二次元裏@ふたば

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97368 B21/07/19(月)21:19:56No.825247154+ 22:20頃消えます
「勝負服のときって下着どうしてるの?」
トレーナーさんの質問に他意はなかったんだと思う。女同士の軽い好奇心といっていい。だから私も軽く答えた。
「普通にニプレスだよ。ヌーブラでも見えちゃうし」
「ニプレスってシールみたいなやつだっけ? 本物見たことないや」
まぁ普通に生活していて着る服なら使う機会もあるまい。バレエでもするかドレスを着るかすれば使うけれど、私の前に立つ女性のそんな姿は思い浮かばなかった。
どこか少女のような雰囲気が抜けきらない彼女は、ドレスを着るとしても胸元が開いたセクシーなものより可憐なデザインの方が似合いそうだ。
「見たい?」
「いいの?」
「別にいいよ」
トレーナー室なら他に人が来ることもないし、別に問題があるようには思えなかった。お互いに椅子をひいてきて向かい合わせに座る。
「て言っても見て面白いものでもないんだけど」
私の勝負服の構造上、見せるだけなら普通に脱ぐより前身頃を開いてしまった方が早い。シャツの端を脇へ追いやって露出させた乳房の先端に、シリコン製のシールが張り付いている。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/07/19(月)21:20:58No.825247657+
「おー、すごい本当にくっついてる」
こんなのただの下着なのにな。無邪気に目を輝かせる人がいくつも歳上だというのがちょっと信じられない。これでいてたまにかっこいいんだからずるい人だ。
「すごいかなぁ? 君が楽しそうでなによりだけど」
「見たことないから面白い! 触っていい?」
「えっ、触るの」
「だめ?」
「……いいよ」
小首を傾げてきかれると、否やとは言えない。かわいいなぁって甘やかしてしまうのはポニーちゃんたちと一緒なんだけど、さすがに後輩たちに頼まれても胸は触らせないだろうに。
細い指の先がシリコンのふちをくるりとなぞる。力が入っていないソフトタッチが逆にゾワゾワしてちょっと気になった。
「摘んだら剥がれちゃう?」
「あー……剥がしてもいいけど」
「えいっ」
「遠慮がないなぁ」
剥がしたニプレスをぐにぐに弄んでいた指先から、私の胸へと視線が戻ってくる。
「フジはおっぱいまで綺麗だね」
221/07/19(月)21:21:36No.825247955+
ほぅ、とため息をつくような言葉が素直な賞賛であることは分かっているのだけど、ちょっと恥ずかしい。
「いいなぁ。羨ましい」
「そんなに言うほど? 君の方が大きいんじゃない?」
「大きければいいってものじゃないんですー。こんなにハリのある美乳を衆目に晒しおって」
「わっ、ちょっとやめてよ。くすぐったいって」
下から持ち上げるみたいに皮膚の薄い場所を擽られて笑ってしまった。ガリッとパイプ椅子が床を擦る音がして二人の膝がくっつく。
「なんかすごく久しぶりに他人のおっぱい触った気がする……」
「そりゃあなかなかそんな機会ないだろうしね」
いつまで触ってるのって言うべきかもしれない。でも、むにむに優しく揉みながら癒されるとか気持ちいいとか呟いている姿は変な母性を刺激してどうにも可愛く見える。かと言ってもっと触っていいよというのもはばかられるから、黙って裸の胸を差し出すような妙な状況になった。
華奢な手には少し余るくらいの乳房を手のひら全体で触っていたはずが、さっきニプレスにしたみたいに指先で乳輪のふちををくるりと撫でる。思わず後ろに下がろうとしたけど背もたれが邪魔でできなかった。
321/07/19(月)21:22:07No.825248235+
「乳首も綺麗なピンクだなぁ」
「と、トレーナーさん、そろそろ……」
「…………吸ってみたい」
「さすがにそれは」
「だめ?」
「……いいよ」
元々、あんまり押しの強い方じゃない自覚はある。そもそも今こんな格好をしていたのもポニーちゃんたちに頼まれたからだし。
嘘をついて切り抜けるのは得意だけど、悪気なしに真正面から頼まれるとなにごともちょっと断れない。相手がトレーナーさんなら尚更だ。
「ん、ぅ……」
「ふふ、くふうっはひ?」
「何言ってるのか分からないよ。くすぐったいし、なんか……」
なんか、なんだろう。唾液をたっぷりまぶした舌がちょっと硬くなった乳首をねぶって、じゅるりと音を立てて吸い付かれる。もう片方の乳房も相変わらず触れられたままで、短く切った爪の先で弾いたり、つねったり、引っぱったり。
