今トレセン学園で特に勢いのあるチームはどこかと聞けば
5割のウマ娘はダイワスカーレットがエース兼リーダーを務めるチームだろうと答えるだろう
元々はスカーレットトレーナーとダイワスカーレットのワンツーマンから始まったチームである
既に名バとして名を上げていたスカーレットとその名バを育てたトレーナー
このチームに入ったウマ娘は皆この二人のお眼鏡に叶った子たちである
普通のチームと違いこのチームはトレーナーだけでなくスカーレットも加えてスカウトしてくる
大抵のウマ娘は二人に声をかけると悲鳴に近い感嘆の声を上げる
上記で既に上げた通り二人は既にトレセン学園の名コンビとして認知されている
そのコンビ両方から自分の力を見込んでくれた上でのラブコールなのだ
嬉しくないわけがない
今ではこの二人に声をかけられスカーレットチームに入れたら
それだけで注目の的になれるほどである

新しいメンバーが来れば皆が拍手喝采で迎えてくれる
皆が名コンビに見込まれて入ってきた子たちなのだ
そういった共通の自負が彼女たちに鉄の結束を生み出していく
そしてそんな後輩に付きっ切りで指導してくれるトレーナーにスカーレット
トレーナーは気さくで明るくスカーレットは時々厳しいがとても面倒見が良い
先輩後輩関係なくお互いを支え合うチームワークと彼女たちを献身的に支える名コンビ
やがて後輩たちも自分たちの脚に磨きをかけ少しずつ戦績を残していくようになる
時にそんな彼女らにちょっかいをかけるウマ娘やトレーナーがいるが
大抵リーダーのスカーレットが鬼の形相をしてレースで蹴散らしていく
（スカーレット曰く「アンタもウマ娘（トレーナー）ならレースで喧嘩を売ってきなさい」）
スローガン通りいつだって全力で駆けてトップを走り続ける彼女たちのチーム
今のところ彼女たちのチームに対抗できるチームは極わずかである

「だってよ・・・コエーッ」
悪友スカーレットのチームの品評が書かれたウマ娘系の週刊誌を読んだウオッカは
向かいに座るスカーレットにその記事を見せる
「フーン…うんまぁまぁね」
「まぁまぁ？今一番勢いがあるってのにまだまだ上を目指したいってか？」
「違うわよこれさ…」
スカーレットが記事に指をさす
「私とトレーナーのことばかりでうちの子たちのこととか具体的に書いてないじゃない」
「つまりお前以外のメンツも詳細に書かれているべきだってか？」
スカーレットが頷く
「カーッ…後輩思いというかもはや子供を自慢したい親だなお前」
「なに言ってるの？私とトレーナーが二人で決めて誘った子なのよ」
「訂正だ！親ばかだった」

…そう、ここまで来るのに結構時間がかかった

チームを編成するキッカケは謂わば私の意地によるものだった
私が次々と戦績を残していったころトレーナーは理事長にチームの編成を打診された
私だけでなくもっと多くのウマ娘にその育成の手腕を振るってほしいと願ってのことだ
理屈は分かるのだが実のところ言えば最初私はそれに反対"したかった"
理由は当時としては子供っぽい理由…「彼を独占したいから」に尽きる
もちろんそんなガキっぽい理由はトレーナーを困らせるだけ
私は軽く「…良いんじゃないの？」とは返答したが内心面白くなかった
そんな心境を変化させたのは別のトレーナーの会話を盗み聞きしてしまったから
内容は割愛するけど要は
「スカーレットトレーナーの躍進はマグレ」
「スカーレットの元々の才能に乗っかっただけ」
「他の娘の育成は失敗する」…とのこと
ざけんじゃないわよ

私のトレーナーがどれだけ私に献身的になって心身共に支えてくれて
私を前に進ませてくれたのか知らないで好き勝手言う奴らに腹が立った
さらに憎たらしいのはそう言ってる奴の中にはかつて私が模擬レースで
ウオッカに負けてしばらくの間スランプだった際に私のことを「扱いにくい」と称した奴もいた
それが今になって掌を返して私を評価してトレーナーを貶している
そんな見る目のないトレーナーたちに私は激怒した
だったら見せてやろうじゃないの
私のトレーナーがどれだけ凄いか
アンタたちがどれだけ節穴なのか
そう思えば行動は早かった
私はトレーナーにチーム編成を早急にしようと言った
私の突然の心境の変化に彼も驚きを隠せなかっただろう（私の素っ気ない返答に察していたのか）
「スカーレット、俺は別にお前だけでも」
「いいえ！！アンタはもっと私を育てた手腕を振るうべきよ！私も協力するから！」

