おお！さやか…お疲れさまだ
お客さまの応対してくれて助かる…ふたりも待たせてしまって申し訳ない

いっいえ！私たちも先にお邪魔しちゃって待たせてもらってましたから…！

今お茶菓子を出そうと思ってたのよ
「」っしーも手を洗ってね〜

やあ「」さん
魔女迎撃準備の進捗はどうかな？

やぁ！お帰りなさい「」さん、お邪魔させてもらっているよ
（お辞儀する里見教授である…今日はコートでは無くラフなシャツ姿だ）
>今お茶菓子を出そうと思ってたのよ
>「」っしーも手を洗ってね〜
押しかけてしまったのは私たちの方なのに、お構いなく…！

これはこれはドーモ…何やら気になる事でもありましたかな？

<久しぶりだね「」さんっ！>(ﾋﾟｺﾋﾟｺ)
<かごめちゃんもずーっと会いたがってたんだよっ！>

火祭りの方は無事継続が承認されたようでね
あの歴史研究会の子たちも喜んでいたよ

>いっいえ！私たちも先にお邪魔しちゃって待たせてもらってましたから…！
かごめちゃんもドーモ…なんだか久しぶりだな
せっかくと…とととと友達になったのにあんまり会えないから若干寂しくもあり…

私もやる事が出来ましたからっ…！

>(ﾋﾟｺﾋﾟｺ)
たくあんくんも元気そうでよかった！（頭のヘタをつつく「」だ）
…ぬいぐるみだし風邪は引かないか？

>火祭りの方は無事継続が承認されたようでね
>あの歴史研究会の子たちも喜んでいたよ
おっ！それじゃあもう完璧に復活したって事ですか？
教官も喜んでるよねー！

>火祭りの方は無事継続が承認されたようでね
>あの歴史研究会の子たちも喜んでいたよ
おおっ！やったじゃないですか！
教官さんたちも頑張ってましたし…頑張ったやつには相応のご褒美があって良いよね！

やる事…？かごめちゃんもなんか始めたわけ？

僕としても嬉しいよ、光塚に根ざす地域文化のひとつが絶えずに済んだんだ！
民俗学者の端くれとしてこんな嬉しいことはない！

>やる事…？かごめちゃんもなんか始めたわけ？
ええっとその…魔法少女の物語を書こうと思って…

うん？キミが記録しているものを物語に？

古町君たちの働きかけもあって、あの古文書で紐解かれた内容の歴史的価値が
宝崎市政の耳にも届いたみたいでね！（※早口の教授である…嬉しそうだ）
街の観光資源としての財政的な下心もあるだろうけれど
それらに関連する催しとして火祭りが復活することが決まったんだ…って
>ええっとその…魔法少女の物語を書こうと思って…
と…僕ばかり民俗学の早口オタクになってはいけないね？ははは…

かねてから彼女が記録に残したいと励んでいた魔法少女に関してだが
ただ記録に残すのではなく物語として残したいと…

教授さんもなーんか、はしゃいじゃってますなー♪あはは！
古町さんたちも歴史研究部の名がまたまた売れちゃう感じだったりして…♪

物語かぁ…デリケートなテーマだからこそ、まずは間口を広く用意するのは良いと思う！
でも、それだと教授さんが以前言ってたように、それこそ神話や創作としてしか
伝えたいことが残っていかない可能性もあるんじゃないか…？

実は今日来たのは彼女の活動と無関係でも無いものでね…
今君の指摘したものも関係してくる

>教授さんもなーんか、はしゃいじゃってますなー♪あはは！
>古町さんたちも歴史研究部の名がまたまた売れちゃう感じだったりして…♪
実際のところ、僕も彼女たちにはすごく助けられたからね
今回の古文書の研究は彼女たちとの連名で、あらためて発表するつもりだよ
…と言っても僕の名前なんて、今回はただの箔付けの飾りでしかないくらいさ

>物語かぁ…デリケートなテーマだからこそ、まずは間口を広く用意するのは良いと思う！
>でも、それだと教授さんが以前言ってたように、それこそ神話や創作としてしか
>伝えたいことが残っていかない可能性もあるんじゃないか…？
まずは「居た」という事を伝えたいんです
記録とはまた別の形で残したい…私の個人的な思いというか…

