「困ったな…」
一通り語りかけて、遠慮がちに優しく肩を揺すられたけれど、私は一向に彼に応えない。
だって、まだ一番ほしいものを、もらえていないのだから。
「シチー、ほんとに寝てるのか？
…最終手段だからな？」
そう告げる彼の声は、さっきまでの慈しむような声音とは打って変わって、ひどく意地悪そうに聞こえる。
ぞくり、と、この先起こることを想像して、尾の先まで震えてしまいそうになるのをなんとかこらえる。でも、私と同じように生まれたままの姿の彼の体温を背中で直に感じたときは、流石にごまかしきれなかったかもしれないけど。
「…シチー」
「んっ…！」
唇を割って入ってきた舌を、丁重に出迎える。昨晩と同じように、おかえりなさいって、たくさん愛してあげる。
「んっ…ちゅっ…はむっ…」
抱きしめる彼の手に力がこもる。
起こすんじゃなかったのかよ。アタシも人のことは言えないけど。

漸く目を開けると、眩しい光が網膜を刺す。それでも、彼の姿を認めると安心してしまうのは、それだけ愛を深めた証拠というわけで。
「…おはよ。へんたい」
「シチーが起きないのが悪い。
…ほら、仕事あるんだろ。早くシャワー浴びて」
ほんとに優しいんだね。でも、そういうの損するよ。
言い訳をするように顔を背けた彼に向き直って、ネタばらしをしてやる。
「…うそ。今日はオフ」
「え、聞いてない」
「だって、言ってないもん」

くすくすと笑う私の隣で、彼は暫く途方に暮れていた。けれどそんな彼が私の背に手を回して、逃がさないと言わんばかりにぎゅっと抱きしめられたとき、また身体がびくりと疼いてしまう。
──あ、今すごい悪い顔してる。徹底的にいじめてやるから、覚悟しろよ、って顔。
「悪い子だな。
…お仕置き」
「…でもさ、アンタも悪いよね。
昨日は明日仕事だって言ったのに、あんなに激しくしてさ」
「…シチーと一緒にいて、我慢なんてできない」
凄いことを言われた。
恥ずかしい、けど、うれしい。
まあ、させる気なんてなかったけど。

下の方に熱と硬さを感じて、ゆっくりと脚の付け根を開いてゆく。その隙間にぴったりと収まるように、お互いの一番熱い部分がぴたりと合う。
「…じゃあ、今日はゆっくりできるな」
「そんな、ねっとりする気なんだ？
…へんたい、すけべ…んっ」
情欲を煽るスパイスにしかならない罵倒は、彼の唇で塞がれて、喉の奥に飲み込まれていった。
「…あっ…！」
アイツのものをそっと受け止める。昨日と違って激しく突くでもなく、最奥までぴったりと入って動かない。
そのまま優しく、それでいて力強く抱きしめられる。今、ほんとにひとつになってるんだと自覚して、中のものをきゅうと締めつけてしまった。

抱きあったまま動いていないはずなのに、もうお互いに限界が近かった。あいつの身体に手を回して、ぎゅっと抱きついた。
ちょっとの隙間もいらない。温もりも吐息も全部、ひとつになりたい。
──アイツと、愛し合いたい。
「…好きだ、シチー…！」
「…アタシも…ぁああっ…！」
じわりと広がる彼の熱を中で感じながら、愛を囁きあって、互いに果てる。
──ああ、しあわせ。

昨日から出され続けた彼の愛が、栓をされて中でちゃぷちゃぷと揺れる度に、内側から蕩かされてゆく。
絶頂を迎えたあとも、繋がりを解く気は起きなかった。むしろ愛おしさが募って、腰に脚を絡めてしまう。
──ひどく淫らで、蕩けるほど幸せな、休日の朝。
「二度寝しちゃうかもな」
「じゃあ、またアンタが起こしてよ。
──これからも、ずっと」

おわり
繋がったままいちゃいちゃして寝ちゃうシチュが好きです

いい…

朝に弱いシチーさんを隣で起こす仕事に永久就職した…というわけだね？

ウワーッ！！！
ウワーッ！！！！！
ｳｯ

いいですよね栓されて中出し因子汁漬けにされちゃうの

繋がったまま微睡んで肉布団で寝ちゃうのいい

またトレーナーが寿退職したのか…

一度ハマったらすごい爛れそうでいいよねシチー…

アイドルじゃなくてモデルだったらいいのか…？でも避妊はしようね

だげー！だげー！だ…だいてる…

NTRやんけだべ〜！

本編終了後だともう逃がしてくれなさそう

>だげー！だげー！だ…だいてる…
>NTRやんけだべ〜！
並んでてダメだった

ベッドの上では甘えん坊ステークス1番人気

>ベッドの上では甘えん坊ステークス1番人気
キスぴょいしてて「綺麗だよ」って言っちゃってすまなそうにするトレーナーに「アンタならいいよ」って言って激しく愛し合うのが似合うステークス1番人気

>アイドルじゃなくてモデルだったらいいのか…？でも避妊はしようね
お互いに準備ができるまではきっちり避妊する
時期が来たらきちんと発表してあっさり結婚妊娠まで行く

でも子供欲しいって言いながら足絡めるといっぱい出るの知ってるからそういう事はする

白いシーツに尾花栗毛が乱れるのはすごい映えると思うんだ

いいべ…

>でも子供欲しいって言いながら足絡めるといっぱい出るの知ってるからそういう事はする
事後に薬飲んで「ダメに決まってるじゃん」って言って安心したような残念なような顔してるトレーナーの耳元で「…今はね」って囁いててほしいですね