ただしチーム編成をするに当たっていくつか決まり事を作った
その中で一番大きいのはスカウトの件
他のウマ娘を迎えるとはいえやっぱりアイツの一番は私でいたい
そう思った私はスカウトは必ず私も一緒に行うことにした
明らかに彼目当てな子は彼が良いのではと言っても私は反対した
あくまで強くなりたいという純粋な気持ちが強く
トレーナーそのものにそこまでこだわらない子を私は選んだ
さらにトレーニングではトレーナーとのワンツーマンではなく
私も積極的に後輩のトレーニングに付き合うことで
二人きりの状況を作らないようにしてきた
そうやって最初に迎えた子は今や最古参として私の右腕になった
その子は頑張り屋さんで私のことを女王（あねご）と慕ってくれた
慕ってくれること自体は嬉しかったしその子が成果を上げていくたびに
トレーナーと共に喜ぶ、己の新たな一面に気づくことも出来た

…そうしてしばらくしたころ私は私の思惑を超えて最初に迎えた子を
ただの後輩だけではなく「同志」として迎えることにした
放課後チームルームに入ると彼女が一人で泣いていたのだ
いじめられたのかと聞いてみると彼女は違うという
彼女は…私と同様聞いてしまったのだ、トレーナーの悪口を
「あの人たち言うんです！『マグレもここまでだ』って！！」
力いっぱい握りこぶしを作って
「あの人たちは何もわかっちゃいないんだ！」
歯ぎしりして息を荒くして
「どれだけトレーナーが私たちのために頑張ってるのか！」
トレーナーのことを思い泣きながら咆哮をあげる
「女王（あねご）…私悔しいよぉ！！」
その姿は
「"私の"トレーナーを馬鹿にするアイツらを見返してやりたい！！」
あの時の私と全く同じだった

私は彼女を抱きしめた
「私も同じだわ…」
彼女は私と同様にトレーナーを慕ってしまった
最初の苦労は水の泡になってしまった
だけどそれと引き換えに
「だから協力してほしいの、今まで以上に」
私は最高の同志を手に入れた
「一緒にトレーナーを誰よりも素晴らしいトレーナーにしましょう…そのためには」
「私たちが今まで以上に戦績を残してアイツらの目が節穴だってことを証明する…だね？」
トレーナーを誰よりも輝かしい存在にしたいと願う同志を
「よく言ってくれたわ」
抱擁を解くころには彼女はもう泣いてなかった
私と同じく瞳に燃え上がるものがあった

あとはその繰り返しだ
私とトレーナー二人で選んだ子を迎えては
私やトレーナーだけでなく先に迎えられた後輩の子たち皆で全力でその子を支えた
そうして後輩は戦績を作りあげ立派なチームの一員として成長し
私を女王と慕ってくれトレーナーを一人の男性として慕うようになる
そうして同志はまた生まれる…一種の同族意識に近いもの
別に洗脳しているわけじゃない
皆自分からそうなっていくだけのこと
私たちはそれを歓迎してあげるだけのこと
だって皆同じ気持ちなんだもの
自分たちのトレーナーこそが最高のトレーナーであり至高の"男"だということを
彼を馬鹿にする奴らは絶対に許さない
他のトレーナーなんか目じゃない
私たちがトップにいることでそれを全員で喧伝してみせるのだ

「お待たせ皆！」
チームルームに行くと皆が既にいた
「女王（あねご）！遂に温泉宿の予約が取れたよ！コテージ借りれたわ！」
最古参となった子が言う
「でかしたわ！もちろん･･･」
「コテージ全部借りたわ、これで騒音対策もバッチシね」
「見つけるのはさておき皆の予定を調整するのも大変だったね〜」
今では規定人数以上いる私たちのチーム
全員の予定を調整し温泉療養に行くことになる
もちろんトレーナーも…
「…皆分かってるけど」
「もちろんだよ女王（あねご）」
「『最初は女王（あねご）に譲る』よ」

ここにいる全員トレーナーを一人の男性として見ている
もうトレーナーは私だけのトレーナーではない
ほんのちょっぴり寂しいと思う時もある
だけど私一人ではトレーナーを誰よりも輝かしい存在にできなかった
チームの皆には感謝しきれない
だから今回は私だけでなく私の可愛いチームメイトたち皆にも
トレーナーと一緒にいる幸福を思う存分感じてほしい
私たち皆で
アイツが私たちのために人生を費やしてくれてるように私たちもアイツに身も心も捧げよう

