─皆様。 皆様御機嫌よう、毎度ありがとうございます、アスタ商会です。 おっと、いきなりそのような怪訝な顔をしないで頂きたい。 普段私共は皆様に多岐に渡る商品をご紹介しておりますが、今回ご紹介したいのは「商品」では無いのです。 だからまずは落ち着いてそちらにお座り下さい、踵を返さないで。 さてご存知の通りここダークエリアにはあらゆるデータが流れ着きます 「表」で削除されたデータ、不要として捨てられたデータ、ありとあらゆるデータは最終的にはここダークエリアへとたどり着くのです。 結果、私共は皆様に多種多様なデータを商品としてご紹介出来るわけですが…今その話は関係ありません。 ここで重要なことは、ダークエリア「へと」流れ着くデータはあっても、ダークエリア「から」生まれるものはとても少ないという点です。 今からご紹介するのは、そんな数少ないダークエリアで生まれ、そしてダークエリアで語り継がれる「伝説」 その名も 『ダークエリアの女王』 はるか昔、デジタルワールドの秩序を司るロイヤルナイツ達との戦いに敗れ、ダークエリアの奥底へ封印された「7つの罪を統べる魔王 オグドモン」 そのオグドモンが封印される間際に、こう残しました。 「いつかの未来、七大魔王の全てを従えるニンゲンの少女が現れる」 「その日、私は蘇る」 などと、えぇ、負け惜しみとしか聞こえないそんな言葉を残した、とされています。 その言葉は『予言』として残り、『伝説』と名前を変えここダークエリアに今日まで語り継がれてきました。 その伝説が今 現実として蘇ろうとしています。 さて、皆様 ここから先は少々長くなります。 お飲み物やお茶菓子をお買い求めの方はあちらにて取り扱っておりますので、ぜひご利用下さい。 . . . ─『デジタルモンスター』 私が産まれた頃には、彼らはこの世界の常識として存在していた。 デジタルデータでありながら現実世界で活動できる不可思議な生命体。 そんな彼らがどこから来たのか、彼らは皆こう答える。 『デジタルワールド』 我々と異なる知性体との接触、それどころか異世界の存在すら事実となった衝撃から、既に20年以上が経過していた。 あらゆる国、あらゆる機関が彼らの異世界デジタルワールドへの行き方へを模索したが、現在に至るまでその方法は見つかっていない そうしている間に我々の日常として、当たり前にあるものとして溶け込んだデジタルモンスター、デジモン。 確かに存在しているが、誰も行くことの出来ない異世界デジタルワールド それが、この世界の常識だった。 ─ 「はぁ〜〜〜〜〜〜」 ため息をつきながら放課後、夕暮れ時の河川敷に座り込む 向こうの方では私より小さな子と「パートナー」らしきデジモンが遊んでいる。 『パートナー』 これも常識として定着しながらも「解っていない」ことの1つだ おおよそ小学校低学年くらいの年齢の子供達の前に現れる「何か」によって人間と繋がったデジモン。 そのデジモンは文字通り「パートナー」として子供達と生活を共にするという。 しかし、その関係の終わりについては人によって様々だ。 正真正銘一生をともに過ごすもの、気がついたら居なくなっていたもの、ケンカ別れしてそれっきりなど。 ことデジモンに関することはその全てが「よく解っていない」 『デジタルモンスター』『デジタルワールド』『パートナー』 世界の常識を一変させたその全てが「よく解らない」まま放置され20年以上が経つ この世界のどこにもそれらの「解」が無いというのなら、その答えを彼らの源流『デジタルワールド』へ求めるのは当然のことで そのために私が『デジタルワールド』への行き方を探し始めて2ヶ月が経過していた… ところで、私にはパートナーと呼ばれるデジモンが居ない。 普通、私くらいの年代だともう居るものらしいが、居ないのだから仕方がない。 勘違いしないでほしいのは私がデジタルワールドへ行きたいのは、「私だけパートナーデジモンが居ないから」とかそういう理由ではない。 