記録とは別の形で誰かに知ってもらいたいって事かな？

「」くん…実のところ私は君に対して「兄さんに似ているところがある」と感じているんだ、最初からね(ｸｲｯ…と真面目な顔でメガネを直す太助)
さて…どこがそうだと思ったか分かるだろうか？

>記録とは別の形で誰かに知ってもらいたいって事かな？
はい…ちょっと私もある人の作品に刺激されたのもあって…

>でも、それだと教授さんが以前言ってたように、それこそ神話や創作としてしか
>伝えたいことが残っていかない可能性もあるんじゃないか…？
はい…「」さんの指摘のとおりです
神話や物語として残っているお話だって…最初に発信した誰かは
私と同じで魔法少女のことを広めようとして作ったお話だったのかもしれないなって…

え…俺が？あんな大病院の院長さんと…？
いやいやまさかそんな！それは灯花ちゃんのお父さんに失礼ですよ！？

>神話や物語として残っているお話だって…最初に発信した誰かは
>私と同じで魔法少女のことを広めようとして作ったお話だったのかもしれないなって…
文化や技術や常識のレベルの差はあったとしても
昔の人が今の人より劣っていたってことは決してないからね、かごめちゃんや
そういう人も居たかもしれない…でも、結局は伝承止まりの認知度で留まった
…今回だって、そうなるかもしれないぞ…？

でもそれでもいいと私は思うんです…！
誰かが気づいてくれるから
その思いを継いでくれると思うから…！

決心したんだね？キミなりのやり方で痕跡を残そうという…！
それならばもう何も言う事はない！頑張ってくれ！応援してるぞ
>はい…ちょっと私もある人の作品に刺激されたのもあって…
ここが凄い気になるけど！

あの…あのさ？誰かに影響されたって言ったよね？
もしかしてあたし達も知ってる人？

そこだよ、「」さん（両手を広げる太助）
今かごめ君が言ったとおりだ、形はどうあれ、伝えていくことが今は大切なんだ
人類は魔法少女の真実のすべてを受け入れるにはまだ幼すぎる…けれど
バトンを繋いで伝え続けていけば…いつかの未来で、それは結実するかも知れない

（二人の脳内にもやもやと浮かぶ凶悪な笑みとおかしな笑い声）

>いやいやまさかそんな！それは灯花ちゃんのお父さんに失礼ですよ！？
いや…よく似ていると思うよ、良い所も悪い所もひっくるめてね
君たちは公益や社会の秩序など、真っ当に聞こえる理屈を元に自分に良い方向に物事を動かすことに長けてるんだ
その結果(ﾁﾗﾘ…)君たちに慮って本懐を引っ込めてしまう人間がいることも含めて、きっとね

>あの…あのさ？誰かに影響されたって言ったよね？
>もしかしてあたし達も知ってる人？
はい！アリナさんです！

おっしゃる通りかもしれません
でもそれが性分なんでね…それと色んなものを見てきてしまいましたから…

>はい！アリナさんです！
え？ほんとに？
あいつなの！なんか脅されたりとかしていないよね？

うーむなるほど……俺と灯花ちゃんのパパさんの似てるとこの「悪い所」はわかりました！
…じゃあ逆に、「良い所』は？！あるんでしょう俺にも？
言っておきますが！俺は褒められて伸びるタイプです！けなされてばかりじゃ拗ねもしますよ！

ああすまない…気分を害してしまうのも無理はなかったね
いささか無礼過ぎた…僕も他人をどうこう言えるような人間ではないからね

少々キツい言い方をしてしまったね…すまない
もちろん良いところもあるよ、あの兄の弟である僕から見ても特に顕著なのは
大事な人を守るために手段を厭わないところかな

>あいつなの！なんか脅されたりとかしていないよね？
あ、大丈夫です…！
私が勝手にインスパイアされただけですから…！

「」っしーのいい所はあたしだけが知っていればいいんですー！！！
それで・・・そんな話をしに来たわけじゃないでしょ？教授さん

>…じゃあ逆に、「良い所』は？！あるんでしょう俺にも？
お、おお…近いね…すまない、兄さんとの確執を思い出して遠慮のない言葉が出たかも…(たじっ)
ｵﾎﾝ、つまり君も兄さんも人の心を動かすことに長けているんだ…なら「本当に」多くの人の為になるような動かし方もできると思うよ

