二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1635944407567.png-(191036 B)
191036 B21/11/03(水)22:00:07No.863034034そうだねx6 23:00頃消えます
平穏というものはガラスのように壊れやすい、とは俺の先輩の言葉だ。先輩は真摯に担当ウマ娘に向き合って思春期少女の男性観を破壊し尽くし、最終的にめちゃくちゃ逆ぴょい……逆レイプされて寿退社した。そんな先輩が最後に送った言葉がこれである。あれから数ヶ月、彼は元気でやっているだろうか。
こんなことを思い出した理由は一つ。たった今俺の人生がぶち壊されそうになっているからだ。それはもう、ガラス球を高層ビルから投げ下ろすよりもド派手に。目の前にいるのは五人のウマ娘……その全員が熱情を孕んだ眼で俺を眺めていた。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/11/03(水)22:00:39No.863034216+
シリウスシンボリの担当トレーナー。彼は担当バ以外にも、彼女の取り巻きたちの一部……いわゆる「不良」たちも指導していた。マンモス校と呼んでも差し支えないトレセン学園では、校則を破った者は選抜レースにすら出難い。品行方正な生徒でも厳正な抽選の結果後回しにされることがあるのだ、ましてや彼女たちは。今まではシリウスが指導していたが、彼女はあくまで不良たちを統率することができるだけ。指導のレベルが高いわけではなかった。
下手に暴徒化されても怖いと考えたトレーナーは、ついでではあるが彼女らの面倒も見ることにしていた。何人かは不慮の校則違反であることを直訴させて不良グループからの離脱を促した。そんなことがあってしばらくした後なので、今残っているのは本当に問題がある生徒だけだった。
時間を現在に戻そう。彼はふるさと納税の返礼品であるすき焼き用牛肉を楽しむためにレシピ本を買い、少し高めのタレを買うなどした。そして風呂に湯を張ろうとしていたところで、チャイムが鳴ったのだ。シリウスかと思い出るとそこには計六人のウマ娘。シリウスシンボリと"本当に問題がある生徒"五人である。
221/11/03(水)22:01:10No.863034413そうだねx3
それを見た途端彼の目は指導者のそれから肉食獣のそれに変わった。すき焼きは渡さん……と思わず唸ったところでシリウスが状況を説明する。
ウマ娘には「フケ」というものがある。発情期のようなもので、性欲が抑えられなくなるのだ。大抵は「外枠」を使って解消するのだが……。
「コイツら、全員提出が遅れて外枠が取れなかったんだ」
とのことであった。当然外枠にも限りがある。こういうことはないわけではないが……。
「ああ、なんで同時にフケが来たかって顔だな?」
要約すると、生活を共にしているとフケのタイミングが合うようになることもある、とのことだった。なるほど、確かに彼女らは普段からトレーニングを共にしている。部屋が同じ者や同室者と不仲であるために極力部屋に入ろうとしない者もいる。その話が本当なら納得がいく。
だが、それなら彼の部屋に集まったのは……彼は溜息を吐いた。俺に手伝ってくれってことじゃないよな?と問う。手伝ってほしいとのことだった。彼は思わず天を仰ぐ。ラブホでも使ったらいいじゃないか……。
321/11/03(水)22:01:56No.863034720+
「トレーナー……私たちがラブホに入れると思うか?」
無理だな!彼は目線を天から少女たちに移した。歯を食いしばっている者もいる、フケとはそれほど大変なのだろう。しかし、この人数をまともに相手にしたら多分死ぬ……。
迷った上で、彼は六人のウマ娘を部屋に入れた。ここで追い返すと後が怖い。すき焼き用肉はまだ仕舞ってあるはずだ。間違っても食い尽くされることはあるまい。寝室に案内して全員相手にすれば肉が目につくこともない。彼は命と高級肉だったら肉を取る男だった。少女たちがお邪魔しまーすと家に入り、シリウスが寝室まで案内した。
寝室に入ると少女たちは一斉に服を脱ぎ始めた。その辺に投げ捨てられても困るので、洗濯カゴに入れさせる。トレーナーの衣服も瞬く間に剥ぎ取られており、シリウスシンボリを除いて下着姿の少女五人と男性一人という倒錯的な空間が生まれた。
