勉強は出来たからトレセンには入れたのに、人付き合いが苦手で担当契約を誰とも結べないままベテラントレーナーのサポートとしてパシりを続けていた。
契約が結べないまま月日が経ち、焦っていたところに彼女から逆指名を受けたのが出会いだった。
彼女はそれを直感と言っていたが、要するに運がよかったのだ僕は。
渡りに船。彼女の申し出を喜んで受けて念願の専属トレーナーとなったものの、彼女のデビュー戦があと一ヶ月と迫っているのに僕たちは未だギクシャクしていた。
今日の彼女との会話の合計時間は１分もあっただろうか。メニューを伝え、彼女が返事をして、トレーニングして、バインダーやノートPCを見る傍ら彼女に目を向けると彼女と目が合い、そらされて気まずくなって、僕は逃げた。
なにか言いたげな彼女の口が開く前に、契約解除の申し出を言われる前に、メモだけ残して逃げるように帰った。
このままではいけないと思ってはいるものの、勉強しか取り柄のない僕にいきなり誰もが志願するような名家の令嬢と打ち解けろというのは無理難題であった。

そんな時一冊の本と出会う。たまたま立ち寄った本屋ですがるようにコミュニケーション能力について書かれたエッセイ本を漁っていた時、普段僕はまえがきあとがきを読まないのにその時だけはたまたま開いたのは、ウマ娘の写真が載っていたからだ。
それはトレーナーを志す者なら誰もが知っている伝説の超有名ウマ娘。そして現役時代の若い姿の彼女に腕を抱かれているトレーナーと思わしき人物が写真に収められていた。
タイトルは『僕がウマくいきすぎた理由』。あの伝説のウマ娘のトレーナーが書く、担当との過去を振り返る自伝らしい。

「おはようダイヤちゃん、今日も調子がよさそうだね」
爽やかに挨拶する僕に一瞬呆気にとられた彼女は、遅れて挨拶を返してくれる。
《自分から声をかけ打ち解けよう。毎日毎分話をしよう。》
本に書いてあったことを早速取り入れてみる。単純接触効果というものがあり、簡単に言えば毎日何かしら関わりがある人には好意的になっていくというものだ。
彼女は生まれ持った素質に恵まれていて、僕のトレーニングで基礎を改造する必要がないので、これからはデビュー戦までの間彼女と打ち解けることに時間を割いていく。
必ず挨拶をして、彼女に気を配って声をかけ、トレーニング中も会話を絶やさない。
最初は僕の変わり様に驚いていた彼女も、生来の明るさからかすぐに受け入れてくれた

すると彼女の方から自分の体についての所感やトレーニングを通じて思うことを、僕に発信してくれるようになったのだ。これは思わぬ収穫だった。
早速彼女が感じる体の違和感から筋肉量をデータ化して測定し、効率のいいトレーニングメニューを考え、また僕が考える大学で学んだものだけでなく彼女の思うこともトレーニングに取り入れていった。
トレーニングは十人十色、必ずしも教科書通りの最善をすればいいわけではなく、そのウマ娘に合ったものを選択していくほうが良い。
ただ声をかけて会話を続けるだけでこれほどまで変化があるとは思ってもみなかった。そんなふうにようやくパートナーとして動き始めた僕たちは、デビュー戦を華々しく飾ったのだった。

一緒にトレーニングやレースを繰り返すうちに彼女の欠点が見えてきた。メンタル面だ。
一族の悲願であるG1制覇に彼女は燃えている。それは彼女のモチベーションであり起爆剤だが、同時にプレッシャーにもなっているようだ。
もちろん本人はおくびにも出さないが、どうしても本番に力が入りすぎてペース配分が乱れ、練習では勝っていた相手に僅差で勝利を譲ることもあった。
自覚のないプレッシャーからスタミナを消費しベストコンディションの走りを出せない、それが彼女の現在の課題である。
あるレース、その日も彼女は後半精彩を欠いた走りをしていた。しかし序盤のリードという貯金のおかげでまだ2位、端正な顔をきゅっと歪ませ必死に食らいついてる。
そして1位と並び、最後は突き出した胸の分だけ先にゴールした。彼女は腕を突き上げて喜び、僕の元に駆けてくる。