>白いシーツに尾花栗毛が乱れるのはすごい映えると思うんだ
だすけよ×1

百年にひとりの美少女の人生を支え合って愛を交わすのは気持ちいいか？

きもちいいべ…

孕むべさ！ユキノビジンを！！

目の前で下着を次々付け替えてどれがいい？って聞いてくるシチーがいい！

例えトレーナーがクソボケでもシチーは強いからすぐに決着つきそう

避妊についてはマネジさんが両者に言い聞かせてるから大丈夫

シチシコありがてぇべ…

ウワーッ！ウワーッ！ウワーッ！

>目の前で下着を次々付け替えてどれがいい？って聞いてくるシチーがいい！
いいですよね脱がせるための下着選ばせるの

朝が弱いからトレーナーに起こしてもらうシチーいいよね

ウマ娘用下着モデルしてる時のシチーに嫉妬したいよね

シチーいいよね
アンタの前では自然でいいでしょ的な会話とか
欲しい…

気ぶりビジン多過ぎません？

>例えトレーナーがクソボケでもシチーは強いからすぐに決着つきそう
まあシチートレーナーはどう見てもクソボケの対極に居るから…

>>例えトレーナーがクソボケでもシチーは強いからすぐに決着つきそう
>まあシチートレーナーはどう見てもクソボケの対極に居るから…
先にトレーナーの方が一目惚れしてるからな…

自分の容姿に絶対の自信を持ってる子がダスカ並みのアタックしてくる
勝てるか？

>>>例えトレーナーがクソボケでもシチーは強いからすぐに決着つきそう
>>まあシチートレーナーはどう見てもクソボケの対極に居るから…
>先にトレーナーの方が一目惚れしてるからな…
いいですよね最初から最後まで「君を走り続けさせてみせる」って言い続けるの

>>>>例えトレーナーがクソボケでもシチーは強いからすぐに決着つきそう
>>>まあシチートレーナーはどう見てもクソボケの対極に居るから…
>>先にトレーナーの方が一目惚れしてるからな…
>いいですよね最初から最後まで「君を走り続けさせてみせる」って言い続けるの
んだんだ×1

惚れた弱みで情けないところはあるかもしれない

先に惚れたのはトレーナー
本気にして深く入れ込んだのはシチーのほうが早いみたいな

ユキノはもう気ぶるか産駒孕まされるかのどちらかだからな…

シチトレはお兄ちゃんみたいにかかり気味なところある？

この子だけアイドルマスターやってない？

>この子だけアイドルマスターやってない？
ファル子もやってるからセーフ

純白のウェディングドレスに身を包んでランウェイじゃなくヴァージンロードを歩くシチーさんを見たいか見たくないかで言えばめっちゃ見たい

>シチトレはお兄ちゃんみたいにかかり気味なところある？
人柄は熱いし強い好意は感じるけど冷静だと思う

気ぶりビジンはまあいい
うま勃っちしてんのはお前左リボンだろ！

カレンチャンと違って最後まで自分から攻める気がしっかりあるというかなんというか

都会っ子はこころのハロン棒がうまだっちするって言うってきいたがや

結局あれからもう何度か事に及んで、繋がったまま眠りについてしまった。もう一度起きたときにはアイツのほうが眠っていたので、中に入れたまま出させて起こしてやると、仕返しとばかりに二度達させられて、漸く長い情事は終わったのだった。
「いただきます」
その後はシャワーに入って、二人で食卓を囲む。いつものように写真が撮られて、スマホのフォルダがまた厚くなる。
茶色かったアイツの料理に緑と赤の彩りが増えたのが、過ごしてきた時間の長さをそのまま物語っているようで、頬がつい綻ぶ。
「今日は家かなー…暑いし。レースの研究もしておきたいしね」
「そっか、暑いか。
…なら、涼しくなってから、とか」
また、想像する。アイツのバイクの背に乗って、満点の星空の下を走るのを。常に走っていないと倒れてしまう、アタシとアイツにぴったりな乗り物。
アイツといると、どんなことでも楽しくて、すぐに何かに残しておきたくなってしまう。
──また、想い出が一枚、積み重なる音がした。

おまけもいいね…

（携帯の写真整理しなきゃ…）ってなってトレーナーとの写真が多すぎて少し消そうとするんだけど見てるうちに想い出が蘇って結局一枚も消せないシチーさんとかいいと思います

毎日健全にいちゃいちゃしてそうでいいよね

こいつら何度となくうまぴょいしてるんだ！

トレーナーさんに起こしてもらわないと起きれなくなるシチーさんだなんて…

事後の日常いいね…

シチーさんは太陽の下でも星空を見上げても綺麗だべ

>結局あれからもう何度か事に及んで、繋がったまま眠りについてしまった。もう一度起きたときにはアイツのほうが眠っていたので、中に入れたまま出させて起こしてやると、仕返しとばかりに二度達させられて、漸く長い情事は終わったのだった。
気持ちよくなって起きたら目の前でにやにや笑ってるシチー

シチーは手ぴょいも口ぴょいも上手そう

昼はレースと撮影をきっちりこなして夜はトレーナーといっぱいうまぴょいする
モデルなんてそれでいいんだよ…

シチーさんが多少ナーバスになってもあのトレーナーならきっちり支え続けてくれる確信がある

良いものを読ませてもらった...

フォルダにある写真の数だけ幸せが詰まってるんだよね…

文字通り病めるときも健やかなるときもそばにいたからな…

早起きしたら良い物が見れた

>夜更かししたら良い物が見れた

トレンディだっぺよ…

多分元ラグビー部みたいな風体だよねシチートレーナー

うまぴょいしてるけど下品じゃない
素敵なトレシチだべ…

>多分元ラグビー部みたいな風体だよねシチートレーナー
めちゃくそイケメンをイメージしてた

暑苦しくて声がでかくてちょっと空気読めないからねシチトレー…

気性難には熱血を投げつけろ