スカウトされた後で、自分のことながら驚きのあまり私はトレーナーさんを問い質してしまいました。
どうして私なんかをスカウトしてくれたんですか、と。
トレーナーさんはこう言いました。自分は才能がありながらも伸び悩んでいる子をどうしても放っておけない性格なんだ、と。
ウチのチームはそんな子が多いから、君も気負わずに安心して加入して欲しい。ちゃんと一人前になれるまで責任取って面倒を見るから、ともトレーナーさんは言ってくれました。
その時のトレーナーさんのあまりにも優しい言葉と笑顔に、私は思わず泣きそうになってしまいました。
そんな出会いの印象通りに、トレーナーさんは優しすぎるということで評判の人でした。
その評判は決していい意味ばかりではありませんでした。あまりにも優しすぎるのは指導者として短所にもなりうるという批判もあったりしたようです。
私のように伸び悩んでいるウマ娘ばかりスカウトするせいもあるのか、トレーナーさんのチームに入ると伸びなくなるなどと噂されてもいました。

けれど、そんな優しすぎるトレーナーさんの指導方針がどうも私にはぴったりと合っていたようです。
それに、言動は穏やかであっても指導やトレーニング内容まで優しすぎるなんてことはなく、決して手を抜かずに厳しく真剣に鍛えてくれました。
何より、トレーナーさんは決して私を見捨てませんでした。伸び悩み、精神的な脆さを抱えた私に寄り添い、根気強く支えて、導いてくれました。
そして、こんな私を支え、導いてくれたのはトレーナーさんだけではありませんでした。
チームメンバーの先輩方もまた、私をチームに優しく迎え入れてくれました。

トレーナーさんの率いるチームは、噂に反して華々しい成績を誇る先輩方が在籍していました。
チームリーダーのライスシャワーさんは春の天皇賞を二回も勝っている出色のステイヤー。
他にも国内を飛び出して海外レースでも大活躍するエルコンドルパサーさん、グランプリ三連覇のグラスワンダーさんや、芝とダートの両刀で走る規格外のオールラウンダーことアグネスデジタルさん。
そんな錚々たるスターウマ娘達が同じチームでトレーナーさんの指導を受けていました。とても入ると伸びなくなるチームだなんて信じられないメンバーです。
私なんかそんな先輩方と肩を並べるのもおこがましいくらいの実力だというのに、それでも皆さん分け隔てなく同じチームの仲間として受け入れ、親しく接してくれました。
そんなトレーナーさんの優しくも真剣な指導と、チームメンバーの親身なバックアップのおかげで、私はクラシック期から次第にレースに勝てるようになってきました。
伸び悩んでいた今までが嘘のようにメキメキと成長していくのを自分でも実感出来る程でした。そしてシーズン終盤には初めて重賞を取ることも出来ました。

その重賞で勝った時の、私の勝利をまるで自分のことのように喜んでくれたトレーナーさんの姿は今でも忘れられません。
トレーナーさんは私がレースで勝った時には必ず優しく頭を撫でてくれました。
最初は少し恥ずかしかったですが、いつしかあの優しく、慈しむように撫でられる瞬間を私は何よりも幸せに感じるようになっていました。
トレーナーさんに撫でられると何故だか胸がじんわりと温かくなって、満たされた気持ちになるんです。
最近では自分がただ勝ちたいという気持ち以上にトレーナーさんに撫でてもらいたくてレースに勝ちたいという思いの方が大きくなっているかもしれなくて、密かに悩んでいたりもします。
そして、特にその重賞で勝った時に撫でてくれたトレーナーさんの手は格別でした。
今までで一番、本当にこの勝利を嬉しく思っているトレーナーさんの気持ちが撫でる手から伝わってくるようで、私も嬉しくなると同時に感極まってボロボロと泣いてしまいました。
そうして私のクラシック期は終わりました。重賞も取って、一角のウマ娘として注目されるようにもなりました。

