「ゴォォォォォォォォル!ライスシャワー、最後の直線での驚異的な加速をし、一位でゴールイン!!」 割れんばかりの歓声。観客席に手を振りながらライスシャワーが戻ってくる。 「お兄さま!ライス勝ったよ!」 「よく頑張った!今回も最高の走りだったよ!!」 「えへへ……♪」 頭を撫でてライスを称えるととてもうれしそうにしている。可愛い。 「ねえ、お兄さま……今夜もお願いします……♡」 ライスは小声でささやく。その顔はレースによるものとは別の理由で顔が紅潮していた。 「よろこんで、お姫様」 あれはいつの事だったか。『フケ』と言われる症状。それに翻弄されたライスが俺にウマ乗りになってきた。 「ごめんなさい……ごめんなさい……」 顔を紅潮させ、どこか夢を見ている様な表情をしつつ、涙を流し謝るライス。 『嫌いにならないで』 自身を襲う本能に苦しみ、俺を欲しながらも、拒絶される事に怯えているライス。それに気づいた瞬間、俺は覚悟を決めた。 「んっ……!? はぁっ、じゅるっ……お兄さま……♡」 ライスの唇を奪い、舌で口内を蹂躙し。彼女の身体から力が抜けた隙をついて逆に押し倒した。 「ライス。俺は君を愛している。君と生涯を共にしたい。……だから、これから君を俺のモノにする」 ライスが俺を襲ってしまったと罪の意識に苦しまない様に。ライスがこれからも俺の前で微笑んでくれるように。 「はい……!ライスの初めて、貰ってください……ライスをお兄さまだけのモノにしてください……!」 そうして俺とライスは一つになった。その後、改めてライスに想いを伝えた際。 「末永くよろしくお願いいたします、お兄さま……!」 ライスは涙をこぼしながら微笑んでくれた。それから、彼女とは幾度も身体を重ねている。そして、きょうも―――― 「お兄さまの……やっぱり大きい♡」 俺は下半身に何も着ておらずベッドに腰かけている。むき出しになった一物。ライスは俺の両膝の間に跪き、熱のこもった瞳で見つめている。今、ライスは下着のみを付けている。 黒地のレースにバラの刺繍を施したブラとショーツは大人びた色っぽさがあり、小柄ではあるが女性らしい曲線を描く彼女の身体に危険な魅力を与えていた。 「ふー、ふーっ。あ、ぴくってした……! 可愛い♡ それじゃあ、失礼します……ちゅっ、んむっ」 とても可愛いなどという言葉の似つかわしくない肉塊。それをライスの様な美少女が愛おし気に息を吹きかけ、その小さな口でキスをした後に含む。その背徳感が刺激になる。 「じゅるっ、んぐっ、ぐっ♡ んっ、じゅぽっ、はぁっ♡ ずじゅっ、ぐんっ……」 竿全体を頬張り吸引しつつ、ライスの舌がチロチロと刺激を加えてくる。可憐なライスが一心に俺の怒張を含む。そうしてる間に、みるみる怒張が大きくなってきた。 時折ちらっと俺の事を見て、気持ち良さそうなのを確認して嬉しそうにしている。そんなライスの健気さにみるみる限界が近づいていった。 「ライス、そろそろ出るよ……!」 「んんっ、じゅるっぐぽっぐぽっ、ずずっ……♡ んっ、もごっ……!? ………ごくん、んぐっ、んくっ。ぷはぁ……♡」 口の中で白濁を受け止めた後、数回に分けでライスは全てを嚥下した。こちらにあーんと口を開いているが、その中には何もなかった。 「偉いね。とっても気持ち良かったよ、ありがとう、ライス」 「えへへ、お兄さまに喜んでもらえて嬉しい……。お兄様のおちんちん、まだまだ元気だね。今度はライスに、頂戴……?」 「それじゃあおねだりしてみようか」 嗜虐的な欲求が芽生える。 「ええ!?あうぅ……がんばる……」 ライスは恥ずかしがりつつも、そのショーツをゆっくり脱いだ。先ほど、口で奉仕しつつ少しいじっていたみたいで彼女の秘所は濡れている。ショーツと膣の間に透明な糸がいくつかできていた。 そのままライスは仰向けになり足をM字に曲げ……。しばしの逡巡の後、その秘裂の左右を引っ張り入り口を露出した。 艶やかな黒鹿毛でその丘をわずかに飾り立てたライスの膣、その入り口からは蜜がこぼれていた。 「お兄さまの、ください……」 「俺の何を、どこにかな?」 ライスのおへその下を優しく撫でながら質問する 「うう……」 「ライスの、女の子の入り口に……お兄さまのおちんちんください……!」 「よくできました」 顔を真っ赤にしつつ頑張ったライスのお腹にパンパンに膨らんだ怒張を当て、そのまま彼女の蜜壺にねじ込む。 「ひぐっ、んっ、あうっ……♡」 彼女のブラの間に手を差し込み小ぶりながらもみずみずしい乳房を揉みほぐす。手に吸い付くような肌触りがとても気持ち良い。怒張をじっくりとスライドさせ念入りにライスシャワーの膣肉を蹂躙する。 「はぁ……♡ ひっ、あぅ……♡」 彼女の声に艶が増すのを楽しみつつ、どんどん動きを大きくする。それに伴いブラのずりあげられた乳房が上下に揺れ、劣情を誘う。この、自分を兄と慕う愛らしい少女をもっと貪りたい。 そうした昏い感情が沸き上がる中で怒張の根元にぐつぐつとした熱がこみあげてくる。 ぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっ 「あ゛っ、うっ、お゛、おにい、さまっ♡」 「ライス、そろそろ……」 「おにいさまっ、でそうっ? だしてっ♡ ライス、おにいさまのあかちゃんっ♡ ほしいのっ!」 「っ!」 「ひっ!? んっ、う゛ぁっ、っ~~~~~~~♡」 ライスの小さな胎に胤をぶちまける。暴れまわる熱に引きずられライスもまた絶頂を迎えた様だ。 「はぁっ、はぁっ……んんっ♡」 ライスの膣から怒張を抜くと、ごぷりと白濁液があふれ出た。 「今日も、赤ちゃん出来ないお薬飲まないと、だめ?」 その言葉にトレーナーの動きが止まる。 「……良いんだね?」 「うん。その、ね……ライス、そろそろ、お兄さまとの赤ちゃん、欲しいなって……きゃっ、お、お兄さま?」 愛バの言葉に再び昂ぶりを取り戻した怒張。ライスシャワーに覆いかぶさり、それを彼女のお腹に当てる。 「ライス、俺との子供を産んでくれ。今夜はまだまだ寝かさないからな」 「……うん!ライスをお母さんにしてください♡」 新たなステージに歩む覚悟を決めたライスシャワーとトレーナー。その数か月後に彼女の妊娠が発覚。 引退レースの後、白いウエディングドレスに身を包んだライスシャワー。現役時代のライバル達から、トレーナーと共に祝福のライスシャワーを浴びる事になるのはまた別の物語である。