ジェンティルドンナは手のひらに収まる物なら如何なる硬度を誇る物体であろうと縮小することができる。全身で抱き着けば、トレーナーの身体を己の手のひらサイズにまで縮めることも容易い。道理であった。

「……い！？……ど……れ！！」

ジェンティルドンナの手のひらでトレーナーが驚き叫んでいるが、ヴィルシーナには上手く聞き取れない。身体が小さくなったことで声も相応になった。最早聞き取れるのは間近にいるジェンティルのみ。
ジェンティルはトレーナーの叫びを全て受け止めるとにっこりと微笑み、彼の身体を摘み上げ──そのまま、制服の胸元まで持ち上げた。

「！？……や、や……！！」

そしてあろうことか、そのまま胸元を緩めると、その中へと仕舞い込んだ。
柔らかく、大きく、そしてジェンティルドンナの濃い匂いが籠った二つの膨らみの間へと押し込まれていくトレーナー。全身がしっとりとした柔らかいものに包まれて、むにむにと押し付けられる。脱出しようと手を付けば手のひらが肉の中に沈み込み、圧倒的な力は押し返すことも許されない。
乳圧を前に、文字通り手も足も出なかった。
ただ、柔らかく沈められていく。

「……す……て！！」

最後にヴィルシーナへと何か言葉を投げ掛けようとしていたにも見えたが、すぐにジェンティルドンナが胸元を正した為にそれを確認する術は無い。

──あなたに、これが出来て？
勝者の笑みを浮かべて、ジェンティルドンナは立ち去った。残されたヴィルシーナは──

──なんて、羨ましい！
これから先、肌身離さずあの二人は一緒なのだろう。あのトレーナーは今もジェンティルドンナの胸で彼女の体温と、鼓動と、匂いを共有し──ずっと、そうやって生きていくのだ。
まさに文字通りの一心同体。二人三脚でトゥインクル・シリーズを駆け抜けた二人の最終進化形態が、あそこにはあった。

──だけど、私にアレができるかしら？

ヴィルシーナは思う。
悔しいが、己の筋力ではジェンティルドンナには勝てない。物体を壊すことなく圧縮する──鍛えたところで、あの天性のパワーには届くまい。

「ヴィ、ヴィルシーナ！？　ど、どうし……ぐっ！？」

こうしてトレーナー室で己のトレーナーに抱き着いても、彼が縮む気配は無い。ただ息苦しそうなだけだ。

──だったら、彼女とは違う方法で私とトレーナーさんの仲を示すのよ。
ヴィルシーナは考える。己にあって彼女に無いもの。
それは──

──やっぱり、妹たち。
自慢の家族の存在。
──それに、トレーナーさん。
自慢の杖の存在。

「ヴィルシーナ……？ちょ、ちょっと……くるし……っ！」

──だったら、話は簡単ね。トレーナーさんを私の弟にすればいい。
彼女が唯一無二の結論に至った時、それは始まった。

「ぐっ！？……な、なんだ……！？」

なんと、見る見る内にトレーナーの身体が縮んでいくではないか！

しかしジェンティルドンナが己のトレーナーに施したそれとは違う。

「な、何！？　か、身体が縮んで……いや、若返って……！？」

トレーナーの身体が小さく──幼くなっていく。
ヴィルシーナは長女である。姉としての経験がある。そこに、ジェンティルドンナには及ばないにしてもウマ娘としての強い力が備わっている。
トレーナーを己が腕の中に収まるほどに小さくする──その為には、そのような存在にすれば良い。
つまり、小さな弟。

「う、ぅあ！！……あ、あぇ……！？」

数分後には、ヴィルシーナの腕の中に抱かれる赤ちゃん──トレーナーの姿があった。

──そう。これが私の──いえ、私たちだけの絆よ。
ヴィルシーナは微笑み、赤ちゃんとなったトレーナーを抱き上げた。トレーナーは手足をジタバタさせるだけでなすがままである。

