アスリートとしての全盛期を過ぎレースを引退した私はトレセン教官の道を志した

周りからは大層驚かれ止める声も少なくは無かった

それもそうだろう、現役時代の私は競うこと、走ることへの渇望から自分で言うのもアレだが孤高の存在であり人様に物を教えられるとは到底思えなかったからだ

大学へ進みトレセンを専攻し4年目の春、実習のため母校に帰ってきたが中々どうして上手くは行かない

自分で分かっていることだが私は走ることに関してしか能がなく言葉が足りないことや機微を見逃すことも少なくない

だが挫折や理想の走りができない悔しさを知らないわけでもない

かつてデビュー後走りに悩んだ際、復帰後以前と同じような走りができず苦しんだ際、寄り添い共に歩んでくれた存在がおり私は走り続けることができた

当時の私と同じ苦しみを抱く子達を一人でも救うことができればと思い上手くは行かないながらもその道を歩むことを決められたのだった

きっと彼に出会わなければ世間知らずのわがま傲慢娘がこんなことを思うことは無かっただろう

そして何より誰かの隣に並んで立っていたいとも…

ただ、それはそれとして人の根はそう簡単に変わるものではない

「あんた…今日の昼間も…」

彼は私が引退した後もトレセンでトレーナーを続けており普段は朝と夜にしか会えないが実習中の今なら昼間も会える、そう思っていたのに

「……来なかったな…」

昼間にカフェテリアで窓を眺めているとメッセージに「ごめん急用！」埋め合わせはするから！とのメッセージが届いた

担当をしてもらっていた頃を知っているから忙しいのは分かるし特に約束をしていたわけでもない

だから…怒るのは筋違いではあるが…

「…来なかった…」

自分で言っていて少し視界が滲んできた

握る寝間着のシワも深くなった

共に昼食をとれないぐらいでなんだとは思う

思いどおりにいかなくて癇癪を起こす子供だとも思う

ただ彼に関することだけは我慢が出来ないんだ

ごめんねブライアン、明日は一緒に食べるよと優しく抱き締められた

胸いっぱいに彼の香りが満たされたがまだ足りない

そのまま彼に私の移り香が残るよう、私に彼の移り香が残るよう、明日も寂しくないよう擦り付けるように抱き返す

子猫でも撫でるような手付きで彼に頭を撫でられ少しずつ目蓋が落ちてきた

子供扱いされるようで少し悔しい気もするが…今は…きっといつかは……

「…や…そく…だ…ぞ…」

意識を手放す手前
私が一番素直になれる

「………すき………だいすき……」


隣に並んでたつのはもう少し先でもいい

今は甘えたっていいということにした

しゅきしゅきエッチをするブライアンが見たいとの思いから勢いで書き始めたはいいもののただのあまえんぼになってしまいました

これはよいものだところでしゅきしゅきエッチなるものの提出のご予定は？

は？さっさとしゅきしゅきブライアンを書けば良いと思うが貴様は？

甘えんぼブライアンは健康に良いのでもっと書いて

甘々しゅきしゅきブライアンから摂取できる栄養素は生きる上で必須だからもっとしゅきしゅきさせろ

エロに関しては適正不足なのでここらへんで失礼します…

あまえんぼブライアンもしゅきしゅきブライアンも書くんだよ！

渇いてしょうがないんだ…

元々甘えん坊なのが心の傷とか優しさとか諸々で心が硬化してた感じだしね
解れたら甘えん坊でも良い
むしろ甘えるべき

ブライアンが甘えん坊なのはもう姉貴シナリオやらご本人シナリオでわかり切ってるからな…

ブラトレには一生ブライアンを甘やかす義務がある

なんだい急にブライアン怪文書が増えてるけど

大事に大事に愛されて育てられた孤高のような態度をする末っ子

早くしゅきしゅきブライアンを出すんだ…！手遅れになっても知らんぞ…！

ウワー！程よく甘い！！！！

「…んっ♥…いっ、いい加減にっ…んんっっ♥」

絶対に調子に乗っている

ブライアンを傷つけるわけにはいかないからとかれこれ一時間近く前戯はつづいていた

私の弱い所などとうに知り尽くしている彼から口づけから首筋、そして鼠径部と優しい愛撫が続く

こちらは早く…すぐにでも欲しいのに…

「ーーーーーッ♥♥」

一番触れて欲しいとこには触れず焦らしに焦らされもう何度目かは分からない絶頂を迎えた

間違いなく明日シーツは洗濯しなければならないだろう

「はぁっ…はぁっ……はぁむッ…んっ…はむぅ」

気をやる度に彼は口づけをくれる

以前前戯でイキすぎ彼が遠くに感じて瞳を潤ませた時から必ずしてくれる

力の入らない腕を彼にしなだらせどこかにいかないように捕まえる

「ちゅっ…あむっ……れぉっ…れぅっ…んぅ…」

彼は私のもので私は彼のものだ

閉じた瞳をあければすぐそこにある

うれしい…うれしいんだ…

ブライアン
なまえを読んでくれたうれしい

「んっーーーーッッ♥」

かれがきた
ひとつになった
うれしい

もうあたまのなかも身体のなかも彼しかない

へんなこえでてるかも

しらない気持ちいいうれしい

「あっんっんっ♥…はぁっ…きすっ…きすっ…んぅん♥」

ふさがれたうえもしたも

「はぅん♥…ぇえろっ♥…ぅんん♥…ちゅる♥…」

もっともっともっと
もっとほしいもっとほしい
ずっとずっとほしい

「もっろ♥…はぅ♥…もっろぉ…♥」

おっきいのがくる

すぐちかくにおっきいのが

あなたもくるの？おっきいの？

「はぁんっ♥」

がつがつつよくなった

くるふたりでおっきいの
もうだめすき
ほんとにすき

「ちゅぅっ♥はぁっ♥はぁっ♥」

「しゅきっ♥あぁんっ♥しゅきっ♥だいしゅき♥」
「じゅっ♥じゅっといっしょ♥」

「しゅき♥あぁぁっ♥んっ♥しゅきしゅきしゅきしゅきぃぃッッッ♥♥」

かれがいっぱいになった
にがさない
ぎゅとする

ぜったいいっしょずっといっしょ

ずっと…ずーっといっしょ……

翌朝遮光カーテンの隙間からさす太陽に起こされ彼より先に目を覚ます

昨晩のことを思い出すと今すぐ自分を殴りなくなるが間抜けな顔で寝ている彼の顔を見ているとどうでも良くなった

「…ずっと一緒だ…」

彼の手を握り軽く口づける

当然だと言うように彼の手から熱と力が伝わる
「…ふふっ…幸せだな…」

朝食でも作ってやろうかとおもったがもうしばらくこの間抜け面を見守ってやることとする

蛇足かもしれないけど勢いで書いてしまいました
あまえんぼブライアン流行れ

ウワーッ！！！！

素晴らしい適正です

ウワ…

>以前前戯でイキすぎ彼が遠くに感じて瞳を潤ませた時から必ずしてくれる
可愛い過ぎる

ウワ…ウワーッ！

なんだよ...適正あるじゃねぇか