二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1630686395734.jpg-(9037 B)
9037 B21/09/04(土)01:26:35No.842330157そうだねx4 03:00頃消えます
敷かれた一組の布団。横たわるボクを組み伏せる、最愛のトレーナー君。
「オペラオー」
普段の彼とは違う、獰猛な熱を灯した瞳がボクに喰らいつく。
「君を他の男になんて渡すものか」

――――ああ、太陽を喰らうスコルの様に、ボクは彼に食べられるのだろう。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/09/04(土)01:27:01No.842330269+
「ここまでのんびりするのは久々だなぁ」
その年最後の出場レース一位で終えた後、俺とオペラオーは以前福引券で宿泊した旅館に、再び足を運んだ。
「お疲れさま、トレーナー君。さあ、一杯飲みたまえ」
オペラオーがいつの間にか頼んでいたお酒を注いでくる。
「いや、いいのか?」
「問題ないだろう。ここにはボクと君だけだ。他人の目を気にする必要もない」
221/09/04(土)01:27:26No.842330392+
確かに俺の部屋に膳を運んでもらい、二人で舌鼓を打っている。
すでに布団も一組敷かれており、最悪すぐ酔いつぶれる事すらできる。
流石にその様な醜態を晒すつもりはないが……。
「かまわないさ。愛しのパートナーを労わせてくれ」
楽しそうに笑うオペラオー。湯上りでほのかに色づく頬、浴衣故の緩やかな胸元。
そして、周りを惹きつけるその太陽の如き容姿。数年に渡り共に歩んだ彼女はますます美しくなった。
そんな彼女を愛おしく思っている自分が存在していた。
俺は紅潮するのをごまかす様に猪口を傾ける。
321/09/04(土)01:27:51No.842330505+
その後、箸を進めつつこれまでの事を語らい合った。オペラオーとの、慌ただしくも眩い日々の思い出。それは食事の間だけで収まる訳が無く。
膳が片づけられた後も、オペラオーは自室に帰らず。俺もこの時間が終わるのを惜しく思えて、帰る様にとは言えなかった。
421/09/04(土)01:28:18No.842330636+
「ボクは心から感謝している。君というパートナーに巡り合えた運命に」
彼の顔をじっと見つめる。酔いのせいだろうか。彼の表情により柔和な雰囲気が漂っている
「改まってどうしたんだい」
「こういう機会でもないと言いにくいからね。で、だ。話を戻すがボクにとって君はかけがえのないパートナーだ。――――それこそ、いずれ走るのを止めた後でもそばにいて欲しいくらいのね」
「……オペラオー」
彼といい雰囲気になる事は今までも度々あった。だが、ここまではっきりと自分の気持ちを伝えたのは初めてだ。
521/09/04(土)01:28:39No.842330729+
「それは……」
彼は困惑している。そうだろう。ボクは現役のウマ娘。彼はその専属トレーナー。これまでの距離間をボクが差しに行ったのだから。
「気持ちは嬉しいが、それは……」
「適切な距離間?ならこう言おう。ボクはトレーナー君が欲しいし、トレーナー君のモノにボクはなりたい。この気持ちこそボクたちの適切な距離だと」
「……」
何か言葉を紡ぎだそうとしつつ、されど能わず。彼は誠実なトレーナーだ。だからこそ、そんな彼の背中を押すために、一つの禁呪を放つ。
621/09/04(土)01:29:06No.842330852+
ボクはすっと立ち上がった。
「オペラオー……?」
そして敷いてあった布団に横たわる。ゆったりと足を伸ばしながら。

『もしボクが君以外の男の腕に抱かれたら。そんなボクを見ても君は平気なのかい?』

自分に恋人ができたと言って自分に振り向かさせる、そんな手法がかつて話題になった事がある。愛する人をだます。正直、褒められた事ではない。
だから、ボクは最愛の彼を騙すのではなく、あくまで可能性を提示する。
721/09/04(土)01:29:30No.842330956そうだねx2
『見知らぬ男に組み伏せられて悦ぶボクを見て、君は落ち着いていられるのかな』

「……駄目だ」
トレーナー君は低い声で呟くと横たわるボクの所まで来た。
「トレーナー君……?」

「んむ!?む…んくっ♥ぷはぁ……。ト、トレーナー君……?」
貪るようなキス。
821/09/04(土)01:30:01No.842331075そうだねx1
「オペラオー」
普段の彼とは違う、獰猛な熱を灯した瞳がボクに喰らいつく。
「君を他の男になんて渡すものか」
トレーナー君の熱に当てられ、ボクのおへその下がキュッとする。彼の手がボクの浴衣の胸元へと入り込む。

