でも何も言いたくない。言わない。だってアタシ、この人が嫌い！
無理矢理野菜を食べさせようとしてくるし、早く寝ろって言ってくるし、話を聞いてくれないし……なんだか学校にまでパパがついてきたみたいでイヤなのよ！
睨みつけるアタシの視線にたじろいだのか、それとも他の理由なのか(実際のところアタシが睨んだところでこの人は怯むようなことないんだけど)、窓枠に肘をついたフジさんの身体が少し強ばる。
「……もうすぐ、暗くなるから。早く帰るんだよ。ポニーちゃん」
「なんでアタシがアンタに指図されなきゃいけないの？」
反射的に噛み付いて、でも一緒に帰ろうなんて言われなくて良かったわって思い直した。
フンと鼻を鳴らして踵を返す。
文句を言われるかと思ったけど、背後からそれ以上声をかけられることは無かった。
────

スイープトウショウの背中を見送って、彼女がもう振り返らないのを確信すると膝の力が抜けてしまう。
「♡、っ……♡、〜〜〜っ♡」
窓枠にすがりついて、軽い絶頂を受け流そうと目をつぶる。
換気のために窓を開けたのに、こんなイタズラをされてしまってはかなわない。
スカートを脱いだままの脚を撫でられて、とろけた入口をトレーナーさんの指で掻き回されて、表情を保つのだって精一杯だった。絶妙にじれったい刺激を与えられながら、バレてしまったらと思うと一度はじめた会話を中断することもできなかったのだ。
「ぁッ、ん………♡ っ♡」
声を噛み殺す。さっきのスイーピーみたいに誰かが窓の外を通らないとは限らないし、それでなくともトレーナー室が集まったこのエリアで誰かが窓を開けていたらまずい。
ずるずると壁伝いに座り込んだ私の中から指が抜けていく。喪失感にうずく身体をひっくり返されて、立てた膝の間にトレーナーさんが陣取る。
「いれ、て……♡」
まだ窓が開いたままだとか、そんなことを考える知能は既に溶けきってしまっている。

掠れ声の懇願はあっさり聞き入れられて、甲高い嬌声はガブリと噛み付いて食べられた。
絡めた舌がぬるぬると擦れあって気持ちいい。シャツの中に熱い手が侵入してきて、ホックだけを外して浮いたブラの下で固くなった胸の先端をつまむ。
「……っ♡ ッ♡ ン゛ぅ…♡」
壁とトレーナーさんに挟まれて、からだをぐっと押し曲げられる。
揺する動きは小さいのに奥まで撹拌される感覚に、からだ中の血が沸騰しそうなくらい興奮してしまう。
「♡゛、♡♡、っあ、あ、ん………♡、♡♡゛♡゛〜〜〜〜ッ！」
やがてお腹の中の肉棒がぶるりと震えてゴム越しに射精されるのを感じるまで、私は結局何回イってしまったんだろう。
口をふさいでくれて助かったけど、酸欠で頭がくらくらする。
「順番待ちもできないなんて、悪い子だね」
深呼吸をしてから話し出したのに、声は甘ったるく媚びる響きを吐き出しきれていない。トレーナーさんが笑って私のことを抱き上げるまで、床に座り込んで、靴下をはいたままの足先をぼんやりと見つめていた。

ウワ

スイーピーに謝れ

うまだっちした
やはりエロイ寮長は興奮する

よかった今日は普通ぴょいだ

窓際立ちバック良いよね

>よかった今日は普通ぴょいだ
そんな寮長がいつもは普通じゃないうまぴょいしてるみたいな…

窓開けっぱなしは半野外ぴょいじゃないかな…

イケメス窓際ファックは定番だからな