デジモンに関連する全てのことが解らないまま放置されているのが気に入らないからだ、私は答えを求めてそこを目指している。 とはいえデジタルワールドへ執着する理由を説明するのに「私だけパートナーが居ないのがくやしい」というのは非常に有用だ。 少なくとも小学生が一人でそれなりの時間まで出歩くことを、両親はそれで納得(黙認?)している。 さて、『デジタルワールド』へ行く方法だが。 「全くわからない」とは言ったものの実は本当に一切の手がかりが無いわけではない。 デジタルワールドへの行き方、その情報は「表」のネットからは消えていたが、なんとか入手に成功した。 …この「表から消えた情報」には別に陰謀論めいた理由がある訳では無い。 単に情報が古すぎて、情報を乗せていたサイト達がサーバーサービスごと終了し消えただけだ。 そこには共通してある単語が書かれている 『選ばれし子供達』 『紋章』 『デジヴァイス』 『デジタルゲート』 「デジタルワールドへ行けるのは、デジヴァイスを持つ、選ばれた特別な子供だけ」という そんないかにもな、眉唾めいた話を私が信じたのは理由がある。 すべての情報が25年前の同じ時期に記録されたものであること。 すべての場所がここ「お台場」を指していること。 そして最後に もしも私が『紋章』とやらに選ばれるなら間違いなく『知識の紋章』だ、という自負。 理由は簡単、「私は頭が良い」からだ。 …いや実際に頭が良いのかどうかはどうでもいい、周りからよくそう言われる、それだけだ。 確かに同年代と比べて私の知識量は多いと思う、でもそれは「頭が良い」からではない。 ─私は、私が知らないことが世界にあるのが気に入らない。 その思いで、毎日毎日知識を吸収し続けた、たったそれだけなのだ。 そうして、最大の謎たる『デジタルワールド』にぶち当たった私は、デジタルワールドへの行き方を探し始め、現在に至る。 つまり私がここを毎日彷徨っているのはこういうことだ。 「ここお台場に居れば、私は知識の紋章に選ばれ、デジタルワールドへの道が開く。」 …バカバカしいと思うかもしれないが現状これくらいしか手がかりがないのだ。 他に行き方を知っているならぜひ教えて欲しい。 「はぁ〜〜〜〜〜〜」 もう一度、深い溜め息をつく。 そんなこんなでもう2ヶ月もここお台場を彷徨っている。 今のところ『紋章』らしきものも、他の『選ばれし子供達』とやらも見つからない。 いい加減に別なアプローチを試してみるべきだろうか そんな事を考えながらなんとなく、不意につぶやいた言葉 「行ってみたいなぁ、デジタルワールド。」 果たしてこの言葉が引き金となったかどうかは定かではないが。 突然に、その時は来た。 …川の上で何かが光っている。 紫色の光、その中心で回転する 「『紋章』…」 やっと、やっと見つけた。 フラフラとその光に導かれるまま一歩ずつ踏み出していく。 このときの私の姿を見たものが居れば、こう答えるだろう 「子供が川に落ちた」または「子供が川に飛び込んだ」 私は川をただ流れに任せて流されていく。 さっき川の上で光っていた『紋章』は今目の前にある。 私は今泳いでいないし、呼吸も普通にしている。 本来なら川の底に沈み、肺も水で満たされているだろう。 ─この紋章の光が私を守っている。 そんな事を考えながら、光を放つ『紋章』に手を伸ばして 私はそのまま意識を失った。                                      ─ 「マコト〜〜」 「…ん〜〜んあ?」 間抜けな声を上げながら目が覚めた。 「朝ご飯できたよ〜」 「うん、ありがと〜すぐ行くね。」 幼年期デジモン達の声で、私は即席のベッドから体を起こす。 さて、 結論から言うと私はデジタルワールドにたどり着いた。 無事に、とは言い難い。 なにせデジタルワールドにたどり着いたとき、私はこの付近の川で溺れかけていたのだ。 肺の水をひとしきり吐き出した後、周辺の散策を始めた。 