そうだなさやか…ついにＸデーだ
魔力の調子は良好か？なんたってお前の固有魔法がメインになるんだからなー？

大丈夫だ！あれだけ練習したんだからな！
しかもなんか塁ちゃんもやる気を出してくれてよかった

歴研の方々が修復を担ってくれるんだ
儀式の環境を再現することが重要なんだから気負う事はないと思うぞ！

（うｎうｎと頷く腕組み成人男性である…ニューロンに蘇るのは昨日のスパルタ神楽舞特訓！）

>しかもなんか塁ちゃんもやる気を出してくれてよかった
やる気出したというか！「」っしーが導師ムーブを決めて気分を乗せたというか〜…
やっぱりああいうファンタジーが好きな人同士通じるものがあるのだろうかー

じゃあ出発しますか！歴研さん達の待つところへ！

あとはもうちょっとダイエットとかする時間がほしかったよ！
あんな身体の線が出る衣装なんて〜！！

場所は宝崎だ、教官さんが公民館から例のバラバラ古文書を持ち出してくれたはず
会場は確か…街の外縁にある、人目に付かない山の中だったな

なに大丈夫だ！そんなに激しい舞でもなかったし
せいらちゃんの固有魔法に乗っかれば舞もフルオートになるみたいだし

>あとはもうちょっとダイエットとかする時間がほしかったよ！
>あんな身体の線が出る衣装なんて〜！！
しめ縄オンリーみたいな装いだとは…gff
神事って感じするな？巫女役だった古の魔法少女がああいう装いだったのかもしれん
良い仕事だ古代の巫女さん……当然スパッツはつけないんですよね？

「」っしーがよこしまモードになってるしー…（じとー）
>良い仕事だ古代の巫女さん……当然スパッツはつけないんですよね？
うっ……（ｷﾞｸｯ）
……ダメ？やっぱり？

さやか……今回の儀式は再現度重点だ
いいね？

そう言うわけで昨日の公民館に到着！
一同が揃って出迎える！

でも…しめ縄か…（バッグの中にある衣装の重みを意識するさやかだ）
元になった巫女さんがどんな衣装だったか知らないけどさ
なんか…生贄って感じもなんとなくしてきて、ちょっとこわいね…？

時間通りね、美樹に「」（頷く燦！手には風呂敷包み）
…この中に古文書は入っているわ、青年会のみんなに持ち出しが気づかれることはないと思うけれど
何か起きる前に儀式手順を終えてしまいましょう

>でも…しめ縄か…（バッグの中にある衣装の重みを意識するさやかだ）
>元になった巫女さんがどんな衣装だったか知らないけどさ
>なんか…生贄って感じもなんとなくしてきて、ちょっとこわいね…？
言ってしまえば裸体に直接しめ縄だもんな……肌色重点うれしいな、とかどこかのんきに考えてたが
そうか…考えようによっては上位のサムシングへの捧げ物感があるな…

んじゃ善は急げってやつですね…ほい「」さん！(ﾄﾞｻﾄﾞｻ)
あたしの魔法はあくまでも「映画」に対して発動するんで…体裁だけでも機材がいるんです
力仕事頼みますよ？(にっ)

>さやか……今回の儀式は再現度重点だ
>いいね？
うぅー…はぁーい……
ねね、「」っしー？…無いと思うけどさ？もしもあたしが
神様かなんかに異界に連れられそうになったりした時は…奪い返してよね？

（シャフ度＆流し目にて意味深なことを言うさやかである…）

三穂野が状況を再現
祝詞は私が舞に乗せるわ…そして…（みくらの方を見るてまり）

>あたしの魔法はあくまでも「映画」に対して発動するんで…体裁だけでも機材がいるんです
>力仕事頼みますよ？(にっ)
カメラ回してないと演出魔法が働かない！ってことか…うごご
結構重い……待て！これで山を登るのか俺！？

