2024.5/2追記 「───秋月影太郎、面会だ」 …《デジモンイレイザー》の全面攻勢が始まった 「単刀直入に申します。このデジタルワールドと現実世界を救うために貴方の知恵と力を借りたい」 苦難を超え、宿命を超え、選ばれ者たちは集い決戦へと赴く 「ゴルルドモンの様子は」 「"貴方を待っている"。…そのデジヴァイスが証だ」 「僕に最初で最後の償いをさせてくれるのか…兄さん」 そして僕は、かつて否定された選ばれ者へとなった 「───生きているな、鉄塚クロウ」 「お前は…!?」 「ゴルルドモン…僕の相棒。今こそ、キミの真の姿を現せ───"スライド進化"だ」 『ボクはゴルルドモン…だが否。いまの我は───我が名は《ズバモン》。このデジタルワールドに連なる命を護る…猛き剣ッ!!』 「鉄塚クロウ!」 「ああ、やってやろうぜ影太郎ォ!」 『『ライジルドモン!デュランダモン!───ジョグレス進化!!』』 「「チャージ!デジソウル……"デュアル"バーストォォォ!!」」 ───《ラグナロードモン X-proud》ォォォオオオオオオ!!!!!!!! これは僕の、最初で最後の冒険の記録だ 《秋月影太郎 MATHURO》 & settei.txt ・秋月影太郎(After Ver.) 焼失事件の真犯人として鉄塚クロウらとの死闘の末に敗北し収監された、デジタルワールドを脅かしたかつての敵 だが戦いの最中に心救われた彼はその一切の罪を認め、ゴルルドモンもまた「街を焼いた犯人は自分だ」と名乗り上げている。しかしその顔はいずれもつきものが落ちたようである デジモンイレイザー全面攻勢の最中に、そのデジモン研究者とテイマーとしての腕と知識を見込まれ"緊急事超特例法規"として、警察および宇佐美京一郎らデジ対管理のもと仮釈放、厳重なプロテクトをかけた上でデジタルワールドに再召喚され、二つの世界の危機に立ち向かう"選ばれ者"となる 顔つきがやや痩せこけた(※作画班により程よくイケメン度盛られてる)他に現実世界同様にメガネをかけており、アバターもかつて秋月光太郎として暗躍していた頃の煤けた外套を纏っているが、手脚には逃走防止用のプロテクトとなる鎖枷が括り付けられている →…しかしその後政府警察組織およびロイヤルナイツ関係者等により発足された組織《BV》の一員として徴兵 自身の身勝手で振り回し続けた償いをズバモンたちのため、自身の命が果てるまで彼らが生きるこの世界の未来を護るため戦うことを決める(そのうちBVメンバーにも似たようなことを思い始めるでしょうね) しかしアクの強い面々を(相対的な)真面目さゆえにまとめ役を買わされるものの、大概キレて自らも前に突っ込む短気さは相変わらず 思い込んだら一直線の性格も治ったとは言い難いが、鉄塚クロウとの戦いの末に理解した兄の想いと、人生をかけた明確な使命を帯びたことで結果的に快方に向かったと思われる 書類仕事は締め切り前には完璧にこなしておく(間違った部分も見つけてなおしてくれる)ため上官にあたるすみれなどは助かっている反面、やはり彼らの暴れっぷりで帳消しになることも多い ※自身の幸せを実質放り投げてるため女性観や恋愛観は持ち合わせてないに等しいが、生まれつきの境遇から他者から明確な好意ややさしさを真っ向からぶつけられたことがないため押し押しすればそのうち根気負けする 『デジヴァイスバースト(黒金)』 秋月影太郎が仮釈放交渉時にデジ対より渡され接触したゴルルドモンのデジタマの破片から変化した新たなデジヴァイス。鉄塚クロウのものと同じく本体色は黒鉄色だがライン状のパーツが金色となっている また、先の戦いで用いていた兄・光太郎の"改造デジヴァイス"およびゴルルドモン用の"鈍金のデジヴァイス"は、いずれもライジルドモンバーストモードの攻撃により破壊されている 『ゴルルドモン→ズバモン亜種(黒金)』 鉄塚クロウとルドモンに敗れ去った後に奇跡的に蘇ったデジタマから再誕した、かつての人造デジモン『ゴルルドモン』がスライド進化した姿。…彼こそがかつて秋月影太郎が共に歩むべきはずだったパートナーデジモンの姿であり、その御霊(コア)もまた形を変えながら彼を側でずっと見守っていたのだ ルドモンと似た黒いボディに金の差し色が特徴であり、声色は幼いながらも気高き精神と言霊を放つ。