全てトレーナーさんのおかげでした。私がここまで来られたのは自分の努力以上にトレーナーさんの導きによるものだと確信していました。
トレーナーさんがいなければ私はこんな風に走れなかったでしょうし、それはきっとこの先も変わらない。
だから、私はまだまだずっと先まで――自分が引退するまでトレーナーさんに導かれて、このチームで走り続けるつもりでした。
私をここまで立派に育て上げてくれたトレーナーさんのために。もっと大きなレースで結果を出すことで少しでも恩返しが出来るように。
けれど、そう決意してシニア期を迎えた矢先のことでした。
私の練習を見てくれていたトレーナーさんが不意に私を呼び止めて、あの言葉を告げてきたのは。

「君は本当に、十分立派に成長したね。きっともう、僕がいなくても大丈夫だと思う」

トレーナーさんは私を真っ直ぐ見つめて、いつものような穏やかな笑顔と優しい声でそう言ってきました。
一体今自分が何を言われたのか、私はしばらく理解出来ませんでした。

「これからは僕以上に君の才能を伸ばしてくれて、大きなレースでの活躍が期待出来るチームに移籍した方がいい」

混乱のあまりフリーズするしかない私を置いて、トレーナーさんはどんどん言葉を重ねていきます。

「君もウマ娘だ、今よりも更に高みを目指したいという気持ち……本能があるだろう？　それならば、きっとそうした方が……」

そこでようやく、私の目から大粒の涙がボロボロとこぼれてきました。
トレーナーさんが何を言っているのかを理解して。

だけど、わかりませんでした。それなのに全然、まったく、わかりませんでした。
どうして突然そんなことを言うのか。どうして。私はトレーナーさんがいたからここまで来られて、この先もトレーナーさんのために走り続けようと思っていたのに。
トレーナーさんに導いて欲しいからここにいて、精一杯頑張って、トレーナーさんに褒めてもらいたいから、トレーナーさんのために勝ちたくて。
あなたとずっとこの先も、一緒にいたいから。だから、これからも頑張ろうと思っていたのに。
どうして。どうしてそんないきなり、突き放すようなことを言うの？　自分がいなくても大丈夫だなんて、どうして？
そんなはずない。そんなはずないじゃないですか。私はトレーナーさんがいないとダメなのに。
それなのに、どうして。
……もしかして、そうだから？　私が、そんな風にいつまでもダメだから？　トレーナーさんは、私がもういらなくなったから？
ボロボロと涙を流しながら、私は頭の中で一気にそこまで考えてしまいました。そのせいで更に涙は勢いを増して溢れ出てきます。

だけど、私はそのことを声に出して尋ねることが出来ませんでした。どうしてなのか、問い質すことが出来ませんでした。
ただ、ひたすら悲しくて、トレーナーさんにそう思われていることを想像すると恐ろしくて、私は何も言えないままただ泣きじゃくるしかありませんでした。
トレーナーさんの真意を聞くことが、どうしても怖くて出来ないまま。
そんな風にひたすら泣きじゃくる私を見て、トレーナーさんはどうやら焦っているようでした。本気で困惑しているようです。
私にどうしたのかと尋ね、どうにかなだめて落ち着かせようと優しく気遣う声をかけてきています。
だけど、私は涙を止められないまま、返事をすることも出来ませんでした。
このまま泣き止むことで、この話が進んでしまうことが怖くて。そうしたくなくて。

「お兄様っ！！」

その時でした。チームリーダーであるライスシャワーさんの大声が私の後ろから飛んで来たのは。
その声は普段とても温厚で大人しく、心優しいライスさんにしては珍しく、本気で怒っているようなそれでした。

「ら、ライス……」
「お兄様、そこに正座」
「いや……でも……」
「いいから、正座」

そんなライスさんの声を聞いたトレーナーさんはますます焦り、しどろもどろに何かを言おうとします。
しかし、それをピシャッと遮りつつ、有無を言わさぬ調子でライスさんはそう命じました。
トレーナーさんはもうそれ以上何も言わず、黙ってその言葉に従い、ターフの上に綺麗な正座で座り込みました。全てを諦めたように、がっくりと項垂れながら。
普段の仲睦まじい二人の関係が嘘のように、ライスさんがレースの時と同じ鬼のオーラを纏ってトレーナーさんを圧倒しています。