>三穂野が状況を再現
>祝詞は私が舞に乗せるわ…そして…（みくらの方を見るてまり）
私の『復元』能力をフルに発揮させるという事になるわね
その為にもまず入り口である舞を踊ってもらう事になるの
よろしくね

いやー…私の魔法って広範囲に広がるから人のいないとこに行かないとダメなんだよねー

>ねね、「」っしー？…無いと思うけどさ？もしもあたしが
>神様かなんかに異界に連れられそうになったりした時は…奪い返してよね？
大丈夫だ、予想通りなら発動するのは古代の儀式魔法のはずだ
神霊云々って言い伝えは、それを見た昔の人がオバケに例えて記録に書いただけのことだろうしな？

…もしもの時は俺がさやかをつかまえる！頼んだぞ！

>結構重い……待て！これで山を登るのか俺！？
きっと大丈夫…導師に死相は出てない…！
神浜で、スポーツクラブに通ってるみたいだし…（頷く塁）

それでは…行くわよ！宝崎神楽団！（ﾊﾞｯ！と山を指す燦！）
みんな衣装は持ったかしら、忘れ物はないわね？

>いやー…私の魔法って広範囲に広がるから人のいないとこに行かないとダメなんだよねー
なるほど・・・それでちょっと離れた所へ移動なのか・・・

ちなみに私が背負っているコレだけど…(身の丈ほどの頭陀袋をﾕｻｯ)
これは万が一の為の最終兵器…つまりミユよ、何かあったら解き放ってあげて、何もない時に放つと面倒だから

（森林を歩き少し開けた場所に出る一行）

>…もしもの時は俺がさやかをつかまえる！頼んだぞ！
くすっ……いえーすっ♪（にっ♡）
>それでは…行くわよ！宝崎神楽団！（ﾊﾞｯ！と山を指す燦！）
>みんな衣装は持ったかしら、忘れ物はないわね？
れっつ山登り！からの〜…古代のパワーにあやかりに行っちゃおう！

>ちなみに私が背負っているコレだけど…(身の丈ほどの頭陀袋をﾕｻｯ)
>これは万が一の為の最終兵器…つまりミユよ、何かあったら解き放ってあげて、何もない時に放つと面倒だから
＜ムグーッ！！むぐぐぐーーっ！！（ﾓｿﾞﾓｿﾞﾓｿﾞﾓｿﾞ…ｺﾜｲ！）

>私の『復元』能力をフルに発揮させるという事になるわね
>その為にもまず入り口である舞を踊ってもらう事になるの
>よろしくね
つまりあたし達踊り担当は発射台みたいなものなんだね？
上手く発動しちゃばこっちのものって奴かな？

えっ…み、ミユリちゃん…！？（頬に手を当て頭陀袋を二度見する塁！）
>これは万が一の為の最終兵器…つまりミユよ、何かあったら解き放ってあげて、何もない時に放つと面倒だから
あー…確かに私たちの儀式装束を見られたら、大変だね…

【宝崎市・いかにもな真夜中の山中】

>（森林を歩き少し開けた場所に出る一行）
ここよ（ｶﾞｻｯ）……街の方からの視線からは完全に遮断されるわ
篝火の準備がしてあるでしょう？あの明かりさえも木々に阻まれてしまう
…ここまで良く着いてきてるわね、「」（うむうむと頷く燦）

大丈夫よみんな！昨日あれだけ練習したじゃない！
水樹さんも自信を持ちなさい！

このお神楽の舞台に似せたものは…そうね…火祭りとして伝わっていたものなの
開催が終わるまではね…

>【宝崎市・いかにもな真夜中の山中】
ううむ…さすが山中だすごく暗い！
火を焚けば明るくなるが…みんな虫除け対策はバッチリだろうか
蚊取り線香を焚いておこう、俺も刺されてしまう！

