「新任の提督さん？guten morgen、僕はレーベレヒト・マース。レーベでいいよ」

兎が一羽。はいどうぞ、とグラスを手渡しながらそう名乗る。
自分はといえばここのコンパニオンは皆艦娘であるということも忘れて「は、はい」などと声を上擦らせながら受け取る始末で恥ずかしい限りだ。

「ふふ、新任の人ってみんな初々しくていいなあ。今日は楽しめてる？」

女慣れしていないのが丸分かりな反応も彼女──レーベレヒト・マースにとっては初心さ故の可愛げとして見てもらえたようで、酒精も相まって自分の頬が熱いことが自覚できた。

勿論です、楽しく過ごさせていただいております。そう答えれば、

「良かった。ほら、やっぱり歓迎会と親睦会を兼ねたパーティーなんだから華やかな方がいいよね、うん」

むふー、と満足げな顔で彼女自身もグラスに口を付ける。
薄くリップの塗られた唇、そこから覗く真っ赤な舌がイヤに扇状的で、こくり、こくり、とシャンパンを呑み下す喉の動きに、思わずごくりと生唾を飲み込んだ。

「うーん美味しっ。……あっ、ほらえーっと……新任の階級は確か……少佐だっけ。うん。ほら少佐も飲んで飲んで。提督業はお酒に慣れることから始めよって言うでしょ？」

……あまりそういう言説は聞いたことはないが。しかし艦娘である彼女がそう言うのであればきっとそうなのだろう。

高級そうなグラスを傾ければ爽やかで芳醇な風味が鼻腔をくすぐる。
……凄いなこれ、同期と共に奮発して買った舶来の高級品よりまだ高い雰囲気がする。
などと、この場で振る舞われる品々にどれだけの金額が掛かっているのかと恐ろしい想像をしていた時に、彼女から声がかかる。

「そういえば少佐」

はい、なんでしょう。

「好みの娘、見つかった？」

…………それは、どういう。

「え？　……あ、そっかそうだったね。新任の人は知らないんだっけ……。えっとね、秘密だよ？」

言っちゃった……。と言いたげな表情で周囲を見渡す彼女だが、まあいいかとこちらに顔を寄せる。

「ほら、コンパニオンの子達って皆艦娘がやってるんだけど……この親睦会、新任に好みの娘を見付けさせて、その子を手に入れられるように頑張れよ、って発破をかける目的があるんだって」

…………。
刺激的過ぎる話だった。
なるほど、確かに何故ホールを練り歩くコンパニオンが全員バニーガール姿の艦娘なのか、と言うのはよく分かった。
だが、それは流石に……些か、品性的な部分で問題が……。

「あははは……まあ確かにちょっとあれかもしれないね……うん。一応はこういう艦娘が居るので慣れておきなさい、って感じではあるんだけど……あ」

そこで彼女がちらり、と視線を横に向ける。
自分との会話の最中に、何が目に入ったようだった。
どうしたのだろう、と釣られて自分も視線を向ければそこはホールの隅の暗がりだった。
恐らく二人の男女が居る。
片方は壮年の礼服姿で、もう片方は長身で茶色の髪をポニイテイルに纏めた女性……バニー姿をしているということは艦娘か。
女が男の手を取ってそっと自分の胸元に置かせ、自分は男の首元に顔を沈める。身体を擦り付けるような動きはまさに睦言の気配そのもので、カッと熱くなった顔を隠すように視線を逸らした。

暗がりで確かに見え辛いとはいえこんな大勢のいる場で何をやっているんだあの二人は……！


……いや、待てよ？　女性の方は見たことがある気がする。
士官時代の資料で確か……。

「……ヤマト、するなら部屋でやりなさいってちゃんと通達があった筈だけど」

そうだ、大和型戦艦一番艦大和。
資料に記載されていた本人ではないだろうが同じ艦娘だ。そんな大和型に彼女──レーベが歩み寄っていき、まるで聞き分けのない娘を叱る母親のような口調で叱咤を浴びせたのだ。

「きゃっ！？　い、いいじゃないですか皆さんもいちゃいちゃしていらっしゃるんだか……お、おかあ……ま……」
「少将も。ヤマトが可愛いからって甘やかさないでください。別に途中で抜けても構わないので」
「いや申し開きもない……日頃からご迷惑をおかけ致します」
「……提督？それは私が迷惑ばかりかけてるってことですか？」
「ち、違う！そういう意味ではない！」

「はいはい、痴話喧嘩は他所でやってね、うん」

「はあ。こういうホールが雰囲気あるのは分かるけど実際に始められちゃうと困るよね」

つかつかとこちらに戻ってきた彼女がふう、と息を吐く。
色々と疑問はあるのだが、恐らくあの大和に対して彼女は先任に当たるのだろう、と自分を納得させた。
おかあ、という単語は、余りにも眼前の彼女とは結び付かなすぎる。

