人の言葉を話さなくなった彼女がじゃれついてくるのをいなしつつ首元のボタンに手をかける。前開きのシャツの下には何も身につけておらず、最初からこの遊びをはじめるつもりだったと分かった。
ショートパンツのウェストに手をかける。横着して下着も一緒に脱がせる無作法にクスクスという笑い声が返ってきた。
裸に首輪などという奇妙な格好をしていても、スラリとした身体は文句無しに美しい。それが仔犬のようにすりよってくるのだから、なにかとんでもなくえらい生き物になったような気持ちにすらなる。
倒錯的な思い上がりは浅ましい欲望に直結し、膝をついた彼女もそれに気がついたようだった。
ベルトに手をかけ、前立てを緩める仕草は手馴れている。そのくせあくまで無邪気な顔で下着の上から頬擦りまでするのだから、この子は本当は何も分かっていないのじゃないかと馬鹿なことを考えた。
緩く立ち上がったそこを持ち上げて、ちゅっと音を立てて口づける。ゆるゆると竿を扱きつつ先端を口に含んで舐め上げ、上目遣いで見つめてくる表情が何かを期待しているようにも見えて、そっと手を伸ばして頭を撫でてやる。破顔する様子は普段よりも幼くすらあった。

歯が当たらないように唇で食みながら巻き付けるように舌を使う。時折喉奥まで咥えこんで頭すべて使うように動かす。たおやかな手もふわふわした唇もぬるついた舌もざらりとした口蓋もなにもかもが俺への奉仕の道具でしかなくなる。
不意にリードを引くと、驚いたのか喉がしまった。
その刺激に、かなり奥の方で射精してしまう。こうなると飲み込まざるを得ない。フジは苦しそうに眉をよせて俺が出しきるまで耐えていた。
ゲホゲホと咳き込む背を撫でてやりながら落ち着くのを待つ。
不必要なほど整ったフジの顔が歪み涙が滲む。しまいに鼻をすすり出すのは何度見てもおかしなことのように思われる。
ティッシュを二、三枚抜き取って顔を拭ってやる。少しだけ恥ずかしそうにしながら、それでも抵抗はない。
くんと喉を鳴らす意を汲みフローリングの上へ四つに這うような姿勢を取らせた。お互い膝が痛くなりそうだと野暮なことを考える。
ふわりと揺れる尾を避けて濡れた場所を晒させる。ゆっくり押し入って、今度は俺が自分で腰を動かした。

鼻にかかったような喘ぎ声は一つも意味をなさない。本当に、ただの犬みたいな嬌声をあげながら彼女が果てるまでそう時間はかからなかった。
ころりと仰向けになって腹を見せる姿勢は降参のポーズにももう一度と強請るようにも見える。しかしここでこのまま続けるのはさすがに負担が大きかろう。
首輪をひいてベッドへと歩かせる途中、青い目が玄関へと続くほうを見やった。外を恋しがるような仔犬の視線はぐいと強くリードを引けば俺へと向き直って、二度とそちらを見なかった。

ウワーッ…

爛れてるー！

お◯んぽの方が好きだったんですねぇ

ああなんだ室内か
ならよし！

いいのか…？

一瞬でもこのまま外出たらどうなるんだろうなあみたいなこと考えてるっぽいのがやばい

おさんぽできなかったね

のちに夜のお○んぽクラブの会長となる

一度でも首輪とリードに手を出してしまったものはもう後には戻れない

外におさんぽしてたら同じことしてるのに遭遇して気まずくなったりとか

トレーナーさんも掛かってますねこれは…
時間の問題ですよ

>トレーナーさんも掛かってますねこれは…
>時間の問題ですよ
もう手遅れでは

2-3回読み直したら監禁に見えてくる

>外におさんぽしてたら同じことしてるのに遭遇して気まずくなったりとか
誰だろね
誰なのだ

ウワ

トレーナーさんタフだな…

夜のトレセンは発情した猫の鳴き声が響いてるんだな…

外への興味をトレーナーさんが持った時真のお○んぽが始まる

ヤバいな他の子のお◯んぽが気になる

やだよお◯んぽした時のマーキングが残ってるトレセンの樹木とか

外にも多目的トイレはあるんだよな…

>一瞬でもこのまま外出たらどうなるんだろうなあみたいなこと考えてるっぽいのがやばい
行こうか

>外にも多目的トイレはあるんだよな…
そういう目的は想定してないです

>やだよお◯んぽした時のマーキングが残ってるトレセンの樹木とか
寮の庭に不自然に生い茂る一角があって…

調教されたウマ娘が四つん這いでレースをさせられるのか

>調教されたウマ娘が四つん這いでレースをさせられるのか
今のところ最大で三頭立てだな…

フジ寮長はどう攻められても輝くな…

>フジ寮長はどう攻められても輝くな…
本人が協力的だからね…