そうして見つけたのが今居る小さなデジモンたちの集落だ。 おおよそ幼年期から成長期のデジモンで構成されたこの集落には、どういうわけか人間が生活できる環境がある程度整っていた。 どうやら、時々私のように人間が流れ着くらしい。 そういった人間たちの介抱をしている間に、いつの間にか人間用の生活空間が出来上がっていたとのことだ。 …どうして、そこまで人間が訪れるのにデジタルワールドへの行き方は未だにわからないのだろうか。 などと彼らに聞いても仕方がないので、とりあえずの疑問を尋ねてみる。 ここはどこか?と。 「この辺りはファイル島の森だよ」 聞いたことのない地名が飛び出す。 少なくとも、川に流されて、山奥のデジモンたちがひっそりと暮らす隠れ里にたどり着いた。 なんてつまらないオチではないらしい。 デジタルワールドへの到着と、ひとまず確保できた生活基盤。 とりあえず、第一目標は突破した、というところだろうか そうしてデジタルワールドでの生活を始めて数日。 私は完全に手詰まりとなっていた デジモンたちに用意してもらって朝食を食べながら考える さて、これからどうしよう。 本来であれば、私は『デジヴァイス』を入手し『パートナー』とともに冒険の旅に出る、らしいが。 今のところそんなものは手に入っていないし、パートナーにも出会っていない。 「パートナーか…」 ここに住むデジモンたちは皆ここでの生活がある、もしかすると頼み込めば私に同行してくれるかもしれないが、『パートナー』ってそういうものではないだろう、もっと運命的な何かで出会うはずだ。 「ねぇ」 「なに〜?」 私は目の前に居る、食事を用意してくれたデジモン「ガンマモン」に尋ねてみる 「デジヴァイスって知ってる?」 「しらな〜い」 「…そっかぁ」 どうしよう、本当に手詰まりだ。 とはいえここでじっとしていても埒が明かない。 今日の分の仕事…今晩の食材集めも兼ねて、私は森へと歩き出す。 このまま川で魚釣りでもしようか、などど考えていると 視界の隅にあるものが映る。 カード、カードの束だ、所謂「デッキ」というやつだろうか 私はそのデッキを拾い上げて、一番上のカードをめくってみる。 そこにはこう書かれている ─LV7「オグドモン」究極体 ウイルス種 化身型 DP16000 デジモンが書かれたイラストと、各種数値が記載されている。 多分、トレーディングカードというものだろう。 私だって世の全てのカードゲームを把握しているわけではないが それでもこのカードのフォーマットには見覚えがなかった、少なくともクラスの男子達が遊んでいるのを見たことはない。 「オグドモン、か」 七大魔王の頂点、全ての罪を統べるもの、贖罪の力を持ち、悪意ある全てのものはその力を相殺される。 デジモン図鑑を引用するとこんなところか。 他のカードもめくっていく 七大魔王全てのデジモンと、オプション、テイマーと書かれたカード。 そしてデジタマ「大罪の門」と書かれた、裏面の色が違う5枚のカード 計55枚のカード達、これで1デッキという単位だろう。 何故、こんなところにカードゲームのデッキが落ちているのか。 そういえば、ここには時折人間が迷い込むと彼らは言っていた。 もしかしたら誰かの落とし物かもしれない。 そう思い、デッキを懐にしまおうとした時。 『紋章』が、再び私の目の前に現れる。 2つ並んだ円形の真ん中を線が結んだ形状。 私のお望み通りの『知識の紋章』だ 光り輝く「それ」は、私が手に持ったデッキへと吸い込まれていく。 輝きを増す光に、思わず目を覆う。 その光が一通り収まったころに目を開けると、デッキと紋章があった場所にはあるものが残されていた 「それ」の形を一言で形容するのは難しい。 まず目に止まるのは中央の円形の液晶画面だ。そこを中心として上下左右に筐体が伸びている。 内側の角が丸まった十字、とでも言えば良いのか。 あるいは角を丸く切り取った長方形。 その独特な形状には見覚えがある 「デジヴァイスだ…」 そうか、これがデジヴァイスか、ここまで長かったがようやく手に入れた。 