やっぱり彼女も乙女よね
だからアタシ差し出がましいかとは思ったけどつい言っちゃったの
「きっと、トレーナーさんも外してしたいと思いますよ
案外エル先輩の方から外しちゃったら燃え上がるんじゃないですか？」
って。そしたら目をぐるぐるさせてね
「いや…けど…まだ中等部…ウーッ…！」
そんな風にネイチャがうにゃーってする時みたく頭を抱えてたわ
でも今朝あった時物凄く上機嫌でね
その後トレーナーさんに物凄くベタベタしてたし
あれ間違いなく素顔で甘えたんじゃないかしら

ウオッカ。アンタもトレーナーとＨする時はありのままで挑むのね

ウワーッ！それ外したのマスクじゃねーよ！

ウワーッ！流石にゴム無しはマズいって！

ウワーッ！セツドを考えろ！

ウワーッ！自覚無き生ぴょい教唆！！

マスク無しエルとのうまぴょいって絶対滅茶苦茶甘々な感じになるんだろうなって

ウワーッ！してるのはもう前提なんだな！

これ大丈夫？エルがキング母しちゃわない？

ウワーッ！アンジャッシュのコントー！！

トレーナーさん…付けないで

こいつら生うまぴょいしたんだ！

>トレーナーさん…付けないで
熱のこもった感じに君の為だって言いながら拒否っても受け入れても燃え上がるやつ…

でもこのエルが自分から外してくるってのは使えるぞ！

>その後トレーナーさんに物凄くベタベタしてたし
>あれ間違いなく素顔で甘えたんじゃないかしら
ウワッ…ウワーッ

もともとエルはマスクつけずにうまぴょいしてたの…？

ウワーッ！ある意味お手柄ではあるなお前！

既にしている関係だから歯止めが利きにくくなってしまっていたんだ…

こいつやってる前提で話してやがる

>「エル先輩って、トレーナーさんとする時は付けてるんですか？」
ウワーッ！今更だけどそもそも先輩になんつー質問してんだ！！

ゴム？何の話してるのよウオッカ？

まず当然のようにうまぴょいしてる前提で尋ねるのがおかしくないですかね

>まず当然のようにうまぴょいしてる前提で尋ねるのがおかしくないですかね
それに答える方もな
この学園はもうあかん

元々付けるわけないでしょそんなの

ある意味マスクではあるが…

最後まで読んで気がついた
構成うまいのがハラタツ

え？ああそうねグラス先輩にも当然色々聞いたわよ
けど苦笑されちゃって
「あの人とはそんなんじゃないですよ…」
なんて珍しく寂しそうに言うのよね
まあほら、確かにあの二人って新しい命を育むよりも
お互いの命を取り合う方がしっくり来るじゃない
でもトレーニングとか稽古の風景を見ていると
グラス先輩のトレーナーさん、優しい目で彼女の事見てるわよね
ね、ね、ウオッカもそう思うでしょう！？
良かった…見間違いだったらどうしようかと思ってたのよ
だから気になっちゃってトレーナー室を訪ねたんだけど
扉からむわっ、とする獣臭を感じたのよね
アタシの第六感がここは危険だというのを告げていたの
好奇心は猫を殺す。とはいえ引き下がる事の出来ない負けん気がウリだもの
だからそっと中の様子を伺う為に耳をくっつけたのよ

中から聞こえてきたのはグラス先輩の苦しげな切ない声
たぶん…位置からして床に組み伏せられてたんだと思う
「どうしたんだグラス。ここがグズグズだそ、もう少し防御してみたらどうだ」
「違います　これだって立派な守りです。内臓を傷つける訳にはいかないでしょう」
どこまでも淡々としているトレーナーさんの声と
熱と湿度を伴ったグラス先輩の絶え絶えな声
そして何かを捏ねる音…
ああ、と思った。恐らくは…グラス先輩がまたトレーナーさんに挑んでたのね
けれど負けた。そうね、担当トレーナーとウマ娘の関係は場合によって弱肉強食
だから扉を挟んだ反対側で行われていたのは一方的な捕食行動よ
そのまま引くに引けず耳を立てていたんだけど
やがてグラス先輩の声が一際高くなって静かになったの
終わった…？と思って離れようとしたらね
「興奮しましたか？」
って扉のすぐ前でグラス先輩の声がして…心臓が飛び出るかと思って逃げ出してきたわ

そもそもエルがトレーナーとエッチしてる前提なのなんなんだよ！

>そもそもエルがトレーナーとエッチしてる前提なのなんなんだよ！
温泉見たらそういう関係になるまで秒読みだったし…

>アタシの第六感がここは危険だというのを告げていたの
良い子だねぇ…止めようねぇ…
>だからそっと中の様子を伺う為に耳をくっつけたのよ
だめみたいだねぇ…

グラトレもだがグラス自身も大概やべーやつだよな

>って扉のすぐ前でグラス先輩の声がして…心臓が飛び出るかと思って逃げ出してきたわ
ウワーッ！巻き添え食いたくないから帰らせてくれ！

ウワーッ！
それ死合だって！

オレコウイウノスキ　モットカケ

風紀が乱れてる…

ウ………ウワアアアアアアアー！！！！