さやかもお疲れさまだ…お前自身はどうだ？どこか変わったこととか無いか…？
こないだ那由他ちゃんちで一瞬、ぼーっとしてたみたいだが

へ？あたし？
あたしならこの通り！平気も平気だって！…たぶん…

なんだか怪談みたいな流れになってる気がするけども！
夏も近いけどもさ？

俺にはお前がキャンドルの火を見てからぼうっとしてた…ように見えた
…ちょっとこれを見てくれ、これはコンビニで買った安物のライターだ（着火してみる成人男性）

そうだな…悪霊払いか…それとも魔法的な解呪絡みか…

ｼｭｯ…ﾎﾞｯ🔥（ライターが点く…小さな火が成人男性の手の中で揺れる）

ライター？火ねぇ…確かにあの時はなんか…その日に引き寄せられるような…？
>ｼｭｯ…ﾎﾞｯ🔥（ライターが点く…小さな火が成人男性の手の中で揺れる）
こんな火なんて……火なんて…（じーっ……ｳｫﾝｳｫﾝｳｫﾝ）

ここまでのあらすじ
・色々あって宝崎の火祭り復興に手を貸すことになったホントバカップル
・歴研トリオwith塁ぱすの手を借りていにしえのあやしい儀式をやってみたところなんだかやらしい雰囲気に！
・なおミユは元からアレなのでプラマイゼロむしろﾏｰｲかもしれないのだ

>こんな火なんて……火なんて…（じーっ……ｳｫﾝｳｫﾝｳｫﾝ）
…やっぱり！（わたわたとライターの火を消す「」である）

ストップ
やっぱなんかおかしい…ちゃんと処置しないとダメだぞ
まずはペレネルさんとこに相談に行くか

はうっ！？（ﾋﾞｸｯ
あれ…あたし今…あれ…？！

ともかく急いでいこう！電車で少し別のとこ向かうくらいだからな！

このままじゃロクに台所にも立たせられん！

なんだか火に対してやたら注目するじゃないかさやか…？
まぁ、火なんてタバコでも吸ってないと今の時代じゃあんまり見る機会もなさそうだが
…あのまま続けたらどうなるかわからん、一応ここまでにしておくぞ

（そういうわけで織莉子ハウスへ…）

>このままじゃロクに台所にも立たせられん！
だ、大丈夫！あたしのマンションはIHだから！
って…そっか、「」っしーの家はそうじゃない！ガスコンロだ！

中学生ならさやか、理科の授業で火くらい扱うだろ？
おかしな影響が深刻になる前に診てもらうことにしよう！さぁ！

ううーー…でも確かにこんな状態じゃ怖いかも？
あたしの場合、特にほむらと組むとあいつ爆弾使うから火なんてしこたま見ることになっちゃうし！

何よりもおかしなものがかかってるって事はいつ何時そこから崩れるかわからないんだ
いいね？

うん？なんだお前たち！
また織莉子に感謝の意でも伝えに来たというのか？（出迎えるキリカ）

>（そういうわけで織莉子ハウスへ…）
おや？「」にそれに美樹さやかじゃないか（出迎えるキリカ！）
まったく！ここが拠点になってから毎日のように来客がある！
おかげで私と織莉子の二人っきりの時間というものが減ってしまっているんだけど！

（ちんまい身長だというのにバツグンのプロポーションという遺伝子の悪戯めいた存在であるキリカがその胸を張って威圧する！）

やぁキリカちゃんもご苦労ご苦労…実は先日の儀式魔法の影響がさやかたちに残ってるらしくてだな
まずはさやかの診察をペレネル先生にお願いしたくてやってきたんだが！

>うん？なんだお前たち！
>また織莉子に感謝の意でも伝えに来たというのか？（出迎えるキリカ）
実はだね･･･ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶと言う訳で今さやかの視界に火に関わる何かしらを見せられない状態なんだよ！