「トレーナーさん！」
僕の胸に抱きつき何度も僕の名を呼びながら頭を擦り付け喜ぶ彼女。彼女も今の試合で自分の限界を超えたことを理解しているのだろうか？喜びもひとしおなのかもしれない。
しかし豊満な胸を押し付けられながら、顔の近くにシャンプーの香りがする頭部を擦り付けられると、よくない気持ちになっていくのを彼女にバレないように、引き剥がそうと肩を掴みかけて、やめた。
《担当のすべてを受け入れよう。他人の目よりも担当の好きなことをしてあげよう。》
「ダイヤちゃん、ハグってリラックス出来る？」
「えっと…はい」
彼女がきょとんとこちらを見て答えたので、僕も彼女を抱きしめ返した。
「トレーナーさん！？」
「これから君がリラックスするために、いっぱいこうしよう」

何かで読んだことがあるが、ハグには脳からリラックス効果やストレス軽減効果のあるホルモンのオキシトシンが分泌されるらしい。それに単純接触効果にも応用できる。
僕が強く彼女を抱きしめると、戸惑って緩んだ彼女の手が再度強く僕を抱きしめ返した。周囲のギャラリーがこっちを注目しているのを感じるし、何やらフラッシュも炊かれているが関係ない。
彼女がリラックス出来るなら、僕はハグをし続けようと誓った。

練習前のハグ、休憩中のハグ、練習後のハグ、レース前のハグ。僕たちは暇さえあれば抱き合った。
いつでもハグしたくなれば来るようにと伝えると、こうして彼女の方からなにかあるごとに、なにもなくともハグをするのが日課になった。
彼女がこちらに近づいておもむろに僕を抱きしめる。僕も彼女を抱きしめる。その度に押し付けられる胸で僕の股間が硬くならないよう、それを悟られないよう必死だったが。
メンタル面の課題を克服した彼女は快勝を続けた。重賞にも参加しG1制覇の道を今踏み出している。
ある休日、僕は彼女を連れて映画館に向かった。G1制覇を始めた今、休日の彼女のストレスコントロールも僕の仕事だ。彼女は疲れやストレスを自覚していないしG1制覇のためなら無理をするべきだと思っているので、こちらからこうして休みを誘ってやる必要がある。
私服の彼女を連れて映画館に向かうと、彼女が僕の手に触れ、そしておずおずと握ってくる。これもハグの一環だな、と考え僕も握り返すと、彼女の尻尾がピンとはねた。

『君とはここでお別れだ。』
『どうして？一緒に逃げようって約束したじゃない！』
映画はクライマックス、戦争を阻止しようと2国間を飛び交う工作員である主人公が、敵国の王女であるヒロインに背を向ける。
『僕は君を…愛してなんかいない…単なる敵国の王女として利用しただけだ』
王女はウマ娘で、その耳と尻尾は目立つ。亡命したとしても彼女に待っているのは人目から逃げ続けるつらい生活だけだ。それをわかっている主人公は、あえて彼女に心にもない言葉をかける。
『さようなら、僕のことなんか忘れて国で暮らせ』
『あなたって悪い人…』
エンドロールが始まり、ふと隣の席のダイヤちゃんを見ると、ハンカチで顔を覆って大泣きしていた。

「愛し合う二人が結ばれないなんてあんまりですよ〜〜！」
「ビターエンドだったね」
「私が王女だったらあんな嘘言われてもついていきますけどね！」
「ダイヤちゃんが王女だったら主人公も幸せだろうね、つきたくない嘘を嘘だってわかってくれるんだから」
「いや、王女もわかってますよきっと。だから全部自分のせいにしようとする主人公を『悪い人』って言ったんですよ！」
なるほど、そういう解釈が正しいのか。僕はコミュ弱だから、登場人物の感情の機微も読みそこねていたのかも。
「そうだ、半券でクレーンゲーム1回無料だって。何かお土産取りに行こうよ」
僕が手を引いてダイヤちゃんをゲームセンターに連れて行くと、彼女は「それ、うちの」とだけつぶやいた。

店員に映画の半券を渡してクレジット1回分起動してもらう。もちろん狙い目はかわいいぬいぐるみやポーチが入っているピンクの女の子向け筐体。僕は大きなぬいぐるみに狙いを定めアームを動かしていく。
ぬいぐるみが持ち上がり、排出口につこうとしたところでアームからこぼれ落ち、衝撃で排出口近くに鎮座していた箱が落ちた。
「惜しい〜。でも何か落ちましたよ」
開けてみると中には子供がおままごとに使うイミテーションの指輪が入っている。装飾も何もなくただ銀色の鉄製の指輪。
「王女様に献上したく存じます」
さっきの映画のセリフを真似て指輪を出すと、ダイヤちゃんは口を両手で覆って驚いたあと、おずおずと左手を差し出してきた。
あれ？指輪ってどの指にはめるんだっけ。ここでも勉強以外の学のなさを発揮した僕はとりあえず薬指にはめておく。
ダイヤちゃんはその日一日、暇さえあれば指輪を太陽にかざして眺めていた。

