「だから静かにしなって言ってるだろ！　ア、アタシはトレ公の、その、おちんちんなんて見たことないし……」
「カマトトぶらないでください！　ヒシアマ姐さんがトレ公さんとうまぴょいしてるってことは、美浦寮のほぼ全員が知ってるですよっ！」
「なっ……なんだってぇ！？」
　ヒシアマゾンにとっては衝撃の事実であった。
「気付いて無かったじゃん？」
「ヒシアマ姐さんらしいと言えばらしいっしょ。それで、トレ公さんのは何センチっしょ？」
「アタシもじっくり見たことは無いからねぇ……正確な大きさはわからないよ」
「何となくなら分かりますよね？　どのくらいですか？」
「うーん……口で説明すると難しいねぇ」
「良いこと思い付いたっしょ。これからにんじんたくさん持ってくるから、一番近いのをヒシアマ姐さんに選んでもらうっしょ」
「それいいじゃん。持ってこよう持ってこようじゃん」
　こうして食堂にいた美浦寮生十数名は、ヒシアマゾンの前に大量のにんじんを置いた。

「さぁヒシアマ姐さん、どれが一番トレ公さんのおちんちんに近いですか！？」
「ちょっと、急かさないでおくれよ。確かめてみるからさ」
　そう言ってヒシアマゾンはにんじんを１本手に取り、手でさすったり、顔の横に持ってきたりして大きさを確認した。
「うわ……エロ……」
　誰かがボソッと言った。
「このにんじんはちょっと短いねぇ」
「そうなると、この辺ですか！？」
「いやいやそれは大きすぎっしょ。この辺りっしょ」
　同級生や後輩から渡されるにんじんの大きさを確認すること約１０分。ヒシアマゾンはついに自身のトレーナーのおちんちんとだいたい同じ長さのにんじんを発見する。

「うん。これが一番近いと思うよ」
「これがトレ公さんのおにんじん……」
「２０センチ！？　２０センチある！？」
「でもアタシもちゃんと測ったわけじゃないし、それに太さはちょっと違うしねぇ」
「なんですかそれ！？　次のうまぴょいの時にちゃんと測って来てください！」
「出来れば正確なデータが欲しいっしょ。メジャーとかあった方が良いっしょ」
　測量器具を持ってきてヒシアマゾンに渡す者、トレ公おにんじんのサイズを確認する者、「ウチのトレーナーは……」「こっちは……」と言いながらにんじんを見せ合う者たち、それらによって食堂はしっちゃかめっちゃかの様相を呈した。
　ヒシアマゾンはさっさとみんな噂に飽きて欲しいねぇと思いながら、肩を竦めるのであった。

　翌日。
「そういえばみんな、トレ公のおちんちんの大きさ測ったんだけどさぁ」
「「「「うまぴょいしたんですねっ！？」」」」
　しました。

ヒシアマ姐さんはどうせ俺しか書かないので便乗しました

測り方がエロすぎるヒシアマ姐さんいい…
何度もトレーナーとうまぴょいしてるんだろうな

寮全員にバレてるのは恥ずかしいな

語るに落ちる過ぎる…

何してんだこの寮生たちは…

>寮全員にバレてるのは恥ずかしいな
半数くらいは担当トレーナーとうまぴょいしてそうだし…

書きたいと思ってたんだが、ネタが浮かばんかった。この手があったか

学園の風紀が乱れに乱れてる…

にんじんこっそり持ち帰って「トレ公さん」のこと思っておかずにする子いそう

>寮全員にバレてるのは恥ずかしいな
ヒシアマ姐さんはめっちゃ分かりやすそうだし

>>寮全員にバレてるのは恥ずかしいな
>ヒシアマ姐さんはめっちゃ分かりやすそうだし
翌朝フェロモンすごそう

初めてした次の日は歩き方が露骨におかしかったんだろうな…

身体の匂いは消してても服に部屋の匂いが染みついてそう

トレ公棒はすごい硬いイメージがある

>ヒシアマ姐さんはどうせ俺しか書かないので
すまん
すまんな

アマ姐さんは声出さないでって言っても耐えきれずにすごい声上げそう

ヒシアマ姐さんは面倒見が良い分外泊するとうまぴょいしに行ったなと思われそう