【細かい性格のハミルトン】

軍事指導者になってもハミルトンは相変わらず細かかった

『またハミルトンは、典礼や服装の詳細にまで立ち入り、軍事的な事柄への無限の愛着を示した。
　どんなに綿密な仕立屋でも、ワシントンの軍服のためにこれほど几帳面な指示はできないだろう。
　「ラペルのない青い上着で、襟と袖口はもみ革で裏打ちする。黄色いボタン。ふさ飾りのついたダブル・ブリオン・タグの肩章。
　これはそれぞれに三つ星をつける。襟と袖口とポケットのふたは、すべて縁取りし、ボタン穴もすべて縁取りする」
　「正式な大礼帽で、黄色いボタンの金の輪飾り、中央に金のワシのついた黒いコケード、それに白い羽根をつける」
　「ロングブーツで、硬い履き口はひざがしらの中央まで届くように。全体は黒革で、上部に赤いモロッコ革の内張り。モロッコ革がほんの少しだけ見えるようにすること」』

『中佐用の仮兵舎の寸法は縦横約四・三メートルに七・三メートルほどでなければならず、これに対し少佐には縦横約四・三メートルに六・七メートルほどの
　仮兵舎があてがわれた。「仮兵舎の屋根は、石板がごく安く手に入らないところでは、板ぶきにするつもりです」』

『「「右」という言葉で、兵士は顔を右へ向ける。元気よく、だが乱暴に向けてはならない。
　左目は自分のベストのボタンと一直線になるところまで持ってきて、そして右目は自分の右側にいる者たちの胸をずっと見ていくように」』

『ドイツ生まれのジョン・ドゥ・バルト・ヴァルバッハを雇って、プロシアとフランスと英国で用いられている騎兵隊制度を試し、
　どれがアメリカの状況下でもっとも効率がいいか確かめようとした。さらに、行進する際の歩調の理想的な長さと速度を割り出すため、
　一分間に七五回、あるいは一〇〇回、または一二〇回揺れる振り子を使った実験も行なった。』

『（ウェストポイントは）それぞれ軍事科学、工学、騎兵、歩兵、海軍を専門とする五学部からなる予定だった。
　しかも、ハミルトン流の用意周到さで、彼は必要な教師を事細かに、まさに図画教師二人、建築家一人、馬術教師一人に至るまで挙げていた。
　また、教科課程についても同じように細かく指示し、工学部では「流率、円錐曲線論、水力学、流体静力学、空気力学」を教えるべきだと断言した。
　ハミルトンとマッケンリーが下院に「士官学校設立法案」を提出したのは、アダムズが職を退く前だったが、皮肉にも、ウェストポイントの士官学校は、
　ワシントン政権下でこの構想を違憲だとして拒絶したトマス・ジェファーソンが大統領の座にあった時期に誕生することになった。』

ウィスキー反乱では

『軍隊用の靴、毛布、シャツ、コート、薬箱、湯沸し、ライフル銃、マスケット銃を手配して、全軍の装備を整えた。例によって、彼はあらゆる装備に関して、
　特に軍服について、非常に細かく指定した。たとえば、「上着は、水兵の上着によく用いられているものと同じ素材で作るように」と彼は注文している。
　「水兵同様、すそは長くなくてもよいが、腸をしっかり保護するため、身ごろには十分な長さが必要だ。ズボンも、というよりオーバーオールも、
　丈夫で目が粗い安価なウールで作ること」』

また多くのうぬぼれたアメリカ人と違い、イギリスやフランスから多くを学ばなければならないと考えていたハミルトンは
軍事の場においても同じように彼らの精度や技術を柔軟に取り込んでいった
戦争庁長官マッケンリーはハミルトンになんでも聞いてきたし、ハミルトンのやりたかったことを全然円滑にできなかった

【弾圧四法】

この悪名高い法案についてアダムズは「俺じゃねぇ！！俺じゃねぇ！！！ハミルトンがやったんだよ！！！」と言っている
逆になんならできるんだよお前は
ジェファーソンやリパブリカンはキレ、ハミルトンも「ちょっとなぁ…」といった感じだったが
「まぁあんまりにもクソすぎるやつは処されて順当っしょ」と言っているし実際に名誉棄損で新聞を訴えたら
相手が未亡人だったので「愛の将軍が女性を訴えてる」とコケにされた

