ううむ…この地に埋もれた古の儀式か！
若干のロマンと眉唾！だがそれがいい！

宝崎第三次駅で待ち合わせか…確かいろはちゃんの前の学校の近くだったか

ああ今夜もやるんだスレ蟲の一人お芝居SSショーｗ

（駅の階段を降りてくる背の高い黒髪ロングのメガネ歴女）

お迎えが来てるはずなんだけども〜…見当たらないのだ！

む！いたぞ！みくら女史だ！

いや…来たぞさやか！あのなゆたんに匹敵する高さは…

あっ…おーい！（階段を駆け下りてくるみくら）
時間通りだね、さやかちゃんに「」さん！

なんかよくわからない判別をされているわね…それはともかく！ようこそ宝崎へ！

えへへ…古町さんも、来てくれてありがとう（ペコリとお辞儀する塁）
だけど、世界を救うために必要な儀式の情報を得るにはその道の有識者の協力が不可欠…！

そういうわけで本日はお世話になります！
諸事情は歩きながらで…

諸事情、ね…三穂野と水樹から少しだけ話は聞かせてもらったけど
またずいぶんと…ふふっ、面白そうなことに関わっているみたいよね？

面白そうというか世界の運命がかかってるくらいのとんでもない事なんですってば！

昨日の電話でなんかどこぞの蔵から火祭り絡みの文献が見つかったとか…

こちらの方はたまたまですけどね？神楽さんから要請されて、火祭り復興の為に歴史的な価値を見つけてほしいと(ｸｲｯ)
そうして現代には失伝しているような古い言い伝えや書簡なんかがないかを調査していたのですよ、その結果…

まずは光塚へと移動しましょうか！（ｸｲｯ👓）
あそこはネオマギウスの本拠地がある街だって話だけれど
民俗学よりの歴史好きとしては火祭りという文化が絶えてしまいそうなことの方が気になってしまうわよね

>昨日の電話でなんかどこぞの蔵から火祭り絡みの文献が見つかったとか…
そうそう！それを見せたかったのよ！（立ち止まると鞄をｶﾞｻｶﾞｻと漁るみくら女史！）
資料の貸し出しはさすがに無理だったけど写真と、あと手書きだけど内容の写しがあってね…！

でも昨日ちょっとしたトラブルがあって…はぁ…

>えへへ…古町さんも、来てくれてありがとう（ペコリとお辞儀する塁）
>だけど、世界を救うために必要な儀式の情報を得るにはその道の有識者の協力が不可欠…！
水樹も大変よね？…でも、あなたの固有魔法が鍵になるかもしれないんでしょう？
私で良ければ、ひとりの友人としてしっかりサポートさせてもらうからね！（ぐっ！）

>資料の貸し出しはさすがに無理だったけど写真と、あと手書きだけど内容の写しがあってね…！
おお…！今、伝説の古文書、その写本が紐解かれる…！（わくわくを隠しきれない塁！）
>でも昨日ちょっとしたトラブルがあって…はぁ…
えっ…い、一体何が…？

そう言えばなんか電話口でわちゃわちゃ聞こえてきたような…

ううーん…文献が入っていた箱を落としてしまったのよ
烈火がひどくて落ちたらもうバラバラに…ついでにボロボロなの…

>ううーん…文献が入っていた箱を落としてしまったのよ
>烈火がひどくて落ちたらもうバラバラに…ついでにボロボロなの…
なるほど･･･あまりにも古すぎて文献自体もヤバイ級の劣化してたと言うワケか
さやか？書物とかには例の魔法使えたっけ？

これなのよ…（スマホを見せるみくら）
（『熒塚風土記』と書かれた古文書の、まだバラバラになる前の写真がそこに映し出されている）

くっ…せっかく興味深い一文があったというのに！(ぐっ)
ある一時期には、この火祭りの神が女性に宿る…といったふうに捉えられていたみたいなんです
その神の恩恵を受ける為に男たちが火に挑み、巫女に選ばれた者が婚姻を結ぶ…そういう形でゲン担ぎをしていたといったような内容が