「私最低10人は産むわ」
「女王（あねご）絶対産みそうよねー私も5人は産む！」

全員スカーレットになった…

スカーレットって独占欲強いけどいざチームを編成したら
後輩の子への面倒見良いだろうなーって考えて
ついでにあっちの方向に暴走したらどうなるかなって思って描きました

ウワーッサキュバスの群れ！

ダスカは間違いなく猫かぶりじゃなくて素の自分を見て憧れる子に弱いよね…

死んじゃうって！

後日干からびたトレーナーの姿が…

こんな育成したらこうもなろう…

目指せトレーナー兼リーディングサイアー

ウマ娘のハーレムは基本過程がないせいで違クソだったんだけどこれはしっかり過程描かれててありがたい…

数年後にはチーム全体で得た賞金使ってメジロシティに五十人は快適に暮らせる豪邸を押っ立てて皆でいつまでも仲良く暮らしますと思います
メジロさんとりあえず土地代と建築費見積りだして貰えますか？

ウワーッ！トレーナーさんの人権はどこ！

>ウワーッ！トレーナーさんの人権はどこ！
可愛いウマ娘たくさん抱けるのになんで人権いるの？

ハッピーエンド...？

トレーナーさん腎虚にならない？大丈夫？

ホラーエンドすぎる…

ふぅん…かわいい娘たちの為だ肉体改造や精力剤の開発は任せたまえ

最悪産駒が100越えない？
チームだから10人くらいはいるだろうしダスカくらい産むなら簡単に行きそう

世界中に種蒔けるな

心一つに
紛れもない一心同体ですわね引越しの諸々は手配いたしますので行政手続きの方はお願いしますわ

99%OFFにいたしますわ

親バカの子もまた親バカになるんだな…

トレーナーさん王族みたいな生活してる…

慕ってくれる後輩に面倒見がいいのはウマソウルの父であるタキオン譲りだからな…

原作再現だからセーフ！

トレーナー種牡馬END

トレーナーから種牡バに用途変更な

全てのウマ娘を平等に愛する…なるほどこれは一番の男かもしれない

イスラムの天国がこんな感じだったな…

（トレーナーは別にハーレムを築こうとしている訳ではない）

アンタがそんな素敵な笑顔を私達に振り撒くのが悪いのよ…

なんならダスカからの好意まで気付いてない可能性ありますよね？

ハーレム…ハーレムなのかなあこれ…

>（トレーナーは別にハーレムを築こうとしている訳ではない）
みんなで楽しく温泉旅行と思ったら陵辱モノエロ同人の被害者みたいな状態になるトレーナーさん…いや愛はあるが絵面がひどい