このデバイスを使うことで、パートナーデジモンを進化させられる…らしい。 ………それで、その肝心の私のパートナーデジモンはどこに居るのだろう? こう、その辺の茂みからひょっこりと姿を表したりしないだろうか。 茂みから飛び出しながら「マコト〜」と私の名を呼ぶのだ、そうして私は「なんで私の名前を知っているの!?」なんて返す。 そうして二人の冒険の幕が上がる… …などと馬鹿なことを考え出す、ちょっと疲れているかもしれない。 ─小娘。 幻聴まで聞こえてきた。 ─小娘、聞こえているのか。 …いや、幻聴じゃない、デジヴァイスから声が聞こえる。 デジヴァイスの液晶画面に目をやる。 先程は何も映っていなかった画面が点灯している。 そこには先程のオグドモンが… …オグドモン、だと思う。 なにせカードに描かれていたイラストと違い、画面に映るその姿はだいぶ縮んだと言うか、デフォルメの効いた姿へと変わっている。 色が付いてなかったら多分、判別できなかった。 ─聞こえているなら返事をしろ、小娘。 「何?」 私は声へと返答する。 声の主は言葉が通じたのがよほど嬉しかったのか、嬉々とした声で語りだす。 ─嗚呼…ようやくこの時が来た、予言の時、私の復活の時だ。 ─小娘、お前にはこれから私の封印を解除してもらう。 「…」 デジヴァイスの中に封じられているというオグドモン。 まさか、これが私のパートナー? 妄想とはいえ先程の私の期待と相当ずれている。 なによりその高圧的な物言いに少々腹が立ったので、こちらも高圧的な態度でやり返す。 「それが人に物を頼む態度なのかな。」 「キミは封印されてるんだよね、このデジヴァイスに、例えば、私がこれをあっちの川に投げ捨てたら、キミはデジヴァイスに封印されたまま永遠に川底で暮らすことになるけど。」 「私がキミの封印を解くメリットもないし。」 「もう少し頼み方って物があるよね?」 ─… オグドモンはそのまま黙り込む。少しは効いただろうか。 ─ハッ! は? ─ハッハッハッハッ!!!!素晴らしい、素晴らしいぞ小娘。 ??? ─そうだ、それでいい、私は、私に使われるだけの傀儡など求めていない。そんな物を手にしても、以前の二の舞いだ、ヤツらには勝てない。 何が気に入ったのか知らないが、饒舌に語りだす。 ─「私を」使うほどでなければ意味がない、そうでなくては私を復活などさせれない。 私がオグドモンを復活させるのは決定事項らしい。 デジヴァイスに封印されたオグドモン。 封印の解除、それ自体は私としても興味の対象だし、不満はない。 ─私の封印を解くのに見返りが欲しいと言ったな。 「うん」 ─今の私に差し出せるのはこれだけだ。 ─デジタライズ! そうオグドモンが叫ぶと、デジヴァイスの液晶画面の周りに配置された7つのランプが光りだす。 そこにはある図形が描かれている。 選ばれし子供達の紋章とはまた別の紋章。 デジモン図鑑によれば、これは 七大魔王の紋章だ。それぞれ、七つの大罪を司っている。 その七大魔王の紋章が描かれたランプが光り輝き、その中から七体のデジモンが飛び出してくる。 その姿は、まさに七大魔王の… …七大魔王、だと思う。 いや、七大魔王にしてはだいぶ…小さい。 ─スカルサタモン ─ルーチェモン ─リリスモンリリィ ─ベルフェモンスリープモード ─フェレスモン ─オロチモン ─インプモン 七体のデジモンが、オグドモンによって呼び出される。 ─やはり、封印された状態ではこれが限界か。 ─小娘、そいつらは今でこそ力を封じられているが、お前と深く繋がるごとに真の力を呼び覚ます。 ─七大魔王全ての力、これが今の私に差し出せる「対価」だ ─これでは不服か? 「まさか」 「いいよ、キミの…オグドモンの封印、解いてあげる。」 ─素晴らしい、ここに「契約」は成立した。 デジヴァイスから放たれる光が、いっそう強くなる。 これで私と「何か」で繋がったらしい。 さて、これで私は無事…無事?