とても信じられない光景でした。
驚きの余り、私の涙もいつの間にか引っ込んでしまっていました。

「あらあら〜ライスさんの雷が落ちるのは久しぶりですね〜……」
「あっちゃ〜遂にこの子も洗礼受けちゃいましたか〜……」

すると、私の両隣から突然そんな声が聞こえてきて、私は再び驚きました。
急いで左右を確認すると、私を挟むようにしていつの間にか同じチームのメンバーにして先輩であるグラスワンダーさんとアグネスデジタルさんが立っていました。

「ごめんなさいね、トレーナーさんも悪気があってあんなことを言い出したわけじゃないんですよ」

苦笑しつつそう言うと、グラスさんはハンカチでまだ少しだけ目尻に残っていた私の涙を拭いてくれます。

そうしながら、トレーナーさんの真意についてグラスさんが代わりに説明してくれました。
曰く、トレーナーさんには自分が担当して指導してきたウマ娘が立派に育つと、もう自分の指導は必要ないだろうと思い込む癖があるらしいのです。
そして、これ以上は自分以外に教わった方がもっと伸びるだろうと考えて、それを提案してしまうのだとか。
それが一概に間違っているわけでもない。それも確かなのだと。事実、トレーナーさんの提案を受け入れて移籍し、更に実力を伸ばした子も何人かいたようです。
なので、悪い面しかない問題行動というわけではない。トレーナーさんの確かな観察眼に基づいた、純粋な善意からの提案でもあるのです。だから、先輩方も止めるに止められないのだとか。

だけど、トレーナーさんにスカウトされてこのチームに加入したウマ娘は、このトレーナーさんだからこそ自分は成長出来たのだと思っているような子ばかりです。
自分がついていてあげないと心配で、放っておけないと思う子ばかりをスカウトしてくるのですからそれも当たり前ですよね。
だから、ほとんどの子がその提案を断ります。というか、いきなりそんな提案をされることに戸惑い、ひたすら困惑して固まってしまうんだそうです。中にはさっきの私みたいに泣き出してしまう子も少なくないようで……。
なので、その度にチームで古株の先輩方がこうして事情を説明し、サポートとケアに回る事態になるのだとか。リーダーのライスさんに至ってはいつしか担当を泣かせたトレーナーさんにみっちりお説教する係になってしまったそうです。
自分達にも経験があるので、あなたの気持ちはわかりますよ。そう言ってグラスさんもデジタルさんも苦笑していました。

>ちゃんと一人前になれるまで責任取って面倒を見るから
嘘は言ってないけどさあ…！

それに、いくらライスさんにこっぴどくお説教されても、トレーナーさんのこの癖はどうしても直らなかったらしいのです。担当ウマ娘のことを真剣に考えているからこそ浮かんできてしまう考えなので、自分でも止められないのでしょう。
なので、今ではもうこのチームで成長した子が受ける一種の通過儀礼として半ば諦めて見守っているしかないとのことでした。

「だから、私達のトレーナーさんを嫌いにならないであげてくださいね」

グラスさんの言葉に私は驚き、慌てて首をブンブンと振ります。
嫌いになんかなるわけありません。絶対にありません。私のことをそこまで考えてくれているようなトレーナーさんを。
むしろ、ちゃんと説明を受けた今では少し嬉しいくらいだったりします。そんな風にトレーナーさんに一人前だと認めてもらえたことが。

そんな私の気持ちが表情だけで伝わってしまったのでしょうか、グラスさんは微笑みながら頷いていました。共感を示すように。
それから不意に、私の耳に顔を寄せてこう囁いてきました。

「一つだけ、かわいい後輩にアドバイスです。あの人を繋ぎ止めておきたかったら、あまり気負わずに、たまには少しだけ自分の弱さを見せて甘えた方がいいですよ。そうしたら、優しいあの人は離れられなくなりますから」

