二次元裏@ふたば

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923185 B24/07/10(水)16:05:28No.1209572081そうだねx2 18:20頃消えます
遊作とキスキルリィラの良い怪文書があるよって言われた通り過去ログ漁ってきて見てきたら正直感動したから作者じゃないけどおすそ分けしていい?
っていうか貼るね
124/07/10(水)16:06:23No.1209572276+
>遊作の恋人なんてキスキル・リィラ程度でいいよ
ユウサクもそう思いませんか?何でしたら
>遊作の恋人なんてリィラさん程度でいいよ
でも構いませんが。
あ、それともキスキルちゃんの方がお好みでしたか?
ちなみに。わたしを選べばキスキルちゃんが、キスキルちゃんを選べばわたしがセットになります。
それで、どっちがお好みですか?
……はい。本日一回目の『黙れ』はリィラさんが頂きました。ご飯の時にでもキスキルちゃんとAiさんに自慢しますね。

いえ、まあ色々と今後のことを考えたのですが。
やはりユウサクの『恋人』として周囲に認識されている方が、色々と都合が良いかと思いまして。
ええ。
あくまでも男子高校生の部屋に入り浸る体外的な理由付けとしての『恋人』ですね、今のところは。
224/07/10(水)16:06:44No.1209572341+
『何ならもう来なくても良い?』残念ながらもう手遅れでは?
あの<イメージカラー被ってるブルーな人>やら、同じ部活の島さんやら、お兄さんの方の草薙さんやら。
ユウサクの数少ないお友達さんに一緒にいる所見られたり、二股かよと怒られたり、一周回って二股出来る位人間関係を築けるようになったのかと祝福されてるんですよわたし達。
多分もう学校やら関係各所では影でウワサになってたりするでしょうねぇ。何でしたらもちろん真実にしても……はい、二回目頂きました。

はい?『それで』
はい。『何を聞きたい』、ですか?

成程。
『いつもは着いてこない買い出しに着いてくる』、『配信でもないのに普段よりキャラを作った話し方をしている』、『何よりわざわざ人気の無い場所へ誘導している』、と。
流石ですねユウサク。わたし達の事をよく見ている。そうやって違いに気づけるオトコノコは高評価ですよ。ボタンがあったら星押してますね、はい。
ええ、正解です。後でわたしのグレート・ホワイトちゃんと遊べる権利をあげましょう。
日用品の買い出しとは言え、二人っきりになれる数少ない状況ですからね。利用しました。
324/07/10(水)16:07:07No.1209572426+
まぁ、正確には3つではなく4つですね。実はさっきからジャミング用のシステムも起動してますし。
なのでこれまでの会話は誰も聞いていません。だから聞きますが。
―――逃げちゃいませんか?
復活したAiさんがここにいることは、今は私達以外誰も掴んでいない筈です。
……今なら、イグニスの復活を知り、利用しようとする連中から、Aiさんごと離れる事が出来る筈です。
生活に必要なものなら、わたし達が何とかします。
というより、出来ます。リィラさん達はそれくらいには稼いでます。
ええ、確かに<Playmaker>と言う英雄やイグニスの存在を消すことは不可能ですが、
それでも、只の<藤木遊作>や、Aiさんの復活に関わる情報を盗んで消して、適当に新しい戸籍を作って4人で春の新生活ルート程度なら、わたし達で何とかします。
というより、本職です。リィラさん達はそれくらいには凄腕の怪盗さんです。
だから、答えてください。藤木遊作。

―――<Playmaker>を捨てて、わたし達と一緒に逃げませんか?
424/07/10(水)16:07:33No.1209572515+
>遊作の恋人なんてLive☆Twin程度でいいよ
ねえ、Aiっちもそう思わない?……って、そんなにイライラしないでよ。
そりゃあ、Aiっちにとっては不満かもしれないけどねー。

Aiっちの死、そして復活からの感動の再会までの間、
<LINK VRAINS>の英雄<Playmaker>サマの隣に佇むは謎の美女二人!
そう!アタシ達怪盗<Evil★Twin>との共闘アーンド大活躍があった事を知っちゃったら!

