その昔会長がルナちゃんと呼ばれていた頃にある日足が悪く立つ事すらままならない幼い芦毛のウマ娘が羨ましそうに泣きそうな顔でレース場を眺めているのを見て全てのウマ娘の幸福を目指すようになったのは知っているな？

すれ違う時もオグリはルドルフを想っていた
てを取り合い共に過ごす時間が二人の心を温めた
きらめく瞳に互いの未来を映していた
だれにも言えない秘密の言葉で愛を囁き合った
なによりも大切な存在、それがシンボリルドルフだ

ｶｲﾁｮｳ!

きも

ねぇルドルフ
暇なの？

ﾌﾟﾘﾃｨﾀﾞｧ…

お…お嬢ちゃん…私に何か手伝えることないかな…？

久しぶりにキミの顔見たら　やっぱ私の気持ちよくわかった　嘘じゃないって
可愛らしい芦毛の姿　前よりちょっと　大人びたな
お菓子が欲しければ私がくれてやろう　いつでも
私だって　キミの小さな体が恋しい
前みたく　お菓子をおねだりしてくるといい　素直になって
「おうちにかえしてほしいんだが」って泣きながら言ったな
華奢なキミの体を胸に抱いて　目いっぱい　体を弄った最後の夜
その後だったよ　最初聞いた時驚いた　私が誘拐を疑われてるなんて
君に会おうと　わけもなく　小学校の周りを彷徨いたが　やっぱり警察官は優秀だった
キミの髪　キミの胸　キミの華奢カラダ
全部　私のものだ　いつでも　いつまでも
私は待ってる　いつでも　いつまでも
キミと引き離された　この生徒会室で

ｶｲﾁｮｳﾐｽﾞｶﾗｶﾞ…?

つうほうするんだが？