と言っても織莉子ちゃんちの庭だけどなー？
…古文書の件もちょっと持ち込んでみよう、無敵の錬金術ならなんとかなるかもしれん

えぇー…錬金術ってあたしも詳しくないけど
要は化学みたいなもんでしょー？

>やる事急に増えたみたいだけども
やることが多いのはいいことだぞさやか
それだけ対策の打ちようがあるってことなんだからな

科学だか何だか知らないが…まあそういうのの祖ではあるよ
まずは古文書の云々も聞いてみたいかな

ってもなー…いちど家に帰ってきたのに今からおりりんちに行くの？
ホントにダイジョブ？主に「」っしーの体力的にさ！

（成人男性宅の玄関にて…着替えを済ませた成人男性は再び靴を履き車のキーを手にしている）

まあ一応あれから行ってないし様子は見ておこうかなと…

ムハハ大丈夫だ！こういう時のために、以前ほどじゃないがプール運動してるんだ
体力なら水徳寺の果てしない石段でへばってた時よりある！

（そういうわけで織莉子ハウスへ）

>まあ一応あれから行ってないし様子は見ておこうかなと…
ホントに行くんだね…おっけー！あたしも付き合う！
キリカも庭の真ん中に研究棟？をドカンと建てられてﾑｽｯとしてたしさ

ふーん…ふーん…？(じー)
「」っしーお兄様ったらずいぶんお優しいお方なんですなー？

キリカちゃんのことは任せたぞさやか！ヨシ！
…ペレネルさんのアパートも前も通ってみたが、今日も明かりはついてなかった
きっとあの装置の前に詰めているんだろう…

>ふーん…ふーん…？(じー)
>「」っしーお兄様ったらずいぶんお優しいお方なんですなー？
う…ど、どうしたさやか
今日は妙につっかかるじゃないか…？（たじっ…）

命かけてやってる事は確かだからね
あれは色々精神的にすり減らすのだろう？

べっつにーーー？つーん…（助手席の外を見つめるさやかである）
……って話してる間に見えてきたわよおりりんハウスが！

あら、お二方…如何なされました？（やってくるペレネル）

よーし！とうちゃーくっ！（敷地内の駐車スペースに降り立つさやか！イワシ復活！）
さっそくおりりんとキリカとペレネルさんにご挨拶といきますか！

>あら、お二方…如何なされました？（やってくるペレネル）
やぁペレネルさん、ドーモ「」です
いやこれといって火急の用事とかは無いですが、ちょっと様子を見ておきたくて

こんばんはペレネルさん
調子はどんな感じでしょうか？なんか結構大変な条件が投げられましたが

では賢者殿、IDカードを…
ああ、さやかは何もせずに結構です…魔力で識別できていますから

あら…まぁまぁ♪（PONと手を叩くペレネル）
つまり…あれですわよね？　『進捗どうですか』ってやつですね賢者殿
それとも…私たち一同の様子が心配になってお見舞いに来てくれたということでしょうか？

IDカード？…あ、以前もらったこれか！（鍵が書かれたカードを取り出す「」）

>では賢者殿、IDカードを…
>ああ、さやかは何もせずに結構です…魔力で識別できていますから
ええっ？！なんかすごい事になってるの今のおりりんハウス

はい…あの…何でしたっけ？
なんとかいんがとう？って奴！警備が厳重というか

（ペレネルに先導され夜の織莉子邸の庭へと向かう一同）
（広い庭のど真ん中にちょっとした建物が建っているのが遠目にも見える）

>ええっ？！なんかすごい事になってるの今のおりりんハウス
はい…できるだけ極秘のままでおきたいので…
あの機材を狙う存在も多いのですよ

ｺﾞｳﾝｺﾞｳﾝｺﾞｳﾝ…(何やらでかい機械椅子に座っているデカいシルエットが見える)
ｺﾞｳﾝｺﾞｳﾝ…(その頭頂部には同じく物々しいパイプ付きヘルメットを被っている)

