しかし、スカイにはちゃんと抑制する薬を渡していたはず。飲み忘れたのか、と頭をよぎるが辛そうなスカイがゆっくりと唇を伸ばしてきたのを見て、ひとまずは覚悟を決めた。
スカイからさせるわけにはいかず、なんとか拘束を振り払いスカイの顔を抱き寄せる。そのまま柔らかな口にキスを落とし込んで、卑猥な水音を立てながら舌を絡ませた。
ぷはっ、と息が抜ける音がすれば二人の間に作り上げられた銀の橋が、ゆっくりと重力に従って落ちていく。困惑と性欲が入り混じったその顔が、やけに扇情的に見えて。
「…と、れーなっ、さん…？」
「…ゴム残ってたっけな…」
そのまま力の抜けたスカイを抱き、トレーナー寮に向かう。道中嬌声があちこちから聞こえたが、無視してそのまま自室へ。はぁはぁと辛そうにあえぐスカイを布団に寝かせて、戸棚から箱入りのゴムを取り出した。

「発情期は妊娠しやすいのは、知ってるな？」
「…で、でもっ…」
「…俺は、スカイを愛している。けれど、まだスカイの走りが見たい。…だから、ゴムする。いいよ、な？」
「…っ、は、はいっ…♡」
理由を短く説明してから、一つ目のゴムを取り出す。スカイの情に毒されたのか、痛く隆起するそれにくちくちと嵌めていき、コーティングする。
それからスカイに覆いかぶさって、彼女の綺麗な肢体を露わにさせる。息を吐きながら、ぴんと立った胸と既に濡れているそこがやけに艶めかしく映った。
ゆっくり、その小さな割れ目にあてがう。肉をかき分けながら、スカイの奥にぴったりと収まった。

ぐちち…ぐぷ、んっ♡
「ふーっ♡ふーっ♡」

ただ、優しくなれたのはそこまでだった。ゴム越しだというのに、子を求めるスカイの中は絞るように脈動をはじめ、ゆっくり引き抜くたびに与えられるもどかしい感触が、俺の中の雄をけたたましく呼び起こす。

ぬるる…ずぷっ♡
「ひゅっ♡はっ♡あっ♡」
ずぷっ♡ぶじゅっ♡ぶつっ♡
「ひぁっ♡あっ♡んっ♡」
ずぷっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
「ひあっ！？♡お゛っ♡んぎゅっ♡」

辛抱たまらず、欲望を抑えきれなかった獣はスカイを求めて喰らう。もともとはスカイを、というところまで思考が回るも、本来の目的は獣欲にかき消されていく。スカイを助けるため？スカイを慰めるため？…スカイを、自分のものにするため？
都合のいい選択肢を勝手に作り出し、それを目の前の雌に当てはめていく。溶けていく理性の代わりに、本能が思考を開始した。
目の前の雌に種をつけろ、孕ませろ、受精させろ…らせん状に渦巻く思考が自分を乱し、しかし意思とは真逆に獣の動きは止まない。

ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
「あ゛っ♡お゛っ♡ひあ゛っ♡」
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
「んぎっ♡ひゅっ♡ほぉ゛っ♡んっ♡」

発情期の影響か、いつもよりもきつく愛を求めるうねりが興奮をさらに煽る。ゴム越しだというのに吸い付いてくる子宮口も、子を求めて仕方ない。ただ残った理性のかけらが、それだけはだめだと強くブレーキをかける。
ただ、獣は一度吊るされた肉をまんまと逃がすようにはできていない。腰にがっちりと指を沈ませ、思いのたけをひたすらに打ち付ける。

ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
「あ゛っ♡とれっ♡なーっ♡さんっ♡」
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
「すきっ♡でっあっ♡すぅっ♡」

