・エンシェントガラモン 古代マシーン型・データ種・究極体 現実世界では1966年3月27日にその出現が確認されている。 現実世界で初めて観測がされたデジモンであり、以降全てのデジモンはこのガラモンの命名則に準じて「〇〇モン」と呼称されるようになった。 古代十闘士の「硬」を司る存在であり非常に堅牢。 その外装はクロンデジゾイドよりも硬いとされる、ケイ酸アルミニウム合金である「クロンデジルソナイト」に覆われている。 必殺技は「怪電波放射」、及び自身の堅牢な体による体当たり「ガラモンヘッドバット」。 固有デジヴァイス「ガラダマ」からの指令が届かなくなると口から泡を出して動けなくなるのが弱点。 ・ジジ・アーブラー 「我々はこの美しい地球の『文化』を守りたいだけさ…」 エンシェントガラモンのテイマーである謎の男。 彼こそが最初に観測されたデジモンテイマーであるという。 事実、彼のもつガラモンコントロール装置『ガラダマ』がデジヴァイスの原型となったと言われている。 地球侵略の使命を帯びているが、地球の文化、特に音楽を愛してしまったため、ガラモンを出現させても特に暴れさせることもなく撤退している。 普段はクラシックサロンを経営しており、そこで演奏もしている。 とても人間とは思えない容姿だが、そのことについて疑問に思う者は誰一人いない。 間違いなくテイマーなはずではあるがなぜ彼がエンシェントガラモンを従えることができているのか、 なぜデジモンではなくテイマーの彼が他のエンシェントデジモン達と交流を持つのか、その謎は誰にもわからない。 「人間そのものに価値はないが、人間の営みからしか得られないものがある。」 以下他のエンシェントデジモンたちとの関係 ・エンシェントショウジョウモン 音楽サロンの儲けなどを提供をしている。ショウジョウモンにとっては貴重なスポンサーの一人。 彼の発明のウデを信用しているため、たとえ大金でも躊躇なく渡せるような仲。 ただし人間に対する価値観については相いれない部分があることも理解している。 ・エンシェントベーダモン サロン内にテーブルゲームを導入していた時期もあり、それなりに良好。 そして同時に侵略しか頭にない彼(?)のストッパー役でもある。 ・エンシェントヌラリモン 何故かサロンの演奏メンバーに紛れ込んでいることがある。 ・エンシェントアンドロモン 最も価値観が近く、それ故に絶対に意見が合わない。