翌朝、校門ではダイヤちゃんの友人たちが彼女を取り囲んでいた。
「どこまで進んだの！？」
「まだ、一緒にお出かけしたり…手をつないだり」
「キャー！」
はにかむ彼女は僕を見つけると、友人たちに一言謝りこっちに駆けてきた。友人たちがニヤニヤと眺めたり黄色い歓声を上げたりしている。
「ダイヤちゃんおはよう、指輪まだつけてくれてるんだ」
「はい…一生大切にしますから…」
何故かその日の彼女は絶好調で、ハグも力強く、練習もテキパキとこなしていた。僕は同僚のトレーナーたちから「理事長がお目溢ししてくれてるだけ。あまりおおっぴらにするなよ」とこづかれたりもした。
こうして僕たちはパートナーとして順調にG1を獲っていくが、彼女には一つの選択が待ち構えていた。それはG1を制覇しにいくか、URAを獲りにいくかだ。

G1を制覇するために体を仕上げている今、URAも考慮したレース日程やトレーニングや休暇を組み込む余裕はない。普通に考えればG1に集中し、URAを諦めるのがベストだ。
しかしURAには彼女の竹馬の友、キタサンブラックが出る。そこで二人は同じレースを走ることを夢見ていたのだ。
彼女は悩んでいた。日に日にハグの時間も増えた。なんとかしてやりたかった。
《担当の夢をすべて叶えてあげるのがトレーナー。》
「なあダイヤちゃん、どっちもやってみないか？」
「そんなのって、いいんですか？」
「大丈夫、メニューやリスケは全部僕がやる。ダイヤちゃんはダイヤちゃんのやりたいことを全力でやるんだ。僕はいつでもそれを支持するよ」

無謀な突貫トレーニングに周囲は反対する声もあった。しかし僕は、僕の学んできたトレーニング理論とダイヤちゃんの実力と素質、そして全力を出せるメンタルがあれば可能だと踏んでいた。
ダイヤちゃんの手や足の筋肉データをはかるだけじゃなく直に触って、鍛える必要がない箇所、鍛える必要がある箇所を絞り込み、筋肉のバランスをとっていく。これから彼女は全身をG1とURAどちらにも通用するものに作り変える。
もちろんかかるストレスは増える一方。僕たちはハグや手をつなぐ時間が増えた。ときには彼女の要望によりともに過ごす時間を確保するためプライベートも重なるようになった。そのために彼女の両親を説得し頭を下げた。
そして……。

URAを優勝した後の祝賀会は、彼女の希望で僕の家で友人たちを呼んだささやかなものが行われた。
今ではウマ娘はにんじんジュース、同僚トレーナーや理事長はシャンパンを開け、僕たちはダイヤちゃんを囲ってその勝利を祝った。
無茶なリスケによく付き合って、しかもG1まできっちり制覇して、本当にすごいと思うよ。「君は最高のウマ娘だ」
パーティーの最中、理事長がこっそりと僕に箱をプレゼントしてくれた。
「贈与！もしもの時は開けるように！」
なんだか玉手箱みたいだな。開けたら煙が出てきて今までのことは全部老人の僕の夢だった、なんてことにならないといいが。
そして彼らが帰宅するのを見送り、散らかった部屋を一人片付け、寝室に戻った僕はデスクの上の本に目をやる。
そう、全部この本のおかげでウマくいったんだよな。感謝してもしきれない。何気なくページをめくり最後の章を終えてあとがきでも読もうかと思ったとき、気がつけば背後にダイヤちゃんが立っていた。

「あれ？みんなと一緒に帰ったと思ってたよ。もう遅いから送ろうか？」
「みんなに後押しされて、戻ってきちゃいました」
よくわからないことを言いながらダイヤちゃんは寝室の扉を閉めると、鍵をかけた。
そしておもむろに僕に近づき、いつものようにハグをする。僕もいつものように抱き返すと、胸に頭を預けたダイヤちゃんから、ふわっとシャンプーの香りがした。
いかん、少し大きくなってしまった。最近URAのために根を詰めてたから…。
ダイヤちゃんは僕をベッドまで押すと、そのまま肩を掴んで座らせ、押し倒してくる。
「ダイヤちゃん？」