>このお神楽の舞台に似せたものは…そうね…火祭りとして伝わっていたものなの
>開催が終わるまではね…
儀式の体はそこまでかけ離れていないみたいね？
残っていた文書の一部…この絵とそっくりよ

>…ここまで良く着いてきてるわね、「」（うむうむと頷く燦）
水中ウォーキングを続けてなかったら即死だった…！
三穂野監督！カメラの設置はこのあたりで良いだろうか！

（広場の一角にはテントが設けられている…ここが踊り子達の着替えスペースだ！）

(ﾌﾟﾁﾌﾟﾁ…)よし、それじゃパーっとコトを済ませましょうか！その方が水樹も恥ずかしくないでしょ？
>三穂野監督！カメラの設置はこのあたりで良いだろうか！
ん！👌ついでにこれ持ってて！(制服ﾎﾟｰｲｯ)

>水中ウォーキングを続けてなかったら即死だった…！
>三穂野監督！カメラの設置はこのあたりで良いだろうか！
おーけー！「」さんも位置取りの心得ありますね！
（ﾊﾞｯ＜〇＞と着替えテントから半身を伸ばして指示する着替えかけせいら）

よーし、ここまで来たらやったろうじゃないのさ！
どこからでもかかってきなさーいっ！

ちょっ…三穂野！？（ハッとするてまり！）
衣装を投げて渡すなんてはしたな……ああ！下着まで投げて寄越さないで下さい！（あせっあせっ）

やがてテントからエントリーする四人の巫女！
さやか！塁！せいら！そして燦！
しめ縄めいた際どい衣装に身を包んだ四人の少女が今…あやしい古代魔法の再現に挑む！

むちっ♡
　　　　　　　　　むちっ♡

>むちっ♡
>　　　　　　　　　むちっ♡
むぐっ！？（ミユ入りの頭陀袋が反応を示す）
ﾑｸﾞｸﾞｸﾞｰｰｯ！！！ﾌｸﾞｯ！むぐぐっ！！（ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ！）

ミユリちゃん…す、すてい…ステイだから…！（頭陀袋をなだめる塁）
ううっ！今日は本番…練習と違ってスパッツも無いしすごくスースーする…！////

みんなが着替えてる間に篝火の準備は整ったわよ（ｸｲｯ👓）
カメラテストも良し、照明もよし！

それじゃよろしく頼むよみんな！まずはお神楽の音楽から入るからね！！
ミュージックスタート！！！

>むぐっ！？（ミユ入りの頭陀袋が反応を示す）
>ﾑｸﾞｸﾞｸﾞｰｰｯ！！！ﾌｸﾞｯ！むぐぐっ！！（ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ！）
落ち着けミユリちゃん！そうだステイだ！今はその時では無い…！
えっ？おみ足率？そりゃぁもうすごいぞ！だからこそ見せられないんだすまない！

では火を点けますよ(ｼｭﾎﾞｯ…ｼﾞｭｯ！)
古文書の断片から読み解く限り、この火が儀装束に反応して変化を起こす…といった読み取りができるそうです
危険だと判断したら止めます…「」さんもいいですね？

『「」…「」…今お前の心に直接語りかけていますぅ…ミユのテレパシー伝わりますかぁ！？』
『すべてが無事に終わったら映像データのコピーを…ぜひぜひ映像データのコピーをミユに！ミユになにとぞなにとぞぉぉ…！！』

オーケーだ！やってくれ古町さん！みんなもしっかりな！
>『「」…「」…今お前の心に直接語りかけていますぅ…ミユのテレパシー伝わりますかぁ！？』
>『すべてが無事に終わったら映像データのコピーを…ぜひぜひ映像データのコピーをミユに！ミユになにとぞなにとぞぉぉ…！！』
……やってくれ！！（成人男性はテレパシーには応えなかった）

<ﾋｨｨｨ！！！ﾑｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｰｯ！！！

ﾎﾞﾜｯ…(しめ縄の隙間から微かに光のラインのようなものが浮かび上がる)