＜あ、どもー…（手を振っている塁）

ええと、確か…そうそう♪
『背理因果律研究棟』ですわよ、ルイ嬢が名付けてくれて…ふふふっ

この装置はこの一件が終わった後には処分するつもりですし…あくまで一時的な再起動の様なものです
もちろん用途を限定したもので

>ｺﾞｳﾝｺﾞｳﾝｺﾞｳﾝ…(何やらでかい機械椅子に座っているデカいシルエットが見える)
>ｺﾞｳﾝｺﾞｳﾝ…(その頭頂部には同じく物々しいパイプ付きヘルメットを被っている)
なんかすごい事になってるー？！！！

>＜あ、どもー…（手を振っている塁）
塁さん！やっほー！…って、なんかすっかりここに通い詰めてません？
おりりんハウスのあるとこって一応、神浜と見滝原とも違う別の街なのに！

織莉子にこのようなものをつけるなんて！まったく度し難い計画だ！！！！

>おりりんハウスのあるとこって一応、神浜と見滝原とも違う別の街なのに！
送り迎えとおやつ付きなので…あはは…

（キレ散らかしているのは例のごとくキリカである）

>この装置はこの一件が終わった後には処分するつもりですし…あくまで一時的な再起動の様なものです
>もちろん用途を限定したもので
ああ…処分ですか
まあ未来視を使えば願望器もどきのような事ができるとなれば…危険ですわな？

>なんかすごい事になってるー？！！！
ああ、あれ…ニコが名付けて曰く、『脳みそちゅーちゅーくん』だとか
魔法少女はいくらジェムが本体でも脳は働いていますわ…当然感情も
オリコの場合なら、見た予知を脳が認識してそれに何かを感じるというプロセスがいります…ので感じる前に予知の情報を吸い出していますのよ(ｸｲｯ)

そ、そりゃ…通い詰めちゃうよ…！（ふんすふんす）
ここって終約聖書シリーズの魔導研究開発ラボみたいな凄い設備を見られるし！
>この装置はこの一件が終わった後には処分するつもりですし…あくまで一時的な再起動の様なものです
終わったら処分するだなんて…もったいない！でもそこがまた極秘ミッションって感じで…！

（一方の塁はというと魔法研究所の設備に目を輝かせている…）

予知情報をねぇ…って？今それをやってるってことはさキリカ
もしかして…おりりん、新しい予知を視たとか！？

<ぅ…うぅん…！(ﾓｿﾞ…)

>終わったら処分するだなんて…もったいない！でもそこがまた極秘ミッションって感じで…！
ですから…入りも出も管理させていただいています
今回はニコには頼んでおりませんし…

＜ひま…つり……

>予知情報をねぇ…って？今それをやってるってことはさキリカ
>もしかして…おりりん、新しい予知を視たとか！？
いや、違うんだ…今視てるのさ、その真っ最中だ
…織莉子はここのところ最近、夜はベッドで眠っていない
ベッドの代わりにこの装置に繋がれて、そこで眠って…予知夢を吸い出されている…！

>…織莉子はここのところ最近、夜はベッドで眠っていない
>ベッドの代わりにこの装置に繋がれて、そこで眠って…予知夢を吸い出されている…！
…そうね？（目を伏せるペレネル）
ですが勘違いなさらぬよう、私は確かに錬金術士で、マッドサイエンティストでしょうが
これはオリコ嬢が自ら望んだことです…

おりりん…
>＜ひま…つり……
ちょっ…今火祭りって言った？！

オリコの脳とココロは容量ギチギチのPCのようなものだと思ってください…そこに無理に新しいデータを入れ込もうとするから予知に負担がかかります
ですので、アレを外付けHDDとすることで負荷を与えないと…見てくれがアレなこととスペースと電力がバカにならないことを無視すれば毎晩快眠なのですよ？

>ですから…入りも出も管理させていただいています
>今回はニコには頼んでおりませんし…
え？そうだったの！
そう言えばこの手の機械にしてはあいつがいないと思ってたのよ〜…