グラスさんのアドバイスは何だかあまりにも大人っぽくて、聞くだけで思わず赤面してしまったような私にはまだ上手く実践出来るかどうかわかりません。
でも、私だってこの先もずっと、トレーナーさんと一緒にいたいから――。
ライスさんのお説教からようやく解放されたトレーナーさんが、正座のしすぎか若干フラフラとした足取りで私の方に近づいてきました。
そして、深々と頭を下げて謝ってきます。自分の提案の唐突さと言葉足らずを。配慮に欠けていたと。
そんなトレーナーさんを快く許してあげる代わりに、私は一つだけ条件を出すことにしました。

私を認めてくれたからこその提案だったのなら、成長したご褒美に頭を撫でてくださいって。
トレーナーさんはその要求に若干戸惑う様子を見せながらも、素直に受け入れ、いつものように優しく頭を撫でてくれました。
その温かい感触に身を委ねながら、私は考えます。
この人と、これからも一緒に走りたい。そのためには、こうして甘えるべきなんだ。
そうしたら、トレーナーさんは私のことを放っておけなくなるはずだから。
だから、グラスさんのアドバイスを的確に実践出来るようになるまでは。そして、そのもっと先。いつか、あなたの手を離れても走っていける自信がつくまでは。
そんな日が来るまでの間は、この手に撫でてもらうためだけに走るのも、きっと許されるはずだよね？
私は何かに言い訳するようにそう考えながら、これから先もこの撫でられている間だけは自分の頬と表情がだらしなく、幸せそうに緩むのを抑えないことに決めるのでした。

お待たせしました信長様
ご依頼の品である「某ジョッキー夢小説(モブウマ娘視点)」です
お納めください
あと流石に本文長くなりすぎたのでtxt形式の全文も置いておきます
fu720316.txt

ありがたい…

素晴らしい...

来た…湿度が高くなるからすぐわかる…

見事な文だ
大儀であった

素晴らしい…

ありがとう…

ありがとうカブキマン…

後にも先にもライスに💢マークが付くお兄さまはこのトレーナーだけだわ

来た...カタログに鬼が宿ったからすぐ分かる...

そう聞くとスレ画の四人が割り切れずに甘え上手になったのはなんだかドキッとするな…

目を見つめながらなでなでしてウマの体調とか走る気力を測ってくるトレーナーはさぁ

エルはボロボロ泣いた組に入ってそうなんだよな…

美しい…

グラスは私の何がいけなかったのですか…？どこを直せば私は貴方に見て頂けるのですか…？って詰め寄りそう

このトレーナーに撫でられて優しい言葉を掛けられたウマ娘は
とても嬉しくて何故かポロポロ泣いてしまうらしいぞ！

>エルはボロボロ泣いた組に入ってそうなんだよな…
ワタシとデジタルがあれだけ泣きながらお説教したのに全然治らないデース💢💢💢

>グラスは私の何がいけなかったのですか…？どこを直せば私は貴方に見て頂けるのですか…？って詰め寄りそう
ちゃんと見てもらえてるじゃない…

ビコーやドトウも撫でられた事があるとの噂
あくまで噂

ウマの中ではこのチームの最古参であろうライスがトレーナーに最初に頭を下げさせただけあって尻に敷いてる感じがいい…

レース後やその日の終わりには担当したウマに話しかけてから帰っていたというからこれをウマ娘ナイズすると
毎日練習終わったら寮にやって来て寝る前のお話して頭撫でて自宅へ帰って行ったみたいな話になる

こういう夢小説いいですね…

このトレーナーのクソボケ具合に怒るライス概念好きすぎる…

定期的にやっぱすごいぜ…マックイーン！してチームの心ひとつにするしこのトレーナー

グラスは大丈夫じゃないからってトレーナーさんに選ばれたことに死ぬほど複雑な感情抱いてそう

>このトレーナーのクソボケ具合に怒るライス概念好きすぎる…
ライスは芯がとても強いからこういう場面は絶対譲らない安心感がある…

お兄様と一緒の時はね、自分のせいなのかなとか自分が悪いのかなとか考えちゃ駄目だよ💢💢
９割９分９厘お兄様が鈍感なだけだから💢💢💢

>レース後やその日の終わりには担当したウマに話しかけてから帰っていたというからこれをウマ娘ナイズすると
>毎日練習終わったら寮にやって来て寝る前のお話して頭撫でて自宅へ帰って行ったみたいな話になる
流石にトレーナーはウマ娘寮には入れないからトレーナー室でのんびりお茶してそうね…