>さやか？書物とかには例の魔法使えたっけ？
んんーー…ごめん、ちょっと無理かも
怪我とかならバッチリ治せるんだけどさ、一番得意なのは自己再生だし

とりあえず実物ってのがどんなものか見てみよう
直せるのならこっちの伝手も頼むかな

へぇ〜…お祭りで年男を決める、みたいな感じなのかな…？
（けろっぴ口で頷く塁）

今に伝わっているものが真実とも限らないのが歴史の面白いとこなのよ
時代と共に変遷して祭祀の意味も変わって行ってしまう…わかるかしら？

【光塚・ネギウスがよく屯っているあの公民館】

>とりあえず実物ってのがどんなものか見てみよう
>直せるのならこっちの伝手も頼むかな
実物は光塚の火祭りの青年会のみなさんが保管しているのよ
神楽さんには話を通して約束してるから…と言っても
箱を落として資料を破損させてしまったのは私のミス…（どよんど…）

（公民館の前にて腕組みしつつ立っている燦）

あら…歴女ちゃんに、それから（じー…）
…「」に美樹、それにミユの友達の子よね

>今に伝わっているものが真実とも限らないのが歴史の面白いとこなのよ
>時代と共に変遷して祭祀の意味も変わって行ってしまう…わかるかしら？
うむ…そのような例を俺は知っているぞ！
あるハンターがその地に伝わる伝承を調べに行くんだがそれは見せ物となっていてな
かつてのありようは鬼を鎮めるためのものだったとかいう話だ！

ああやっぱり火祭りと言えばそうなるよねー？

>箱を落として資料を破損させてしまったのは私のミス…（どよんど…）
仕方ないわよ、気にしなくても構わないわ
あの資料を蔵から引っ張り出して調べて欲しい…と頼んだのは私だもの
歴女ちゃんが気にすることじゃない…私が、タツ兄や会長に叱られてそれで終わりよ

>…「」に美樹、それにミユの友達の子よね
おお…キミがネオマギウスの“歩く砲台”とうたわれし！(ﾌﾝｽ)
…ｵﾎﾝ！ミユリちゃんにはお世話になってまーす…

それでさ、どんな感じにばらけちゃってるのさ？
ちょっと見てみたいんだけども

そ・れ・に…（頭を抱える燦）
そもそも、あの資料…『熒塚風土記』の保管をしていたのは私たち青年会
もうちょっと保管方法に気を遣っていれば良かったのよね…（ﾌｰ…）

>ああやっぱり火祭りと言えばそうなるよねー？
火祭り？見滝原のあなた達が火祭りに何の用かしら？

実際もう少し丁寧に運び出してほしかったわね…その指示が抜けていたのは落ち度と言うべきかしら
（うなだれるてまり）

>…ｵﾎﾝ！ミユリちゃんにはお世話になってまーす…
う…（ミユリ、と聞いてﾋﾞｸｯとやや身を竦ませる燦）

……い、いえ…なんでもないわ…なんでも…ｵﾎﾝ！ｵﾎﾝ！

>う…（ミユリ、と聞いてﾋﾞｸｯとやや身を竦ませる燦）
んん？（訝しむさやか）
>……い、いえ…なんでもないわ…なんでも…ｵﾎﾝ！ｵﾎﾝ！
あ、そう言えばミユリのやつは元気してます？
今日は姿が見えないけども…？

ミユは……え、ええ！シィにやられた足の怪我はもう大丈夫よ
魔法少女にとって、骨折くらい日常茶飯事だもの…マギウスの翼の頃は今よりももっと

>火祭り？見滝原のあなた達が火祭りに何の用かしら？
祭祀の復活を目論んでいる！

ま、まぁアレよ、ミユのことより今は資料でしょう？
ほら…こっちよ？公民館の二階にあるから…（手招きする燦）
>祭祀の復活を目論んでいる！
……！！
今…なんて言ったかしら…？！

ん…？（どことなくぎこちない燦の様子を前になにかを見訝しむさやか）
なーんかぎこちないような…もしかしてミユリとなんかあったのかな…？
>今…なんて言ったかしら…？！
うわっ！？いきなり食いついてきた！？

祭祀の復活…火祭りの復活
それはね、かつての私の悲願だったのよ…！
そのために姫様の誘いに乗ってネオマギウスに入ったし
そのために神浜に対して無茶な作戦を仕掛けたりもした…！

>祭祀の復活を目論んでいる！
おお！導師！その言い回しはとてもいい！
はっ…！？な、何でもないです…

あなたたち、火祭りの復活が何を意味するかわかっているのかしら？
この場に美樹達がいるって事は…この私がただ、得をするだけで終わるような案件ではないことくらいわかるわよ

