「可愛いことしても今日はだめ」
肩を押して一旦顔を離させる。名残惜しそうに瞬きを繰り返す表情を少し眺めて、今度はこちらから唇を合わせた。
侵入した舌は素直に受け入れられ、熱い口内でじっくりと歓迎される。
「……っは」
軽く息をつく隙を与えながら何度も何度も唾液を混ぜ合わせる。
シャツの裾から侵入させた手は、玉のような肌をなぞってしっぽの付け根から背中、そして初めて触れたときよりも大きくなった乳房の下を撫でた。
ターフをかけていた頃の彼女が来ていた勝負服でほとんど唯一晒されていた胸元の肌は、その事実に反して敏感で柔らかい。指先でそっと撫でれば、筋肉が落ちて昔よりもさらに細くなった背中がゾクゾク震えるのが分かった。
こんなに弱い場所を不特定多数に見せつけていたのかと思うと、既に過ぎ去った現役時代のこととはいえ嫉妬でおかしくなりそうだ。
「トレーナーさん…♥️」
すっかり調教されきった体はこれしきの愛撫ですっかり発情してしまう。

当初の目的は忘れてしまったのか、俺の着ている服に手をかけようとするので握らされたリードを引いて待ったをかけた。
落ち着かない様子で、それでも大人しくなったフジに満足して自分で自分のものを取り出す。既に固くなったそれを見つめて、ゴクリと唾を飲む様子はなんだかおかしくすらあった。
そのまま繋がりはしたものの、自分で動くことを教え込むには俺たちはお互いに短気すぎる。
フジは少し腰を揺らしては悲鳴をあげて俺にしがみつき、俺の方も我慢できずに下から突き上げた。
「お、く…♥️ は、あ、、ぁ、あ……っ」
眉がハの字になって、ともすれば泣き出しそうな顔で俺に縋る。
シャツの上からでもわかるほどツンと尖った乳首を、つまんで、ひっぱって、ねぶって、軽く歯を立てて。いじめればいじめるほど甲高い嬌声があがる。
「ぁ゛、いく♥️ いっちゃ、いく、いく…ぃぅっ♥️ ぁぁあああっ♥️」

何かから身を守るように、ぎゅっと背中を丸めて縮こまりながら達するフジを抱きしめながら俺も達した。当然ながら避妊具などつけていないため、キツく締め付ける肉の筒の中に俺の出した精液がたっぷりと溢れる。
「ぁ、あ゛……♥️」
喜びとも焦燥ともつかない色で青い瞳が見つめる腹を撫でる。ここもいつの間にか筋肉がおちて、脂肪もつかないので随分と薄くなってしまった。
「トレーナー、さん……」
名前を呼ぶ声に顔を上げて、笑顔をつくる。
「外に出たい……」
可愛い声が震えて湿っている。
「別に、ダメだなんて言ってないだろう？ ただフジにはこの首輪が外せないってだけで、鎖に繋いでおいてるわけでもない」
何の変哲もない首輪には見た目よりも頑丈な南京錠が付いていて、俺が持っている鍵でしか外すことができない。彼女に施した拘束はただそれだけだ。
ごく深夜の散歩以外で外に出たがらないのは彼女の方で、俺はその提案を断ったり受け入れたりするだけ。

引退して家庭に入ったフジキセキは、自らの意思でほとんど家の外に出ない。周囲の認識はその程度でしかなかった。
「子どもができたら、外に出なきゃいけないかもな」
そうなると服だって下着も無しでシャツ一枚与えるだけというわけにもいかないだろう。病院に通うことになるし、妊婦には運動も必要だ。
そういうときに首輪をつけたままにするほど、俺も理性を失っているわけではない。
中に入ったものの形をなぞるように腹を撫でる俺の手に、フジの手が重なった。
「もっとして」
「いいの？」
「中に出して。孕ませて。赤ちゃんがほしい」
きゅうと締め付けてくる様子にほくそ笑んで、細くなった腿を持ち上げる。そのまま揺さぶって、吐き出して、ベッドに移動して、何度も何度も体液を交わらせる。
そんなに外に出たいのかと聞けば困ったような表情だけが返って、快楽と喘ぎ声に押し流された。
「心配なんだよ」
きつく抱きしめて、押しつぶすような体勢で揺らしながら耳元で言う。

誰にでも優しいのが心配だ。押しに弱いところが心配だ。好意と見ればどんな形でも喜んでしまうのが心配だ。
決して世間知らずでも人を信用しすぎるわけでもないのにいつか酷い目にあいそうで、俺のものにして閉じ込めておきたいという気持ちは留めておけなかった。
「ぁ、はぁ……、あ、ぁっ、ぅ、と、なぁ♥️ とれぇな、さん……っ♥️」
とっくに意味の無い母音の羅列と化していた喘ぎ声が、不意に俺の名前を呼ぶ。
恨み言を言われるつもりで唾液と涙でどろどろになった顔を見やれば、予想に反してその口角は上がり、確かに笑顔を作っている。
「すき♥️ すきだよっ♥️ ───ゃ、ぁ、ん、ぁっああ、あ゛……っ♥️♥️♥️」
くたりと力の抜けた様子を確認すると、俺も流石に体力の限界を感じた。そもそも、意地だけで何度もしていたようなものだからヘトヘトだ。
伸びた髪が顔にかかるのを避けてやりながら、気をやる直前のフジが口走った言葉を反芻してはため息をついた。

四戦くらい走ったらとっとと家庭に入ってほしい

ウワーッ！爛れすぎ！

>四戦くらい走ったらとっとと家庭に入ってほしい
もっと走るし！！

室内なのでセーフ

>ウワーッ！爛れすぎ！
爛れてるというかなんというか

でもおさんぽしたいって言ってる

現役時代は中等部の黄金世代だの覇王世代だのが爛れてると言われてたねえ

依存気味に中にいたり外に行ったり委ねたり委ねられたりする関係えっちすぎる...

