二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1633611357734.jpg-(136237 B)
136237 B21/10/07(木)21:55:57No.853820575+ 22:56頃消えます
※えっちだよ
天地全てが桃色の空間。床は羽毛のように柔らかく、私はそこに寝そべる。開放感が己を包み、あらゆる欲求がむき出しになる感覚がある。
無性に刺激される欲望。普段が抑圧されているからか、反動のようにそれは大きく、大きくなっていく。
はちきれそうに。
気がつく。私は服を着ているけれど、こんなものは必要ない。ここでは誰も見ていないのだから、脱いでしまいたいくらいだ。
己の裸体は、誰にも見せてはいけないもの。女優という職業に於いて、私の肢体は商品だから。…あるいは、誰かは私という存在を性的欲求のもとに消費するのかもしれない。
そういったものから身を守るために布切れを纏うのであって、その必要がないなら、私だって。
溺れてしまいたい欲が、ある。
纏う服を真中から引きちぎる。脱ぎ捨てられた服は、糸切れになって霧散する。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/10/07(木)21:56:22No.853820746+
暑い、熱い。身体が火照り、更なる開放を求めてしまう。
胸を覆うブラジャーを、耐え切れず解いてしまう。秘部を包むショーツとパンツも、この柔らかい空間なら必要ない。
背筋を疾る背徳感。私は生まれたままの姿になった。
でも、まだ。更なるナニカを求めてやまない。気づけば目の前に鏡が現れ、恥ずかしげもなく裸体を晒す私自身を映し出す。
「はーっ、はーっ…」
耐えられない。まだ、物足りない。鏡に映る黒白の少女を、私を包む肉の殻を。
犯して、穢してしまいたい。
それは確かに、私自身の欲求だった。それに従い私は敏感な部分へと手を伸ばす。
膝を立て、鏡に向かってヴァギナを見せつけるような体勢になる。指を当てると、淫靡な水音がした。
「ふーっ、ふーっ…」
ちゃぷ、ちゅぷ。
荒れた息の音は、いつもの私ではないみたいで。果てるために、より感度の高い場所を探る。ただ快楽を求めるだけの浅ましい行為。それはより獣に近づけたようで嬉しかった。
快楽に潤い目の焦点が合わなくなる。鏡に映る肢体は何度か跳ねるが、それもはっきりとは捉えられない。
221/10/07(木)21:56:37No.853820848+
けれど既に私の意識は、犯す指先と犯される膣に集中していて。瞳にそれが写らなくても、快感の輪郭から己のはしたない姿を見てしまう。
「…んっ…んっ…あっ…ぁん…!」
ぴちゃり。空いた手の先端をクリトリスに当てた瞬間、迸る快感で身体が仰反る。あられもない声が漏れてしまう。己の存在が低俗に堕ちていくのを実感し、背徳感が気持ちを掻き立てる。更に、更に尖った先端を擦り上げる。
「…きちゃう…イく…!」
そうして、私は果てようとした。その瞬間。
景色が桃色から暗転し、妖しいピンクへと腐り落ちる。
「…え…?」
まるで内臓のようなその色。私は戸惑わずにはいられない。
そして、気づく。己の肢体が自由を奪われ、固定されていることに。快感をこれ以上自分に与えられない状態。
両腕と両脚が、腸のような肉の根に固定され拘束されていた。
私は磔にされ、股を濡らす愛液は肉の地表に吸い込まれていく。
「これは…」
非現実的な状況に転移しても尚、私の獣欲は収まらず。身を捩り快感を求めるも、四肢を封じる触手は私にそれを許さない。
321/10/07(木)21:56:53No.853820947+
「はぁ…はーっ…」
汗が垂れる。快感を求められなくなったのに、それと裏腹に思考は更に淫らに染まる。
「…誰か…」
助けて欲しい。正常な思考なら、そう言うはずなのだろうが。
「気持ち良く、してください…」
色欲に狂う私は、そう願ってしまう。そして。
ぐちゅり、ぼこり。その声に呼応して、地表の肉が盛り上がる。私の腕ほどの太さになったそれは、グロテスクな形状へと変化する。腟内の襞に引っ掛けるための、亀の頭部のような。…本物を見たことはないけれど、それは勃起したペニスに酷似していた。
分かる。解ってしまう。快楽だけしか考えられない私は、それが何をしようとしているのかわかってしまう。
「…くだ、さい」
喉が渇いて、懇願は掠れる。
「…それを、腟内にください」
そこまで乞い願うと、肉の棒は私の下へ潜り。
どすん、と。肉塊は私を、ヴァギナから脳天まで貫いた。
421/10/07(木)21:57:18No.853821105+
「…んっ…」
瞼を開く。汗ばむ身体を感じ取る。服は着ているし、身体を包んでいるのは布団だ。
寸刻遅れて、私は先ほどまでの"夢"を思い出す。…自慰を行い、異形に犯される夢。快楽に溺れるだけの夢。こんな夢を見るのは、私がそれを求めているから?初めての感覚に、顔が熱くなる。けれど意識がはっきりした今、求めるものはそれだけではないと分かる。
私が純潔を捧げ、気持ち良くしてあげる相手がいるとすれば。私を快楽で包み、愛してくれる人がいるとすれば。
それは君しかあり得ない。愛し合うならば、私は君とがいい。そうでなければ嫌だ。
…あまりにも乙女すぎるかもしれない。肉欲まで恋に染めてしまっては、コウノトリを信じるような子供を笑えないかもしれない。
けれど、私はそれがいい。…だからあんな夢を見たのは罪だ。
私が夢に見るべきは、君との幸せな愛の営みだった。例えば聖書に語られるアダムとイブのように、楽園に二人きりでも愛し合えるような。
ウロボロスの蛇のように、互いを互いに喰らい続けるような。
そんな愛が、欲しい。
521/10/07(木)21:58:16No.853821469+
君は果たして、それほどまでに私を求めてくれるのだろうか。二人三脚はあくまでトレーナーと担当の関係。そうだとしたら悲しいけれど、そうであるのが当然で。
それ以上を求めてしまう私は罪深いとしても。私は既に肩まで罪科に浸かっているのだから。
君を求めたい。君に求めて欲しい。私は違わずそう願い続ける。
黒の純情。其は、深く苦くて、甘い。
621/10/07(木)21:58:39No.853821596+
初期カフェのまとめPDF
fu411453.pdf
721/10/07(木)21:58:47No.853821645+
むっ!!!
821/10/07(木)22:02:35No.853823043そうだねx3
語彙力が無いからいい…以外言えない…
921/10/07(木)22:02:38No.853823063+
ありがたい…
1021/10/07(木)22:35:36No.853835203+
起きたときすごいじっとりしてそうでこれは…いい…


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