(ああ、ボクは彼に喰べられるんだ……♥)
921/09/04(土)01:30:27No.842331180そうだねx1
上質なシルクで作られた白いブラがずりあげられる。小ぶりではあるが確かな女性らしさを主張するふくらみが、その頂の淡いピンク色と共に露出する。
「きれいだ」
「ひぅ……トレーナー君、だからそういう淡々とした称賛は苦手だと……」
「だって、こんなにきれいなんだ」
1021/09/04(土)01:30:49No.842331278+
熱に浮かされたまま、その頂の果実に口をつけた。
「んっ、うぅ♥トレーナー君、トレーナー君……♥」
唇ではさみ、吸い、舌でころがす。それに合わせてびくりびくりするのがとても愛おしい。組み敷かれて愛撫で震える姿は可憐な少女であり、普段の覇王の面影はなかった。
「可愛いな、オペラオー」
「……時々君は意地悪だな」
1121/09/04(土)01:31:10No.842331371+
「ごめんごめん」
ああ、本当に美しい。しなやかな腕から優美な曲線を抱く身体、そして……
「オペラオー。下も脱がすよ」
「……」
羞恥に顔を染めながら、こくんとうなずく。
1221/09/04(土)01:31:29No.842331455+
精巧なバラの刺繍が施されたショーツを、ゆっくりと。みずみずしいお尻からトモ、ふくらはぎ、くるぶし、つま先とゆっくり通りながら脱がす。
まだ異性を受け入れた事のないつぼみが最愛のトレーナーに晒された。
1321/09/04(土)01:32:00No.842331583+
自己の身体に何一つ恥ずべきものが無いオペラオーではあったが、燃え上がる様な羞恥が沸き立つのはどうしようもなかった。
「オペラオー。君は本当に魅力的だ」
なにせ、最愛のトレーナーが逐一称賛するのだ。それも演技も何もない素朴な言葉で。
1421/09/04(土)01:32:31No.842331713+
その結果、まだ男を知らない蕾から。トロリと蜜がこぼれた。

「…………」
「……トレーナー君?」
急に黙るトレーナーを訝しがるオペラオー。その直後。
「!? ひっ♥ ん!あぅ……!!」
ぬるりとした感触がオペラオーの蕾を襲った。
1521/09/04(土)01:33:00No.842331828+
「なっ♥ 何を!してっ、ひぅ♥」
「ごめん、おいしそうだから、つい」
「やっ! んん♥やめ……!」
(可愛い……)
胸を愛撫した時以上に激しい反応を示す様に、火が付いた。いつもは快活にオペラを口ずさむ彼女が、今は自分の愛撫で喘ぎ声を漏らすしかできない。自分だけが知っているオペラオーの姿。
1621/09/04(土)01:33:20No.842331915+
その事実はますますトレーナーをますます高ぶらせるのに十分だった。
「だっ、駄目だ♥ もう、やめっ♥ん!こら、んん〜〜〜♥」
ひと際のけ反り、その後くたりと脱力した。

「オペラオー」
「あぅ、え……?」
1721/09/04(土)01:33:56No.842332055+
一度絶頂を迎え、脱力していたオペラオー。しかしその目が釘付けになる。トレーナーの怒張した分身が露出していたからだ。
「オペラオー。君を俺のモノにする」
「……」
オペラオーの少しの戸惑いと不安。
1821/09/04(土)01:34:16No.842332141+
「ボクを、君のモノにしてくれ♥」
そして漸く最愛のトレーナーのモノになるという悦び。
「んぎぃ!んんっ」
己をこじ開ける感覚に苦悶の声がこぼれる。
「やめ、ないで……!」
こぼれる涙と共に紡がれた決意にトレーナーを己をよりねじ込む。
1921/09/04(土)01:35:04No.842332338+
――――ブツッ
少女が女になる時。
それを最愛のトレーナーに捧げられた歓びが、痛みと共にオペラオーを満たす。
「ぐ、んっ…入った……?」
「ああ、全部入ったよ。頑張ったな」
涙をこぼすオペラオーを優しく抱きしめる。ゆっくりと頭を撫で、背中をさする。
2021/09/04(土)01:35:28No.842332416+
それからどれだけ時間がたったか。
「もう……動いて大丈夫だよ」
「ボクは、君にも気持ちよくなってほしい」

その健気な振る舞いに怒張がより張りを強めた
2121/09/04(土)01:35:57No.842332530+
「んん……つぅっ……」
オペラオーの苦痛を少しでも減らそうと、最初は少しずつ。

「うっ、うん……あっ?んっ……」
何度も何度も繰り返されるスライド。
2221/09/04(土)01:36:29No.842332652+
ふ、うっ……あ、んぅ♥」

少しずつ、苦悶以外の感情が混ざってきた。

「オペラオー。少しペースを速めるな」
「う、うん…い、あぁ♥!?」
2321/09/04(土)01:37:12No.842332822+
苦痛を和らげるためにクリトリスを指でもみほぐしながらペースを速める。
「あ、あひっ♥ なにこれ!痛いのに、つぅ♥中が、んんっ!!」

