>No.1197741138
ここは世界を震撼させるサイバーパンクニンジャアクション小説「ニンジャスレイヤー」のダイスIRCスレッドだ
詳しいことは有志がまとめてくださったIRCサイトをご覧いただくとしよう
https://wikiwiki.jp/threadgrep/
https://ux.getuploader.com/nanrakanonanika/
https://drive.google.com/drive/folders/1RaQ1jXPWbAnxsc1QRy3hAwAM_vuWPy0i
いつもお世話になっております
また過去ログ登録サイト「ニンスレダイス」でもある程度は遡れる

>No.1197741249
今から始めるシミュレートはニンジャスレイヤーPLUS独占連載のエピソードを下敷きにしている
https://diehardtales.com/n/ne79fed6509d3
同エピソードをご覧になってない方はネタバレの可能性があるのでご注意ください
課金していないなら今がチャンスだ

>No.1197741620
◆これまでのあらすじ◆
アメリカ大陸西海岸、謎めいた「青い火」と＜消失者＞がうごめく閉鎖空間に取り込まれたデッドリースリケンとスヤ・キンジョウは、激しいイクサの末空間を脱出した。
かたや1年、かたや10年の月日を過ごした宿命のライバルは、互いにカラテを構えるが……？

ウィーピピー！
アタシいま体温何度あるのかなーッ！？

>No.1197743601
「……」「……」すでにオジギを終え、カラテ体勢に入ってからゆうに1分。スヤとデッドリースリケンはお互いのコンディションを測り、ニューロンで数百にも及ぶイマジナリーカラテを繰り返した。見る者が見れば、その姿は物言わぬカラテ彫像にさえ思えただろう。2人は微動だにしていない。

出た…タツジンのイマジナリーカラテ

>No.1197744234
長い、長い沈黙があった。アメリカ西海岸、文明の消失した地においては刹那に等しく、だが2人にとっては無限に感じられるほどの……「ヤメだ」ふいに、デッドリースリケンが呟いた。彼はカラテ姿勢を解いた。スヤは身構えたままだ。「ヤメだ。ナシ。こンなことやってる場合じゃねェ」

おや？デッスリ？

兄貴の死に目を見ることができた方/できなかった方

おお？

>No.1197745809
スヤはまだカラテを解かない。「ヤ・メ・だ」デッドリースリケンは繰り返した。「テメェもその状態じゃロクなカラテは出来ねェだろう」「……」「それに、テメェのツラを見る限り、他に問題があるはずだ。違うか」「……」「それともテメェの方が続けてェのか……」「冗談」スヤは警戒を解いた。

アッニンジャ

カラテバカではない理知的なスミワノの部分が出てきてる

>No.1197747207
張り詰めたアトモスフィアが解け、わずかに軟化する。だがスヤは顔を顰めている。「そもそもあなたがこんなところにいるだなんて思わなかった」「腐れ縁を断ち切るチャンスだったか？」「そうね。失敗したかも」「ハ。俺としちゃ実に嬉しいね」「……理由は聞かないでおくわ」2人は歩き始めた。

アー…イイ…

13-10-8-4ぐらいのスッゲなニンジャになってたよねスヤ

>No.1197747731
【ワン・セコンド・コインシデンス、テン・イヤーズ・ネセシティ】

>13-10-8-4ぐらいのスッゲなニンジャになってたよねスヤ
デッスリはこれにちょっと劣るぐらいなのかな？

>No.1197749707
……「アケチ・ニンジャだ？」「そう」車内には旧世紀を忍ばせるオールディーズ・ミュージック。スヤは見知らぬノスタルジーに目を細めた。「江戸時代に〈アケチの禍〉を引き起こしたその人が、全世界に宣戦布告。そしてインターネットを禁止し……」「ハマヤで世界を分断した、ね」デッドリースリケンはダッシュボードに両足を乗せ、足首のあたりで交えた。

>【ワン・セコンド・コインシデンス、テン・イヤーズ・ネセシティ】
1秒の偶然に10年かかる

忙しすぎてもはや決着とは…？ってなってそうなスヤ

>No.1197751595
「笑えるぜ。こっちが1年オヒガンで暴れてる間に10年も経ってた上に、リアルニンジャが国を興したか」「ちょっと」「ア？」スヤはダッシュボードを睨んだ。「足。降ろしなさいよ」「いいだろうが別に」「行儀が悪いわ」「知らねェ」デッドリースリケンは悪びれない。