っ……おみ、あし…
…なか、たがい……関係を…修復しなくては…

はい、火祭りの夢を見ました…多分あれが火祭りなのでしょう…

ああ！確かに火祭りって言った！俺も聞こえたぞさやか
>っ……おみ、あし…
…ん？
>…なか、たがい……関係を…修復しなくては…
……んんん！？

ニコには少し悪い癖がありますからね
だから今回は除外させてもらいました…信用してはいないわけではないのですが
今回は特別なのです…

（ヘッドギアが外れ、織莉子の目が開けられる）

>そう言えばこの手の機械にしてはあいつがいないと思ってたのよ〜…
＜よいしょ…この配線はここでいいんだよね…すごくない？

フッ…おはよう、深窓の預言者よ…（にっ…†）
…なんかおみ足とか言ってたけど、おみあしと言えばミユリちゃんで
もしかしてミユリちゃんも関係してくる感じだったり？

ミユリ……ええ、遊狩ミユリのことですね塁さん
聞けばあの子のご実家が祭りのパトロンとして重要であるとか…

>＜よいしょ…この配線はここでいいんだよね…すごくない？
んん？その喋り方は…時雨だったりする？
だとしたらなんでこんなとこにー！！

装置のおかげでお目覚め一つで物々しくなってるわねーおりりん？
来たわよー？　…機械の見た目はアレだけど、快眠みたいだし元気そうで良かったわよ

手先が器用な子を杏子から紹介してもらいました

ふぅ…あっつ…(ﾌﾟﾁｯ…ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ)
この装置よく眠れるのはいいですけれど、機密性が高くて蒸します…

（もぞもぞとはい出てくる時雨）
（オーバーオールの作業着を着ている）

ぁ……おす…（ﾍﾟｺﾘ…）
佐倉杏子から、すごい機械を弄れるからって…なんか、連れてこられちゃって…

そう言えば杏子ちゃんなんかアルバイト勧誘してた感じだったな…働き口がこれだったのかー！

>ふぅ…あっつ…(ﾌﾟﾁｯ…ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ)
>この装置よく眠れるのはいいですけれど、機密性が高くて蒸します…
ふわっ…♡（と悩ましい深い谷間から漂う色香をヤァ〜ご覧あれ！）

>>ふぅ…あっつ…(ﾌﾟﾁｯ…ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ)
>>この装置よく眠れるのはいいですけれど、機密性が高くて蒸します…
>ふわっ…♡（と悩ましい深い谷間から漂う色香をヤァ〜ご覧あれ！）
「「むっ！！」」※キリカと成人男性の視線が織莉子へと注がれる！

如何かな？魔法技師（アルケミック）・時雨！

>来たわよー？　…機械の見た目はアレだけど、快眠みたいだし元気そうで良かったわよ
ふぁ…ああおはようございますさやかさん
わざわざ様子を見ていただいて、お兄様も…えっ！お兄様もご一緒！？(ﾊﾞｯ)

>ぁ……おす…（ﾍﾟｺﾘ…）
>佐倉杏子から、すごい機械を弄れるからって…なんか、連れてこられちゃって…
それでバイト感覚でって奴ねぇ？
あいつどんだけマージン貰ってんのかわからないけども！

>そう言えば杏子ちゃんなんかアルバイト勧誘してた感じだったな…働き口がこれだったのかー！
聞けば、工匠区で行われるロボットコンテストに出場するにあたって
スキルアップしたいとかで…ふふふ、私そういう子って好きですわよ♪
昔の自分を思いだしてしまって…

>如何かな？魔法技師（アルケミック）・時雨！
ﾋﾞｸｯ
えっ…何それ……

工匠区の陰キャが集まっている！！！

工匠区のロボコン…あ、そう言えば（ハッとする塁）
工匠学舎の掲示板にポスターが貼ってあったな…せいらちゃんが見に行くって言ってたよ
映画のネタになるかもって

>わざわざ様子を見ていただいて、お兄様も…えっ！お兄様もご一緒！？(ﾊﾞｯ)
私も！私も居るからね織莉子！（ﾊﾞｯ！）

（両手を上げてごすである織莉子へとアピールするキリカ！いぬ！）

まさか水樹……せ、先輩…（もじ…）
も、一枚噛んでるなんて知らなかったから…ぼく、結構びっくりしたよ…

ああ〜…同郷がいるとちょっと安心する…
頑張ろう時雨ちゃん…それともアルケミックって呼んだ方がいい？

おほん、ともかくお兄様…なにか書物のようなものを復元なされようとしていますね？
どのような手段をお使いになるつもりなのかは分かりませんけど…現在お考えの方法は全て失敗し、見るも無惨になると予知が