『反対意見を黙らせるための四つの法のうちでは、「反政府活動取締法」がもっとも悪質だった。
　共和派の新聞編集人に対し、取るに足りないでっちあげの罪で起訴が行なわれたのだ。
　「印紙税法はいらない。反政府活動取締法案も外国人法案もいらない。地租はいらない。アメリカの暴君たちは失脚せよ。平和と大統領の引退を」
　という全段抜き大見出しを第一面に掲載し、「自由の柱」を立てた、という「凶悪犯罪」で法廷に引っ張り出された者もいた。
　また、ある共和派の編集人は、ハミルトンが計画した軍隊を「常備軍」と呼ぶ間違いを犯して、法外な代償を払った。
　二〇〇ドルの罰金と、自分の言葉の過ちをじっくり考えることができる二ヶ月の服役だ。
　また別の編集者は、政府は富裕層が一般人を犠牲にして利益を得るのを許しているという反論をあえて活字にして、一八ヶ月間獄中の身となった。
　ヴァーモント州選出下院議員のマシュー・ライアンは、大統領の「ばかげた虚栄や愚かな追従への無限の渇望、身勝手な強欲」を批判したために、四ヶ月間刑務所に収監された。

　もっとも奇怪な事例に、ニュージャージー州のルーサー・ボールドウィンの起訴があった。ボールドウィンは強い酒で酔っぱらったあげく、
　アダムズ大統領を歓迎する礼砲が、彼の後ろまで届いたら面白いのに、と言っただけだった。
　結局、共和派の最有力紙六紙のうち五紙が、連邦派優位の司法によって、新しい法の下で罪に問われた。』

ちなみに“邪悪な爬虫類”“醜い小男”トムソン・カレンダーは反政府活動取締法違反で9か月と200ドル

NOTE.254

さきのミランダ事件（スペイン領軍事侵略陰謀）などでハミルトンに協力した軍人がいる
ジェームズ・ウィルキンソン　まるまるとした赤ら顔のクソデブでモール飾りと金ボタンと勲章をつけた上着に
金のあぶみと拍車でヒョウの毛皮の鞍覆いの上に乗っていた

ここまで露骨なキャラデザ逆に有能キャラだろこれと思いたくなるが現実は厳しく保身と金しか考えてないゴミで
ハミルトンの人を見る目のなさを補強する人物の一人である
1785年から1791年にかけてスペイン側に情報売り渡していたことで
セオドア・ルーズベルトから「死ねゴミ（In all our history, there is no more despicable character.）」と罵倒されていることで有名

なお戦場では有能

ジェームズ・モンロー
「ウィルキンソンの下で戦うくらいなら死んだ方がマシ」

NOTE.255

この1799年、ナポレオンが先の黒人解放令を取り消して
「やっぱ黒人は奴隷だわ」と言い出す

NOTE.256

なおアダムズは相変わらず1799年の春から夏にかけて自宅に引きこもって内閣、議会との対話を拒絶していた
なんでこいつ大統領になってんだよ　なお海軍長官に説得されて戻ってきた

【アダムズの状態】

「時折アダムズがひどく怒りっぽくなるので、アビゲイルは彼に国政の書類を見せるのもよくないと考えた。
　彼はまったく気難しい老人のようだった。妻や雇い人にがみがみ言い、昔からの知り合いや支持者たちに情けないほど無礼な態度で接した。
　ノックス将軍とほかの二人がア ダムズを訪ねたときには、アダムズは会話に加わるのを拒否し、客たちが居心地悪そうに顔を見合わせているのを尻目に新聞を読んでいた。
　ある朝、海軍士官とハーヴァード大学の学生の一団が、一目彼の姿を見ようと、そして運がよければ大統領から短い言葉をいくつかもらおうと、ボストンから馬で遠乗りしてきた。
　アダムズは正面玄関に姿を見せはしたが、彼らが自分の地所に招かれもしないのにやってきた不作法をしかりつけただけだった。
　一行は大統領の態度に傷つき、アビゲイルは彼に代わってばつの悪い思いをしたと、彼女は書いている。」

NOTE.257

こんなんだったので顔真っ赤にしたハミルトンがアダムズのところに行って暴れたらしい
アダムズ側の証言しかないから何が起こったかわからないが

「顔から上気するほど怒り（略）あれほどバカな話を私は聞いたことがない。
（略）彼がヨーロッパのあらゆることについて、フランスや英国やほかのところについても、
　まったくの無知をさらしたことを心の中でよく考えてみずにはいられなかった」といった態度をとっていったようだ

あんこくじだい「」きたわね

またハミルトンの名前…おかんかなんかッスか

>あんこくじだい「」きたわね
なっ……なんだァ…
大統領が議会にも大統領官邸にも来ていないっ
来ていないで引きこもっているですぅ！
>またハミルトンの名前…おかんかなんかッスか
ふぅんハミルトンってやつはひたすらなんでも自分で決めたがるんだな
なにっ　制服のデザインにまでめちゃくちゃ細かいっ