ウフーッ！ウフフーッ！

アー…はるかに良い…

第一発見村人が見た目の変化ないスヤ＝サンなのでタイムラグの実感が湧きにくそうだ

アーイイ…アー…遥かに良い…

>No.1197752636
デッドリースリケンは悪童めいて笑った。「それよかイクサの話だ。テメェはどこの連中とやりあってた？　聞かせろや」「いいから、足」「ンなことよりテメェの……」「足！」「……」デッドリースリケンは渋々両足を下ろす。カチリと音がして音楽が切り替わった。「よろしい」「チッ」デッドリースリケンは外を睨む。

ここぞとばかりに邪悪ぶりよって

アー…
…アー…

スミワノはどうしてこうもあざといのか

>No.1197754008
「あなた達ザイバツがまだ存在していて、しかも活動を続けていることはフジキド＝サンから聞いていたわ」「誰のことだ」「サツバツナイトって言えばわかる？」「ヤツか……」デッドリースリケンは視線を戻した。「てっきりリアルニンジャ絡みのことは誰より詳しいと思ってたけどね」「俺はもうザイバツじゃねェ」デッドリースリケンは吐き捨てた。

焼死体になりそうなのだ！アアアーッ！

「これだから愚弟と言うのだ」
オヒガンのアキマノは頭を抱えた

>焼死体になりそうなのだ！アアアーッ！
私は既に灰になっています
安心です

そりゃ新生ザイバツに居たならサツバツナイトの名はなあ

>オヒガンのアキマノは頭を抱えた
オヒガンで暴れる愚弟

あるじの剣をへし折った謎ニンジャ存在…

私は灰になった後再構成され焼け跡になった村を再建しています

>私は灰になった後再構成され焼け跡になった村を再建しています
「」OLLY BLOOD……

>No.1197755626
「どういう意味？」スヤは正面を気にしつつ訝しんだ。「見ての通りだ。俺ァこの通り、オヒガンから断ち切られた」鏡に映るデッドリースリケンの瞳に青い火が揺らめく。「オイランウケの良さそうなコスメも手に入ったがな」「ザイバツに戻らないの？」「戻らねェ」デッドリースリケンは断言した。「そもそも俺ァ、最初からそのつもりでいたんだ」

>私は灰になった後再構成され焼け跡になった村を再建しています
いくら吹き飛ばされても僕らはまた花を植えるよ
本日0時から映画の配信が始まるモーター種主人公キラ・ヤマトの言葉である

カッコイイヤッター！

>「オイランウケの良さそうなコスメも手に入ったがな」
何手に入れてんの！？

蒼い炎持って帰ってきてる！

>No.1197757315
「最初から……？」スヤは意味を判じかねた。「ならどうしてあなたはザイバツに」「状況の流れだ」デッドリースリケンは即答してから、両手を頭の後ろに置いた。「……いや、いくつか打算的な理由はあったがな。それにやかましいクソ野郎もいた」「……」スヤはオウガクローのことを
dice1D2=1 (1)
1　知っている
2　知らない

…知ってたのか…
ユカノから聞いたかな…

ユカノから聞いたんかな…

兄貴…

>No.1197758502
「……クソ野郎、ね」「そうだ。クソうるせェクソ野郎だ」スヤはそれ以上触れないでおくことにした。偶発的なアウトレイジとのイクサは、ユカノから仔細に聞かされている。そこで生じた犠牲も。もう何世紀も前のことに思える……ポスト磁気嵐の時代はあまりにも目まぐるしい。だがこの男ときたらどうだ。

びっくりするほど変わってない…

>No.1197758944
スヤのニューロンに、己がニューロンチップ再生者として目覚め、そしてニンジャとして自覚するに至った最初の事件、最初のイクサの記憶が去来した。ジェノサイドやニンジャスレイヤーとの邂逅、忌まわしきメガロマグロ、そしてこの男との因縁の始まり。デッドリースリケンは何もかもあの頃と変わらないように思える。