>誰にでも優しいのが心配だ。押しに弱いところが心配だ。好意と見ればどんな形でも喜んでしまうのが心配だ。
>決して世間知らずでも人を信用しすぎるわけでもないのにいつか酷い目にあいそうで、俺のものにして閉じ込めておきたいという気持ちは留めておけなかった。
わかりみ

いつぞやの王子様が完全な牝犬と化してる…

まあ成人したら放っておくと飲み会とかでコロってヤラれてそうだからな…

>>四戦くらい走ったらとっとと家庭に入ってほしい
>もっと走るし！！
家庭に入るのに否定はないのか…

一生手綱握って蕩けあって深みに沈みたいね

寮長は共依存ENDが似合う

期待に応えたい奉仕したい欲が無差別すぎるからね…束縛したいよね…
イベントで甘いもの拒否できずに無遠慮に全部受け取って食べ切るのがもう如実に語ってる

>家庭に入るのに否定はないのか…
えっ…否定しないとダメなの…？

見た目がマニッシュな美人なのに内面は利他的で奉仕願望が強い雌そのものなのが狙われそうで危険すぎる

トレーナーが首輪着けて守らないと幸福な王子の寓話みたいな最後を迎えそうなのが…

ヅカだなーなんて適当に事前情報でイメージしてたらお出しされたのが危うい一人の女の子だからな…

本当に尽くすだけ尽くして死にそうな性格してるからトレーナーが強めに束縛するぐらいじゃないとヤバい

ギャグみたいにやってるけど全力でレース走ってその後に本来準備めっちゃ大がかりな消失マジックするのマジな話頭おかしいからな…

下手したらよくない目で見てるポニーちゃんとかにも食われそうなのが心配すぎる…

サイン100枚は明らかに転売目的じゃん！なのに嬉しそうに書くからな…

やはりそんな重圧から解放するには…

>やはりそんな重圧から解放するには…
全部束縛して感情の向ける先を独占して自分と生まれるであろう子どもに注がせる！！！これね！！！

>>やはりそんな重圧から解放するには…
>全部束縛して感情の向ける先を独占して自分と生まれるであろう子どもに注がせる！！！これね！！！
産ませるための生ぴょいはハードにいって仮面で取り繕う余裕もないくらい責めないとね！！！

>下手したらよくない目で見てるポニーちゃんとかにも食われそうなのが心配すぎる…
例のイラストの影響が大きすぎる

4戦ぐらいしたら家庭に入ってそうがやけにエグい感想になっちまうーーー！！！

>4戦ぐらいしたら家庭に入ってそうがやけにエグい感想になっちまうーーー！！！
もともと結構エグい感想だよ！

トレーナーに押し倒されても抵抗出来なさそうだし生ぴょいも簡単に受け入れてしまいそう

ポニーちゃんなんて呼んでる下級生たちの中にちょっと頭回る悪辣なレズの子いたら一気に快楽に堕とされて飼われそうだもんな…

>ポニーちゃんなんて呼んでる下級生たちの中にちょっと頭回る悪辣なレズの子いたら一気に快楽に堕とされて飼われそうだもんな…
スイーツにクスリ仕込まれてそのまま…って姿が想像できるのがいけない

男装の麗人からしか摂取出来ない成分を求めたトレーナー達に「俺(私)が守護らねばならぬ」と考えを改めさせた唯一無二のウマ娘

そんな寮長におそと属性をエンチャントした掲示板があるらしい

何の疑問も持たずに闇のポニーちゃんに誘われて人気のない教室に連れ込まれそうなのが怖すぎる

>何の疑問も持たずに闇のポニーちゃんに誘われて人気のない教室に連れ込まれそうなのが怖すぎる
流石にそこまで警戒心が欠如してるとは…いやしかし…

ヤバめなポニーちゃんやファンに襲われそうになったとこを紙一重で逃げ出して対人恐怖症になってるとこを見たい気持ちと
そんなことにあってほしくないから束縛し続けたい気持ちがある

>ヤバめなポニーちゃんやファンに襲われそうになったとこを紙一重で逃げ出して対人恐怖症になってるとこを見たい気持ちと
>そんなことにあってほしくないから束縛し続けたい気持ちがある
どちらにせよヤバい奴に捕まってないか？

うーん
難問だ

まあフジの性格を理解した上で俺のエトワールとか言い出す奴がヤバくないわけないので…

甘いものが苦手ってなんでわざわざこれをプロフに…？ってなってからのあの下級生調理実習後のイベントいいよね

>難問だ
フジの無事を仏に祈るしかないね
なんもんだー

会長は黙ってて！！！

会長！(ﾊﾞｼｨ

>会長は黙ってて！！！
>会長！(ﾊﾞｼｨ
あのうまよんのせいで女帝がキレてるように見えてダメだった

>スイーツにクスリ仕込まれてそのまま…って姿が想像できるのがいけない
苦手な食べ物だから食べなれてなくてちょっと変な味しても気が付かないんだよね…