421/11/03(水)22:02:31No.863034954+
最初に動いたのは青鹿毛で爆乳、身長は低めの少女だった。それに続いて白毛で巨乳、平均ほどの身長の娘が続く。青鹿毛の娘は通称ベイ、白毛の娘は通称アルバムだ。彼女らはトレーナーの腕を片方ずつ取り、谷間に二の腕を挟み込むように抱きついてベッドにエスコートした。ベイが先に布団に上がって足を崩し、肉感的な太ももが否応なしに主張される。アルバムは彼の頭をベイの太ももに預けるよう案内し、自分は彼の足の間に座った。
彼女らはいかがわしいアルバイトをしていたとのことで長めに停学処分を受けた過去がある。それも生活費のためとかでなく、純粋に快楽目的。止むに止まれぬ事情で身を売った者と違い悪質で、かつ幾度かの警告を無視したため重い罰を課せられた。自業自得だしなぜトレセン学園に来たのかトレーナーには分からなかった。アルバムは身体を彼と平行にし、啄むようにキスをした。手本、ということらしい。
521/11/03(水)22:03:00No.863035114+
数回の啄みを終え、アルバムが彼のパンツを奪う。剛直は完全に屹立していた。アルバムは先ほどトレーナーが出したコンドームを咥えると亀頭に口付けし、器用にするすると装着させた。本番行為がない店だと聞いていたが多分ウソなんだろうなあ……と天を仰ぐとベイの爆乳が視界を遮った。今は彼女が背筋を伸ばし気味であるため視界が確保されているが、少しでも猫背になったら乳がアイマスクのように両目を覆うだろう。
そうしてる間にもアルバムはショーツをずらし、彼の剛直を呑み込んだ。ぬるり、と温かい粘液を感じる。彼女は背筋を反らせた……挿れただけで軽く絶頂したらしい。最奥まで咥え込んだまま、膣内を蠕動させる。
数分後だろうか、呼吸を整えた彼女は腰を上げ……勢いよく下ろした。大きく、形の良い尻がぱちゅんと音を上げる。音はそのまま、ぱちゅん、ぱちゅん……と続く。膣内は蠕動したまま。とんでもなく器用だ……本番なしというのは本当にウソかもしれない。
621/11/03(水)22:03:32No.863035314そうだねx1
ベイにも動きがあった。膝枕状態の彼女はブラジャーを脱いでその爆乳を解放したのだ。支えを失った双丘はトレーナーの視界を完全に奪った。肌色の薄暗い空間、そこに漂う甘い匂いに興奮を煽られる。
トレーナーは目を動かし、三人のウマ娘を見た。全員興味津々にこちらを見ている。両目を覆いながらも指の隙間からこちらを見ているというギャグ漫画みたいな娘もいた。目を戻し、再び肌色の空間を見る。ベイの爆乳の柔らかさは額であっても容易に感じられた。若さ故かハリもあるが、どちらかというと軟らかい乳だった。
数分後、アルバムの十数回目の絶頂と共にトレーナーも果てた。ゴム内に大量の精液を噴き出している間、アルバムの膣内は蠕動をやめて肉棒に密着するように包み込んでいた。数回の痙攣を終え、脱力したトレーナーの頭をベイが抱きしめる。よしよし、よしよ〜し、と声をかけられ、射精直後であるためかそれを受容してトレーナーは体を預けてしまっていた。
721/11/03(水)22:04:07No.863035507+
少し経つと肉棒を引き抜いているのを感じ、ゆっくりとそちらに視線を向けるとアルバムがコンドームの中身を喉に流し込んでいた。けぷ、と軽く息を吐くと、コンドームを逆さまにして中身が残っていないことを示した。
「ごちそうさまでした」
トレーナーは確かな疲労を感じていた。決して射精したことによるものではなく、精神的なものだ。太ももに頭を沈めこもうとすると、ベイが彼の頭を持ち上げた。そのまま肘の内側で支え、乳房を差し出す……授乳のような姿勢だ。
「私、これが好きなんです。出ると思って吸ってください」
この歳で難儀な性癖だ……彼は乳首に口付け、先端を舌で転がした。そういうふうにしているうちにも状況は変化する。アルバムは芦毛で平均的な身長、平均的な胸囲の少女……グリセオに役割を交代したようだ。グリセオはおっかなびっくり肉棒に顔を近づけ、そのまま亀頭にキスした。口紅が僅かに移る。本番じゃなくていいのか、と言うアルバムに対してグリセオはこっちの方が好きかも、と返した。
821/11/03(水)22:04:24No.863035622+