タチが悪いのはさあ
何なら何事もなく巣立って行った子も暫くは様子を見に行くし
その後もすれ違うたびに笑顔で挨拶くらいはする辺りよ

育成してても高等部だけあってグラス以上に頑固だなこれは…ってなるライス

>定期的にやっぱすごいぜ…マックイーン！してチームの心ひとつにするしこのトレーナー
スケープゴートですわ！スケープゴートですわ！

普段教えてるウマ娘達への眼差しはとても温かいがレースを見詰める眼差しは鋭く真剣そのもの
その鋭さ故に「仕事人」とあだ名が付いてる

しかもここに一度もG1取れなかったビコーと他の誰にも懐かないのにトレーナーにだけ心開くダブルティアラが入ってくる

気弱だったころのライス先輩が懐かしいデース…

自分のG2レースを新人の面倒見るためにすっぽかされたチームリーダーは流石に貫禄が違う

でした。トレーナーのマックイーンいいですねぇ
ひと目見て惚れちゃいましたよ！

>>このトレーナーのクソボケ具合に怒るライス概念好きすぎる…
>ライスは芯がとても強いからこういう場面は絶対譲らない安心感がある…
硬めのライス

>自分のG2レースを新人の面倒見るためにすっぽかされたチームリーダーは流石に貫禄が違う
ライスはもう大丈夫だと思ってたから…

>硬めのライス
冷やしライス…

>ウマの中ではこのチームの最古参であろうライスがトレーナーに最初に頭を下げさせただけあって尻に敷いてる感じがいい…
お兄さまは忙しいもんね💢
ライスは一人でも大丈夫だから別に会いに来なくても良いんだよ💢💢
ところで次の子もそんな感じなの💢💢💢

クソボケというか下の子程面倒みたくなっちゃうお父さんですよね…

>>硬めのライス
>冷やしライス…
冷や飯…

人馬一体となれた会心の騎乗だったと珍しく満足げに語るエリモシックもいる

違うんだライス
君は何度も場数をこなしているからレースを理解しているし自分の仕掛け方も分かってる
でも彼女はまだ何もわからないから僕が教えてあげないと駄目なんだ

エリモシック・エリモエクセルのペアはメジロみたいな親戚筋になりそう

>ライスはもう大丈夫だと思ってたから…
そう言う問題じゃないよね💢💢💢

ここのトレーナーはアレだな
かつて担当したウマ娘が卒業して一般人男性と結婚式を挙げた時に招待されて
恩師からの言葉で詰まって感極まって泣くタイプのトレーナーだな…

>スケープゴートですわ！スケープゴートですわ！
エル。
宝塚でメジロマックイーンを粉砕なさい。
有馬は私。春天はライス先輩。秋はデジタルちゃんで。

理想的なクソボケ小説過ぎる…

こうして見るとライス育成で完璧超人に見えたお兄さまもライスの次に誰かを担当したらクソボケ化してライスに蹴飛ばされそうな気がしてきたな…

プリプリ怒ってそうなライス可愛いな…

不幸な自分を変えてくれる理想のお兄様だと思ってた
自分がしっかりしないとどんどん色んな子を悲しませるクソボケ兄貴だった

撫でられると嬉しいがあまりの温かさに涙がボロボロ出るのが難点

>こうして見るとライス育成で完璧超人に見えたお兄さまもライスの次に誰かを担当したらクソボケ化してライスに蹴飛ばされそうな気がしてきたな…
かつてはマックイーンを恐怖させた鬼を宿した姿がギャグみたいに使用されるの長期連載になったみたいでいいと思う