ベッドに仰向けで倒れた僕の上に彼女がまたがると、胸に指を遊ばせくるくると回している。
「ずっと我慢してました。トレーナーさんは奥ゆかしい人だから、私もそれに合わせようと」
彼女は何を言ってるんだろう。顔は笑っているのに目は真剣だ。
「でもトレーナーさんが急にこっちに歩み寄ってくるから、それにやりたいことを全力でやっていいって言うから、もう我慢しません」
彼女の指が僕のシャツのボタンを外す、そこまで来てようやく状況を理解した僕は、彼女の腕を取って起き上がろうとする。が、まったく動けないほどの力で押さえつけられるだけだった。
「だめ！だめだよ！」
「わかってます、大丈夫です。そう言うしかないんですよね、だからこれは私のわがままでやってるんです」
「違うよ！本心！」
「あなたは私の『悪い人』ですから」

ベッドで跳ねる可憐なウマ娘、ガタガタと揺れる部屋、デスクから本が一冊落ちた。
あとがきには一枚の写真、現役を退いた伝説的ウマ娘と、彼女に抱きつかれるトレーナーと、10人ほどの子どもたち。
本はこう締めくくられていた。
『俺みたいになるな！』

ウワーッ！？

これは適切な距離感

こういう事するとウマ娘に襲われるからやるなよって本だったか…

そのハウツー本書いたのダストレかよ…！

>『俺みたいになるな！』
最初に書いとけ！

バカねトレーナー
……それでもそうなっちゃう人は一杯出てくるわよ
でも後学として本にするのはいい心掛けだと思うわ

>『俺みたいになるな！』
一番最初の1行目に書けや！！

理事長…その玉手箱の中身は…！？

超大作すぎる…

>理事長…その玉手箱の中身は…！？
コンドームでしたが開ける暇がありませんでした

ハウツー本みたいな装丁で出すなや！

>理事長…その玉手箱の中身は…！？
鋼の意志ッ！

ホラーみたいなオチになってるじゃねぇか

>一番最初の1行目に書けや！！
たぶんダスカに言いくるめられて後書きに書くことになったと思う

多感な時期に勘違いさせるのが悪いのよね…

>『俺みたいになるな！』
そういう重要なことは最初に書こうよ！

>こういう事するとウマ娘に襲われるからやるなよって本だったか…
紛らわしいタイトル止めろや！！

オチで駄目だった

>たぶんダスカに言いくるめられて後書きに書くことになったと思う
書いてる途中に見つかったんだろうなって

バカねトレーナー
本っていうのはオチを付けるから面白いのよ

書いてる途中に見つかったけどダスカが後輩のために内容を操作したんだな

1レス目からこうなるとは…

ジンクス持ち出して止めようにも「そういうジンクスなら…」って言われるからな…

でもなあ
砂が水を吸うような素養と一輪の華のような美貌のウマ娘と出会ってみろ？
男子に生まれ教育者を志した若者は脳を焼かれるしか無いと思うんだよ

多分本当は巻頭に置かれるはずだったのを最後にされたんだろうな…

タイトルが『僕がウマくいきすぎた理由』の時点で怪しい事に気づけ！

これ映画とか会話の伏線がボディブローみたいに効いてきてるよね…

途中から薄々気づいてたけどさ！
クソボケ秘伝書じゃん

>途中から薄々気づいてたけどさ！
>クソボケ秘伝書じゃん
何でよりにもよってダストレのを引いてしまったのか
ここでキントレとかのだったら…

鴨葱怪文書久々に見た

タイトル詐欺です
★5

鴨葱のレシピ初めて見た

むぅ…クソボケポイント+30

これが一般に流通してるのヤバいでしょ

>ここでキントレとかのだったら…
これも駄目じゃねえかな…

>むぅ…クソボケポイント+30
低すぎない？
つまり元からクソボケの才能あったって事？

要所要所でトレーナー自身がアシストしててこれは逃れられない！

>低すぎない？
>つまり元からクソボケの才能あったって事？
中央のトレーナーになる段階で大体のやつはクソボケなんだ