一人称は「ボク」戦闘時は「我」 ルドモンと対を成すLegend-Armsデジモンが宿命を超えて揃い立った 必殺技は頭の刃と共に突撃し斬り裂く『トゥエンティダイブ』 『デュランダモンバーストモード』 影太郎が究極体デジモンデュランダモンをバースト化させた姿 クロウのライジルドモンバーストモードと対を成すように、全身が金色の紋様を浮かべる純白のクロンデジゾイドの剣となっている 氷の刃を無限に召喚しあらゆる策を用いて切り伏せる またズバモンとの絆を改めて育んだ末に、ゴルルドモンとして模倣できなかった"ゴールドデジゾイド"の力を腕の剣に薄刃として一時的に発現させられるようになる ライジルドモンバーストと戦った場合、クロウ側がデジソウル最大出力とバースト人間との連携で無理やり完全体と究極体の差を埋めてくるため千日手となる 影太郎は相変わらずバースト人間として殴りかかってくるのを常態化させている鉄塚クロウにひいている 『ラグナロードモン X-proud』 バースト超究極体デジモン。名をエクスプロード 鉄塚クロウの『ライジルドモン』と秋月影太郎の『デュランダモン』がジョグレス進化、 そして宿命の二人の"誇り(proud)"と"魂の爆発(デジソウルバースト)"を重ねた『デュアルバースト』により顕現する"英雄"が今、デジタルワールドの盾となり混沌の地平斬り拓く剣となる…! 基本・および防御形態《プロテクトモード》ではルドモン(盾)の特性が色濃く表れた漆黒の鎧、攻撃形態《アサルトモード》では純白のクロンデジゾイド鎧に瞬時にカラーチェンジして戦う いずれも絢爛たる姿をしており、白い剣には金、黒い盾には紫の差し色が施されている 必殺技は遙か上空から振り下ろした剣で敵を一刀両断にする『ディレクトスマッシャー』と、盾から超高温の火を吐き出し辺り一帯を火の海に変える『イグニッションプロミネンス』 また、盾の炎を纏った剣で敵をX字に斬り裂いて突き刺す最大奥義『デュエルエッジ・エクスフロージョン』は、敵のデータをデジコアごと灼き尽くし、跡形もなく消滅させてしまうという 追記 ・秋月光太郎 焼失事件後に行方不明者(死亡)となっている キャップタイプの警察帽はエンブレムが焼け剥がれるほどボロボロに 着衣も炎上する街から市民を救出する際に上着を火消に用いたりしたことで装備ごと多くを紛失し熱波に耐えるため襟元も開けていたため、一見ラフに襟元を開けた制服シャツの姿である (死亡時の姿。あるいは化けて出たときや何らかの異常で復活した際にはだいたいこういう格好) 戦闘時にはそのガタイの良さからくる運動能力で味方をかついで行動したり、囮となったり体を張ったものが多く非常に打たれ強い 反面人を殴るなどのケンカが性根からして苦手なため、攻撃面では劣る ※弟の影太郎も同じ理由から殴り合いのケンカが苦手なのだが、後に関節技などで速やかに無力化する分にはあまり良心の呵責が起こらないと分かったためBV活動中での対人戦ではそのように心掛けている 顔立ちも基本的に弟とそっくりなのだが、肉体労働である警察官かつ彼の大好物である「かつ丼」の影響で影太郎よりやや骨太な面持ちになっている やさしげなタレ目は兄弟そろって特に似ており、影太郎は眼鏡をはずし穏やかな顔をすると「誰…?」すぎて仲間からは動揺される 大人になり警察で再会した『鳥藤すみれ』にやや惚れており、デジモン関係での協力も申し出たかったのが本心であったが…ルドモンと再会できぬままであり、 また"ほかの仲間が過去にすみれに惚れていた(インピオおじさんとか場合によって好きに変えていいよ)"ことも知っていたため結局思いを口に出すことはなかった(ただし仲の良い先輩だった『園田鉄之助』には「お前はホレた女を"くん付け"で呼ぶクセがある」とバレておりあきれられていた) ・鉄塚クロウ 不良時代学校にバレぬよう隣町の安い中華屋でこっそりバイトしていた。調理もやっていたためメニューにあったものなら大概つくれる 味はまだまだムラがあるものの基本的には小遣い出して食える程度のクオリティを務めている MATHURO後も、秋月影太郎を「影太郎」と呼び捨てにしタメ口でからかい口ゲンカが絶えない。故郷焼かれたんだから敬語使う理由はない?そうだね 影太郎も相変わらずトゲっぽく「鉄塚クロウ」とフルネームで呼び刺し、クロウが関わるといつもより頭に血が上りカッカしやすくなる …もっとも影太郎は命がけで自分を止めてくれたクロウへの感謝の心も忘れるはずなど無く、そこにもはや憎しみは持ち合わせてないのはいうまでもないだろう 仲良くケンカしな こちらは秋月影太郎のMATHUROですが、settei扱いで収監お願いします