アリナさんのすごさは私があの日に十分すぎるほど感じましたから！
ファンになりました！

何ですか「本当」にっていうのは…あなたには何が見えているんですか…？
あなた自身が「本当」って言うのは危険な考え方では？

>いや…よく似ていると思うよ、良い所も悪い所もひっくるめてね
>君たちは公益や社会の秩序など、真っ当に聞こえる理屈を元に自分に良い方向に物事を動かすことに長けてるんだ
>その結果(ﾁﾗﾘ…)君たちに慮って本懐を引っ込めてしまう人間がいることも含めて、きっとね
それって控えめに言って君はクソだ、って事ですよね？
>でもそれが性分なんでね…それと色んなものを見てきてしまいましたから…

ふーむ…つまり察するにかごめちゃんはアリナの作品かなんかを見たんだね？
それに刺激されたと見た！のは良いんだけどどんな作品を…？
まさか！アウトサイダーアートの類いじゃ……？

教授さん…ちょっとブーメランになってるのだ
「」っしーをあなたの考えに従わせようとしてるように見えるよ

ああ本当に僕は話が下手だなぁ
こんな話をしに来たんじゃなかった！忘れてくれ…うん！それぞれそりが合わない部分だってあるさ

教授さんもこれどうぞ！
「」っしーもこれどうぞ！
（茶菓子をスッと出すさやか）
いいから即食べてください

>それに刺激されたと見た！のは良いんだけどどんな作品を…？
<これだよっ！>(てぱてぱとスマホを持ってくるアルちゃん)
<アリナさん久しぶりの大作って触れ込みで出された、たっくんさのキャンバスを繋げて作ったおっきな絵！>

これって…アリナのあの絵だよね？魔法少女の…！

>こんな話をしに来たんじゃなかった！忘れてくれ…うん！それぞれそりが合わない部分だってあるさ
そうですとも！俺と教授さんがここで議論しなくたって
いつか答えが出ます…かごめちゃんの物語の件はつまりそういう話をしに来たんでしょう？

…これ、魔法少女の絵なのか！？（スマホ画面を見入る「」）
なんかみんなしてずいぶん前衛的なアレンジされて……これはマミさんだな
アレンジされてもこの縦ロールはすぐわかる！

そうだね…今回は僕が悪かった
もっと重要な事がある…象徴の魔女についてと…君たちのよく知っている偉人の事だ

この二人並んでるのはあの双子でしょ！ピーヒョロ姉妹！
月夜と月咲と…あれ？その隣に居る青い髪の子ってもしかしてあたし…？

この・・・やたら薄らデカい子は・・・

ふふっ、すごいでしょ！すごいですよね…！
（成人男性の隣に距離を詰めるかごめである…スマホ画面を隣り合って覗き込む形に）

皆さんとても特徴的でよくわかりますよね…！（ﾑﾌｰ）

>この・・・やたら薄らデカい子は・・・
僕の娘の那由他、だそうだ…いやぁ
娘がすくすくと育ってくれていて僕も鼻が高いよ…！

(中心に並ぶ、青・橙・紫・緑のシルエット)
(しかし、いわゆる正史にあたる世界線で描かれたであろう作品と違いその中には不自然な空白が…ちょうど2人分空いている)
(いや…よく見れば「missing」とシャーペンの下書きらしい字がうっすらと見える)

あれ？これはまだ未完成って奴なのかなぁ？

（どこかへと駆け出そうとする月夜を引き留めようと月咲が腕を掴んでいる画である）
（月夜の駆け出す先にはさやからしき青髪の少女が描かれていて…剣を手にしている！迎え撃とうとでもしているのだろうか！？）

>（どこかへと駆け出そうとする月夜を引き留めようと月咲が腕を掴んでいる画である）
>（月夜の駆け出す先にはさやからしき青髪の少女が描かれていて…剣を手にしている！迎え撃とうとでもしているのだろうか！？）
うっ！？これはなんか…恋の戦いの始まりの予感がするのだ…！