彼女は暴力沙汰で停学処分を下されていた。きっかけは繁華街でナンパに絡まれたことだったか?そのパワーを余すことなく発揮して大量の鼻血を浴びた彼女のあだ名はレッドキャップ。多分今でもあそこに行けば通じるだろう。そして血の味を知った彼女はそのまま……ということらしい。現在は大人しいが、暴れ出したらどうなるか分からない。猛娘注意、だ。
グリセオは竿に頬を擦り付けたり、たまにキスしたりと控えめにアピールしている。半勃ちだった肉棒は完全復活した。それを見ると、彼女は裏筋に唇を這わせた。緩やかだが確かな刺激に、肉棒が震える。
続いて彼女はんべ、と舌を出した。長めだ。先ほど唇でしたように、長い舌を裏筋に這わせて擦り上げた。細かい刺激の連続で限界だった。絶頂する直前に、グリセオが亀頭を咥え……そのまま口内で射精した。一回目と劣らない量が……なんで出てるんだ。
921/11/03(水)22:04:57No.863035810+
絶頂が終わると、彼女は再び舌を出して口内を見せつけた。桃色の舌を汚している白濁を喉奥に流し込み、呑み込んだ。嚥下する音と少女らしからぬ妖しさにトレーナーはくらくらした。ベイの手のひらは彼の頭を撫でている。どうにかなりそうな気分だった。
続いたのは栗毛で他の娘より高めの身長、そして微乳のチェスナだ。ベイに促され、一旦ベッドから離れると、チェスナは仰向けに寝転んだ。そっちからやって、ということだろう。横で立っていたベイがトレーナーの唇を奪い、手で軽く肉棒を弄ぶ。そうしているうちに肉棒は硬さを取り戻した……なんでだ。ウマ娘から出るフェロモンで限界突破しているのだろうか。そんなことは試験勉強で習っていない。
トレーナーは再びベッドに上がり、コンドームを付け直し……ゆっくりと挿入し始めた。未体験の感覚にか、チェスナの体が震える。すかさず、アルバムが手を握ってフォローした。
肉棒は奥まで入りきった。トレーナーは腰を動かさず、慣れるまで待つことにした。しばらくするとチェスナが「動いてください……」と潤んだ目で懇願したので、彼は抽送を開始した。
1021/11/03(水)22:05:16No.863035920+
チェスナはサボり癖のために厳重注意を受けていた。精神的なもので、気分が落ち込むと体が動かなくなる、緊張で動けなくなる……など、様々な事情があり、また彼女自身もそれを言い訳にしてサボることが多くなっていった。現在はシリウスが頑張ってサボる日を少なくしていって……そうだ、シリウスは何をしている?
彼がシリウスを探すと、入り口のあたりで腕を組み、笑いながらトレーナーを見ていた。彼はキレそうだった。お前もやれよ……と思わなくもなかったが全力で抑えた。
力が入りすぎないように抽送を繰り返していると、チェスナが痙攣した……絶頂したようだ。少し動きを緩めても、痙攣し続けている。嵌ったらしい。そして、トレーナーが絶頂する前に肉棒を引き抜いた。目はあらぬ方向を向き、涎が垂れている……とても続けられるようには見えない。わずかなチャンスにトレーナーが呼吸を整えていると、ベッドの上にちょこんと正座しているウマ娘に気が付いた。金髪貧乳ののんびり屋、アラムである。
1121/11/03(水)22:05:41No.863036091+
トレーナーに見られていることに気が付くと、のそのそと動き……彼に跨った。とはいえ、彼も体を起こしたまま。体力を消費しているのにこの体位か……とも思ったが意地で余裕を装い、好きなようにして、と伝えた。アラムはすとんと腰を下ろしてあっという間に最奥に受け入れてしまった。少し驚いたが、彼女が背中に腕を回してきたので彼もアラムを支えるために右手で腰を抱いた。
アラムは非常にのんびりとしている。寮に帰るのを忘れて校内で一晩を過ごした、登校して帰ってくると自室で朝と変わらぬ体勢で微笑んでいた、など伝説には事欠かない。ただまあ寮則違反だし校則違反なので普通にしょっぴかれ、改善の意思も特にないが一応厳重注意された。
1221/11/03(水)22:05:59No.863036223+
そんな彼女は今、トレーナーに体を密着させて官能を感じていた。お互いの心臓の鼓動が共鳴するほど近く、トレーナーは湧き上がる興奮を抑え込んで彼女の尻尾の付け根を撫でた。多くの場合触覚が集中しているというそこはアラムにとっても性感帯であったらしく、彼に抱きつきながらビクビクと体を震わせた。