>「死ねゴミ（In all our history, there is no more despicable character.）」
何ッ意訳の方がオブラートに包んでいるのかあ！

>何ッ意訳の方がオブラートに包んでいるのかあ！
テディってやつは結構辛辣なことを言うんだな

>1785年から1791年にかけてスペイン側に情報売り渡していたことで
>セオドア・ルーズベルトから「死ねゴミ（In all our history, there is no more despicable character.）」と罵倒されていることで有名
>なお戦場では有能
あんこくじだいの暗君列伝で見た気がするッス

>あんこくじだいの暗君列伝で見た気がするッス
う、うわああああああっ
米英戦争でウィルキンソンの提言を受け入れなかったせいでイギリス軍がワシントンDCを練り歩いているっ

国の大事を奥さんと話し合うとは…立派な愛妻家や！

もしかしてアダムズさんは大統領になるべきじゃないんじゃないっすか？

>国の大事を奥さんと話し合うとは…立派な愛妻家や！
しゃあっ
それどころか誰にも何も連絡せず独断で決定してひたすら混乱させるっ
>もしかしてアダムズさんは大統領になるべきじゃないんじゃないっすか？
しゃあけど…
残念ながらピンクニーの方がよかったと思うけど支持されなかったわっ
ふぅんエリートたちは理想を語るが大衆を導かなかったということか

>この1799年、ナポレオンが先の黒人解放令を取り消して
>「やっぱ黒人は奴隷だわ」と言い出す
父の方のアレクサンドル＝ドュマに悲しき末路…いや奴隷扱いで売り飛ばされてたり猿空間すぎてくらくらするっス…

>父の方のアレクサンドル＝ドュマに悲しき末路…いや奴隷扱いで売り飛ばされてたり猿空間すぎてくらくらするっス…
ナポレオンの黒人に対する取り扱いは中々評価を下げてるっスね
◇そしてこの判断が…！？

>ちなみに“邪悪な爬虫類”“醜い小男”トムソン・カレンダーは反政府活動取締法違反で9か月と200ドル
ふぅん　悪法もたまに輝くということか

>>なお戦場では有能
>あんこくじだいの暗君列伝で見た気がするッス
ぶっちゃけ戦争では有能なゴミはいつの時代もいるだろう
必要だから生かされてるだけでいらなくなったら速攻排除されるまでが込みで

>>この1799年、ナポレオンが先の黒人解放令を取り消して
>>「やっぱ黒人は奴隷だわ」と言い出す
>父の方のアレクサンドル＝ドュマに悲しき末路…いや奴隷扱いで売り飛ばされてたり猿空間すぎてくらくらするっス…
なのでレ・ミゼラブルの中で一番いやらしい悪党を奴隷貿易に関わらせる

>ふぅん　悪法もたまに輝くということか
言論の自由と弾圧ってやつは現在でもラインが難しいところっスからね
◇収監されたカレンダーが…！？
>ぶっちゃけ戦争では有能なゴミはいつの時代もいるだろう
>必要だから生かされてるだけでいらなくなったら速攻排除されるまでが込みで
ふぅんアメリカ軍立ち上げ期だから人材は前々足りていないということか
なにっ　ジェファーソンが軍事費をガンガン削り始めるっ
>なのでレ・ミゼラブルの中で一番いやらしい悪党を奴隷貿易に関わらせる
小ピットの方も奴隷廃止を進めているが中々進まない悲しい現状…
なにっ　ようやく具体的に動き出すのはこれから50年後なのかぁ

今週もお疲れっス
江戸時代の棄捐令でのドタバタを書いた「江戸の小判ゲーム」って本読んでるッスけど
負債棒引きという無茶な話をどうやって軟着陸させるか閣僚たちが四苦八苦してる様が面白いっスね

アダムスこいつ民主制の政治家やっちゃいけない人間なのでは…？

ヤバい指導者は他国の例を見る限りは楽しいのと国としては普通に機能してたりするから不思議ッスねえ

江戸経済をスレ「」のスレと江戸期スタート仮想戦記をきっかけに少しだけ調べてるけど
優れた経済システムも周りと適合しなければ損のもとに成り果てて潰れるのが悲しいっすね