>わざわざ様子を見ていただいて、お兄様も…えっ！お兄様もご一緒！？(ﾊﾞｯ)
様子を見に来たぞ…織莉子ちゃんや、さすがに心配に思えてなぁ
来てみたら、なんか凄い装置に繋がれて寝てるから度肝を抜かれたが…！

>ああ〜…同郷がいるとちょっと安心する…
>頑張ろう時雨ちゃん…それともアルケミックって呼んだ方がいい？
え、えと……普通に時雨で…いいよ…（たじっ…）

うわっいきなり駄目だしされてるのだ！

>おほん、ともかくお兄様…なにか書物のようなものを復元なされようとしていますね？
>どのような手段をお使いになるつもりなのかは分かりませんけど…現在お考えの方法は全て失敗し、見るも無惨になると予知が
ほう、書物…？（ペレネルのメガネが輝く）
どのような物なのでしょうか賢者殿、復元が必要と言うことは
それだけ古い文献なのでしょうが…？

えっと…蔵から出した箱を落っことしてバラバラになるくらいですかね？

もしかしたら正しい火祭りの文献かもしれなくてね
ほら、今あるお祭りってみんなが楽しめるような形に変化させちゃってるじゃない？

>えっと…蔵から出した箱を落っことしてバラバラになるくらいですかね？
それって…かなり劣化が進んでるんじゃないか？（肩をすくめるキリカだ）
大事な文献や資料だったらもっとちゃんと保管すべきだ、そうだろう？
私だったら、例えば…織莉子のアルバムなんてあったなら冷暗所にて真空状態で保管するね！傷まないように！

>もしかしたら正しい火祭りの文献かもしれなくてね
>ほら、今あるお祭りってみんなが楽しめるような形に変化させちゃってるじゃない？
ふーーむ……ですがサヤカ嬢、ただお祭りを取り行うだけなら当代の様式でも別に構わないのでは？
ルーツを知りたいというのはよっぽどで……まさか（ﾊｯ…）
もしや、そのお祭りって今は滅びかけてたりしますか…？

失われた古文書…祭祀が記されたその書物…その復活が世界から破滅を救う…！（ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ）

とにかく、それを直したいなら別の方法が必要になります…お兄様の考えていない、あるいは考えたくないような方法が
でなければなんやかんやでどえらいことに…！

>もしや、そのお祭りって今は滅びかけてたりしますか…？
うん…もうやらなくなっちゃってるんだ
教官はそれを復活させようとしてるけど…青年団と宝崎の偉い人達がすれ違っちゃってて…

>とにかく、それを直したいなら別の方法が必要になります…お兄様の考えていない、あるいは考えたくないような方法が
>でなければなんやかんやでどえらいことに…！
ちょっとおりりん？またスケベ―な奴じゃないでしょうね？

>うん…もうやらなくなっちゃってるんだ
>教官はそれを復活させようとしてるけど…青年団と宝崎の偉い人達がすれ違っちゃってて…
なるほど……それならばただ再開を目指すだけじゃなく、ルーツを探るのも納得です
一度途絶えた文化の再興には、起源となった事柄の再評価は必須ですからね

すれ違い、ならば…お兄様（成人男性へ向き直る織莉子）
数日中にあなたの家へ、とある魔法少女から相談を持ち込まれる…と、予知で視ました
その相談、その子にとっては真剣なものなので必ず聞いてあげて下さいね？

あの教官を手伝うのが一番の近道かもしれない…
だってあの人が今一番お祭りを復活させようって熱量があるんでしょ？

>私だったら、例えば…織莉子のアルバムなんてあったなら冷暗所にて真空状態で保管するね！傷まないように！
う、うん……？（訝しむ時雨）

『ね、ねぇ美樹さん…もしかしてこの呉さんって…』（テレパシーで確認を取る時雨である）

>あの教官を手伝うのが一番の近道かもしれない…
>だってあの人が今一番お祭りを復活させようって熱量があるんでしょ？
それもそうだな…ちょっと怖い子だけれども！
何かできるのならば！