最後に伸ばされたスカイの舌が口の中で混ざり合い、それが決め手となった。

ばちゅんっ！♡
「お゛っ！？♡…！…！！」

流れ出る濃厚な種が、ゴムの許容量を超えんとばかりに注ぎ込まれる。キスし合いながら、溶けるような吐精を続ける。抱き寄せたスカイのやわらかい体に滾ってしまい、残ったものすら全てゴムに吐き捨てていく。
最後まで出し切ったのを感じてから、ゆっくりと引き抜く。ぽんっ、と出された自分の肉槍とそれにぶらさがる果実のようなそれが、自分の本能の力を物語っていた。
それを呆然とした状態で見るスカイが、同時に目の奥に宿した欲に駆られるようにそれに手を伸ばす。しかしそれを静止してから、ゴムと取り口を結ぶ。それを、あえてスカイの隣に投げた。
興奮した様子でそれに目を奪われている、その光景だけでもさらに槍はもり上がる。ゴムに一度手を伸ばしたが、その手は本能によって止められた。
極上の肉が目の前にあるのに、なぜ食べない？愛している者の中に、何故証を刻まない？
それがいつも、いつまでも自分のものとは限らないんだぞ。誰かに取られる可能性だって、ないわけじゃない。その可能性を残していいのか？

悪魔のような囁きが、頭を狂わせていく。しかし、ダメだ。いくらなんでも最低すぎる。俺はスカイが好きで愛しているが、こういう形ではしたくない。けれども、その意志はいともたやすくスカイに破壊された。

「…とれーなーさん…？」

いやらしい糸を引くそこを、自らの手で広げながら目を細めて誘惑する。

「…わたし、とれーなーさんの…ほしい、な…♡」

本能がにやりと笑った。残っていた理性はもはやなく、ウマ娘と担当トレーナーから妻と夫へ、そして二頭の獣へと成り下がっていく。すっかり孕ませる準備の整った肉槍をそこにあてがって、子を成すのに適したところへ一気に突き立てていく。

ぐじゅっ♡
「んぎゅっ゛♡」

「…もう、後戻りできないからな。」
「…はい…♡」

二頭の獣は、互いを求める。互いを愛して、互いに証を刻み込んで。三日三晩、セイウンスカイとそのトレーナーが部屋から出ることはなかった。

セイちゃん可愛いね

ウワーッ！

ｳｯ...

ウワーッ！ウワーッ！！

バカねウオッカ……ウオッカ？

ウ

ッ

…

ウオッカが大量死してる…

ウオッカが死んだ！救急車！

😇😇😇

バカねウォッカ！死んだら霊柩車でしょ！

三日三晩！？

宝塚記念出走！

おっ今日の死者はデジタルとウオッカか景気がいいな

😇

三日三晩とか超ステイヤーかよ

し、死んでる....
とてもえっちだと思いました

> 道中嬌声があちこちから聞こえたが
……？理事長！これは一体……？

またセイちゃんが産駒作ってる…

>> 道中嬌声があちこちから聞こえたが
>……？理事長！これは一体……？
春ッ！

発情期はちゃんと治さないとな…

発情を抑える薬よりピルを配布するべきだったな…

おかしい…「避妊うまぴょい拒否って妊娠引退デキ婚極めそうなウマ娘ステークス」はセイちゃんは選考落ちしてたはずだが…

>おかしい…「避妊うまぴょい拒否って妊娠引退デキ婚極めそうなウマ娘ステークス」はセイちゃんは選考落ちしてたはずだが…
審査員は目が節穴なの？

牡側の独占力が暴走している描写は私の性癖には合っていますねぇ！

出走できそうなウマ娘多いから、押し出されたのかもしれない

セイちゃんは素質はあったが上にもっと孕む気満々な猛者がわんさかいたんだろう…

本能と理性のせめぎ合いいいよね…

珍しく超強いセイちゃん…

三日…三日！？

これモブ辛くない！？
それはそれとしてセイちゃん勝ててよかったね…

濃い種いっぱい擦り付けてもらったんだ…

フルゲート埋まる孕みたガール賞それはそれで問題だろ！

トライアルレースが必要になるな…

>フルゲート埋まる孕みたガール賞それはそれで問題だろ！
埋まるかどうかで言ったら余裕で埋まると思う

チューリップ賞か…

やはり桜花賞トライアルか…

桜花賞に謝れ

受精ダービーの対抗バが全部トレーナーさんのなのいいよね…

>牡側の独占力が暴走している描写は私の性癖には合っていますねぇ！
牝はあんまり見ないのこういうとこ弱いからだろうか