「まあアレだよ。自分の女を見せつけてやる〜！　みたいなのも若干あるんだよここ」

……なるほど。

「あ、ちょっと引いたでしょ？　分かるよ、僕も最初は同じ気持ちだったんだけど……まあ、これはこれで良いものだよ、うん」

結構気持ちいいものなんだ。自分が誰のものなのかを、周りに見せ付けられるのって……♡
そう呟いて薬指に輝く指輪を熱っぽく見つめる彼女は13か14そこらにしか見えない外見とは裏腹に、熟れ切った魔性の色香を放っていた。
「──ここにいたのかレーベ。仕事は終わりだ。引き上げよう」

「あ、おかえり提督。もう挨拶回りはおしまい？」

「うむ。老体は早々と解放してもらえた、ということだ」

「あはは。良いジョークだね。むしろちょっとは老いてくれないと僕死んじゃうよ？」

歩み寄ってきた男性の側に「元気すぎるんだから、ほんともう……♡♡」と駆け寄る彼女の顔は、もはや完全に蕩け落ちていた。

先ほどまでの何処かマニッシュな、中性的な雰囲気とは異なる純然たる女の……雌の顔。
そのギャップで脳が痺れるような感覚を覚えるが、歩み寄ってきた男性の階級を見て身体が反射で跳ね上がる。

げ、元帥殿……！

「おお、〇〇少佐。レーベの相手をさせてすまなかったね。私達はこれでお暇させてもらうが……
「ありがとう少佐。また機会があれば、ぁんっ……♡」

元帥は優しげな笑みをした男だった。
確か60になるかどうかの年齢だった筈で、でっぷりと突き出た腹はあまり前線で武功を挙げて出世した、というタイプには見えない。
実際、兵站の巧みさ……艦娘の生産と維持に関しての功績が多かった筈だ。
部下には優しく、理不尽な上下関係を認めず、己には程々に厳しい。そんな誰が聞いても評判良い人物のはずなのだが……。

「ぁっ……♡ だめだよ提督……♡ ちゃんと部屋で……ひぅっ♡♡」

よく見積もっても齢14程度にしか見えない白髪の少女の臀部を、熱心に揉み回している姿は変態の鬼畜爺にしか見えないところがあった。

sなんてつけなくても平日のこの時間にエロ長文書いてるのお前だけだよ

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「なぞるの、だめ…♡♡ 挿入ってるの動いちゃ……あっ♡あっ♡」
「歓迎会、とは名ばかりで済まないね」

い、いえ……。

なんだろう、これは。
目の前で、可憐な少女が祖父に近いほど歳の差がある筈の男に嬲られ、身悶えしている。
必死に快楽を押し殺そうとしているが……恐らく、もはや快楽を押し殺せることすら叶わない程に全身を嬲り尽くされ解されきっているのだろう。
彼女の表情はどんどんと蕩け落ちて、発情期の兎の如くに迎え腰で元帥の指を迎えに行く。

「そういえば下劣な話ではあるが……好みの娘は見つかったかね」

それは……。
「……♡」
ふと、何を思っていたのか自分ですら分からぬままに。彼女と、目が合った。

奥様のような、素敵な方が自分の隣にも居れば大層捗るであろうな、と思わされました。

「…ほう、良い趣味をしているね少佐」
「そう……♡ じゃあ、頑張らなきゃいけないね…♡」

「ではな」と手を振って元帥殿は去っていく。その腕に縋り付く、白い雌兎を伴って。

……そうだ。
もし求めれば与えられるのであれば……。
あんな少女が良い。

Guten Morgen
僕の名前はレーベレヒト・マース。レーベでいいよ…うん。

……ああ、よろしく「レーベ」。

辞令
本日〇月×日を持って艦娘「z1型駆逐艦一番艦　レーベレヒト・マース」を貴鎮守府に配属する物とする。
元帥

追伸
昇進おめでとう中佐。
僕の47番目の娘をあげるね。
大事にしてあげて。
あなたの将来の義母
レーベレヒト・マースより

NTRやんけ〜！！

よし満足したぞ！！！
>sなんてつけなくても平日のこの時間にエロ長文書いてるのお前だけだよ
マジかよみんなもっと頭ピンク色にした方がいいよ

朝っぱらからこんな怪文書お出しできねえよ！

自分とこのレーベを見る度に元帥殿の顔がちらつき続けそうでしんどそうだな…

すごい フミカネ絵っぽい

朝一でお出しされるにしては不健全すぎねえかなあ！？

>NTRやんけ〜！！
ノーNTR
イエス夫婦のプレイに巻き込まれた純朴だった青年が脳破壊されて性癖ぶっ壊される話

元帥殿はレーベに産ませた戦艦ばら撒いて戦力拡充した功績で元帥になったの？

娘レーベが母レーベに嫉妬する展開はありますか？

>元帥殿はレーベに産ませた戦艦ばら撒いて戦力拡充した功績で元帥になったの？
そのつもりで書きました
一年の大半が孕み腹です
いいですよね

>娘レーベが母レーベに嫉妬する展開はありますか？
あるかもしれないしないかもしれない
最後のレーベの追伸で全部強引に終わらせるつもりの怪文書でこの後とかは考えてないので自己生産がおすすめですよ