声にならない嗚咽を漏らしながら絶頂する。トレーナーはまだ絶頂していなかったが、アラムが絶頂しているにも関わらず肉棒に奉仕が続けられていたため程なくして彼も果てた。先に快楽の波を受け止めきったトレーナーが背中を撫でていると、絶頂が収まったアラムが彼の唇に自分のそれを触れさせた。そのまま舌を侵入させて丹念に奉仕する……一分ほどで満足したのか唇を離し、嬉しそうに微笑んだ。
肉棒を引き抜き、コンドームを始末したところで彼は少女たちに向き直った。これで全員、満足しただろう?というふうな表情を取る寸前に、彼の頭はベイの爆乳に包まれた。谷間の最奥にある匂いを嗅がされ、興奮がぶり返す。双丘から解放された彼が見たのは、物足りなさそうな五匹の獣たちだった……。
1321/11/03(水)22:06:18No.863036351+
そこから先の彼の記憶は曖昧なものだ。コンドームが切れたからと念のために用意されていた予備を出したこと、途中で気を失い膝枕で目を覚ましたこと、シリウスの表情がだんだんと焦りに変わっていったこと……辺りはかろうじて覚えている。膝枕をしていたのは確か……五人分の記憶があるということは、少なくとも五回は気絶したのか。気が付くと朝日が出ていた。
五人の少女はシャワーを浴び、ついさっき帰ったところだ。寝室に残されたのはシリウスシンボリと干からびたトレーナーだけだった。ベッドの上には無数の使用済みコンドームがある。これを一人で出した、とでも言おうものなら鼻で笑われるだろう。それくらい有り得ない量だった。
1421/11/03(水)22:06:35No.863036458+
「おい……生きてるか?」
ギリギリ……と答えるトレーナー。彼はシリウスに肩を貸してもらわないと二本足で立つことすらままならなかった。彼は痙攣する右腕で自分の鎖骨あたりを指差し、キスマークを付けるよう頼んだ。
「どういうことだよ……アンタ壊れちまったのか?」
彼はまだ大丈夫なはずと思っていた。それより、俺にマーキングしてくれ、と言葉を繋げる。誰に肉体を蹂躙されようが、俺はお前のものであることを証明するために。彼はそう考えていた。
その意図を汲み取ってか、シリウスは彼の胸板に口付け、キスマークを残した。朱と共に存在する傷痕。それを眺め、頷いた彼は……約十六時間の永い眠りに落ちていった。完全に力を失ったトレーナーを、シリウスはベッドまで運んで行った。
1521/11/03(水)22:08:09No.863037072そうだねx3
おわり
本当は昨日の夜お出しするつもりだったけど推敲間に合わないので今日に回した
取り巻きがいるなら共用肉バイブにされてもいいよね…と思って書いたけど死ぬほど書きにくかったので二度とキャラ創作したくない 耳元でウルトラマンが応援してくれなかったら途中で投げ出してた
1621/11/03(水)22:12:53No.863038962そうだねx7
もっと書け
ギリギリまでがんばって
1721/11/03(水)22:17:08No.863040541+
このくらい出来なきゃ影の皇帝のトレーナーは務まらないのか…
1821/11/03(水)22:17:21No.863040644+
トレーナーが仕事から帰ってきたら部屋の中で微笑んでるアラムちゃんとマジ焦りするシリウスお願いします
1921/11/03(水)22:17:34No.863040718+
できれば全員でもう一回ずつくらい射精したかったけど無理だ
未来の俺に託す
2021/11/03(水)22:19:04No.863041310そうだねx1
凄い物を見た
2121/11/03(水)22:19:07No.863041343+
ダーク・ウルトラマンはもっと応援したい心もチンポを弄る左手もコントロールできない…
2221/11/03(水)22:19:54No.863041667+
>未来の俺に託す
────そして5分後…
2321/11/03(水)22:20:07No.863041753そうだねx2
ウルトラマンすげえな…
2421/11/03(水)22:21:49No.863042432そうだねx1
(ほらもっと続きを書くでございますよ…)
2521/11/03(水)22:22:39No.863042756+
>(ほらもっと続きを書くでございますよ…)
(いつものBGM)
2621/11/03(水)22:24:07No.863043328+
これは長距離S…
2721/11/03(水)22:27:25No.863044575+
お前のものにしてくれ…!!