たまに例外があるだけで

久しぶりの距離感
近すぎても遠すぎてもダメだからね

>これも駄目じゃねえかな…
一行目から諦めは敵だとか書いてある
いやそれ別の子のキャッチコピー…

ダイヤちゃんがダスカ監修の本読むよりかはマシなエンディングだろう

>たまに例外があるだけで
たまの例外がフラトレとかの超がつく直球伊達男じゃねえかよえーっ！？

しくじり先生とかそういうアレですよね？

担当トレーナーがいるウマ娘へのプレゼントに最適なのがダスカ本
担当ウマ娘がいるトレーナーへのプレゼントに最適なのがダストレ本

なんこなろう系みたい

>これが一般に流通してるのヤバいでしょ
トレーナーが読むとヤバイけど
一般人は「ナルホドナー」程度で済むんだ

>しくじり先生とかそういうアレですよね？
「私はしぐしったとは思ってないんですけどね(笑)」

控えめに言ってすごく良かったからまた書いてほしい

序盤のトレーナーが担当とうまくいかない…って悩んでる時点でサトちゃん側が合わせますよ…って考えてる時点で時間の問題だと思う

>担当トレーナーがいるウマ娘へのプレゼントに最適なのがダスカ本
理事長？これ禁書にしません？
ほらマスコミとかにバレたらまずいですし

なあサトちゃん見るたびに目があうってさ

>>これが一般に流通してるのヤバいでしょ
>トレーナーが読むとヤバイけど
>一般人は「ナルホドナー」程度で済むんだ
一般人はそうしろって言われても世間から見てヤベーラインのタガが外れないんだ
♦︎

全部読まなかったトレーナが悪いんです！悪い人なんです

>ガタガタと揺れる部屋
特命係長思い出した

>序盤のトレーナーが担当とうまくいかない…って悩んでる時点でサトちゃん側が合わせますよ…って考えてる時点で時間の問題だと思う
それはそう
ただここまで足を溜める展開にはならなかった

キタちゃん以上に一目惚れしてない？

左手の薬指に嵌めるとかそんなのあるか？って思ったけどたまにマジで常識ど忘れすることってあるよね…あれブレーキってどっちだっけ？みたいな
後で気づいてもおもちゃの指輪だし映画見た後のノリだしまあちょっと引かれたかもしれないけどセーフだろう！

重要なことは序文に書いとけよ！

どうして最後まで読んでから実施しなかったんですか…？

乙名史のところの雑誌にババーンと広告載ってそうな本

なんだこのクソボケの体現みたいなトレーナーはよお！

>後で気づいてもおもちゃの指輪だし映画見た後のノリだしまあちょっと引かれたかもしれないけどセーフだろう！
クソボケがー！

そんなんだからどんだけ勉強しても主席取れなかったんだよ

>左手の薬指に嵌めるとかそんなのあるか？って思ったけどたまにマジで常識ど忘れすることってあるよね…あれブレーキってどっちだっけ？みたいな
このトレーナー頭悪いから…

>後で気づいてもおもちゃの指輪だし映画見た後のノリだしまあちょっと引かれたかもしれないけどセーフだろう！
>「はい…一生大切にしますから…」

>キタちゃん以上に一目惚れしてない？
何となくだがこの世界線のキタちゃんは
キタちゃんの方がクソボケでトレーナーが時々壁に頭打ちつけたり水被ったりしてる
そんな予感がする

勉強できるしスポーツ科学にも精通してるけどバカ！とんでもないバカ！

バカっていうかこの愚か者！

>後で気づいてもおもちゃの指輪だし映画見た後のノリだしまあちょっと引かれたかもしれないけどセーフだろう！
だからノリでその後ダイヤちゃんにとっての『悪い人』にしても仕方ないよね！！

この映画ファインとか関わってそうだな…

>>後で気づいてもおもちゃの指輪だし映画見た後のノリだしまあちょっと引かれたかもしれないけどセーフだろう！
>>「はい…一生大切にしますから…」
なんだか大袈裟だなあ…