に『デジヴァイス』と『パートナー』を手にした。 当面の目標である、オグドモンの開放、そして『デジモン』『デジタルワールド』、そのすべての謎を解き明かす。 なんだか大分出遅れたような気もするが、そろそろ私の冒険─アドベンチャー─を始めようじゃないか。 「そうだ、一つ忘れてた、私の名前は小娘、じゃないよ。」 一方的に名前を知っているというのは、パートナーとは言わないだろう 「私の名前は…」 「七津 真(ななつ まこと)だよ。」 ─ . . . ─さて。 さて皆様、今宵はここまでと致しましょう。 彼女…七津 真とオグドモン 二人を待ち受ける運命や如何に。 …話の続き、続きですか。 申し訳ありませんがたった今急用が出来まして、なんでもロードナイト村の方で問題が発生したとか。 私は今からそちらの対処に向かわなければならないのです。 それでは皆様、またの機会に。 ─Settei 七津 真(ななつ まこと) 12歳の小学生女児 知識の紋章に選ばれた正真正銘の選ばれし子供 しかし本来彼女のパートナーとして選ばれたニセアグモン博士は既に別人と行動しており不在。 パートナー不在の宙ぶらりん状態のままデジタルワールドを彷徨っていたところ、オグドモンと書かれたカードとデッキを拾い上げる その瞬間カード達はデジヴァイスへと姿を変え、パートナー「オグドモン」とともに彼女の冒険… 冒険ではない、『ダークエリアの女王』としての運命が幕を上げる。 好奇心と知識欲が旺盛な性格(旺盛では済まない) 「世界に自分が知らないことがあるのが気に入らない」などと本気で言い出し、デジタルワールドへの道を探していた。 ─ 外見は身長130cm代の金髪ツーサイドアップつるぺったんのロリです、ちっさくてかわいいね。 自前で用意した白衣着てます、丈あってなくてかわいいね。 乳を盛ったやつはダークエリアで胡乱流しの刑にする ─ パートナー「オグドモン」 空白だった彼女のパートナーデジモンとして選ばれたデジモン なのだが、デジヴァイス(大罪の門)の奥深くに封印されているため声を出す程度のことしかできない。 代わりに大罪の門に力を封じられた七大魔王が普段彼女のパートナーとして活動している。 パートナー代理「七大魔王」 普段彼女のパートナーデジモンとして活動するデジモン達 本来七大魔王は全て究極体だが、大罪の門へ力が封じられているため皆退化している。 なんらかの「トリガー」を満たすことにより大罪の門(デジヴァイスSIN)の力で進化し本来の姿に戻ることが出来る。 バルバモンのみ既に究極体へと戻ることが可能。 退化先 デーモン    →スカルサタモン(スカルスカモンではありません) ルーチェモン:FM→ルーチェモン リリスモン   →リリスモンリリィ(弱体化した完全体リリスモン ロリサキュバスです、えっちですね) ベルフェモン:RM→ベルフェモンスリープモード バルバモン   →フェレスモン リヴァイアモン →オロチモン(ダミーの首を出すことが出来ない。ヤマタノオロチとは一体?) ベルゼブモン  →インプモン(一人だけ成長期にまで退化したことにキレる。ルーチェモンは例外らしい) デジヴァイスSIN(大罪の門) デジタマカード「大罪の門」が変化した姿 一見すると普通のデジヴァイスだがその差は大きい 通常のデジヴァイスにある3つのボタンはなく、代わりに液晶部分の周りの円形部分に七大魔王の紋章が表示されたランプが7つがついている。 この内部には「オグドモン」が封印されており、7つのランプ全てが点灯することにより封印が解け、オグドモンが姿を表す…とされている。 7つのランプのうち「強欲」のバルバモンのランプは既に点灯済み。 バルバモンによると、これは彼女の異常な知識欲がまさに「強欲」の罪にふさわしいから、らしい。 初めは単にデジヴァイスと呼ばれていたが、彼女によりデジヴァイスSIN(シン)と名付けられた。 落書き 七津 真 ななつ しん 7つ SIN 七つの大罪