普通に面白くて真面目な話だと思ったのに…

干からびちゃうのでは

彼女達は言わばトレーナーを囲う砦だよ
全員でトレーナーを守り全員で攻める

>彼女達は言わばトレーナーを囲う砦だよ
>全員でトレーナーを守り全員で攻める
監禁だよぉ！

アラブの大家族みたいになってる

1日三人まで…三人までにしてくれ…

>ウマ娘のハーレムは基本過程がないせいで違クソだったんだけどこれはしっかり過程描かれててありがたい…
過程なく惚れてるとなんか味気ないよね…

>1日三人まで…三人までにしてくれ…
ひとり何回までとはいってないんだよね…

原作でも数百頭相手に種付けするのはごく普通だし…

チームの規定人数オーバーだから最低でも16人からか…？

>>1日三人まで…三人までにしてくれ…
>ひとり何回までとはいってないんだよね…
私は一晩中繋がれるわよ

たっ助けっ

マンツーマン！マンツーマンです！
ワンツーではなく！
あとトレーナーにも人権はあります！

これで干からびるのもいいが全員返り討ちにできるぐらいなのも好き

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

>チームの規定人数オーバーだから最低でも16人からか…？
思ってたのの倍くらいの人数で吹く

裏購買では誰々のトレーナーのえっちな本が売られてそうで…

美少女に囲まれてるのに羨ましくない…

>これで干からびるのもいいが全員返り討ちにできるぐらいなのも好き
可能ですわ
そううまぴょいZ-Ⅱ凛でしたらね

11回も孕ませてたら普通は孕ませた方が性豪扱いだよ…

避妊具の購入はお済みですか？

>避妊具の購入はお済みですか？
いらないわ♥️

>>避妊具の購入はお済みですか？
>いらないわ♥️
「「「「「いりませーん」」」」」

喘ぎ声と悲鳴が聞こえる部屋…

>喘ぎ声と悲鳴が聞こえる部屋…
>「コテージ全部借りたわ、これで騒音対策もバッチシね」

無念ッ！また一人有望なトレーナーが退職してしまう！

トレーナーが普通の人間と同じだと思っていたのか？

こうして生まれた子供がウマ娘だった場合はまたトレーナーを持っていく
男でトレーナーになった場合はウマ娘に持っていかれるのだ

チームトレーナーならたまにありそうな事だな…

体力もあるだろうし人数が多いともう一回出来るくらいに回復しそうだ

>トレーナーが普通の人間と同じだと思っていたのか？
ウマ娘相手にスタミナ勝ちしたシチトレとかいるしな…

はっ鋼の意志！鋼の意志を！

温泉旅行を三泊四日と仮定しその日数で16人以上のウマ娘の相手をするとなると…トレーナーだけ部屋で缶詰ですかねこれ？

そんなに抱いたら系統確立しちゃう

トレーナーはもう引退しちゃうだろうけど
通常なら一対一交換のところ一対十数人できるなら費用対効果がいい！

精力剤の力を借りてるとはいえ一晩中数人を喘がせまくるトレーナー……

終盤まで普通にいい話だったのに！

トレセン学園の性教育はどうなってるんだ…

鋼の意思でスタミナ回復は出来ても出せる回数は増えないだろうしな…

女王（あねご）ってスゲー表現だな…
ヒシアマ姐さんはどう思う？

これだけ産ませたらサイヤーラインも繋がりそうだな

アタシたちのモットーは！
トレーナーが一番です！！×16

実際ダスカに限らず新米トレーナーの手腕はすごい
だって見込みなしのハルウララをダートG1勝利させることができるんだから

>温泉旅行を三泊四日と仮定しその日数で16人以上のウマ娘の相手をするとなると…トレーナーだけ部屋で缶詰ですかねこれ？
ちゃんと皆で海に行ったりするよ
たまに数人で岩陰に消えるよ

同部屋だったウオッカはまともでいて欲しい

トレーナーやウマ娘がいっぱい産まれるからセーフセーフ

>>トレーナーが普通の人間と同じだと思っていたのか？
>ウマ娘相手にスタミナ勝ちしたシチトレとかいるしな…
なんであいつ自動車に走りで追いついてんの…

名種牡馬の寿命は短い

もう温泉に入った時からみんな服着て無さそうな勢いだ

うまびょい以外に出来ることなくなっちまう！

トレーナーの身体中色んな娘にいっぱいマーキングの痕があるんだろうなぁ...

チームスカーレット！パイ！
オーッ！！！！

>名種牡馬の寿命は短い
人間だからそこは長寿命が確定してるし安心だな！

レースで培ったスケジュール管理能力が役に立つな…

>>>トレーナーが普通の人間と同じだと思っていたのか？
>>ウマ娘相手にスタミナ勝ちしたシチトレとかいるしな…
>なんであいつ自動車に走りで追いついてんの…
ウマ娘が子を産める以上ヒト耳男にもウマ娘の血が流れることになる
その場合普通の人間より強くなるのでは？

>たまに数人で岩陰に消えるよ
数人で済むの？
練習中断して皆岩陰行かない？

妊娠の時期はずらす計画性はあるんですか？

トレーナーととごろかチームのウマ娘同士でもうまぴょいしてそうな仲の良さじゃない？

>チームスカーレット！パイ！
>オーッ！！！！
ムゥ…チームバクニュウ……！

あのトレーナーいつ見ても虫刺されだらけだな…

二度と銭湯いけねぇなこのトレーナー

種牡馬ポジがトレーナーに移ってたら珍しい事扱いすらされなさそう

>終盤まで普通にいい話だったのに！
ほぼ全てのウマ娘が担当のトレーナーに重い感情を抱くと言う実例をアプリのストーリーで散々見させられただろうに…

皆にキスせがまれるし皆激しいから唇がちょっと腫れてるトレーナー

多分3日目辺りはスケジュールも崩壊して一日中皆部屋にいる

なんかホラーっぽく感じる理由アレか
この酒池肉林な状況に対してトレーナーの意思が介在してないからか

乗バ目的の種牡バみたいな隠語ありそうだな

トレーナーの凄さが伝わるにつれてやつれていく…