「い、いーな！　あ、ぁ、え……！」

トレーナーは何も言わない。いや、歯も生えておらず未発達な舌では言葉を発音できない。赤ちゃんの道理である。

──行きましょう。トレーナーさん。
これこそ、彼女が示す一心同体の形。最愛の人を最愛の存在にする。何と幸せなことなのだろう。

そして、レースの日。
地下バ道で、ジェンティルドンナとヴィルシーナがすれ違う。

──やりますわね。
──負けないわ。私たちは……例え、誰が相手であろうと。

視線だけで彼女達は語り合った。

「……て、くれ……れか……っ！」
「お、ぉお、いえ……！」

一方、ジェンティルの勝負服の胸元から漏れたくぐもった声と、ヴィルシーナの腕に抱かれた赤ちゃんの声は、最も身近な彼女達にしか届くことはない。
道理であった。

こうなりたい

いや…

こわ…

物体圧縮するドンナの続きか
またなんか凄い能力生えてる…

道理ってなんだっけ…？

ホラーじゃん…

レース直前に変なもの？持ち歩いてるんじゃねーよ

世界をおかしくするのはやめてほしいかな…

>柔らかく、大きく、そしてジェンティルドンナの濃い匂いが籠った二つの膨らみの間へと押し込まれていくトレーナー。全身がしっとりとした柔らかいものに包まれて、むにむにと押し付けられる。脱出しようと手を付けば手のひらが肉の中に沈み込み、圧倒的な力は押し返すことも許されない。
>乳圧を前に、文字通り手も足も出なかった。
>ただ、柔らかく沈められていく。
無駄に細かく解説するんじゃねぇよ姉さん！

ジェンティルドンナは物体をそのまま圧縮できる
ヴィルシーナが甘やかすのは妹たちなのでトレーナーを甘やかすにはトレーナーを弟にする必要がある
これがロジカル

>まさに文字通りの一心同体。二人三脚でトゥインクル・シリーズを駆け抜けた二人の最終進化形態が、あそこにはあった。
そうかな…そうかも…

でもジェンティルドンナの谷間で生活できるんですよ

もう終わりやねこの学園

いい知見を得ました
押忍！

>もう終わりやねこの学園
タマちゃんはこっちですよぉ〜？

>いい知見を得ました
>押忍！
まさか殴ってトレーナー縮めたりしないよね？

万が一があるからレースの際は安全な場所に離しておこうぜ

触るんじゃありませんばっちぃんだから

シュヴァルとヴィブロスはどう思う？

https://www.hellowork.mhlw.go.jp/
働け

>でもジェンティルドンナの谷間で生活できるんですよ
…元に戻れるンですよね？

>万が一があるからレースの際は安全な場所に離しておこうぜ
同じ場所に隔離された縮小トレーナーと赤ちゃんトレーナーが手を組んでの脱出劇が始まる

戻る必要ある？

ジョジョで悪役が使う能力だよこれ…

>>でもジェンティルドンナの谷間で生活できるんですよ
>…元に戻れるンですよね？
ドンナに圧縮された鉄球を戻せるかどうか考えてみよう

（急に弟が増えた僕…）

南くんの恋人か名探偵コナンか…

2人ともこんな争いで満足すな！

クリークとアルダンの組み合わせ技で赤ちゃんにしながら弟にしたか…
敗北の経験が活きたな…

>いい知見を得ました
>押忍！
ただの汚れた欲望には三女神様は応えてくれないよ

でも純真な願いそうだが…

ゴルシなら助けてくれるかもしれない

>ID:pM/9JAoE

元スレ荒らしに行ったな…

スレ「」なんで生きてるの？

昼にmayに立てた招待スレにて1がなーされていた件ですが、荒らし憎しでわたしが誤解を生みやすい形で皮肉を書いてしまったことが原因だと思います
この件に関しましてはふたばの管理人さんが大変な時に紛らわしい事をした自分に100%の非がありますので、憶測を立てたり管理人さんへの批判につなげる事は絶対にやめていただけますと助かります
ふたばの管理人さんにも皆さんにも本来不必要なご不安与えてしまい大変申し訳ございませんでした
🤞😅

元スレをコピペスレと誤認させようとする姑息な努力がこいつのガイジっぷりをさらに際立たせてる
頭の病院行けよ

自閉症相手に頭の病院は可哀想だろ

荒らすの楽しかった？