デッドリースリケンの兄
あのアウトレイジの前に立ちはだかって最後まで弟を守りきった
それを聞いてスヤ＝サンは何を思ったんだろうか

過去からやってきた男だものなあ

あのイクサも懐かしいなあ

言うならレイド次元の名付け親とも言えるほどの大規模なイクサだった…

あの凄まじきイクサとバーグラーがなんか爆散していたことは深く覚えている

あっ！！！！スミスヤがドライブしてる！！！！！

>No.1197759459
オヒガンと現実世界の時間の流れ。それは朧気に理解してはいたが、こうもタイムスリップめいた実例が……しかも様々な意味で思い出深い相手となると、どこか目眩めいた心地を覚える。「テメェは変わったな」ふと、デッドリースリケンが呟いた。

実際ティアマット編から見始めたなあ

変わった…か

ニンジャな上にオイランドロイドだから加齢は分かんないよな

変わったもの
変わらないもの
変えられないもの

10年と言う年月は例え加齢のないオイランドロイドでもアトモスフィアからして違ってくると言うものだ

メガロマグロ上のイクサはIRCニンジャスレッドの頂点のイクサだと思う

次代のニンジャスレイヤーと最新のリアルニンジャと10年ちょっとでこれだ
変化するものはするししないものはしない

>No.1197760630
「私が？」スヤは鼻で笑った。「そうね。サイバネもいくつか変えたし、化粧のノリもいいんじゃない？」「そういう話じゃねェ。アトモスフィアだ」デッドリースリケンが真顔で答えた。「堂に入ったっつーかよ……」「拍子抜けしたかしら」「かもな」「じゃあ私を付け狙うのはやめてくれる？」

アーイイ…

>No.1197762594
スヤは是にせよ非にせよ、即座に答えが返ってくるものだと思っていた。だが思いがけずしてデッドリースリケンは沈黙する。「……ちょっと」スヤは気まずそうな顔をした。「黙らないでよ。こっちが気まずいわ」「俺はテメェとケリをつけたくてヌケニンするつもりでいたンだよ」デッドリースリケンはひとりごちるように呟いた。

アーこの空気感…

デッスリ＝サンも少年ではないのだなー

仲が良くはない男女のロードムービー
なんか原作にはあんまりなさそう

10年と1年ゆえ精神年齢もえらい違うことに…

>No.1197763186
スヤは嘆息した。「だろうとは思ってたけど、本当に執念深いわね」「テメェはどうだ」「……何が」スヤは眉根を寄せた。「テメェのほうじゃ10年だろうが。俺のこた死んだとでも思ってたか？　それか諦めたって？」「……」「インダルジの店で俺を見つけた時のテメェのツラは、そうは言ってなかったがな」

>仲が良くはない男女のロードムービー
>なんか原作にはあんまりなさそう
仲が良くない連中は大体殺し合うか殴り合って仲良くなるんで…

>10年と1年ゆえ精神年齢もえらい違うことに…
33歳と21歳…

>デッスリ＝サンも少年ではないのだなー
そもそも初登場時点でソウカイヤネット所属してるそこそこ名前売れたサンシタだからなデッスリ…
歳はそれなりにいってる

ウキヨやサイバネビジネスで実際忙しい+サツバツナイトにときどき付き合ってイクサ！

この二人も仲良くないっていうか…
いや仲良いわけじゃないんだが仲悪いってわけでもないっていうか…

もはや運命

>No.1197764522
スヤはどう答えるべきか言葉を探した。デッドリースリケンを懐かしんだり、あるいは待ち望んでいたなどということは、天地がひっくり返ってもあり得ない。だがしかし、せいせいしただとか、存在そのものを忘れ去ったというわけでもなく……「だが今は、とにかく一時休戦だ」デッドリースリケンはもう一度ダッシュボードに足を乗せた。「アメリカを抜けねェと話にならん。スシも食いてェ。足のするやつをな」「だから足……」「アケチ・ニンジャの本拠地はどこだ」「……まさか向かうつもり？」「どのみちアメリカを出るにゃカナダは避けて通れねェだろ。ましてや世界が分断されてるってンならな」

>>デッスリ＝サンも少年ではないのだなー
>そもそも初登場時点でソウカイヤネット所属してるそこそこ名前売れたサンシタだからなデッスリ…
>歳はそれなりにいってる
こっちだと23だっけ？