ペレネルなら相変わらずいつも通り詰めているぞ
まったく…織莉子を何だと思っているのやら！

おや…今日は「」さんとサヤカさんが来たんだね？(ひょっこりと現れる金髪ショタ)
オリコさんの様子を見に来てくれたのかな？ネルちゃんは今某国に用事があるのだけど…

へぇ？我がライバル美樹さやかともあろうものがねぇ…（ﾔﾚﾔﾚ…）
塁っていうあいつから私も話は聞いたよ、あぶない衣装を着てあやしい舞を踊ったそうじゃないか

待っててくれ、今ペレネルを呼んでこよう…んん？（ばったり）
>おや…今日は「」さんとサヤカさんが来たんだね？(ひょっこりと現れる金髪ショタ)
>オリコさんの様子を見に来てくれたのかな？ネルちゃんは今某国に用事があるのだけど…
なんだって…たった今発ったのか！？そうか、さては転送魔法だな
便利な魔法を使うじゃないか…！

あはは……ごめんね、キリカさん（苦笑いするニコラ・フラメルである）
「」さんとサヤカさんも、僕で良ければ相談に乗るけれど…

そんなー…（肩を落とすさやか）
こないだの教授さんと言いペレネルさんといいタイミングが合わないなんて

いやまあなんというか悪いものがついてしまっている感じになってる
素人が儀式を聞きかじりでやったような事をしてしまって…

「」っしーがアポイントは実際大事だ！…って言ってる意味が今さらわかったわよあたし…
>あはは……ごめんね、キリカさん（苦笑いするニコラ・フラメルである）
>「」さんとサヤカさんも、僕で良ければ相談に乗るけれど…
いやー…でも原因がわかんないんですよ、魔法なのか…それとも？
いわゆる「おばけ」というか、なんかよくわかんない霊とかみたいなのが理由なのか…

まあいずれにせよ全員分お祓いしなきゃいけないんだ
それまでにはペレネルさんも帰ってくるだろう

>いやまあなんというか悪いものがついてしまっている感じになってる
>素人が儀式を聞きかじりでやったような事をしてしまって…
ふむ、以前から話に聞いていた古い時代の「火祭り」のことだね？
大丈夫、そういう案件なら妻がよく持ち込んできてたので慣れてるから…まずは症状を

>素人が儀式を聞きかじりでやったような事をしてしまって…
それはまずいね、どのような事をしたのかはわからないけれども…
そういった儀式というのは人間の精神に働きかける一定のメソッドであるのは間違いないからね？
トランス状態になった人間が後日まで引きずるという症例もあるんだよ

催眠状態みたいな感じなのかなー
ちょっとぼうっとするくらいの感じだけども気になりだしたらなんか止まらない！

そう言えばなんだ？あの痛々しい高校生もさぼっているのか？
今週は一度も来ていないぞ！

古い時代の儀式だって？（一同を胡散臭そうに見つめるキリカである）
>そういった儀式というのは人間の精神に働きかける一定のメソッドであるのは間違いないからね？
>トランス状態になった人間が後日まで引きずるという症例もあるんだよ
催眠術がいつまでも解けない…みたいなものかな、そういうマンガを読んだことあるよ

みくらちゃん曰く、元は村の婚姻を決めるための儀式らしきなんかを断片的に再現してしまったので…
そのせいだろうか、一時は色々とやばいことになるかと

>大丈夫、そういう案件なら妻がよく持ち込んできてたので慣れてるから…まずは症状を
なんと……さすがフラメル夫妻！ここにさやかをかつぎ込んで正解だったかもしれん
今の段階でわかってることは、さやかに火を見せるとなんだかぼーっとするというか…

キリカ？どなたかいらしたの……って、お兄様、さやかさんも
どうなさったの、また浮かない顔をしているわよ

>そう言えばなんだ？あの痛々しい高校生もさぼっているのか？
>今週は一度も来ていないぞ！
塁ちゃんも来ていないのか…ああ…ちょっとまずいかもな
そう簡単に約束を違える子ではあるまいし

>そう言えばなんだ？あの痛々しい高校生もさぼっているのか？
>今週は一度も来ていないぞ！
え…塁さんが？（キリカを二度見するさやかだ）
「」っしーは知ってる？神浜で会ったりとかしてない？

>「」っしーは知ってる？神浜で会ったりとかしてない？
（首を振る成人男性…）

>どうなさったの、また浮かない顔をしているわよ
大変だよおりこ！どうもこいつらはあやしいカルトじみた儀式に手を出したらしい！(ぴょんぴょん)
これでは旧マギウスを謗れないじゃあないか！

儀式の内容は、まず篝火を焚いて…衣装に着替えた巫女役の子たち、まぁあたしたちなんだけど
とにかくそれに呼応したいみたいに火の色が赤から青に変わってね
…そして、練習してた神楽舞を踊ったんだ、けど…