>『ね、ねぇ美樹さん…もしかしてこの呉さんって…』（テレパシーで確認を取る時雨である）
『“愛”……なんだってさ』
『キリカの場合は多分ガチなやつだから…傍目から見てるとヤンデレみたいだけど、それだけおりりんのこと好きなんだよ』

>なるほど……それならばただ再開を目指すだけじゃなく、ルーツを探るのも納得です
>一度途絶えた文化の再興には、起源となった事柄の再評価は必須ですからね
まずそのルーツが件の書物でしてね…何とかしたいわけなんです

>すれ違い、ならば…お兄様（成人男性へ向き直る織莉子）
>数日中にあなたの家へ、とある魔法少女から相談を持ち込まれる…と、予知で視ました
>その相談、その子にとっては真剣なものなので必ず聞いてあげて下さいね？
むむ……わかった！心して聞こう
ここで名前をあえて伏せるのが気にはなるけれどもー…もしや教官ちゃんだろうか？

その書物の再生ですか…私も当たってみましょう
なに分応用が利く人が見つかるかはわかりませんが…

>ここで名前をあえて伏せるのが気にはなるけれどもー…もしや教官ちゃんだろうか？
その子が宝崎出身であることは間違いありません…くすっ
…ちょっとクセのある子からの相談ですけれど、笑い飛ばしたりしないであげてくださいね？

お…おう…！
（意味ありげな織莉子の微笑みを前にただ頷く成人男性であった）

>『“愛”……なんだってさ』
>『キリカの場合は多分ガチなやつだから…傍目から見てるとヤンデレみたいだけど、それだけおりりんのこと好きなんだよ』
ぬ……美樹さやか、何をニヤニヤしているんだい？
まさか私のことを頭の中で、意外な言葉で表現してやしないだろうね…？

…（癖が強い…姫だ……）
…（ひめなだよねー…）

さて、織莉子は今日はこれくらいにしましょうか？
これ以上はいけません、ゆっくりお休みなさい
…では…ルイ、いつもの訓練をしましょうか？

>…では…ルイ、いつもの訓練をしましょうか？
わひぃ？！しごきタイム来た…！

してませんのだ（ﾌｲｯ…）
>その書物の再生ですか…私も当たってみましょう
>なに分応用が利く人が見つかるかはわかりませんが…
お願いしまっす！ペレネルさん！
ペレネルさんの年の功すぎる人脈で見つからなかったら大変ですから！

年の功？

さぁ、ルイ嬢（ｶﾞｼｯ！ﾐｼﾐｼﾐｼとさやかにアイアンクローを決めつつ微笑むペレネル）
魔法の鍛錬のお時間です♪…さぁ、変身を

ちょっとー！私の訓練タイム前にこの人を刺激しないでほしいかな…？

お゛あああ！？あ゛っ！！！がああああ゛あ゛〜！！（※さやかです…ナムアミダブツ！）

訓練…訓練とは？！

わ…ワァ…！（へたり込む時雨…弱き者…）

彼女に世界を視てもらうとペレネル先生はおっしゃっていたの覚えていますかお兄様

うっ…！！
ぐえー（ﾌﾟﾗｰﾝ…と脱力するさやかの四肢…）

さ…さやかーーーー！！！インガオホー…！
>彼女に世界を視てもらうとペレネル先生はおっしゃっていたの覚えていますかお兄様
そりゃ覚えてるけれども！でも…世界を視るための鍛錬だなんて壮大すぎやしないか！？

ああ…そんな事を言っていたな？

>そりゃ覚えてるけれども！でも…世界を視るための鍛錬だなんて壮大すぎやしないか！？
これは可能性の死を視る訓練です
このようにコイン一枚の裏表…確立という目で見れば50：50ですよね？
でも…確率ではなく結果のどちらかは成立しない…つまり無くなるわけです
「その表が出るという未来」の"死"と仮定するのです