2821/11/03(水)22:28:00No.863044820+
当て馬?
2921/11/03(水)22:28:01No.863044829+
未来のお前だけど今書け
3021/11/03(水)22:30:00No.863045671+
これシリウスはどういう感情で見てるんだ
寝取らせ?
3121/11/03(水)22:32:22No.863046659+
途中焦りはしただろうけど
最後の様子を見たら単純にお疲れ様と労ってくれている…
シリウスも大概お人よしというか…
3221/11/03(水)22:36:55No.863048468+
最後ちょっと母性出ちゃってるシリウス
3321/11/03(水)22:36:58No.863048496そうだねx8
>トレーナーが仕事から帰ってきたら部屋の中で微笑んでるアラムちゃんとマジ焦りするシリウスお願いします

シリウスシンボリのトレーナーは帰路に着きながら自身の肩を揉んでいた。疲労が取れない、全身の関節という関節が痛い、体の先の方に水分が足りない。間違いなく無茶な性行為の代償だった。ここ最近ぐっすりと眠れて本当に困っているのだ。
ようやく自宅に着いて鍵を開ける……一度回すと閉まったままだ。もう一度回すと開いている……ということは中に誰かが?鞄を盾のように構えながら家に入る。誰もいないし、荒らされた形跡もない。念のためいろいろな部屋を見て回る。浴室、キッチン、寝室……寝室に誰かがいる!電気をつけると、そこにいたのはアラムだった。ベッドの縁に腰掛けて微笑んでいる。
「あ、トレーナーさん〜?おかえりなさい〜」
どうやって入ったのか聞くと、どうやらシリウスに頼んで入れてもらったらしい。そして彼女は今外出中だと。
「最近お疲れのようだから〜、わたしが力になれたらな〜、って思って……」
3421/11/03(水)22:37:11No.863048570そうだねx5
そこまで話すと、両手を広げて首を傾けた。来て、という言葉に不思議と抵抗感は覚えなかった。気が付くと彼女の胸に頭を預け、後頭部は両腕で抱き締められていた。
「心臓の音、聴いてると……落ち着くので……トレーナーさんも、好きなだけ聴いててくださいね?」
心地よかった。アラムの鼓動は余分な脂肪に阻まれることなく伝わり、しかし微かな柔らかさが顔を撫でる。そのまま十分以上は彼女の鼓動を聴いていた。アラムの心拍数が上がると彼自身の心拍数も比例して上がり、体が少し熱くなった。
「んな……何してんだ……?」
突如した外部からの声にハッとして体を離す。寝室のドアを開けていたのはシリウスシンボリだった。手にはビニール袋を下げ、呆然としている。
「あ、おかえり〜……シリウスさんを〜」
「アラム?何をしてたんだ?」
「わたしはただ、トレーナーさんに心臓の音を聴かせてただけだよ?」
シリウスはトレーナーに詰め寄り、肩を掴んで揺さぶる。どういうことだよと詰問する声を聞いて、ああ、やっちまったな……とトレーナーは天井のシミを数え始めた。
3521/11/03(水)22:38:25No.863049051+
>これシリウスはどういう感情で見てるんだ
最初はめっちゃ苦労してる風だから心底面白がってた
途中から命の危機なんじゃ?と思い始めた
3621/11/03(水)22:38:49No.863049221そうだねx1
いっそ何らかの方法でシリウスも生やしたら頑張って取り巻きの相手しそうだけど途中で力尽きて結局トレーナーに助けを求めそう
3721/11/03(水)22:39:02No.863049313そうだねx2
いつもはタイマンで負けてるから大丈夫だろうとか思ってたのかな…
3821/11/03(水)22:42:07No.863050499そうだねx1
やっぱり…読んでてこの5人の中じゃアラムちゃんが一番危険だと思ったのよ…
3921/11/03(水)22:42:18No.863050558+
いいものを見た
4021/11/03(水)22:44:00No.863051163+
ちょっと涙目になってたら可愛い
4121/11/03(水)22:44:09No.863051214そうだねx4