一方お兄様はあの気弱なライスが年上の男性にも物おじしなくなっていることに後方お兄様面していた

ジョッキ…トレーナー夢小説ありがたい

>違うんだライス
>君は何度も場数をこなしているからレースを理解しているし自分の仕掛け方も分かってる
>でも彼女はまだ何もわからないから僕が教えてあげないと駄目なんだ
（あっトレーナーさん地雷踏んだデス）
（ﾋｮｴｯ耐ショック姿勢！）
（何でこの人はこうなんでしょうか…）

ﾋｿﾋｿ…ヒットマン…刺客…
空気読めないよなあのトレーナー…ﾋｿﾋｿ…

>一方お兄様はあの気弱なライスが年上の男性にも物おじしなくなっていることに後方お兄様面していた
真正面で叱られてる時にする面じゃねえ！！！

>一方お兄様はあの気弱なライスが年上の男性にも物おじしなくなっていることに後方お兄様面していた
ライスのお話ちゃんと聞いてるのお兄さま💢💢💢

経験者が自分しかいない時にエルグラ騒動が起こった時は文字通り阿修羅となったライスの姿が！

トレーナーさんが最初に目を奪われたウマ娘は誰なんですか？みたいな質問はチーム内ではタブーとなってそう

>前方お兄様面

imgだとリュージ夢小説が最初だった気がするけど幻覚とか色々増えたな…

これでチーム特有のマーク戦術が揶揄された時は担当をかばう発言をするんだからたまらないよな…

懐かしいですねぇ〜…デジたんはこの洗礼ダートから路線変更して初めてターフのG1取った後で受けたんですよねぇ〜…

ライスが春二回を超えたその先は…説教係だった…

>経験者が自分しかいない時にエルグラ騒動が起こった時は文字通り阿修羅となったライスの姿が！
言いたい事は分かるよお兄様💢💢
でもグラスちゃんもエルちゃんもプロなんだよ💢💢💢
言われた身と言われなかった身の事も考えてあげなよ💢💢💢💢💢

ここより重そうな会もあるからジョッキー夢小説は今後もちょっと楽しみなんだ

>ライスが春二回を超えたその先は…説教係だった…
ライス（毎日楽しいけどなんか違う…）

>経験者が自分しかいない時にエルグラ騒動が起こった時は文字通り阿修羅となったライスの姿が！
修羅場のわだかまりは何処へやら
お互い肩を寄せ合って震えながら雷が過ぎるのを待ってるエルグラが見える
ｵｰﾏｲｶﾞｰｯ！！

>>ライスはもう大丈夫だと思ってたから…
>そう言う問題じゃないよね💢💢💢
ウマにすると絵面が義実家で絞られる婿殿になるからひどい…

エルグラ騒動はなんかもう三方とも盛大に曇る結果になっててダメだった

ナイフより教鞭が似合うライスはいいですね

>懐かしいですねぇ〜…デジたんはこの洗礼ダートから路線変更して初めてターフのG1取った後で受けたんですよねぇ〜…
（三方向から圧食らってる正座してるお兄様）

怒られてるのは自分達じゃないのに正座してるエルとグラス

この中だとライスだけ高等部なんだな

ハッピーエンドでよかった

>経験者が自分しかいない時にエルグラ騒動が起こった時は文字通り阿修羅となったライスの姿が！
エルは大泣きしてるしグラスは今にも倒れそうだしライスは見たことない剣幕で怒ってるしでたづなさんがすっ飛んできそうな案件すぎる…
上の新しい子の頃だとため息つく位で収まってそうだけど

エルはもう大丈夫だから=グラスはまだ大丈夫じゃない
っていうこの…

>エルグラ騒動はなんかもう三方とも盛大に曇る結果になっててダメだった
ライスにこっぴどく絞られてしおしおになったお兄さまを尻目に
お互い出せるベストを尽くすだけだよ！って今更笑顔で応援するライス
真っ青な顔でお…Oh…と腕を掲げるエルグラ