>古文書の断片から読み解く限り、この火が儀装束に反応して変化を起こす…といった読み取りができるそうです
>危険だと判断したら止めます…「」さんもいいですね？
私たちの装いに反応して、火が変わる！？（塁の目が輝きを増す！）
すごい！なんかこの世界でできる裏技って感じ…！

（しめやかに流れ出す音楽…笙の音が響き始める）

三穂野の再現能力がその域に達するかはわからないけれど…あなた達の踊りにかかっているわ！
よろしく！

ﾊﾟﾁｯ…ﾊﾟﾁｯ……（おや？赤い火の様子が…？）

ﾎﾞｯ！…ﾎﾞｵｵｵｵ…（色が青くなっていく…フシギ！）

炎の前に立つてまりが祝詞を唱え始める…

む…これはせいらちゃんの固有か！いよいよ始まったんだな！

それでは…美樹、水樹さん、それに三穂野さん
大丈夫よ、練習通りにやればいいのよ……曲に乗せて、さぁ…！

>炎の前に立つてまりが祝詞を唱え始める…
（てまりの声とともに舞い始める三人…）

（古文書はというと、儀式魔法を見守る古町みくらの前に置かれている）
（この時点ではまだバラバラで、シミと虫食いだらけのままである）

炎の色が変わったという事はもう三人の連携が始まった…そういう事なのか…？

（紫色の光！御蔵の固有魔法が作動しはじめる！）

ｼﾞｼﾞｼﾞ…(青い篝火に照らされるしめ縄)
ｷｭｯ…(外から判別しがたいが、ほんの僅か生き物のように動いている)

大丈夫…みんな昨日の練習通りに踊れているわ！（頷く静香）

（練習通りに…あれ？なんか知らないけど勝手に体が動く感じ？）

ｽｩｩ…（ボロボロになった個所が巻き戻るかのように再生していく…）

青い篝火がもたらす怪しい光に照らされて
四人の少女が伸びやかに夜闇へと手を伸ばし、しなやかに体をくねらせ
古から伝わる舞を、時を超えて今舞い踊る…！
青に照らされた彼女たちの肢体が炎熱にあぶられ、徐々に火照りを帯び
汗のしずくに濡れていく様はそりゃあもう美しく妖艶である

ふぅ……ふぅ…
ふっ…！（一心不乱に舞を捧げる塁！豊満が揺れて汗がきらめく）

（火祭りを取り戻す……取り戻す？…何の事だったかしら…）

>ｽｩｩ…（ボロボロになった個所が巻き戻るかのように再生していく…）
！こんなに早く…解読を急がないと！(ｸｲｯ)
何ですって…？舞を納めし巫女…ほて、り…？しとど…に…(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ)

んほおぉぉ！！燦しゃまが！！！おどっていりゅぅぅ！！

>ｽｩｩ…（ボロボロになった個所が巻き戻るかのように再生していく…）
いいわよ、その調子…！（手をかざす修復担当のみくらが満足げに頷く）
古文書から確かに美樹さんの魔力を感じるわ…固有魔法が上手く付与できてる証拠よ
これなら…！

（てまりの目も虚ろになり…まだ修復がなされていない部分までをも読み上げ始める！）

ううん？なんかみんなの様子が…でもこれはそういう儀式なんだよな？

………（さやかの瞳が徐々に虚ろになっていく）
あれ…あたし、どうして…おどり？なんか…？
あれは…火？……あつい…あつ……
……あっ…

ゴオッ！（青い炎が一段とうねり揺らめく！）

>ううん？なんかみんなの様子が…でもこれはそういう儀式なんだよな？
大丈夫よ（変身する静香）
この時の為に私がいるの…こういった儀式はね
一度始めると自分の意志では終われなくなってしまう事があるのよ

ﾊﾟﾀﾀｯ…ﾋﾞﾁｬ！(踊り子たちの足元が不自然にぬかるんでいる)
ﾀﾗｧｰ…(篝火が内腿を照り返す…そこには)