ともかく火祭りを甦らせたいって事よね？
この文献がちょっと治すのには時間がかかりそうだけども…

そうだな…この案件に係わる以上は知っておくべきことかもしれないからね
ちょっと人払いができるような部屋をお願いできるかな？

もちろんよ「」…公民館の二階へ行きましょう
ネオマギウスの実質、本部兼司令室だった部屋だから安心して頂戴
お目当ての文献もそこにあるわよ

>ともかく火祭りを甦らせたいって事よね？
>この文献がちょっと治すのには時間がかかりそうだけども…
うっ…ご、ごめんなさい（しゅん…と小さくなるみくら、それでも背が高い）

何が起きて何をしているかについてはユニオンの方は告知がされた感じだけども
そっちにはまだ話が行ってなかったようだね

（公民館の二階へと上がる一同…ホワイトボードとオザブ・クッションなどが置かれた畳敷きの広い一室である）
（長机の上に古びた箱がぽつんと置かれている…）

公民館…そんなところに集まってたのねー
そういや神浜でも市民会館かどっかで集会やってなかったっけ？

これの出どころは何処なんだい？
それ相応に古いものって古いお家とかの蔵に眠ってたとかじゃない限り逸失してしまいそうなものだけども

>公民館…そんなところに集まってたのねー
>そういや神浜でも市民会館かどっかで集会やってなかったっけ？
あら、マ連だって「」の家に集まってたじゃない？
人を隠すなら人の営みの中…案外そんなものよ？世の中ってね
…さぁ！これがその資料よ…！

>何が起きて何をしているかについてはユニオンの方は告知がされた感じだけども
>そっちにはまだ話が行ってなかったようだね
聞かせてもらうわよ…あなた達が何かをしているってのはミユリからは聞いているけれども
その出所が鹿目まどかっていうのがまたわけわからないけれど！

（燦の手でパカッとＯＰＥＮされる古びた箱）
（劣化し、虫食いやシミでボロボロの紙の束が入っている）

この古文書は青年会のメンバーの家の蔵から出てきたものよ
結構大きな家の出の人だから…

>聞かせてもらうわよ…あなた達が何かをしているってのはミユリからは聞いているけれども
>その出所が鹿目まどかっていうのがまたわけわからないけれど！
そう言われるかと思って何があってどうしてこういう事をするのかというのを資料にしてきました！
どうだーー！！

>これの出どころは何処なんだい？
>それ相応に古いものって古いお家とかの蔵に眠ってたとかじゃない限り逸失してしまいそうなものだけども
それが…この公民館が建つ前に、近隣の市民が寄り合いに使っていた施設の蔵なのよ
一応、私たち青年会が管理してるけど…正直、歴女ちゃんと私が立ち入るまでは開かずの蔵同然になっていて
みんなの記憶からも忘れ去られ、まさに逸失する手前だった…と言っても過言ではないわね

>この古文書は青年会のメンバーの家の蔵から出てきたものよ
>結構大きな家の出の人だから…
歴史ある貴重な古文書が、こんなバラバラの状態に…（顔を覆うみくら）
ううっ…！

>そう言われるかと思って何があってどうしてこういう事をするのかというのを資料にしてきました！
>どうだーー！！
くっ…こういうとこは抜け目ないわね…！目を通させてもらうわ
貴方達はその文書を見ていてもいいわよ

（手袋をした燦の手でばらけたページが長机の上に並べられていく）
（古文書特有の砕けた達筆のため、正直言ってまったく読めない）

ボロボロ…というかちょっと粉々になってない？！
昔の紙だからかもしれないけども〜

直してから解読…みたいな感じかな？

>貴方達はその文書を見ていてもいいわよ
読んでておっけー、って言われてもなー…（頭をひねるさやか）
>（古文書特有の砕けた達筆のため、正直言ってまったく読めない）
あたしには無理ー！ミミズがくねくねしてるみたいな字だし
紙にはあちこち穴が開いてるし！

おおー…私、古文書って初めて見たかも…！（ﾌﾝｽﾌﾝｽと鼻息の荒い塁ぱすである）
あれだね……死海文書みたいな感じだね…！

三穂野の力はあくまでも状況の再現に留まるのよ
だから物の修復っていうのには向かないの

>直してから解読…みたいな感じかな？
そうなるわね…私の固有魔法っていちおう、遺物の復元らしいけれど
どうやらそれが発動するのって『発見した時』らしいのよね…
今回は発見済みのものを破損させてしまって…！