アラムちゃん以外は打算で迫るからトレーナーは抵抗する
アラムちゃんは天然でやらかすからトレーナーファイアウォールが機能しない
4221/11/03(水)22:44:32No.863051370+
のんびり屋の不思議ちゃんが貧乳キャラなところに性癖を感じる
4321/11/03(水)22:45:04No.863051573+
すき焼きのくだりで笑ってたら笑い事じゃなくなってた
肉バイブ扱いされても心は堕ちないのカッコいいぜ…
4421/11/03(水)22:45:09No.863051604そうだねx1
俺…最初は狂犬で鳴らしてたキャラが
後発のさらにおかしい環境で相対的に常識的になるの好き…
4521/11/03(水)22:45:47No.863051851+
東京03のCM思い出す導入
からの命の危険
4621/11/03(水)22:48:06No.863052695+
自分の所有物を取り巻きにも使わせる
皇帝サマじゃ出来ないことだな
4721/11/03(水)22:48:48No.863052946+
マムシドリンクとかスッポン鍋とかトレーナーに奢り続けて元気を維持して貰おうね…
4821/11/03(水)22:49:02No.863053021+
しかしよく5人分もキャラ設定考えたな…
4921/11/03(水)22:49:26No.863053156+
>のんびり屋の不思議ちゃんが貧乳キャラなところに性癖を感じる
話せば長くなるから話すんだが実は拘りを持って決めたわけじゃないんだ

髪色→乳の大きさ→性格って風に決めて出来るだけ原作キャラっぽくない見た目にした
青鹿毛のベイちゃんが露骨にその影響が出てる(カフェと正反対に爆乳)
アラムちゃんに関しては金髪巨乳が安直な気がして癪だったので貧乳になった

性格面は高校時代に停学くらったり留年した人たちのこと思い出してアイデアを出して当てはめてった
5021/11/03(水)22:51:04No.863053699そうだねx1
>突如した外部からの声にハッとして体を離す。寝室のドアを開けていたのはシリウスシンボリだった。手にはビニール袋を下げ、呆然としている。
正直言うとねシリウスみたいな属性の子がNTRれる側になるのすごく興奮します
5121/11/03(水)22:52:13No.863054108+
>迷った上で、彼は六人のウマ娘を部屋に入れた。
オオオ
イイイ
5221/11/03(水)22:52:33No.863054219+
>しかしよく5人分もキャラ設定考えたな…
筆の勢いで五人って書いたから後に退けなくなった
ある程度理屈で考えたからか40分くらいで出来たよ
みんなもやってみよう!
5321/11/03(水)22:53:38No.863054586そうだねx1
余裕のあったシリウスが
トレーナーか仲間かと逡巡するはめになるの
美しい
5421/11/03(水)22:54:03No.863054713+
やはりシリウスも一人の女だったな…フフフ
5521/11/03(水)22:54:51No.863054972そうだねx2
>正直言うとねシリウスみたいな属性の子がNTRれる側になるのすごく興奮します
情けなくトレーナーに自分じゃダメなのか足りないのかとすがり付く様子を録画すると滾るよね
5621/11/03(水)22:56:24No.863055528そうだねx1
録画はすんなよ!
5721/11/03(水)22:57:22No.863055848そうだねx2
体を許させたのはシリウス自身なんだけど
何故かごめん…ごめん…って謝ってくるトレーナー見て後悔してほしい
5821/11/03(水)22:59:21No.863056549+
>誰に肉体を蹂躙されようが、俺はお前のものであることを証明するために。彼はそう考えていた。
>その意図を汲み取ってか、シリウスは彼の胸板に口付け、キスマークを残した。
他の女を抱いたあとすがるように精神の繋がりを確かめるのいいねえ…と思ったけどこれかなりの割合でNTRものの良さじゃない?


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