せいらの目もまた何かに憑りつかれた様に炎を眺めている！

ね、ねぇ…なんだか…なんだか、ヤバいって感じ、しないかしら…？（みくらが「」をつつく）
私たち、この儀式は古代の魔法だと仮定して続けていたけれど
まさか本当に上位存在とか、そういうのを呼びつけるようなものなんじゃ…！？

おみあし…おみあし…（ミユリがふらふらと袋から出て踊りの中に加わろうとする）

>せいらの目もまた何かに憑りつかれた様に炎を眺めている！
ああっ監督まで！？
まさかトランス状態ってやつか…！？

>大丈夫よ（変身する静香）
>この時の為に私がいるの…こういった儀式はね
>一度始めると自分の意志では終われなくなってしまう事があるのよ
そうか！君はこういう危険性を見越してきてくれたのか！

……（みくらもまた次第に本の修復へとのめり込んでいく！）

…あはは……はは…（なおも舞を捧げる青い光に包まれたさやか）

……っ…♡（成人男性に流し目を送る…手招き…）

(ﾌﾗｯ…ﾎﾞﾌｯ！)う…すみません「」さん
いきなりお腹の奥が熱くなって、立っていられず…あぁ、でも…詠まねば…ふうっ、ふうっ…(ｷﾞｭﾑ)

う…なんか…あの炎を見てると…（振り払うように頭を振る成人男性）
>……っ…♡（成人男性に流し目を送る…手招き…）
さ…さや…さやや（ﾌﾗ……ﾌﾗ…）

かしこみ！かしこみ！申す！（てまりの声もより一層高く！）

「」さん！頑張って！あの古文書が直されたときに私が"停止"させるわ！
飲まれたら駄目よ！

しゅるっ…はらり(舞の動きか、あるいはひとりでにか…腰のしめ縄が解け落ちる)

>……っ…♡（成人男性に流し目を送る…手招き…）
……ぁ…（燦もまた両手を広げて来る者拒まずの姿勢を取る……しかし）
>おみあし…おみあし…（ミユリがふらふらと袋から出て踊りの中に加わろうとする）
っ…？！（解き放たれたミユリを見てその表情に…怯えが浮かぶ！）

>「」さん！頑張って！あの古文書が直されたときに私が"停止"させるわ！
>飲まれたら駄目よ！
え？ああ！そうだな！
あともう少しっぽい！！！耐えろ俺ーーー！！！

>「」さん！頑張って！あの古文書が直されたときに私が"停止"させるわ！
>飲まれたら駄目よ！
はっ……！？　いかん…いかん！（頭を振る「」！）
>いきなりお腹の奥が熱くなって、立っていられず…あぁ、でも…詠まねば…ふうっ、ふうっ…(ｷﾞｭﾑ)
うおっやーらけー…で、でも捕まえてくれたおかげで踏みとどまれそうだ…！

…（みくらも踊りの中に入ろうと歩み始める…）

早く！もう頃合いだーーーー！！！！

そろそろかしら…本は？（ﾊﾞｯとみくらの手元の本を見る静香）
もう、ほぼ直ってる…わよね？もう十分だと言うのなら！

（カッと目を見開く静香！手にした剣を地面に突き立てる！）
…そこまで！！！

にぎっ(みくの片手に鷲掴みにされる「」棒)

ええ！「」さん！！（前に出る静香！）
みんな！私の目を見なさい！！瞳合わせ！！（ｶｯ！！！）

ﾊﾟﾘｰﾝ!(何かが割れたような感覚と共に炎の色が元に戻る)

…あは…アハハ…っ♡♡♡（すでに目の前に迫ったさやかが成人男性を豊満の中に招き入れる）
>みんな！私の目を見なさい！！瞳合わせ！！（ｶｯ！！！）
っ！？！？（硬直！！）