レーベのエロ画像くれるマンはレーベの怪文書くれるマンもできるのか…

んー…だったらもうボテ腹レーベのみっともないお腹に興奮して
その娘の処女膜僕にくださいって恥ずかしいお願いしたほうが気持ちよくない？

>んー…だったらもうボテ腹レーベのみっともないお腹に興奮して
>その娘の処女膜僕にくださいって恥ずかしいお願いしたほうが気持ちよくない？
ボーイッシュ海外産経産婦幼妻をバニー姿にして公開セクハラしてるだけでもアレなのにボテ腹で連れ回すとか幾ら元帥殿でも流石にする訳ないだろ！！
こんな感じになるんだろうけど確かに脳破壊はされるかもしれない
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>朝一でお出しされるにしては不健全すぎねえかなあ！？
一日中不健全なこの掲示板では何も問題ない！

そうかな…そうかも…

艦娘の良い所は外見も性格もそっくりな娘を量産できるところだよね

また新たな脳破壊を生みそうなオチだ…

寝取られではない…ないんだが脳は破壊されてるとしかいえない…

レーベにはたくさん産んで欲しい

電車の中でなんてもん読ませやがる…！

>電車の中でなんてもん読ませやがる…！
ゆっくりな通勤なようで羨ましい

>追伸
>昇進おめでとう中佐。
>僕の47番目の娘をあげるね。
>大事にしてあげて。
>あなたの将来の義母
>レーベレヒト・マースより
大和がお母さまって言いかけてた時点で察してたけど実際に数が出るとうぉ…産みすぎ…ってなっちゃってシコれる

初っ端レーベは初期艦5人以上に性癖粉々にされる

元帥これで家庭は娘のビス子とも仲良しな平和な家庭なんだろうな…

レーベってフミカネの中でもトップクラスのエロさだと思う

>元帥これで家庭は娘のビス子とも仲良しな平和な家庭なんだろうな…
権力も実力もある男が家族関係も充実してると立つべくして上に立ってるんだなって思えて良いよね

何かの折に元帥と母君に合った時に
「自分とそっくりな母親とかなんか複雑……艦娘ってそういうものだけど」
「そういえばお母さんと何か話してたけどもしかして知り合いだった？」みたいな会話の積み重なりが想起される

むっ！この男見る目あるねえ…娘送ってやろ

大和型クラスの戦艦配りまくってるってこれ元帥殿軍の教科書に載るレベルの人なのでは？

この47番目っていうのは単純にレーベが47番目だったのかそれともレーベ47人目なのかっての気になる

艦娘の生産に関しての功績ってそういう事なんだ…
実益と趣味を兼ねて嫁を何度も孕ませて産ませてを繰り返してきた元帥とそんな人に付き添って47人以上は産んでるレーベって発想自体がもう凄い

この元帥自分に足りない武力分娘送って家族にして補ってる…

本人の絵柄でAI…

元帥とレーベを気に入らない連中からは種付け豚と孕み袋とか呼ばれてるんだろうな
実際に服を捲ったら「◯◯様専用♥」「◯◯人目建造中♥」「孕んでないと物足りません♥」みたいな事が書かれてるからあながち間違いでも無いんだろうけど

一年中ボテ腹なのいい…

>この元帥自分に足りない武力分娘送って家族にして補ってる…
自分ができないなら出来るやつを部下にしてそれを上手く使えば良い！
できた

マジで出産直後か妊娠初期のお腹目立たないタイミングだったんだろうな…

>元帥とレーベを気に入らない連中からは種付け豚と孕み袋とか呼ばれてるんだろうな
>実際に服を捲ったら「◯◯様専用♥」「◯◯人目建造中♥」「孕んでないと物足りません♥」みたいな事が書かれてるからあながち間違いでも無いんだろうけど
これまでのレーベと同一人物なら少なくともピアスとか淫紋とか入ってるしな…

一部の特殊な艦娘を母胎にすることで何を建造するか絞り込めるとかそういう感じなんだろうか…

>一部の特殊な艦娘を母胎にすることで何を建造するか絞り込めるとかそういう感じなんだろうか…
まあ少なくともビス娘はレーベかマックスしか産めないだろ…

誰が孕ませても同じ姿の艦娘になるって考えてみると凄いな

>この47番目っていうのは単純にレーベが47番目だったのかそれともレーベ47人目なのかっての気になる
47番目の「娘」だから流石に前者だろう…