>もっと重要な事がある…象徴の魔女についてと…君たちのよく知っている偉人の事だ
象徴の魔女について…ですか
あと偉人？

し…しかしこの肩に乗ってるミィちゃんらしいのと比べるとサイズ感が…

この絵はアリナさんが入院中に描いていたものなんです！
かりんさんと同室で…！

>し…しかしこの肩に乗ってるミィちゃんらしいのと比べるとサイズ感が…
これもう巨人なのだ…

この絵の裏にはかりんさんの4コママンガが描かれてるんですよ！
…あっ、そうじゃなくてかりんさんの４コママンガの裏にアリナさんが絵を描いたんでした

君たちから頂いた資料を見ているうちにね…象徴の魔女はかなり古い時代のものではないかと…
釈迦に説法かもしれないが…それも指導者に近い存在だった少女だろう

>この絵の裏にはかりんさんの4コママンガが描かれてるんですよ！
>…あっ、そうじゃなくてかりんさんの４コママンガの裏にアリナさんが絵を描いたんでした
かりんちゃん…！あたしは応援してるぞ！！

なにっかりんちゃんの４コママンガとな！？
…それは果たして面白いやつなのだろうか？俺は訝しんだ

…ふふっ(ふいっ…と横を向くかごめちゃん)

>…ふふっ(ふいっ…と横を向くかごめちゃん)
ムムッ好感触！？まさかの反応だコレ…！？
大先生になる前にかりんちゃんにサインもらっておくべきだろうか…？

あはは♪…ちなみにタイトルは『まいにちかりん』って言う４コママンガなんです
>かりんちゃん…！あたしは応援してるぞ！！
私もです！今のうちにサインもらっちゃおうかな…な、なんて…！

>君たちから頂いた資料を見ているうちにね…象徴の魔女はかなり古い時代のものではないかと…
>釈迦に説法かもしれないが…それも指導者に近い存在だった少女だろう
おおよそのところはそんな感じはしています…
余程の因果持ちでないとあんなに強大にはなりますまい

指導者、かぁ〜…そういえばトヨちゃんのお母さんのヒミコさんも
それこそ教科書に載るくらいすごい人だったってレナ達からあたしも聞いたよ
あれから1800年経ってるのにさ、今も日本人なら誰でも知ってるビッグネームだもんね！

君たちからもらった象徴の魔女の画像だが…
（無機物と有機物の混ざったような翼とラッパのようなものを持っている姿の絵）
この絵とそっくりでね…これは古くに描かれた天使の絵なんだよ

これを…(タブレット画面をｽｯと)
君たちがくれた資料と時代や地域が近しいものを入手したんだ…いわゆるお坊さんのありがたいエピソードみたいな文でね？
そのうちある一章を訳したものになるんだ

はは、そうだね…クレオパトラに水名露、そしてイザボー・ド・バヴィエール
中でもクレオパトラ7世フィロパトルについては僕も時女さんたちから興味深い話が聞けたよ！
まさか、メトの一族という魔法的なバックボーンが存在していたとは…

これはヘブライ語でね…うん…もしかするともしかするかもなんだ…

>君たちからもらった象徴の魔女の画像だが…
>（無機物と有機物の混ざったような翼とラッパのようなものを持っている姿の絵）
>この絵とそっくりでね…これは古くに描かれた天使の絵なんだよ
天使かぁ〜……そう言えば天使もラッパとかよく手に持ってますよね？
もっともあたし個人のイメージする天使って言えば、弓矢のイメージが大きいですけども

さやかさんのイメージにある弓矢を持ってる天使って、もしかしてキューピッドのことでしょうか…？
…恋に真剣なさやかさんらしいかも？

>これはヘブライ語でね…うん…もしかするともしかするかもなんだ…
へぶらいご？（首をかしげるさやか）
それって…ど、どこの言葉なんですかっ？
アっメーリカとかじゃ絶対無いですよね…！？

君たちの知っている天使は金髪で幼子のがラッパを吹いているあれだろう？
でも…書物の描写そのままに描かれた絵もあるんだ
そのうちの一つが君たちの送ってきた画像と酷似していてね…気になってしまったんだ

>これはヘブライ語でね…うん…もしかするともしかするかもなんだ…
あっ！やばい奴だからストップだ教授！
あらゆる試練にいじめられる誰かとか！
海を割ったり渡ったりとかそういうのはまずい！！！

ははは、流石に直結はしないと思うよ？
でも…そういう時代からの生き残りが魔女になったとすれば…！

もしかしてとんでもない奴を相手にしようとしてるの？あたし達…

…これって、やっぱり木星ですよね？（象徴の魔女の意匠の一部を指差すさやか）
こっちのは火星って感じの見た目だし…これはなんだろ？水星？

それと…もうひとつ気がかりなことがあってね
僕が新しく見つけた天使の絵…壁画だったり古い書物の挿絵だったりするけど、ほら…
どの画像にもこの片隅に何か描き足されていないかい？(翼の先端らしきものを指差す)