（アイアンクローの制裁によってヤムチャめいて白目を剥いたさやかを膝枕しつつ頷く成人男性である）

つまりハンチョウ博打で勝ち放題…！グシの半！てめえイカサマだァ！！！

>「その表が出るという未来」の"死"と仮定するのです
ええっと…つまり水樹先輩が限定された範囲内の出来事の白か黒かを判別できる訓練？

>このようにコイン一枚の裏表…確立という目で見れば50：50ですよね？
>でも…確率ではなく結果のどちらかは成立しない…つまり無くなるわけです
>「その表が出るという未来」の"死"と仮定するのです
えっと……『裏が出る未来』を視るんじゃ無くて…？
起こらない方の事象を『死んだ』と仮定して…死ぬ方を当てるってこと…？（首をかしげる時雨）
なんだか、とんちみたい…

あくまでも白か黒か…だけの判定ですけれども
それだけでも十分な助けにはなるんです…何よりも見なければいけない事象が増え過ぎました…
（ふらりと椅子に腰を落とす織莉子）

>（アイアンクローの制裁によってヤムチャめいて白目を剥いたさやかを膝枕しつつ頷く成人男性である）
ふふ…おやおや、良いザマじゃないか我がライバル！（煽るキリカ！大人げない！）
なるほどなるほど…そうだ、私もペレネルに弟子入りしてアイアンクローを鍛えてみるとしようかな…！

まあ…ものは考えようとも言いますし…
コントロールが効く様になれば余計なものも見えなくなるかなっていう期待もあるわけで…

>ふふ…おやおや、良いザマじゃないか我がライバル！（煽るキリカ！大人げない！）
>なるほどなるほど…そうだ、私もペレネルに弟子入りしてアイアンクローを鍛えてみるとしようかな…！
自己再生が得意なのがうちのさやかだ！アイアンクローは特効にはならないぞー？
ほら、油断大敵だ！

……ッ！（ｶｯ！と目を開きキリカを睨むさやか！）
>ほら、油断大敵だ！
いえーす！足払いをくらえーっ！！（ヤムチャ倒れ姿勢のまま、キリカへ足払いを放つ！）

>えっと……『裏が出る未来』を視るんじゃ無くて…？
>起こらない方の事象を『死んだ』と仮定して…死ぬ方を当てるってこと…？（首をかしげる時雨）
>なんだか、とんちみたい…
ええ！そういう事ですよシグレ！貴方は頭が柔らかいですね？
ではルイ…今日はコイン10枚行ってみましょうか♪

おわっ！？（ｽﾞﾃﾞｰﾝｯ！！…ﾄﾞﾝｯ！）
いててて…こら、私のお尻が割れてしまったぞ美樹さやか！？

ええいそこの駄犬ども！落ち着きなさい！！

>ええ！そういう事ですよシグレ！貴方は頭が柔らかいですね？
>ではルイ…今日はコイン10枚行ってみましょうか♪
げぇっ！昨日の倍！

じゅ、十枚…！？　ひえぇえ…
お、ｵﾎﾝ！…や、やってやるさ！フォートレス・ザ・ウィザードに不可能はない！

そこの二人も良く見ておきなさい…彼女の力を！

>おわっ！？（ｽﾞﾃﾞｰﾝｯ！！…ﾄﾞﾝｯ！）
あうっ…？！（キリカのちんまいボディがペレネルにぶつかる！）
あっ…こ、コインが！（10枚一斉に宙へと舞うコイン）

10枚のコインが宙に放たれる！
その一枚一枚を魔法少女の動体視力で捉え…"視る"

>あっ…こ、コインが！（10枚一斉に宙へと舞うコイン）
ッ…！！！（変身する塁！紅い目がセンコめいて輝きを放つ）

視送れ……天門眼っ！！

み、見えた……表が“死ぬ”のは…！
10枚中、6枚だ！！！

Night Wizard Eyes!（特に掛け声に意味はない）

ﾁｬﾘｰﾝｯ！ﾁｬﾘｰﾝｯ！
ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ！ﾁｬﾘｰｰﾝｯ！！（床に落ちる10枚のコイン）

ﾁｬﾘﾝ…ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗｯ!