「おらおらー！悔しかったら投げ返してみろよ！」
そう叫んで子供たちは、自分達より歳上そうな少女に石を投げつけている。
少女は死んだ目をしていて、自らに石が投げつけられている事に反応こそすれど、ただただ空を見つめてみた。
「無関心」己自身にすら興味を持たず、少女はただただ過ぎる日々を過ごしていた。
「やめろ！危ないじゃないか！」
突如として、少女と同年代くらいの少年が飛び出してきた。
「うわー！生真面目テスタだ！逃げろー！」
「全く……お前、大丈夫か？」
少年は少女に手を差し伸べた。
「ありがとう。」
「か、勘違いするなよ！俺はただ無駄だからやめさせたかっただけだ！」
「はあ？」
「俺達は立派な水晶の華になることが使命！そのためには、こうしてお前なんかと無駄に話してる時間も勿体ない！」
「……あなたって、変わってるのね。」
「はぁ！？」

あれから三日くらい経った。
彼のことが頭から離れない。
なぜあんなにもまっすぐ生きられるのか。
なぜあんなに人の目をまっすぐ見られるのか。
「……知りたい。」
この感情が堂々巡りして、一向に頭から離れない。
何を食べてるんだろう。
水晶以外で好きなものはなんだろう。
どんなところに住んでいるんだろう。

知りたい

知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい
知りたい

……この感情が、「恋」？

とうとうこの日が来た。
俺にとって人生最大最期の日。
とうとう俺が、水晶の華になるのだ。
なんでも近々来る未知の軍勢「アビス」に対抗するために、終斗やカルマの他の役職の人や俺達一般人まで水晶の華にして強大なエネルギーを得るためらしい。
そのために、順番を繰り上げて優秀な俺から華になるとの事だ。
どうにもウキウキして気持ちが落ち着かないが、はやる気持ちを抑えつつ予定通り電車に乗った。
ガタンゴトン、ガタンゴトン。
誰も乗ってない電車は中々風情があって─。
ドカァァン
「！？」
突然爆発音が聞こえてきた。
そのまま車体がどんどん傾いて行き、トンネルの壁に擦り始めたところで俺の記憶は消えた。

では、次のニュースです。
製鉄地区にて脱線事故が発生しました。
捜査当局は列車の管理系統に異常を発見しており、高度なハッキングも施されていた事から未更生のアウトレイジが犯人の線で捜査を進めております。
被害に遭われた方は0人でしたが、現場には切符が燃え残っており、脱線の前に車両が破壊された跡も発見された為、捜査当局は誘拐事件の線も含めて捜査を進めております。
では次の……ちょうどお時間となりました。
週末もタブラ=ラーサ様の意思のままに。

「んん……ここは。」
目を覚ました少年は、自分のいる場所が明らかに見覚えのない場所なのに気付いた。
「目覚めた……良かった……ああテスタ……。」
突然、少年に口づけを施す者が現れた。
「うわぁ！？何してる！？」
「だって……あなたを好きになったんだもの。」
「はぁ！？何言ってんだ！？」
「あの時私に優しくしてくれたのはあなただけ。」
「だから私はあなたが……欲しい。」
「ひいっ！？」
少女はテスタの唇を奪い始めた。
唇も、口の中も、歯も、舌も、全てを味わい尽くす勢いだった。
「あ……あ……。」
息が出来なくなっていくのと同時に、テスタの胸の高まりは収まることを知らなかった。

あれからしばらく経った。
飯はどこからかその少女─アリスが持ってきてくれる上、住む場所も服も娯楽も彼女の家にあるものを使わせてもらう事になった。
軟禁同然の状態だが、そんな状態が不思議と心地よかった。
これまで余り重視していなかった「他人との付き合い」が、こんなに楽しい物だとは思ってもいなかった。
だが、そういった感情は全て無駄なのだ。
全てをゼロにするべく邁進していた俺にとって、そういった感情は全て邪魔なのだ。
そう自分に言い聞かせ続けてきたが、彼女の「愛」を受けるとどうにも調子が狂う。
何かハッキングを嗜んでいると言うし、洗脳でもされているのだろうか？
「……もう、外に出て良いわよ。」
「えっ？」
正直言ってビックリした、てっきり俺を人形の如く永遠に手元に置いておきたい物かと思っていた。
「本当にいいのか？」
「ええ、その気になれればだけれど。」
不思議に思いつつ、俺は長らくドアノブにふれる事すらしてなかった扉に触れた。

「なんだ……これは……！？」
崩壊。
テスタの眼の前に飛び込んできた光景を表すのに、これ程適した単語はなかった。
自分が出てきた古アパートを境界線に、そこから前にある全ての物が、崩壊し跡形もなくなっていた。
人がいたであろう箇所は、まばらに水晶の華が咲くだけになっており、まさにポストアポカリプスといったところか。
「みんなジャシンのおかげよ。」
唖然とするテスタの横で、アリスが語り始めた。
「彼がタブラ=ラーサを殺そうとして、タブラ=ラーサは負けじと私達以外の全員を水晶にしてパワーアップしたけど、結局叶わず死んじゃった。」
「我ながら完璧な計算よ、あなたを連れてきたあの日から丸1ヶ月でコレって訳。」
全く耳に入っていないようで、テスタは混乱の余り泣き崩れていた。
「あらもう、でも泣いてる顔も可愛いわね、これからはずっと一緒よ。」
「タブラ=ラーサは少なくともこの大陸の全土を支配していたから、他の土地から人がやって来るまでは当分二人だけ。」
アリスはテスタを抱きしめた。
「もう、離さないわ。」
いつの間にか、テスタの涙には逃れられない絶望と、包容への安心が混じっていた。

以上になります
俺はペンダット

うおおっも…

>うおおっも…
だって
鬼丸は
団長の
アッシー（死語）
だもんね

最近配信されたデュエマ背景の漫画でテスタが真面目くんなの知ってよりいい味がする…

>最近配信されたデュエマ背景の漫画でテスタが真面目くんなの知ってよりいい味がする…
ライオネル真面目テスタとそれに影響されるアリスいいよね…
結婚とかしないでずっと未亡人のままプレインズウォークして別の世界の自分見てどうして私はああじゃないしようと思ったら全員いちゃついてないどころか片方死別してて欲しい

https://x.com/0_3strike/status/1418896976679034882?s=20

パルサーとクロスは…
世界観的に既に水晶ディルドになってそうだけど

ストーリーズ読んだ後だからまた奴隷丸とベートーベンの怪文書が読みたい気分になってる…

>ストーリーズ読んだ後だからまた奴隷丸とベートーベンの怪文書が読みたい気分になってる…
ログサイトをディグル
スレ画はこれと同じだからデュエプレスレでタグ埋め尽くされてても探しやすいし見つかりさえすればメモ長に纏めておけばいい

https://skeb.jp/@MaskOrga/works/1
他人に依頼して書いてもらった文章だけどここなら貼っても許されそうだから貼るね…

>https://skeb.jp/@MaskOrga/works/1
>他人に依頼して書いてもらった文章だけどここなら貼っても許されそうだから貼るね…
ヒィィーッ！下品過ぎるー！！ギャアアアア！！！！
でもこういうの好きだから許すんじゃあああああああああああ！！！！！！！

skebってえっちな絵以外も取り扱ってるんだ…

ついでに以前全くレス付かずに落ちたテスアリも置いておきたいがテキストファイル用意出来てないんだよな…
渋の投稿そのままでいい？
>いいよ
ありがとう

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21600430

最近某調教ゲームでベートーベン追加されてたから自主的にアリスも入れようか迷ってる…

>最近某調教ゲームでベートーベン追加されてたから自主的にアリスも入れようか迷ってる…
デュエマのエロ自体少ないしアリスもキャラ需要ある割に少なすぎるから是非
WofCの規約には気を付けてね

「」ダットがskebしてたらアウトレイジとなって抵抗するイズモを水晶にしようとするコットンとか依頼するかもしれないレヒ

>「」ダットがskebしてたらアウトレイジとなって抵抗するイズモを水晶にしようとするコットンとか依頼するかもしれないレヒ
オレskebやってない！
納期で死にたくないからな！
ﾒでちょうど無償リクエスト企画やってるから良かったらここにぶち込むんじゃ
https://odaibako.net/u/LhikanKikanalo?s=09

>ストーリーズ読んだ後だからまた奴隷丸とベートーベンの怪文書が読みたい気分になってる…
「うっ、うわぁ！うわぁああああ！！！！」
ドリームメイト達が、名も知らぬであろうドラゴン達に焼き払れていく。
返り血が目に入り、視界の全てが炎と共に赫く染まっていく。
「…丈夫、大丈夫ですかベートーベン様。」
抑揚のない声で、龍の鎧を纏った男が声をかけて来た。
「…ああっ、鬼丸、良かった…。」
その少女─ベートーベンはベッドで寝ていたところを同じ毛布で寝ていた男─鬼丸に起こされたのだ。
「随分寝苦しいようでしたが、如何なさいましたか？」
「いや…何でもない、鬼丸…。」
ベートーベンは上半身を起こして、鬼丸の顔を見つめた。
「ありがとう、ここにいてくれて、君は私の大切な弟だ。」
「…？はい。」
今の鬼丸には、その言葉の意味を理解できなかった。

！！いいですね…

女の子になって良かった。
始めは戸惑ったけど、信者の皆の希望になれて本当に嬉しい。
そして何より、大切な弟がいつも側にいてくれる。
控え室でもご飯を食べる時も、いつも一緒。
遠征で離れなくちゃいけない時は封印して「裏返して」悪い虫が付かないようにしてるし安心。
私って、本当に幸せ。

ゾロスターでシコる人もいるんだな…

ライオネルちゃんが鬼丸"王牙"ぶちこまれてお腹にゴールデン・ビクトリーされて復興の為の種を宿す怪文書をください刃鬼リニンサン！

>https://skeb.jp/@MaskOrga/works/1
>他人に依頼して書いてもらった文章だけどここなら貼っても許されそうだから貼るね…
シフォンちゃんや水晶の華に出てないE3のキャラもいてちょっと感心した

ヤンデレ依存ベートーベンいい…

陳腐ではあるけどえっちまで書きたいいいいい！！！自作するしかないか…

サスペンスちゃんは他人のチンポをNTRするの好きそう
鬼丸終斗の朝一番の搾りたてザーメン飲み干してベートーベンちゃんに「今日は味が薄い？」って疑問に持たれてそう

>ゾロスターでシコる人もいるんだな…
ラフの段階では女性だったしV3での声は斎賀みつきだからな

>サスペンスちゃんは他人のチンポをNTRするの好きそう
>鬼丸終斗の朝一番の搾りたてザーメン飲み干してベートーベンちゃんに「今日は味が薄い？」って疑問に持たれてそう
ウェディングは！？

権力欲に溺れて行動を起こすけどやることなすこと裏目にでがちなポンコツお姉さんと考えると確かに属性としてはえっちかもしれない

>権力欲に溺れて行動を起こすけどやることなすこと裏目にでがちなポンコツお姉さんと考えると確かに属性としてはえっちかもしれない
デッドマンやギュウジンマルもお姉さんだったらエッチみたいな…

その二人は良かれと思ってって感じではないから…

ベートーベンちゃんまた終斗とエッチしてる…私だってしたいのに…ベートーベンちゃんと…

ゼニス全員キャラ立ってるから使いやすいよね…

>ライオネルちゃんが鬼丸"王牙"ぶちこまれてお腹にゴールデン・ビクトリーされて復興の為の種を宿す怪文書をください刃鬼リニンサン！
タブラ＝ラーサがジャシンに敗れ、この世界の生命の殆どは水晶の華の抜け殻としてこの世界に形見を残すのみとなっていた。
唯一生き残っていたのは、自我に目覚めていた為にすんでのところで逃げおおせたライオネルと…
「ライオネル様、ご命令を。」
彼…現在は「彼女」の元ライバル、鬼丸だけであった。
「そうだな…鎧を脱げ。」
一時的にタブラの支配下にあった為、美少女になっていたライオネル。
その背丈は鎧を脱ぎ、生まれたままの姿になった鬼丸よりも頭一つ小さかった。
「…これは…何ですか？」
体は正直、と言う事で、早速鬼丸の肉体は勃起を始めていた。
「何でもない……始めるぞ。」
複雑ながらも、どこか嬉しそうに、ライオネルもまた服を脱いだ。

パン、パン、パン、パン─
湿った音を、只管二人だけの世界に響き渡らせる。
「ライオネルうぅ…オレ、オレぇ…」
「ああ、いいぞ。」
すっかり子供のようになった鬼丸と、そんな彼の頭を母のように撫でるライオネル。
元々感情が形を持った存在である為、厳密な性別は存在していないが、現在の彼女はまさに愛に溢れた女性であった。
ビュルルっ！！

─無から有を生み出すのが「俺」の頂。
…では、「俺獅」の頂天は？

ストーリー上特に鬼丸と関係無いのに体の相性が良すぎてお互い求めあってしまうグレグレちゃん

ライオネルちゃんは他のがヤってるのを咎めようとしたら巻き込まれックスが似合う鬼丸がガッついてるとなおよし

ありがとうございますペンダットリニンサン！水晶にするね…

鬼丸は油断するとすぐ自我出すからな…見ろよJKの頭に乗せられて「覇」気分の鬼丸

>鬼丸は油断するとすぐ自我出すからな…見ろよJKの頭に乗せられて「覇」気分の鬼丸
一瞬でもジャンケン？グーチーパのことか？ってなった俺はまだまだ小学生だな

一番に子供ができるのはグレグレ