勉強ができるという事と頭の回転が悪いということは両立するんだ

目的以外の常識がなさ過ぎるので1番苦労するのはこの後なのはほぼ間違いないと思われる

ウマ娘が「喰う」って決めたらトレーナーは逃げられないのちょっとどうかと思う
トレセンの警備体制改善してくれ

>なんだか大袈裟だなあ…
トレセン学園に衝撃走る

>この映画ファインとか関わってそうだな…
ファインが関わってたら大どんでん返しで王女の方から迎えに来る気がする…

明らかに得意分野以外が要領悪い感じだからな…
それが描写で積み重なっていってこれは…

>勉強ができるという事と頭の回転が悪いということは両立するんだ
そして察しの悪さも備える…

>トレセンの警備体制改善してくれ
無駄ッ！ヒトはウマ娘には勝てないッ！！諸君も覚悟をしてほしい！

勉強ばっかしてたらコミュニケーションが拙くなるなんてよくある話だ
だから大人しく担当からの愛を受け入れろ

私のトレーナー奥ゆかしくていい…目があっちゃう…
私のトレーナー積極的でいい…抱きついちゃう…

>ウマ娘が「喰う」って決めたらトレーナーは逃げられないのちょっとどうかと思う
>トレセンの警備体制改善してくれ
自業自得だろ身の振り見直せや

多分こいつは頑張ってダイヤちゃん止める時にも助けてとかじゃなくて体を気遣ったりまだ早いって諭したりちゃんと段階を踏んでからって説得しようとする

>目的以外の常識がなさ過ぎるので1番苦労するのはこの後なのはほぼ間違いないと思われる
ダイヤにスイスイ進められた書類とかが後に取り返しがつかなくなるんだよね…

まるでダストレがクソボケな上に察しが悪くて担当が自分の事をどう思ってるか自覚のない愚かな人みたいじゃないですか

>私のトレーナー奥ゆかしくていい…目があっちゃう…
>私のトレーナー積極的でいい…抱きついちゃう…
これ突き放そうとしてもツンデレとかになるやつじゃん詰みか？

>多分こいつは頑張ってダイヤちゃん止める時にも助けてとかじゃなくて体を気遣ったりまだ早いって諭したりちゃんと段階を踏んでからって説得しようとする
掛かり

>多分こいつは頑張ってダイヤちゃん止める時にも助けてとかじゃなくて体を気遣ったりまだ早いって諭したりちゃんと段階を踏んでからって説得しようとする
>「わかってます、大丈夫です。そう言うしかないんですよね、だからこれは私のわがままでやってるんです」

無学とは言えおもちゃの指輪でも薬指にはめたトレーナーはクソボケがーっ！されても文句いえねぇ

>多分こいつは頑張ってダイヤちゃん止める時にも助けてとかじゃなくて体を気遣ったりまだ早いって諭したりちゃんと段階を踏んでからって説得しようとする
わかってますよ
私の「悪い人」

>多分こいつは頑張ってダイヤちゃん止める時にも助けてとかじゃなくて体を気遣ったりまだ早いって諭したりちゃんと段階を踏んでからって説得しようとする
ちゃんと段階を崩されて追い詰められる
もう逃げられない

>多分こいつは頑張ってダイヤちゃん止める時にも助けてとかじゃなくて体を気遣ったりまだ早いって諭したりちゃんと段階を踏んでからって説得しようとする
（好感度がアオハル爆発する音）

これはトレーナーが悪いので仕方ない

サトちゃんがもう食べちゃっていいかな？ってキタちゃんに相談したら食べる…？よく分かんないけどいいんじゃない！って返されてそう

鋼の意志(ゴムの商品名)

>ここでキントレとかのだったら…
初手一流宣言のハードルが糞高ぇ

>わかってますよ
>私の「悪い人」
映画の感想の時に女の子が察してついてきてくれることをトレーナーが先に肯定してるのがもう詰み

周りから見ると
常日頃抱き合ったりデートしたり指輪送ったりするバカップルで週刊誌にも撮られてて
同級生からはキャーキャー言われて同僚からは派手にやるなよ？って公然の秘密状態で
そんでURA終わったあとの夜に周りから行ってこいって後押しされてる状態

>鋼の意志(ゴムの商品名)
固くて使いづらかったけど最近改良されて使いやすくなったらしいな

帯に「俺みたいになるな！」って書いておけよ！

トレーナー用のハウツー本はグラトレとか人気出そう
ダスカとドトウトレは別ジャンル扱いされてそう

これトレーナー以外全員交際してると思ってんじゃ？

ドトウのは小説扱いで売れてる

>周りから見ると
>常日頃抱き合ったりデートしたり指輪送ったりするバカップルで週刊誌にも撮られてて
>同級生からはキャーキャー言われて同僚からは派手にやるなよ？って公然の秘密状態で
>そんでURA終わったあとの夜に周りから行ってこいって後押しされてる状態
確かに毎回抱き合ってるのとかこいつらもしかしてクリークトレペアよりもヤバいことやってるんじゃないか？

>常日頃抱き合ったりデートしたり指輪送ったりするバカップルで週刊誌にも撮られてて
>同級生からはキャーキャー言われて同僚からは派手にやるなよ？って公然の秘密状態で
もうこの時点で駄目だわ