うっかり古参を撫でたら全員撫でないと大変なことになる危ういバランスで成り立ってそう

ジャンボキングさんがまあまあ落ち着いてライスちゃん皆さんと落ち着かせてくれる

>懐かしいですねぇ〜…デジたんはこの洗礼ダートから路線変更して初めてターフのG1取った後で受けたんですよねぇ〜…
デジたん根に持ってる…！

(この人にだけは逆らってはいけませんね…)
(この人にだけは逆らっちゃいけないデース…)

>（三方向から圧食らってる正座してるお兄様）
お兄様💢
何度同じことを繰り返すおつもりですか💢
言葉は選べってエルたち何回言ったと思ってるデーデース

>たづなさんがすっ飛んできそうな案件すぎる…
後にたづなさんは語る
このトレーナーは何処まで行ってもこういう人だと

気の強い気位の高い女王様のエリモエクセルも所属してるチーム
ライスお姉様には逆らえない

ライスがかかあ天下してるのはなんか妙にしっくり来るな…

定期的に担当に詰められてるトレーナーとか他のトレーナーからしたら
なんか問題抱えてないか探りの一つでもいれたくなっちまうよ

これでヒットマンとか仕事人って渾名が付いてるトレーナーか…
別の意味に思えてきた

何もないときにうっかり誰かを撫でているのを他の子に目撃されると
グループLINEで共有されてチーム内序列順になでなで待ち列が形成されるのか

基本受け身な優しいライスさんもお兄様がクソボケムーブをした瞬間に鬼が宿ったライスシャワーに大変身！

エルとデジタルを預けようとしたトレーナーらもこれには苦笑い

でもこのトレーナーが何かしらの弱さを抱えた子の面倒を見なくなったらそれはそれで怒り出しそうな古参メンバー

「」達の的場均に対する理解度がある意味高くなってきた気がする

>でもこのトレーナーが何かしらの弱さを抱えた子の面倒を見なくなったらそれはそれで怒り出しそうな古参メンバー
自分の手が足りないくらいじゃないとこのトレーナーは見過ごすことはないから大丈夫だな！

的場均とはそういう男だ。

>定期的に担当に詰められてるトレーナーとか他のトレーナーからしたら
>なんか問題抱えてないか探りの一つでもいれたくなっちまうよ
一時期マックイーンが食事も喉を通らないような流れ弾を食らった事があってね…
そういうとこだぞアイツ…（舌打ち

>エルとデジタルを預けようとしたトレーナーらもこれには苦笑い
提案時点で話はつけてるんだよな多分...
この場にいるとしたらめちゃくちゃ気まずい...

撫で撫ではレースで勝った時だけのご褒美なので全員が必死で勝とうとするという寸法よ

的場会のトレーナーのヒミツ
スター歌手に歌を貰ってるらしい

>何もないときにうっかり誰かを撫でているのを他の子に目撃されると
>グループLINEで共有されてチーム内序列順になでなで待ち列が形成されるのか
このチームでは割と微笑ましい恒例行事だな…

>でもこのトレーナーが何かしらの弱さを抱えた子の面倒を見なくなったらそれはそれで怒り出しそうな古参メンバー
この人はトレセン辞めても何らかの形でウマ娘を支える仕事に就くと思うからその点では大丈夫
チームメンバー的には欠片も大丈夫じゃない

デジたんに関しては引退して引き継ぎは決定事項だったのに直前で覚醒する方が悪い

一番危険なのは実装済みのこの四人じゃなくて実はビコペとの組み合わせだと思っていますよ私は

覚醒したのはいいことだよ

>正直ライスと的場の関係って「」如きがオモチャにしていいようなもんじゃないだろ…
逆だ
原作があまりにも曇らせで耐えられな過ぎた反動だよ…

いつもの来たけど黙delだぞ

覚醒したならもう大丈夫だね
これで安心して転職できるよ
応援してるよデジタル

本文読んでないのバレバレ

>正直ライスと的場の関係って「」如きがオモチャにしていいようなもんじゃないだろ…
というか本当はリュージもikzeもナマモノ関連は全部そうだよ

原作の要素拾って話作るくらいならいいと思うけどね

ビコペに関しては同時期に完全体になったバクシンオーがいるのがなあ…

黙del

トレーナーさんのスマホの壁紙はこんなにもかわいいのに…
fu720502.png

>覚醒したならもう大丈夫だね
（涙ながらに別れを惜しむも門出を決意するデジたん）
（まあ本人が納得してるから許すが…の三人）
>これで安心して転職できるよ
>応援してるよデジタル
（（（（は？））））