>「インダルジの店で俺を見つけた時のテメェのツラは、そうは言ってなかったがな」
「ミ°ッ゛！？」(「」ッズの細胞の電子結合が破綻して爆発四散する時の音)

アケチんとこに？

そもそも出会うべきではなかった者同士の仲…業…情…愛
言い表すべき言葉はないのだ！

まさに腐れ縁である！

>No.1197765483
デッドリースリケンは凶悪な笑みを浮かべた。「それにニーズヘグ＝サンから聞いたぜ。今はあのサツバツナイトとは別のニンジャスレイヤーがいるらしいじゃねェか」「マスラダ＝サンに手を出すつもりなら、私が相手になるわ」スヤはハンドルを握りつつデッドリースリケンを睨んだ。「さっきの言葉は訂正しとくぜ」デッドリースリケンは笑みの色を変えた。「テメェはやっぱ昔のまンまだ」「気味の悪い奴」スヤは鼻を鳴らし、運転に集中した。いずれにせよ、しばらくはこの厄介な男と同行せねばなるまい。迷い込んだ身は己も同じ。

既にマスラダとは会っているか

何気に美食家のスミワノに丸一年虚無スシはだいぶ応えてそう

>>「インダルジの店で俺を見つけた時のテメェのツラは、そうは言ってなかったがな」
>「ミ°ッ゛！？」(「」ッズの細胞の電子結合が破綻して爆発四散する時の音)
アイエッ惨死アバッ

タイラント・オブ・マッポーカリプスに殴り込みだ！

>No.1197766230
UCAを抜けるにせよ他のルートを抜けるにせよ、ネオサイタマに帰還するためにはアケチ・ニンジャのネザーフォーミングを食い止めねばならない。マスラダは無事だろうか。インターネットはどうなっているか。気になることは山ほどある。

>No.1197767198
「仲良くやろうじゃねェか」「そうね。さっさとあなたを殺して終わらせるためにもね」「ハッ！」ルルルルル。スクラップめいたボロ車はオールディーズをBGMに進む。その先に何があるにせよ、そこらのニンジャとは比べ物にならないほど、隣のニンジャのカラテを信じられるのは間違いないだろう。少なくとも、カラテだけは。

アーイイ…

ヘヴンリィとヤモッチャンの同道じみたなんらかのなんか

信じられるカラテを共に…

>No.1197767278
【ワン・セコンド・コインシデンス、テン・イヤーズ・ネセシティ】終わり。

イイ…遥かに…イイ…ウフフ…

アメリカのロードームービーめいてて私はイイをしました

オツカレサマドスエ！
やっぱこの二人のアトモスフィアは格別です…

いや…アーイイ…憩う…アバッ…

>そこらのニンジャとは比べ物にならないほど、隣のニンジャのカラテを信じられるのは間違いないだろう。少なくとも、カラテだけは。
「ワカル」
「ワカル」
（食が進む…食が進む……）

スミスヤ村の住人ですが体温が3333度になりました

素敵だ…

>スミスヤ村の住人ですが体温が3333度になりました
アイエエエエ太陽！？
3.3度にした

>No.1197767850
とまあこのようにときたまレイド次元にカメラを向けることもあるだろう
あなたがたのニューロンを憩わせるため次のIRCスレッドでもスナックめいたシミュレートを行います

>スミスヤ村の住人ですが体温が3333度になりました
（燃え上がる再建途上のスミスヤ村（旧名デッスヤ村））

オツカレサマドスエ！
幸せです！！！

オツカレサマドスエ！

オツカレサマドスエ！

>>スミスヤ村の住人ですが体温が3333度になりました
>アイエエエエ太陽！？
>3.3度にした
スノーボールアース！

オツカレサマドスエ！
憩いを感じます…

「」ッズは水槽の中で憩っています

オツカレサマドスエ！

この殺し愛からソンケイのダイスの導きでアレですからね
村はできては焼かれを繰り返していますよ

>「」ッズは水槽の中で憩っています
マグロの…「」！

>>「」ッズは水槽の中で憩っています
>マグロの…「」！
ゴボッ……スミスヤ最高
そう言って彼は自らの身を捌いてスシになった

スミスヤーッ！スッ