象徴の魔女が何をしでかしたのか詳しくはわからぬが
汝の生まれ育ったクニは山の怒りをついに起こさず、滅びを回避できて…しまった、ということなのだな

ええ…その後アマリュリスとしての身分を隠れ蓑に飲んだくれていたら、なんやかんやありまして…
(ｻｯと左手の指を隠す)

なんだか大変な事になっているわね！
そうだわ…！食べ物も大変でしょう！霧峰村に連絡を取っておくわ！

彼女はローマの人…ということよね？(たじっ…)
なかったことになっているとはいえ、クレオパトラ様の行為を思うとなんというか申し訳ないような…

『…さやか、さやか！おそらくだがぽんぺいなるクニにおいて、象徴の魔女は』
『その山の奥にわだかまる荒ぶる炎、そして溶けた岩や砂の持つ熱を糧として取り込んだのであろー…』
『あれだけの規模の祟り神なのだ、山一つ分の熱ならば糧として申し分あるまい…！』

>ええ…その後アマリュリスとしての身分を隠れ蓑に飲んだくれていたら、なんやかんやありまして…
>(ｻｯと左手の指を隠す)
(その左手の反応をさやかは見逃さなかった！)
まぁ････そのなんやかんやで21世紀の見滝原に飛ばされたやら迷い込んだやらしたワケね？

うそ！トヨちゃん…それってつまり象徴の魔女は
あのものすごい火山の噴火のエネルギーをこっそり中抜きするみたいに吸い取った…ってわけ？
だとしたらとんでもないわよ…！

とりあえずは…二階でなんとか寝れるかな？三人くらいなら！（だんだんきつくなってきている気がする！）

>『…さやか、さやか！おそらくだがぽんぺいなるクニにおいて、象徴の魔女は』
>『その山の奥にわだかまる荒ぶる炎、そして溶けた岩や砂の持つ熱を糧として取り込んだのであろー…』
>『あれだけの規模の祟り神なのだ、山一つ分の熱ならば糧として申し分あるまい…！』
『ち、地下の煮えたぎる溶岩をまるごと吞み込んだっての！？』
『そいつは地味にどころかとんでもなく大変じゃないのさ！！！(途中から口に出しているさやかであった！ウカツ！)