>これはトレーナーが悪いので仕方ない
ダメだって言うほどサトちゃんは燃えるからな…

>サトちゃんがもう食べちゃっていいかな？ってキタちゃんに相談したら食べる…？よく分かんないけどいいんじゃない！って返されてそう
「キタちゃんは食べたんですか？」
「（去年のお返しなら）ホワイトデーにねー！ご馳走になっちゃったよー！えへへ…」

>これトレーナー以外全員交際してると思ってんじゃ？
まあ理事長からも実質的な後押しをいただいてるわけで…

このトレーナーなら！で決めたのが運命の相手でさえあったらもう喰うしかないんだよね

>トレーナー用のハウツー本はグラトレとか人気出そう
期待やプレッシャーへの対処に適切なライバルを用意しましょうとか書いてあるぞ多分

トレーナー像は黒髪でメガネかけてて童貞

ここまでトレーナーが悪いの初めて見た
サトちゃんはまじで悪くないよ

>期待やプレッシャーへの対処に適切なライバルを用意しましょうとか書いてあるぞ多分
破れる不退転シートのおまけ付き…

サトちゃんが逆指名繋がりでクリークに相談に行く前に本読めてよかったね

こんな丁寧に丁寧に時間かけてサトちゃんおかしくしてそんなつもりはなかったはないよなあ！？

>トレーナー像は黒髪でメガネかけてて童貞
数年パシリしてたらしいし30年物近い童貞喰われたのか

良かった…良いモノを見た

>トレーナー像は黒髪でメガネかけてて童貞
初めての夜はきっと「僕初めてだからやめて…」っていってサトちゃんをさらに燃え上がらせる

>>トレーナー像は黒髪でメガネかけてて童貞
>初めての夜はきっと「僕初めてだからやめて…」っていってサトちゃんをさらに燃え上がらせる
ダスカみたいなことになってるな

>>トレーナー用のハウツー本はグラトレとか人気出そう
>期待やプレッシャーへの対処に適切なライバルを用意しましょうとか書いてあるぞ多分
ウマ娘　彼女たちの昂りを抑えるのは力業にては成らぬものです
流水の心持ちを以て受け止め　また受け流しましょう

これは良い鴨葱

>サトちゃんが逆指名繋がりでクリークに相談に行く前に本読めてよかったね
クリークはああ見えておぼこだから直に相談するならセーフじゃないかなあ…
メディア辺りで見られるママで魔王なクリークの姿を見てると100%誤解するけど

>>>トレーナー像は黒髪でメガネかけてて童貞
>>初めての夜はきっと「僕初めてだからやめて…」っていってサトちゃんをさらに燃え上がらせる
>ダスカみたいなことになってるな
ダストレ本なんて参考にするから…

容易に大学で人間関係つまずいてるのが想像つく

初めて！初めてだから！

ハグはやばいよーハグはー

>初めて！初めてだから！
私もです❤

>初めて！初めてだから！
私もですよ💚

>初めての夜はきっと「僕初めてだからやめて…」っていってサトちゃんをさらに燃え上がらせる
鴨がネギ背負って鍋持ってきたわ

んもー

ダストレも俺みたいになるな！は半分照れ隠しですよね？

やってしまった…僕はなんてことを…犯罪…自首……ってあわあわしてるトレーナーに優しく「合意の上ならいいんですよ？結婚の約束なんてしてたら誰も責めませんね？私…もう結婚できる年齢なんですよ？」と慰めるダイヤちゃん

勉強の出来るのび太みたいなイメージ出て来たけどあいつ要領はいいんだよな…

ちゃんと弱点を見抜いてケアしてあげたり
喜ぶことをしてあげたりと良いトレーナー
伝説の超有名ウマ娘を参考にした育成法を実践したのたから成果に納得感がある

(頭の)悪い人

どうせ見た目整えたらイケメンなんだろ！

普通に育成だと有能そうなのが笑える

ドトウはドトウトレサイドが書いたのとドトウが書いたので内容は同じはずなのに感じ方が180度変わる代物になってそう

割と初手から一目惚れされて詰んでない？

>普通に育成だと有能そうなのが笑える
URAとG1目指すの両立してるからな…

カフェトレハウツー本はなんか要お焚き上げな呪い本になりそうな気がしてならない…

>どうせ見た目整えたらイケメンなんだろ！
猫背で前髪ボサボサで目元が暗くてメガネ！
背筋伸ばすとそこそこ長身で前髪上げるとイケメン！

>どうせ見た目整えたらイケメンなんだろ！
いい大学出てるし中央のトレーナーだから学歴も給料もいいぞ
察しが悪い所だけが欠点だ

>カフェトレハウツー本はなんか要お焚き上げな呪い本になりそうな気がしてならない…
読むと何かが見えると話題

>容易に大学で人間関係つまずいてるのが想像つく
良かれと思って人の欠点や短所を割とズビズバ言う
その上で何もかも真面目すぎる
悪いやつじゃねえけどなあ…でこれは友達居ねえですわ…