>モロッコ革がほんの少しだけ見えるようにすること
うわあああああうるさい客だああああ

>今週もお疲れっス
>江戸時代の棄捐令でのドタバタを書いた「江戸の小判ゲーム」って本読んでるッスけど
>負債棒引きという無茶な話をどうやって軟着陸させるか閣僚たちが四苦八苦してる様が面白いっスね
アジアだと最近はこれがよかったっスね
インド通貨事情とか取り扱ってるのはこれくらいなんじゃないかと思うっスね
https://www.minervashobo.co.jp/book/b640755.html
>アダムスこいつ民主制の政治家やっちゃいけない人間なのでは…？
アダムズの能力に悲しい現状…
だから今再評価でアダムズのやったこと（フランスとの和平）が過剰に評価されがちだけど
決して政治家として評価したくはないっスね
>ヤバい指導者は他国の例を見る限りは楽しいのと国としては普通に機能してたりするから不思議ッスねえ
アダムズもまあヤバさでは小物っスからね
◇米英戦争でド田舎から現れたゴリ・ゴリラが…！？

>江戸経済をスレ「」のスレと江戸期スタート仮想戦記をきっかけに少しだけ調べてるけど
>優れた経済システムも周りと適合しなければ損のもとに成り果てて潰れるのが悲しいっすね
江戸は経済的に優れているというより行政が安定してたのが大きいと思うっスね
経済はショックに弱くて破綻しがちだからどうしても虚弱な点が多いっスね
オットセイ時代の通貨膨張でそこら辺が解決されればよかったっスけど
やっぱそこらへんは専門的な金融機関が誕生しないと無理があったっスね
>うわあああああうるさい客だああああ
はーっ　仕立て屋の門を開けっ
完全なるワシントンの軍服の完成だっ

あ…あの自分…この前「片喰と黄金読んでみて欲しい」って言った「」なんスよ
感想とかあったら聞かせてもらってもいいスか

>アジアだと最近はこれがよかったっスね
>インド通貨事情とか取り扱ってるのはこれくらいなんじゃないかと思うっスね
>https://www.minervashobo.co.jp/book/b640755.html
教えてもらって感謝だけどまず「熱帯アジア」という言葉に馴染みが無くて目次見てみたらインドどころかアフリカまで行ってて「アジアとは一体…？」と困惑するんだよね
凄くない？

こんなに有能だったハミルトンに悲しき未来が待ってるなんて…そ、そんなの納得できない

指導者が田舎に引きこもるのはカプリ島のティベリウスを思い出したけど本人が優秀でも元老院に顰蹙買ってたから政治家のコミュニケーション拒否は基本ダメっすね

>あ…あの自分…この前「片喰と黄金読んでみて欲しい」って言った「」なんスよ
>感想とかあったら聞かせてもらってもいいスか
この間アイルランド差別の話が挟まったかと思うっスがあれが今後への布石っスね
読了したので絡めて追記するつもりっスけど
いかんせん1850年代に入らないといけないからもう少し待ってほしいっスね
>教えてもらって感謝だけどまず「熱帯アジア」という言葉に馴染みが無くて目次見てみたらインドどころかアフリカまで行ってて「アジアとは一体…？」と困惑するんだよね
>凄くない？
実際多分熱帯経済についての名著と評価されると思うっスねこれ
まず熱帯アジアについての本がなさすぎるのにそこにさらに経済っスからね
>こんなに有能だったハミルトンに悲しき未来が待ってるなんて…そ、そんなの納得できない
はーっ　来週ハミルトンに必要だったギアが一つ失われるのよっ
◇その場所でこの未来の大統領が…！？

>指導者が田舎に引きこもるのはカプリ島のティベリウスを思い出したけど本人が優秀でも元老院に顰蹙買ってたから政治家のコミュニケーション拒否は基本ダメっすね
それもアメリカ合衆国は君主の存在しない民主主義として発進しようとしてるわけっスからね
アダムズの行為はそれを全て反故にしようとしていると取られられて当然っスね

>指導者が田舎に引きこもるのはカプリ島のティベリウスを思い出したけど本人が優秀でも元老院に顰蹙買ってたから政治家のコミュニケーション拒否は基本ダメっすね
昔は指導者が政権の運営スタッフもまるごと抱えてる事が当たり前だから言う事聞かないなら隠遁するぞって恫喝するのは割と近代に入るまで洋の東西問わず交渉手段としてよくある事だったと考えられる

>昔は指導者が政権の運営スタッフもまるごと抱えてる事が当たり前だから言う事聞かないなら隠遁するぞって恫喝するのは割と近代に入るまで洋の東西問わず交渉手段としてよくある事だったと考えられる
隣の英国では小ピットが民衆（ジャコバン派）との対話を完全に拒絶してるわけっスから
国家としてはあることっスけどアメリカとしては受け入れられないっスね

