上半身裸でボクサーパンツを身に着けトゲ付き肩パッドの彼が
差し出してきたバンテージの巻かれた手を握り握手を交わす
「奇抜な恰好ですな。汚れた時が大変でしょう」
「ああ、いや…汚れるような事は出来れば避けたいですが」
「ほう…」「成程覚悟の程か…」「自信満々ですな」
感心したような老紳士の声と周囲からの感嘆の声
そんな中パートナーであるダイイチルビーがハイレグレオタードで現れた
「いらっしゃいませ、トレーナーさん」
「うん。お招きありがとうルビー」
「あれは華麗なる一族の…」「では彼が…」
あちこちから聞こえる呟きから視線をホールの中央に向けると
そこではエルコンドルパサーがマスクを付けたトレーナーと共に
ウマッスルドッキングを決め巨漢の男とウマ娘を床に沈め
また違う方向では覆面のナリタタイシンらしき少女が
自らのトレーナーに投擲されると青い炎を纏い周囲を薙ぎ散らしていた

「…ルビー、確認するが今日の催しはルールとか無いんだよね？」
　　　　ﾊﾞ ｰ ﾘ ﾄｩｰﾄﾞ
「はい。なんでもあり。金的、目潰しで殺しのみが禁止のバトルロイヤルです」
「ケェーッ！」
背後からの雄叫びに振り返るとそこには先程の老紳士の姿
「首ががら空きだぜぇーーっ！貰った」
が、放たれたハイキックに逆に距離を詰めたトレーナーは
そのまま老紳士の脇腹にウマ娘貫き手を入れ肝臓に刺突を加えると
悶絶する彼の軸足と首を掴み捻りを加えて地面へとなぎ倒す
「ゲエッ…」
「トレーナーさん。既に予選は開始しています
まずは分散して有象無象を蹴散らしましょう」
「分かった」
（ルビーは短期決戦を挑んで体力を温存するつもりなのかもしれない…）
「「散！」」

ヴン…と残像だけを残し
かくしてルビーとトレーナーは仮面武闘会の渦中へと参入していった。

あっ対応はできるんだ…？

ダイイチ家は徳川とのつながりがおありで？

トゥナイヤィヤヤィヤィヤティア！
の方じゃ無かった

>ウマ娘貫き手
ヤバい感じしかしない技名でだめだった

初手戦力分散とは余程のバカか
あるいはお互いの実力に信頼が無いと無理だぜえ

>あっ対応はできるんだ…？
中央のトレーナーは掛かり気味のウマ娘を制圧できてナンボだからな

トセレン学園は修羅の地だからな

(仮面を付けてたら個人を特定できる名前では呼ばないのがマナーなのでは…？)

ああ、ぶとうかいってそういう意味…

金持ちの世界は怖いな

ゆで作画

>ゆで作画
しかも最近のじゃなくて闘将拉麺くらいの

拳で願いを叶える系か

これが原因で出走取り消しとかならないよな？

ゴルシちゃん紛れ込んでたりしないよね？

>これが原因で出走取り消しとかならないよな？
ここにいるのは仮面を付けし名もなき人とウマ娘のみ…
普段から仮面をつけてるエルコンドルパサー以外は

>>これが原因で出走取り消しとかならないよな？
>ここにいるのは仮面を付けし名もなき人とウマ娘のみ…
>普段から仮面をつけてるエルコンドルパサー以外は
いや負傷的な意味で

ルビーはビンタと塩で戦う

アストンマーチャンをよろしくお願いしますバックドロップ

苫小牧の傷をもつホッコータルマエに似たウマ娘だ
迫力が違うな

>これが原因で出走取り消しとかならないよな？
癒着ッ!
第一暗黒武闘会での事故はレースに影響しないっ！

>その佇まいだけで上流階級と分かる物腰柔らかな老紳士
うn
>上半身裸でボクサーパンツを身に着けトゲ付き肩パッドの彼が
差し出してきたバンテージの巻かれた手を握り握手を交わす
なっなんだあ

よいとまと言うヒコウを突きました
あなたは苫小牧のよいとまけを食べないと満足できない身体になります

地味だけどなんかやたらと使える流派が多そうなテイエムオペラオーのトレーナー…