最初の四話読んだけどダイヤちゃん結構押しが強くていいへ…
ウマ娘のお嬢様はこういうタイプ多いな…

押しが超絶強いでかぱい美少女中学生いいよね
良すぎる

にぶちんトレーナーはサトちゃんにケツ叩かれてるぐらいがお似合いだ

ゲームの流れ汲んでるならこのトレーナー読む前からおもしれー男ムーブかましてダイヤちゃんの心を掴んでるので…積みでは？

>どうせ見た目整えたらイケメンなんだろ！
たぶんそこまで整えてる自覚まではないだけで身だしなみは最初から整ってる

ウマ娘のトレーナーは合意逆レをされて結婚するのが定番である

なんかあらゆる何気ない行動がサトちゃんの好感度刺激してそう
偶然サトノグループがやってるUFOキャッチャー選んだのすら

多分距離感として適切なものを学べるのはタイトレの詩集

家柄の敷居の高さにしり込みするトレーナーさんは珍しいなって思った
トレセンのトレーナーなのに

>多分距離感として適切なものを学べるのはタイトレの詩集
適切かなあ…

サトちゃんのシナリオ読んだけど満足感すげぇわ
アニメファンならぜったい引くべき内容だと思った

両親にも頭下げてる…

>家柄の敷居の高さにしり込みするトレーナーさんは珍しいなって思った
>トレセンのトレーナーなのに
メジロとかファインとかあっただろ！

>家柄の敷居の高さにしり込みするトレーナーさんは珍しいなって思った
>トレセンのトレーナーなのに
会長のトレーナーもそんな感じじゃなかったか……正直うろ覚えだけど

>家柄の敷居の高さにしり込みするトレーナーさんは珍しいなって思った
>トレセンのトレーナーなのに
学習院の講師だって皆こぞって皇室の担任やりたいわけではないだろうし…

つまりマーベラスサンデーのトレーナーの本は…

fu866856.jpg
この後の凱旋門無事に勝ち抜くとこみてぇよ俺は

サトちゃんも見た目で人を選ぶようなタイプではないけどフィーリングが合うような感じはあったんだろう
付き合いだしてどんどんダイヤ色に染められるとも言える

優秀だけどちょっとコミュ難ありな彼でも
これからはサトちゃんという片腕が支えてくれるだろう
…ハッピーエンドでは？

メジロ家とかだとそうでもなかったけどサトノ一族って聞くと何となくNARUTOっぽいなと思った
まあトレーナーも一族入りするんだが

>つまりマーベラスサンデーのトレーナーの本は…
マーベラス☆マーベラス☆
マーベラス☆マーベラス☆マーベラス☆
マーベラス☆マーベラス☆マーベラス☆マーベラス☆

ファル子トレに学べばクソボケ貫き通せるのかな…

清楚巨乳美人お嬢様に精子出しまくったくせに何が俺のようになるなだこの野郎

>サトちゃんも見た目で人を選ぶようなタイプではないけどフィーリングが合うような感じはあったんだろう
>付き合いだしてどんどんダイヤ色に染められるとも言える
人柄が好きになれば自分色に染めるだけの財力を持っている

むしろ最初の方自分がトレーナーに合わせようとしてたよね
でも急にトレーナーがグイグイ来るから…

>清楚巨乳美人お嬢様に精子出しまくったくせに何が俺のようになるなだこの野郎
言ったのはダスカトレだよ！

>清楚巨乳美人お嬢様に精子出しまくったくせに何が俺のようになるなだこの野郎
こいつはダストレだろうから精子出しまくったのは清楚でもお嬢様でもない
巨乳美人ではある

>むしろ最初の方自分がトレーナーに合わせようとしてたよね
>でも急にトレーナーがグイグイ来るから…
(私のこと好きなんだな…)

>メジロ家とかだとそうでもなかったけどサトノ一族って聞くと何となくNARUTOっぽいなと思った
サトノはトレセンにて最強！

久しぶりに鴨葱怪文書見たけどやっぱ笑えるな…

あぁそうかこれ鴨葱か…
懐かしいな…