ビコーはな...当時のスプリント路線という逆境の中でもバクシンオーとヒシアケボノという逆境の中で未完の大器で終わってしまったのがな...

思いやりと合理的な判断が合体してしまったトレーナーさんなので結果的にウマのためになってしまうのが困る

>>これで安心して転職できるよ
>>応援してるよデジタル
>（（（（は？））））
その結果僕は今もトレーナーやってます

>ビコーはな...当時のスプリント路線という逆境の中でもバクシンオーとヒシアケボノという逆境の中で未完の大器で終わってしまったのがな...
ヒシアマゾンに勝つという快挙から始まる長い物語…

自然とチームメンバーがライス先輩って呼ぶようになる流れいいよね…

あのチームのトレーナーってウマ娘の育成を途中で投げ出して他のトレーナーに丸投げするような腰抜けトレーナーなんだよね！

ウマ娘だと調教師も騎手も厩務員もなくて全部引っくるめてトレーナーだから調教師に転向とかがないんだよな

>あのチームのトレーナーってウマ娘の育成を途中で投げ出して他のトレーナーに丸投げするような腰抜けトレーナーなんだよね！
……

>あのチームのトレーナーってウマ娘の育成を途中で投げ出して他のトレーナーに丸投げするような腰抜けトレーナーなんだよね！
うっ！寒気が！

>あのチームのトレーナーってウマ娘の育成を途中で投げ出して他のトレーナーに丸投げするような腰抜けトレーナーなんだよね！
ｽｯ…

>あのチームのトレーナーってウマ娘の育成を途中で投げ出して他のトレーナーに丸投げするような腰抜けトレーナーなんだよね！
だがその一言がライスシャワーの逆鱗に触れた！

「お話」しよっか...

でもね
これだけライスが鬼になるのはトレーナーさんを引き留めたいからなんですよ…

>ウマ娘だと調教師も騎手も厩務員もなくて全部引っくるめてトレーナーだから調教師に転向とかがないんだよな
無理やり当てはめるならトレセン入学前のレース教室の講師とかかな

>ウマ娘だと調教師も騎手も厩務員もなくて全部引っくるめてトレーナーだから調教師に転向とかがないんだよな
あえて差別化するなら担当のつかない子をまとめて受け持つトレーナーをベテランがやってるとかはあるかも知れない

専属トレーナーじゃなくて教官になるとか

>あのチームのトレーナーってウマ娘の育成を途中で投げ出して他のトレーナーに丸投げするような腰抜けトレーナーなんだよね！
オオオ
イイイ

このモブウマ娘も数年後には青い炎を纏うほどの実力者になるんだよね

体力的にきつくなるので座学の方で教官になるとかはありそう

>あえて差別化するなら担当のつかない子をまとめて受け持つトレーナーをベテランがやってるとかはあるかも知れない
すいませんこのベテランから離れたくないってみんな言ってるんですけどとかになりかねない

>>ウマ娘だと調教師も騎手も厩務員もなくて全部引っくるめてトレーナーだから調教師に転向とかがないんだよな
>無理やり当てはめるならトレセン入学前のレース教室の講師とかかな
パートナーというよりは送り出す側なんだよねスタンスが…

>あのチームのトレーナーってウマ娘の育成を途中で投げ出して他のトレーナーに丸投げするような腰抜けトレーナーなんだよね！
あのチームに入ると伸び悩むよ！担当トレーナーはよく他のトレーナーに育成を投げてるよ！定期的に担当に強めに怒られてるよ！
外から見たらなんで着いていってるの？すぎる...