「もう少しで、俺も……!」
「来て……!中っ!!トレーナー君のちょうだい♥」
「だけど……」
「ピル、飲んでるから…!欲しいの♥」
「……分かった。愛してる!オペラオー愛してるぞ!」
「すきっ!ボクもすきっ♥ 大、好き♥」
2421/09/04(土)01:37:47No.842332983+
「……!!」
「んぎぅっ!? あ、熱、あ♥う、んん!!!」
一組のつがいは果てた後も互いを強く抱きしめた。一つになりたいかの様に。一つになった幸福を心から味わうように。
2521/09/04(土)01:40:47No.842333740+
窓から優しく朝日が差し込む
「うぅん……?」
まどろみつつ目を覚ます、オペラオー。
「!?」
自分が裸である事。裸のトレーナーがいる事。昨日の出来事が脳裏によぎり
『〜〜!!!!』
と声にならない絶叫を上げた。
2621/09/04(土)01:42:34No.842334195そうだねx1
感謝…それしか言葉が見つからない…
続き書いてくれてありがとう
2721/09/04(土)01:43:14No.842334334+
ウッ…ふぅ…
2821/09/04(土)01:43:36No.842334426+
よく完成させたよ…これで今夜はよく眠れそうだ…
2921/09/04(土)01:46:45No.842335164そうだねx2
「…ぅ、おぺら、おぅ……ZZZZ」
だが、トレーナーの寝息を聞き、冷静さを取り戻す。
「……」
まだ目を覚まさない最愛のトレーナー。その髪をオペラオーは優しく撫でた。
「トレーナー君。ずっと、いっしょだ♥」
オペラオーはトレーナーにキスをしてそのまま、横になった。
素肌に伝わってくるトレーナーのぬくもりは自分の幸せを改めて教えてくれる。
3021/09/04(土)01:46:49No.842335178そうだねx1
いいポニーちゃんだ
ありがたい
3121/09/04(土)01:47:50No.842335398そうだねx1
オペラオーありがたい・・
3221/09/04(土)01:50:34No.842336036+
(まだまだ、これからすべき事はいろいろある。だけどもうしばらくはこのまま……)
最愛のトレーナーのぬくもりに包まれて、覇王はしばしの眠りについた。


なお、学園に帰った際、ぎこちないオペラオーの歩き方を見たアヤベさんとドトウに生暖かい目をされるのはまた別の物語である。
3321/09/04(土)01:52:03No.842336360そうだねx3
怪文書メイクデビュー兼適性のない濡れ場描写で普通に時間オーバーする醜態を晒したが、頑張りました……
3421/09/04(土)01:56:15No.842337271そうだねx3
書ききるのが大事なのだ
3521/09/04(土)01:57:23No.842337485そうだねx1
メイクデビューでここまでやったのか…素晴らしいよ
3621/09/04(土)02:02:25No.842338588そうだねx1
えっちで純愛で素晴らしい仕上がりだった
メイクデビューでこれならもう怖い物なしだな…!
3721/09/04(土)02:04:47No.842339123そうだねx2
ありがとうございます……!
偉大なる先人たちに憧れて、頑張ったかいがありました……
3821/09/04(土)02:05:00No.842339165そうだねx1
スレ「」は頑張った偉い
3921/09/04(土)02:07:25No.842339682そうだねx6
普段は王子様な女の子をトロトロに幸せで溶かして雌の顔を出したいという一心で書きました
4021/09/04(土)02:08:57No.842340028+
これからハマっていくのかそれとも自制してトレーナーの方から迫ってくるのか気になりますね
4121/09/04(土)02:11:49No.842340645+
ええやんけ
4221/09/04(土)02:14:49No.842341323+
オペシコは健康に良い
4321/09/04(土)02:16:12No.842341591+
しゅきぃ....
4421/09/04(土)02:21:08No.842342707+
オペさんが翌日歩き方があれになってたらもう凄いいじられそう
なんだかんだ祝福はされる
4521/09/04(土)02:23:34No.842343287+
オペエッチでしか得られない栄養素がある
4621/09/04(土)02:28:50No.842344328+
普段あれだけ嫌そうな顔してるアヤベさんが先輩面してオージに近寄ってくるの見たい
4721/09/04(土)02:29:48No.842344529+
デビューでこれとは末恐ろしい…すごく良かったよ…
4821/09/04(土)02:41:26No.842346805そうだねx2
>普段あれだけ嫌そうな顔してるアヤベさんが先輩面してオージに近寄ってくるの見たい
だが初ぴょいが生ぴょいである事を聞いた途端例の顔になるアヤベさん


1630686395734.jpg