……うーわ。何その冷めた目。わかってるからやめて。正直辛くなるから。
いや慰めなくて良いから、ホント。ホントに。ぶっちゃけ自分で一番わかってるし。
うん。つか聞いてよAiっち、アタシ達と一緒にいる間でさぁ、ユウサクが一番楽しんでた時っていつだと思う?
そう、それ。Aiっちもアーカイブ見た?それの時なのよ。
表でやった『<Live☆Twin>&<Playmaker>VS<マグネッツ兄弟>&<GO鬼塚>の3対3仁義なきデュエル生配信負けたらポロリかも!?』よ。あの時のユウサクがさぁ……
524/07/10(水)16:07:54No.1209572589+
ほへ?『それで』
うん。『オレから何を聞き出すつもりだ』、って?

……はぁ。
急かさないでよ。ってか、そんなシリアスキャラだったんだ?Aiっち。
ていうか、アタシが聞きたいことがあるってわかったのは何で?それもシミュレーションの結果?それとも……

……はいはい。真面目にしますよ、っと。
まあ、ぶっちゃけて言うとね。
アタシが聞きたいことって、もうAiっちの今の反応で答え合わせしちゃえるのね。
あー。でも、出来たら貴方の口から答えて欲しいかな、アタシ達に。

―――答えて、<闇のイグニス>。貴方がシミュレーションしてきた未来には、<Playmaker>の隣にアタシ達は居たの?
624/07/10(水)16:08:01No.1209572614そうだねx4
気持ち悪い
724/07/10(水)16:08:14No.1209572665+
どうでした?とリスキルちゃんに聞いた。
居なかったってさ、とアタシは答えた。

どうだった?とリィラちゃんに聞いた。
フラれました。とわたしは答えた。

やっぱり居なかったですかー。
やっぱりフラれちゃったかー。

互いに想定していた答えだったので、二人で仲良く笑うことにした。
824/07/10(水)16:08:41No.1209572757+
わたしは思い返す。
ロスト事件、そしてイグニスに関する調査依頼を受けたわたし達が、<Playmaker>と接触した時のことを。
紆余曲折あって、彼と休戦協定を結んだわたし達が、<闇のイグニス>を探す彼に協力することになった時のことを。

アタシは思い返す。
<闇のイグニス>の情報を探る途中で交戦した同業者や、「ハノイの騎士」の襲撃。
或いは表側、配信という名の戦争でも彼に助けられ、逆に潜入や情報操作、ついでに毎日の調理で彼を助けてきた日々を。

わたし達は目的を果たした。
<リボルバー>から渡された、ロスト事件、そしてイグニスに関する<依頼主に流してもいい程度のデータ>を送り、任務は無事に完了した。

アタシ達は真実を知った。
<リボルバー>がわざとアタシ達に残したデータから―――ロスト事件、そして闇のイグニスと<Playmaker>の間に起きた真相と、結末を知った。
924/07/10(水)16:09:01No.1209572824+
そして、<闇のイグニス>、いや「Ai」と再会した時の彼の姿に―――

二人揃って言葉が出なくなった。あの光景は忘れられない。

わたし達が何度も頼ってきた<Playmaker>の中に居たのは、
アタシ達を何度も助けてきた<Playmaker>のアバターの下に居たのは、

英雄なんかじゃない、ただの年相応に泣きじゃくる高校生の姿だったのだから。
そんなただの高校生に、誰も彼もが何もかもを背負わせてきたと知ったのだから。

―――こんなの、あまりにも理不尽だ、とわたしは憤った。
―――こんなの、あまりにも残酷だ、とアタシは悲しんだ。
1024/07/10(水)16:09:23No.1209572896+
『未来には、<キスキル・リィラ>は居なかった』、とAiは答えた。当然だろう。存在していたのなら、Aiは自分たちを知っている。
ならば。
利用価値があったなら、自分たちを利用する為好意的に近づいてくるだろう。
危険な存在だったなら、直ぐにでもユウサクから遠ざけるだろう。そのどちらかの筈だ。
しかし、Aiはそのどちらもしなかった。彼が選んだのは好意でも敵意でも無く、<キスキル・リィラ>との同居の黙認。即ち―――不確定要素の観察を選んだ。

故に、わたし達は考えたのだ。そこに居なかったわたし達の存在も又、ユウサクの未来を変える切り札の一枚になり得る筈だ、と。
だから、アタシ達は決めたのだ。そんな終わっちゃってる未来を変えて―――そして。<Playmaker>ではない、ただの藤木遊作を取り戻そう、と。

だいたい何が<Playmaker>サマだ。彼一人の肩にどいつもこいつもわたしもアタシも、いい加減にしろ。
ユウサクもユウサクだ。
勝手にあれこれ背負おうとするな。頼れ。わたしもアタシも周りの皆も、お前の荷物になりたいんじゃないんだ。
だから、全部終わったら覚悟しろ。
1124/07/10(水)16:09:47No.1209572988+
わたし達の名は<キスキル・リィラ>。
アタシ達の意は<魅了の悪魔>。

たかだが英雄の一人や二人、只の普通の高校生に堕とせずして何が<キスキル・リィラ>か。
高校に通い、友達とデュエルで遊び、バイトに励み、『恋人?いませんいません、強いて言えば配信の向こうのアイドルでーす』とかさらっと言う。
そんなあたりまえの凡人の日々を。嫌でもお前の日常にしてやろう。

それはわたしの望みなのだ。貴方と繋がったわたし達が、貴方に起きる理不尽を許せないのだ。
それはアタシの願いなのだ。貴方と繋がったアタシ達で、貴方を普通の日常へ繋ぎ止めたいのだ。

だから。
>遊作の恋人なんてキスキル・リィラ程度でいいよ
「「ってユウサクに心から思わせるための―――チャレンジ開始ッ!」」
1224/07/10(水)16:17:33No.1209574668+
遊作サイバース族に愛され概念はいいぞ
コイツらは悪魔族だけど
1324/07/10(水)16:29:16No.1209577240そうだねx1
>遊作サイバース族に愛され概念はいいぞ
>コイツらは悪魔族だけど
まだ足りん
世界観が一緒な事も判明したマスカレーナとリトルナイトも加え入れろ
1424/07/10(水)16:29:59No.1209577408+
ついでにこっちもとても良かった
怪文書でくらい遊作幸せになってほしい…
1524/07/10(水)16:30:48No.1209577594+
ドアノブを握った遊作は不意に顔を顰めた。
眉間に小さく皺を作ってから"もう鍵の空いていた"ドアを開く。入居した時聞かされた、万全という謳い文句のセキュリティに不信感を覚えながら。
途端、奥から流れてきたのは買った覚えの無いゲームの電子音だった。
「あ、おかえり〜ユーサク〜」
「おかえりなさ〜い」
続いて緊張感のない女の声が2人分。
小さく嘆息しながら遊作は玄関で脱ぎ散らかされていた女物の靴を揃え、改めて自室に入った。
「なんでまたいるんだ」
「え〜?イイじゃないですか別に〜」
「ユーサクも家に帰ってきたらカワイイ女の子が待ってる方が嬉しいでしょ?」
「嬉しくない」
1624/07/10(水)16:31:11No.1209577676+
待っている、という割には帰ってきた優作の方を振り返りもせず完全にリラックスしきった姿だった。
リィラはテレビにゲーム機を繋いでコントローラーを盛んに操っているし、キスキルはソファに寝転がってポテトチップスを齧っている。
接点を持ってしまった一件以降、何の知らせもなく唐突に彼女たちは遊作の日常へと土足で踏み込んでくる。
遊作は鞄を降ろしながらだらける2人を眺めて嘆息した。あと、ソファにポテトチップスの欠片を落とさないで欲しいと心の底から思った。
1724/07/10(水)16:35:05No.1209578565そうだねx11
待って理解できてないんだけど
他人の描いた怪文書をログから拾ってきて再放送してるってこと?
それはもう純粋に荒らしでは?
1824/07/10(水)16:36:21No.1209578853そうだねx4
えっなにこれ
1924/07/10(水)16:38:21No.1209579329+
そもそもこの二人レズでは
2024/07/10(水)16:39:58No.1209579672+
コワ
2124/07/10(水)17:03:11No.1209584804+
むしろスレのログも欲しいわ
2224/07/10(水)17:07:53No.1209585891+
怖ぁ〜…
2324/07/10(水)17:11:30No.1209586704そうだねx6
あのねスレ「」ちゃんね書いた本人でもないのに勝手に再放送はしないほうがいいよ
2424/07/10(水)17:16:31No.1209587951そうだねx1
純粋に頭おかしいよお前…
2524/07/10(水)17:27:00No.1209590542+
勝手に貼らずに感想スレにでもすればよかっただろうに


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