隋の楊堅は浮気を許さない妻から逃げ出して都から家出した皇帝だったし妻を大事にしても報われないアダムズも大変っスね

>江戸は経済的に優れているというより行政が安定してたのが大きいと思うっスね
>経済はショックに弱くて破綻しがちだからどうしても虚弱な点が多いっスね
>オットセイ時代の通貨膨張でそこら辺が解決されればよかったっスけど
オットセイ時代の膨張はあくまで偶発的なものであったからそこを専門的かつ意図的にやることができればなんとか幕府も…
な…なんですかあこれはァ
庄内藩から何か変なものが出てきたですゥ
義民だ…無理な領地替えに反発した義民が出てるですゥ

>まず熱帯アジアについての本がなさすぎるのにそこにさらに経済っスからね
サラワクとかミナワサとかサラッと出してきてるけど大半の人間は「どこだ！？」ってなるんだよね

>アダムスこいつ民主制の政治家やっちゃいけない人間なのでは…？
それでも文句があるならいつでも選挙上等っスよ

>隋の楊堅は浮気を許さない妻から逃げ出して都から家出した皇帝だったし妻を大事にしても報われないアダムズも大変っスね
さすがに優先順位はつけなきゃいけないっスからね
アメリカ合衆国で民衆≒議員たちの声より妻に依存してたら評価はそれはもう底を抜きまくるっスね
>オットセイ時代の膨張はあくまで偶発的なものであったからそこを専門的かつ意図的にやることができればなんとか幕府も…
>な…なんですかあこれはァ
>庄内藩から何か変なものが出てきたですゥ
>義民だ…無理な領地替えに反発した義民が出てるですゥ
なにっ　うわああああああああっ
大塩平八郎ばっか話題にされるけど結構江戸後期は乱が起こされてるのかぁ！
>サラワクとかミナワサとかサラッと出してきてるけど大半の人間は「どこだ！？」ってなるんだよね
起こらないでくださいね
インド近隣だけでも国を把握するのが大変なのにアフリカまで伸ばしたら単語認知するだけでも大変じゃないですか

>それでも文句があるならいつでも選挙上等っスよ
なにっ　うわあああああああああっ
いよいよ時代が1800年に入ろうとしているっ

マジで細かに口うるせえけどワシントンの軍服は本当に格好いいんだよなぁ…
あと一応腸の露出を防ぐ狙いもあったんスね

過去の主役だったクマちゃんと比較すると色々面白いっすね

>マジで細かに口うるせえけどワシントンの軍服は本当に格好いいんだよなぁ…
>あと一応腸の露出を防ぐ狙いもあったんスね
ハミル・トンも忘れられがちだけど独立戦争戦った元軍人っスからね
軍事関係に関してはいつでも上等スよ
>過去の主役だったクマちゃんと比較すると色々面白いっすね
小ピット・ハミルトン・クマちゃんあたりの経済・金融についての人物は中々理解が深まらないけど
国家の運営に関してはこれ以上ないくらい重要なんだ
　知名度が高まらないんだ

>庄内藩から何か変なものが出てきたですゥ
>義民だ…無理な領地替えに反発した義民が出てるですゥ
譜代大名の転封は藩主の代替わりで新藩主が幼少だから有事の際に防衛上の問題が発生しないための転封とかしばしば起きるけど、
理由がはっきりしない転封なんてされたら一揆は起きるし諸藩の藩主たちからも反対意見が出て当然っス
忌憚の無い意見ってやつッス

選挙上等でもアダムズ自身2期目は無理だろって自分でも思ってたんだよね？

>譜代大名の転封は藩主の代替わりで新藩主が幼少だから有事の際に防衛上の問題が発生しないための転封とかしばしば起きるけど、
>理由がはっきりしない転封なんてされたら一揆は起きるし諸藩の藩主たちからも反対意見が出て当然っス
>忌憚の無い意見ってやつッス
ここら辺は合衆国とも結構近似してるっスね
連邦政府vs州って視点は江戸日本と結構似た理解ができるところがあるっス
ただ圧倒的にアメリカの方が独立性が高いっスね
>選挙上等でもアダムズ自身2期目は無理だろって自分でも思ってたんだよね？
◇そのためにこの男が取った対策とは…！？

事細かいとこに気が回らないと経済の相手なんて出来ないのは分かるけどここまで細かいと毎日ストレスで憤死しそうっスね
忌憚のない意見ってやつっス