ニコの魔法も駄目っぽいよね
あいつのは修復というより変形？みたいな感じだから…
穴だけ埋まってそこはよくわからない事になっちゃうみたいな事に〜

ううむ…何と見事的確に条件を外した破損であろうか！？

>ニコの魔法も駄目っぽいよね
>あいつのは修復というより変形？みたいな感じだから…
>穴だけ埋まってそこはよくわからない事になっちゃうみたいな事に〜
あくまでも物質の変化だからな彼女のは
文字が伸びて穴が埋まるとかになるだろうな…

ふむ、ふむ……○○一年、光塚ノ地ニ飢饉アリ…（ｸｲｯ👓）
其、西ヨリ来タルハ蝗ノ大群ナリ、日輪ヲ覆イ隠サント…
…ああもう！大事なところで虫食いがあって全部読めない

読み終わったわよ…
なんて事が起きてるの？！それがこっちに伝わってこないのは……来ないのは…ううっ！

えっ…ちょっ、古町先輩！これ読めるの…！？（目を見張る塁）

あっ！その資料私にも読ませてもらえるかしら？
私もユニオンには属してないのよね？だから何が起こってるのかがよくわからなくて

>読み終わったわよ…
>なんて事が起きてるの？！それがこっちに伝わってこないのは……来ないのは…ううっ！
って言うか「」さんが死んだら世界が滅亡する、って極端にも程がありすぎじゃない！？
まぁ実際は「」さん死んだらさやかちゃんが発狂して一気にそう言う流れに「半ば強制的に持って行かれる」っぽい感じみたいだけれど･･･

>えっ…ちょっ、古町先輩！これ読めるの…！？（目を見張る塁）
>読み終わったわよ…
>なんて事が起きてるの？！それがこっちに伝わってこないのは……来ないのは…ううっ！
ネオマギさんとはやや溝があるのは…まあいろいろあるのだろうが…
何せ宝崎だから伝わりづらいのもあるのだろう、悪く思わないであげてくれ

>えっ…ちょっ、古町先輩！これ読めるの…！？（目を見張る塁）
古文書なんて、何冊読んできたか知れないわよ…！（メガネをｸｲｯと微笑むみくら）
まぁ、読めるは読めるのだけれどね…やっぱり資料そのものの欠損が多いのが一番のネックよ
正攻法で復元していてはきっと時間が足りなくなっちゃう

俺の死はあくまでも引き金の一つだよ
超強い状態の魔女が来ちゃうとどうにもみんな勝てなくなるから
できるだけ縁を薄い状態の魔女にして戦いを挑む！
その縁を薄くしていく条件の一つに今回の火祭り復活がかかっているんだ！

つまり火祭りの復活は絶対条件という事なのね？
期限はいつまでなのかしら？

なるほど、ね……どうして「」の命を繋ぐことと火祭り再興が魔女の弱体に繋がるかは
きっと気にしても仕方がないんでしょうね…やれ因果とか、バタフライエフェクトとか
そういうはねむ様とか灯花様の領分だもの（頭を振る燦）

>俺の死はあくまでも引き金の一つだよ
>超強い状態の魔女が来ちゃうとどうにもみんな勝てなくなるから
>できるだけ縁を薄い状態の魔女にして戦いを挑む！
>その縁を薄くしていく条件の一つに今回の火祭り復活がかかっているんだ！
それで今躍起になって火祭りの情報を集めていたのね…やっと合点がいったわ
どうにも他人事ではないのだけども三穂野は全然そんなこと言ってなかったわよ〜

>つまり火祭りの復活は絶対条件という事なのね？
>期限はいつまでなのかしら？
あー…ごめんなさい言い忘れてました…（おどおどと手をあげる塁）
７の月が終わるころまでには甦らせないといけないようで…

なっ？！あと一か月半くらいしかないじゃないのさ？！一気に地域のお祭りまでに持っていけるの！？

…えっ？（ぱちくりする燦！）
もう一ヶ月と半月しか無いわよ…！？

>７の月が終わるころまでには甦らせないといけないようで…
OH…！何たる急務！

…神楽舞を奉納する巫女なら、いつもは私がやっているもの
舞ならこの身に染みついている…いつでも祭りで舞えるわ、そこは大丈夫

し、しかも地域の儀式として…一丸となってそういった祭りを行わなくちゃいけないみたいで…
でも！
可能性は死んでない…そんな感じだから！

>なっ？！あと一か月半くらいしかないじゃないのさ？！一気に地域のお祭りまでに持っていけるの！？
＜燦しゃまならできるはずでしゅ！！！！（ﾊﾞｧﾝ!とドアを上げる何者か！）