（ジャンプするたびにたゆん♡たゆん♡と揺れる豊満）

ごめんなさいお兄様
この状況の未来のようなものはちょっと見えませんね…ですから私には対処ができない問題だと思います

途中からの記憶がぼんやりしてて…
あたしが思い出せるのは、いつの間にか汗と…じゃなくて！
なんかすっごい汗びっしょりになってました…うぅ(もじっ)

>儀式の内容は、まず篝火を焚いて…衣装に着替えた巫女役の子たち、まぁあたしたちなんだけど
>とにかくそれに呼応したいみたいに火の色が赤から青に変わってね
>…そして、練習してた神楽舞を踊ったんだ、けど…
おそらく余計なものを呼び込んだね？
長らく伝わるような民衆レベルの祭りで炎がが変色するはずがない

>大変だよおりこ！どうもこいつらはあやしいカルトじみた儀式に手を出したらしい！(ぴょんぴょん)
>これでは旧マギウスを謗れないじゃあないか！
旧マギウスの翼を無理に誹る必要はないわよ、キリカったら
目的はともかく彼女たちの取った方法は、確かに褒められたことでは無かったけれど…

>長らく伝わるような民衆レベルの祭りで炎がが変色するはずがない
ですよねー？そんな珍しい祭りならもっと話題になってるはずだし…

ともあれ、その儀式の結果として激しく劣化していた古文書が解読できうるレベルにまで修復された
それは確かだね？

>ともあれ、その儀式の結果として激しく劣化していた古文書が解読できうるレベルにまで修復された
>それは確かだね？
そうだ、ニコラ君…なんでも、さやかの自己治癒魔法とみくらちゃんの遺物修復魔法の合せ技で
それを成す上で件の儀式手順が必要だった…らしいんだけども

>途中からの記憶がぼんやりしてて…
>あたしが思い出せるのは、いつの間にか汗と…じゃなくて！
>なんかすっごい汗びっしょりになってました…うぅ(もじっ)
確かに…さやかさん、少し魔力に揺らぎが見えるわよ
（熱を見るようにおでこに手を遣る織莉子…）

でも僕はこの国の儀式には疎くてね…
土着ならこの国にあるやり方でそういうものを退けるのが一番なのかもしれないけれど

ふーーむ…（肩からかけたぶかぶか白衣をはためかせ、ぱたぱたと研究室を歩き回るニコラ）
火祭り…儀式、炎の変色……神事…そして、婚礼…

>確かに…さやかさん、少し魔力に揺らぎが見えるわよ
>（熱を見るようにおでこに手を遣る織莉子…）
ひぃん！？(ﾋﾞｸｰｯ)
な、なんだおりりんか…ずっとキリカやニコラくんに目線合わせてたからびっくりしたわよ(ふーっ…ふーっ…)

…あるいは（ハッとするニコラ）
その『余計なもの』の力を借りて、魔法少女の行使する固有魔法に
特別な効果を及ぼさせることこそが、その儀式手順の意味だったとしたなら…

というかどうにも悪いものがついてるようにしか見えないんだよ…
まるで火を恐れる獣が憑いたかのようだ…

このような事態は×××年前ネルちゃんにも起きたことが…まさか！(ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ)
サヤカさん、失礼！(ﾋﾟﾗｯ)

ともかく、こういった危険な状態を何とかしたいんです
再現とかはすべきではなかった邪法なのかもしれない！

>その『余計なもの』の力を借りて、魔法少女の行使する固有魔法に
>特別な効果を及ぼさせることこそが、その儀式手順の意味だったとしたなら…
なんだか「こっくりさん」みたいな話だね、ニコラ（にっ…と微笑むキリカ）
そうそう、巴マミにその手の話をすると…くっくっ♪とても反応が面白いんだ

あ…ごめんなさい、さやかさん（おりぱちくり）
しかしさやかさんほどの魔法少女が至近距離で気配に気付かないなんて、かなり辛そうね…？
…って、ニコラさん！？何を？

催眠術と魔法は違うみたいなのよね
静香さんの瞳合わせがそう
アレに引っかかると魔法以前の問題なの

>このような事態は×××年前ネルちゃんにも起きたことが…まさか！(ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ)
えっ…今、何年前って言いましたニコラ君？！良く聞こえなかっ
って…ちょっとちょっとーーー！？
>サヤカさん、失礼！(ﾋﾟﾗｯ)
きゃーーーーーーー？！？？！！

ああ瞳合わせか！あれは魔法じゃないみたいだしな？
なるほど…

あっ！ニコラ君！！！！！（赤ら顔の「」！！！ｲﾖｫｰｯ！！！！）
なにをするダァーーーーーーッ！！！！！！1

アッコラー！ニコラ君！１！！！！
何をするだァーーーーーーーーーーッ！！１！！！！１

ゆるさん゛ッ！！！！（立ち上がる「」！）

（許せんッ！とばかりに拳を握る成人男性！サツバツ！）

>ゆるさん゛ッ！！！！（立ち上がる「」！）
お兄様！！おさえて！（ｶﾞﾊﾞﾁｮ！むっにゅうううう♡）
これは診察ですから…！！！

グララアガア！１！！！グララアガア！！１！１！！！！！

ともかく！このおかしな儀式の影響を強制的でもいいから取っ払いたいんです！

いや何回怒ってるんだいキミは…それに落ち着きたまえ(ぐい)
キリカの視点からも見えたよ…我がライバルよ、今まで自覚なく“こう”なっていたのかい？

って……ああっ！織莉子！！！（がーん）
おのれ「」ッ！きさまァーっ！！織莉子にッ！ハグされるだとぉーッ！！
この呉キリカにッ！！！刻まれたいようだなッ！！！！（ｼﾞｬｷﾝｯ！！！）

（ジョースター家の象めいて怒る成人男性を宥める織莉子…成人男性の腕に当たる彼女のバストは豊満であった）

ワーーー
　　　ワーーー

わかんないわよ……はっきり言って気分だけが悪い状態が続いてて…

キリカも落ち着いて！もうっ！収拾が付かなくなってしまうでしょう！？
>キリカの視点からも見えたよ…我がライバルよ、今まで自覚なく“こう”なっていたのかい？
確かに、これは…

やっぱり祟りが起きたんだ…あたし達があんな森の中でおかしなことするから？

（さやかのスカートの中に…それはある、ふさふさのしっぽが）

そ、それに…あたし今日普通に生活してたけど別になにも
…うｎ？（ふさっ）……えっ！？しっぽ！？

犬憑きだね
これは…さながら使い魔に憑かれたようなものだ
ちょっとまずいと思う
魔力が吸われ続けてしまうから

（いきなり衆目に晒されたからかﾋﾞｸｯと下の後にｽｩｰｯ…と薄くなって消えるしっぽ）
（見えなくなった…）

最悪じゃないか…獣の何かを呼び寄せてしまったというのか！
うちのとこには魔獣だのがうろついてて今更だけども！

犬…つき…？

い…いぬですってーーー！？
そんな…あたしにわんちゃんのオバケが…！？

確かに時々さやかはいぬめいた感じになるが…

すると…じゃあ火を見せるとさやかがじっと見てたのは
さやかにハイッタ！してしまった犬のオバケが火を警戒してたってことか…

人目を忍んだのは悪くない
だけど森の中でやるべきではなかったね？古来より森は獣の領域…
それがたとえ小さなとこであっても森は獣の住む場所なんだ
その中に人の儀式を持ち込んでしまった

（（（いぬみみモードでーす♪的なさやかを想像するおりキリ成人男性）））

>確かに時々さやかはいぬめいた感じになるが…
ああ、なるね！（頷くキリカ！）
私もなんどか吠えられて噛みつかれた経験がある！

洒落にならないくらいに怖い話めいてきてしまったぞう！
まってろ！今すぐ塩を…！

>人目を忍んだのは悪くない
>だけど森の中でやるべきではなかったね？古来より森は獣の領域…
>それがたとえ小さなとこであっても森は獣の住む場所なんだ
>その中に人の儀式を持ち込んでしまった
会場選びがマズかったか…ううむ
とすると、儀式魔法に参加していた他の子たちにもなにかしら憑いている…って…コト！？

このままだとまずいね…僕が経験したのと同じものだとしたら
あの時のネルちゃんはだんだんと獣じみた行動を取るようになって…いや、愛らしくはあったけども！
ただ、ほっとくと獣欲に歯止めが効かなくなってね…賢者の石がないとほぼ死んでいたというか(ふいっ…)

>>確かに時々さやかはいぬめいた感じになるが…
>ああ、なるね！（頷くキリカ！）
>私もなんどか吠えられて噛みつかれた経験がある！
そりゃあんたが突っかかってくるからでしょ！（がうがう！）

>（（（いぬみみモードでーす♪的なさやかを想像するおりキリ成人男性）））
今なんかおかしな想像しなかったー？んんっ三人とも〜？（ｶﾞﾙﾙﾙﾙ）

動物には穢れが無いだなんて思いは人間の傲慢さ
…動物にだって負の感情や恨みつらみも…ある…中には誰を恨むでもなく破壊衝動に及ぶものもね

（いぬあつかいされ、いぬめいてうなるさやか！いぬ！）

（キリカはじめ三人にがうがうと威嚇するさやか！きょうけん！）

ﾊﾞﾊﾞｯ!（塩をさやかに向けて撒こうとする「」）

>とすると、儀式魔法に参加していた他の子たちにもなにかしら憑いている…って…コト！？
…そうなるね、だとするとマズいかもしれない
なるべく早くこの研究棟に全員を集めるんだ「」さん、オリコさんにキリカさん

さやか…すまん！はらったま！きよったま！！！
は！か！た！の！しお！！！イヤーッ！！！

>ﾊﾞﾊﾞｯ!（塩をさやかに向けて撒こうとする「」）
ｶﾞﾙﾙﾙ…！

>さやか…すまん！はらったま！きよったま！！！
>は！か！た！の！しお！！！イヤーッ！！！
がうがうっ！！！！！

なんてこった！俺はインチキ退魔師で霊媒師にすぎない！
寺生まれみたいな人じゃないんだー！！

>ﾊﾞﾊﾞｯ!（塩をさやかに向けて撒こうとする「」）
ﾋﾞｸｯ！！（さやかのスカートを持ち上げ逆立つ尻尾！）
わん！！わんっ！！！わんっわんっ！！！わんっ！！！（吠える！）

（塩を威嚇するさやかの頭に生えるいぬみみ）

さやかさんなんてこと…早くもいぬね…（顔を覆う織莉子）

いぬみみが…生えた…？！（目を剥く織莉子！）

はぁ…頭の鈍い男だよ君は…
寺生まれならお前たちの知り合いにいなかったか？

ｸﾞﾙﾙﾙﾙ…！（「」を威嚇するさやわんこ）

う！わ…わかったさやか（塩をしまう「」）
ほら！この通り手にはなにも持ってないぞ！手についた塩も払った！なっ！

>なるべく早くこの研究棟に全員を集めるんだ「」さん、オリコさんにキリカさん
ニコラさん、しかし…！
この状態のさやかさんを放っておくわけには…

>はぁ…頭の鈍い男だよ君は…
>寺生まれならお前たちの知り合いにいなかったか？
寺生まれ…あっ！そうか
水徳寺のRさん…！！

待って、あまり刺激しすぎないように…魔法薬を使ってみよう
ネルちゃんが受けた呪いにはよく効いたものがあるんだ…(ｺﾞﾛﾝとライフル弾めいた形の薬剤を取り出す)

（夏の会談と言えば南津だな！なっはっは！！！）

>この状態のさやかさんを放っておくわけには…
さやかさんなら大丈夫、無理に祓われそうになって怯えているんだ
さやかさんに憑いてる犬がどうだったかまではわからないけれど
古来から犬は、人と深い繋がりがある生き物だからね

>古来から犬は、人と深い繋がりがある生き物だからね
犬と人との繋がりか…で、でもニコラ君
もしさやかに憑いた犬が生前、人から迫害でもされてたら…

この世界は科学が全てを暴いたように見えて実はそうじゃないのさ
それは君たちの使う魔法や魔女たちが証明しているだろう？
畏敬を忘れた時…世界は牙を剝く！今後は気をつけて欲しいな？

>もしさやかに憑いた犬が生前、人から迫害でもされてたら…
でも、この犬が憑いたのは…さやかさんだ、それを忘れてはいけないよ「」さん
…この犬の霊が人に恨みを抱いていたとしても、さやかさんはそうじゃない、でしょ？（にこっ♪）
さぁ「」さん…さやかさんに手を差し出して、ゆっくりで構わないよ

て、手を……（石川啄木めいてしばし己の手をじっと見つめる成人男性）
頼むぞさやか……噛まれたりしませんように…！

ニコラ先生…そうですね…私も理外の術を用いている以上は気をつけねばならぬ事です…

なるほど？確かに「」は美樹さやかの飼い主だものな
ちなみに私の飼い主は織莉子だけど！！！（ｸﾜｯｯ）

ぐるるる〜……（差し出された手を警戒し唸るさやドッグ）
………？　くんくん…ふんふん…ｸﾝｸﾝ
……（しばしの後…危害を加えるものではないと感じたのか興味を示す）

ふむ…ところで「」、キリカの脳にふとよぎった疑問だけども(じー)
くだんの儀式の衣装、あれ結構あぶなっかしいじゃないか、うっかり尻がずれてはみ出たりしなかったかい？
もしや尻尾から生えたのはわんこが入れるところが空いてたから…なんておバカなことは…

ｸﾝｸﾝ…ｸﾝｸﾝｸﾝ…（成人男性の手を嗅ぐさやドッグだ）

……（じーーーー…と見上げてくる…あの目だ…捨てられたいぬの目だ…）

>ちなみに私の飼い主は織莉子だけど！！！（ｸﾜｯｯ）
どちらかと言えば、わたしの方がキリカにおんぶに抱っこになってしまっているわよね…ふふふ♪

犬憑きはヨーロッパにもあったんだ
もっともそれらは色々な伝わり方をしているからね？
例えば…人狼などがそれにあたるかもしれないね

ほら、こわくない…

ｶﾞﾌﾞｯ

>……（じーーーー…と見上げてくる…あの目だ…捨てられたいぬの目だ…）
そ…そうだ…そうだ良い子だぞ！ﾖｼ！
俺がわかるかさやか！いぬみみも尻尾も実際カワイイがお前はあくまでもさやかだ！

グワーッ咬傷！！

がるるるる〜！！！（がぶっがぶっ）

(ｼﾞﾘ…ｼﾞﾘ…)よし、幸いおとなしい気質の霊みたいだね…これならば
……えい！(ﾌﾟｽｯ！)

うう〜！！がるるるばうっ！ばうっ
>俺がわかるかさやか！いぬみみも尻尾も実際カワイイがお前はあくまでもさやかだ！
……！（カワイイという言葉を受けてﾋﾟｸｯといぬみみが動く…心に届いたのであろうか！？）

お、お兄様！？（がーん）
ああ、なんてこと！手を噛まれてしまって……！！！！

だ、大丈夫だ織莉子ちゃん…！これもある意味ご褒美！！

だ…大丈夫だ、さやかに噛まれるのは初めてじゃないから…！

がるるる…がるるる…（うろうろ…）

※説明せねばなるまい…成人男性は特殊な訓練を受けているのである！

（普段美樹さやかとどんなプレイをしているんだこいつは…？）
キリカは訝しんだ

>(ｼﾞﾘ…ｼﾞﾘ…)よし、幸いおとなしい気質の霊みたいだね…これならば
>……えい！(ﾌﾟｽｯ！)
ｷｬｲﾝｯ！？（さやﾋﾞｸｯ！そして成人男性の手から口を離す！）
ｷｬｲﾝｯ!ｷｬｲﾝｯ！！

わたしも首輪くらい付けたらお兄様が優しくしてくれるかしら…(ﾎﾞｿｯ)

>……！（カワイイという言葉を受けてﾋﾟｸｯといぬみみが動く…心に届いたのであろうか！？）
お…おお！？さやか、俺の言葉が通じたのか…？
ならば！かわいい！さやか！さやかはかわいい！さやかわいい！！

織莉子…？

（ニコラの施術に対してジタバタするさやドッグをハグにて押さえ込む成人男性！）

(引っ込む耳と尻尾)

>（ニコラの施術に対してジタバタするさやドッグをハグにて押さえ込む成人男性！）
ｷｬｲﾝｯ!ｷｬｲﾝｯ！！…わふっ！？（ｶﾞﾊﾞﾁｮ）
くぅーーーん……ぐるるる…
>ならば！かわいい！さやか！さやかはかわいい！さやかわいい！！
……う…うう？……ううー…（ﾎﾞｯ////）

（う、うらやましい…

いいぞ良い子だ…さやかわいい！さやかはかわいい！さやかわいい！
よーしよしよしよしよーしよしよしよしよしよしよしよし！！！