【郷田 徹郎(43歳)】 デジタルワールドの危機を、切り札であり相棒であるワームモンや 他の選ばれし子供と共に解決し、デジタルワールドから帰ってきた。 その後、当時の事は(俺がプ〇インズウォーカーな訳無いし、ただの夢の中の出来事だった)と、 自分を納得させ、記憶の片隅に放置していた……が、 数十年後、謎の生物――デジモンが世界中に出現するという事件が発生した。 その事は、徹郎の夢だと思っていた嘗ての記憶を呼び起こすには十分な出来事だった。 「あれは夢じゃなかったのかっ…!」 夢では無いと分かったが、デジタルワールドへ行く方法を知らない徹郎に出来る事は無いので、 その後はデジモンに襲われた際に反撃するぐらいで特別な事は無かった。 休日に行った鳥〇砂丘でサンドヤンマモンと殴り合っている時に プレ〇ンズウォーク、では無いが再度デジタルワールドに飛ばされてしまった。 (殴り合ってたのは、縄張りに気づかずに入ってしまい弁当を盗られたため) またデジタルワールドに危機が迫っているのか、 40過ぎたおじさんにこの世界は何を期待しているのか、 それは分からないが、徹郎はここへ初めて来たときから一緒に行動していたパートナー、 ワームモン(と極楽鳥…では無くムーチョモン)と会うために、この世界を再度冒険する事になった。 相棒がクソデカくなったこと、拉致した鳥が世代交代を繰り返し、謎の能力を得たことは、 徹郎はまだ知らない……。 ちなみに今ではカードゲームはたまに遊ぶぐらいで、 どんな事でもデュエルで決着をつけようとはしていない。(と思われる)