『ドレミコード・コケティッシュボイス』 ある日、天上の世界に存在する「ドレミ界」から、下界へと1本の指揮棒が落ちて来ました。 ピンク色のハートの意匠が目立つ可愛らしいそれは、ドレミ界に住まう見習い天使のものでした。 それを探しに、天使たちのリーダーである女性───クーリアが下界へと降りて来たのです。 「キューティアったら、慌てて指揮棒を落としてしまうなんて……もう少し落ち着いたら立派な指揮を出来るかしら」 クーリアは妖精と共に指揮棒を探し、瞬く間にその在り処を見つけました。 広い土地に大きな建物がいくつも並ぶそこは、下界の国が持つ基地の1つのようです。 「指揮棒は……あそこね」 クーリアが空から降り立ち、指揮棒へ近づくとけたたましい音が辺りに鳴り響きました! 「っ!?嘘、放して……っ!?」 侵入者として認識された彼女へとワイヤーアンカーが放たれ、機械のアームが彼女を掴みました。 驚くべきことにそれは天使である彼女の身動きすら封じてしまいます。 『侵入者捕縛、映像解析により女性体と判断』 『S弾頭(※)を使用します』 クーリアの頭上でカプセル状の弾が弾けると、白濁した粘つく液体が飛び散って彼女の全身に振りかかります。 その途端彼女の身体が熱く火照り始め、今まで経験した事のない疼きに襲われ身動きが取れなくなってしまいました。 「な、ぁっ♥な、にこれ……っ♥♥」 「おやー?侵入者警報とか面白そうなので来てみたら……初めて見る人ですねー」 「なぜかもうビット塗れなんですが……どうするんです?この人」 「まーこのまま放置なんて可哀想ですから、「」スターさんのところに連れて行っちゃいましょうか♥」 そこに現れた二人の女性、1人はニヤニヤと笑いもう1人は呆れた様な顔をしながら、クーリアを基地の中へと連れて行きました。 そして……暫くすると、艶やかな嬌声が基地に響き渡るのでした。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『あっ、あ゛あぁあっ♥♥あひぃっ♥あ゛ぁあぁあああああっっ♥♥』 「なっ、何っ!?なんでみんなでわたしの目と耳ふさぐのぉっ!?」 「きゅ、キューティアちゃんにはまだ早いからっ」 「クーリアさんがあんな風に……っ♥」 ……仲間の天使たちが、ドレミ界からクーリアの様子を見ています。 彼女が囚われた時は助けに行くべきか、年少の子にはどう説明するかと皆焦っていましたが、その後始まった行為に皆眼が釘付けになってしまっています。 『ん゛ぃいいぃぃっ♥♥く、るっ♥なにかきちゃうのぉっ♥♥』 『そういう時はイクって言うんだよクーリアさんっ!!』 『い、くっ♥♥いっちゃ、イクぅぅぅううぅうぅぅぅっ♥♥』 美しい天使は喘ぎ声も天上の音色のように美しく、豊満な身体を味わう男も興奮を高めてゆくようでした。 クーリアの指揮する妖精も隣で彼の指に穿られ涎を垂らして喘いでいます。 『そろそろ出そうだっ、たっぷり出してあげるね!』 『あ゛ひぃぃっ♥堕ちるっ、堕ちちゃうぅっ♥♥たすけてぇっ♥♥』 『うっ出る……っ!奥でたっぷり受け止めてね!!』 『あ゛おぉおぉぉっ♥♥ん゛お゛おぉおぉぉっ♥♥』 そして、普段のクールな様とはかけ離れた蕩け顔でクーリアは男の精を受け入れてしまいました。 「か、帰って来たら……休ませて、あげないといけないわね……っ♥」 「つ、ついでに色々聞かせて貰いましょう……っ♥」 ───清廉で清純な日々を過ごす彼女達天使にとって、それはあまりにも強烈な刺激でした。 その後クーリアがドレミ界に戻った後、彼女達がどうしたかは……いつか語られるかもしれない? ※S弾頭……「Samen(ザーメン)弾頭」、即ち「」スターのビットを詰め込み炸裂させる対女性侵入者鎮圧用特殊装備(マスカレーナ謹製)。原材料は毎日新鮮なものが補充されるため常に効き目抜群な新品が用意されている。