そしてもう一つ…こっちの方が深刻な問題かもしれない
君たちが時間をさかのぼったのは僕も知っている
でも…
この日本の一番古い時代の誰に会ってきたんだい？

（天使の翼の先端が指し示す先に…それは大きくはないものの確かにそこに描かれている）
（6枚の翼がを抱き、光り輝ける槍を手にした長髪の女性らしき姿）

>君たちが時間をさかのぼったのは僕も知っている
>でも…
>この日本の一番古い時代の誰に会ってきたんだい？
え？そんなの決まってるじゃないですか！
…あれ？…えーっと……卑弥呼さんとトヨちゃん！だよね？

どうしたんださやかー
物忘れがひどくなっちゃいかんぞ…うん…確かそんな感じだった！

ひみこ…？さんですか？（不思議そうな顔をしているかごめ）

いや、さやか…確かにトヨちゃんとは金印を探してちょっとした冒険めいたことをしたし
ヒミコさんにも実際、会った…でも俺とさやかとかりんちゃんが会ったヒミコさんは…

確か、君たちマギア連合の仲間に時間に関わる魔法を持つ子がいたね…？
彼女はその魔法同じ魔女と戦い続けてきたらしいとは聞いている…では「」くん、君たちは？
同じ象徴の魔女と卑弥呼の時代から何度も繰り返し戦ってきた君たちはどうなるのだろうか…と

君たちはその人物に直にあってきたから覚えているんだろうね
でも…その人物は検索にかからない
試してごらん？

>確か、君たちマギア連合の仲間に時間に関わる魔法を持つ子がいたね…？
>彼女はその魔法同じ魔女と戦い続けてきたらしいとは聞いている…
･･･暁美ちゃんの事ですね、つまりは
>では「」くん、君たちは？
>同じ象徴の魔女と卑弥呼の時代から何度も繰り返し戦ってきた君たちはどうなるのだろうか…と
俺たち･･･ですか？

まさかー？ヒットしないなんてありえ…
（スマッホで検索をかけるも全くかからないヒミコとトヨの名）

（ニューロンによみがえるのは邪馬台国の秘められし墓にて、そこに眠るひとつの石棺…）

えっ…そんなことって（青ざめるさやか）

覚えてるのは…俺たちだけなのか？あとかりんちゃんと
レナちゃんももこちゃんかえでちゃん…なのか？

そうだ、女王ヒミコ様は…かもレ三人衆は直に会うことができたそうだが
俺たちが向かったときはそれから数年が経っていて…

僕も詳しいことは知らない…ただ、時間を超えるたびに魔女が強くなったらしいということだけなんだ
「」くん…これは素人のふとした疑問だからあまり気にすることではないかもしれない

おそらくもう魔女の攻撃は始まっているのではないかな？
次々に改変されていくのかもしれない…
それにその翼を持った誰かも僕の知る限りではその絵になかった何かなんだ…

ちょっとレナ達に電話してみる！（急いで電話をかけるさやか）

そうか…そういうことか！
だから灯花ちゃんとねむちゃんは、織莉子ちゃんや俺たちに声をかけて
タイムスリップの度に強くなってく魔女を弱らせるための工作をしてたって…ことか…！？

もしやこっちのやる事を学習しているのか…？
魔女も自分自身が生き延びられる未来を模索している？

生存しようという意思はたとえ魔女になっても消えるものではないのかもしれないね…

>（6枚の翼がを抱き、光り輝ける槍を手にした長髪の女性らしき姿）
なんか……アレンジが効いたアリナの絵を見た後だからかなぁ？
なんかあたしにもこれが誰だかわかるようで、わからない……でもこの人！
どっかで確かにすごくすごく見たことがあるような感じが…！

ｻﾞｻﾞｯ…(誰も気づかないうちにかごめちゃんのスマホにもノイズが走る)
ｼﾞｼﾞ…(ある姉妹を思わせるアリナの絵の空白に書かれた字が書き換わっていき…)
「Lost」(訳註:あいつらは消えたワケ)

>ちょっとレナ達に電話してみる！（急いで電話をかけるさやか）
『何よ！レナお風呂中だったんだけど！』

あれ？絵が変わってる…！どうして…？！（青ざめるかごめ）