トレーナーさんの口の中はびっくりするくらい熱い。くわえられると私の肌も熱くなって、そこから熱が全身に回ってくような錯覚を覚える。
421/07/19(月)21:22:48No.825248556+
「ぁっ、あ……♡」
ほんの軽く歯を立てられて、なぜか触られてもいない腰が痺れるような気がした。椅子の上でそっと内股になっていくのを咎めるように太腿に手が這わされて、しっぽの付け根から首の後ろくらいまで、背中にぞくぞくした何かが走る。
「ひゃぁっ♡♡♡」
「今の声、可愛かった!」
なんでそんな楽しそうに笑うの。
私に感想を伝えるためだけに離れた口がまた胸に吸い付いて、ちゅ♡ ぢゅ♡ と生々しい音を立てた。
我慢できずに膝を擦り合わせる。無意識に前かがみになろうとする。トレーナーさんがいるからできなくて、彼女の背中にすがりついて頭を垂れるような格好になった。
柔軟剤とボディソープと整髪料と香水と、それから微かな彼女自身の体臭まで、全部ほんのり甘い匂いがして、抱きしめるとこの人はマザーグースよろしく砂糖菓子でできているんじゃないかと錯覚することがある。そんな彼女に翻弄されている事実に混乱してしまう。
脚を撫でていた手が付け根に近づくたび、お腹の奥が疼くのが分かった。
「トレーナーさん」
自分でもびっくりするくらい弱々しい声に彼女が顔を上げて、身体自体が離れていく。
521/07/19(月)21:23:22No.825248811+
「ごめんね、もうやめる」
「ん、うん……」
あ、だめだ。いま絶対変な顔になってる。
「どうしたの? もしかして触られるの気持ちよかった? もっとしてほしい?」
いかにも優しい声をとりつくろって耳元で囁かれた。女はみんな役者だなんて古臭い言い回しをするつもりはないけれど、あぁこれは知っているやり口だ、なんて頭の隅に残った冷静な部分が考える。
分かっているのに、口を開いて「もっとして」って相手が望む答えを与えてしまう。
「おっぱいだけでいい?」
「…………」
「フ〜ジ?」
「……下も触って」
まともに顔が見られずに俯く。言わされてるだけなのに、なんでこんなに恥ずかしいんだろう。ずるい。
椅子の上だと危ないねって周囲を見回したトレーナーさんが机の上を片付けはじめた。
誘導されるまま、上半身を机に寝かせる。確かに接地面は大きいけど、これはこれで不安定だし後頭部がちょっと痛い。どうにか収まりのいい場所を探そうと頭を動かす。畳んだタオルが差し込まれて、落ち着いたけどなんだか準備万端とでも言いたげで羞恥心がぶり返してきた。
621/07/19(月)21:23:50No.825249042+
「脱がすよ」
躊躇いなく動く手が下半身に身につけた布地を全部取り去っていく。明るい室内で脚を開かされて、じっくり観察されて、胸なんて比じゃないくらい恥ずかしかった。だってそんなところ、自分でだって見たことない。
「整えてあるのえらいね」
湿った下生えをなでてトレーナーさんが言う。そのまま太腿に力を入れられて、開かされて、トレーナーさんの顔がそこに近づく。
「ま、待って!」
「隠さないで。足閉じちゃだめ。大丈夫だから」
「でも、やっ♡ あぅ、な、舐めないでっ……♡」
じゅるじゅると音を立ててあらぬ場所を啜られる。ぐっと親指で皮を引っぱって、神経が集中した小さな器官に薄桃色のリップをのせた唇が触れる。そのまま口の中に迎え入れられて、
「ひぁぁあっ♡♡♡♡」
どうなってるのか分からない。熱くて柔らかい舌がぬるぬると動いて、唇との間で挟まれて、ころころ転がされる。
「あ、ひ♡ ひぃ♡」
721/07/19(月)21:24:17No.825249269+
口から勝手に出てくる声は嬌声というより悲鳴に近い。強い刺激じゃないのに、腰から下が溶けてしまいそうな気になる。宙に足を投げ出した不安定な姿勢もあって、怖いような気がする。
「自分でするときどうしてる? 指いれる?」
「へっ、あ、しない、しないから分かんない……♡」
「本当? こうやってなか触らないの?」
びちゃびちゃになった入り口を撫でた人差し指が、ゆっくり挿入されていく。
「あ……あ………♡」
「気持ちいいね、良かったね」
「は、へぁ♡ ん゛っ♡」
「あ。このままじゃおっぱい触ってあげられないや。自分でできる? フジは指の先できゅって摘んでひっぱるのが好きだよね」
言われるまま、抵抗もせずにのろのろと手を動かす。催眠術にでもかかったみたいだ。つけたままの手袋越しに乳首をつまんで、ひっぱって、刺激が足りなくてもどかしいような気持ちになる。
「ぅ、あぅ゛♡ ん、っ、♡」
「おっぱい気持ちいい? なかでも気持ちよくなれてるね。ここも好き?」
821/07/19(月)21:24:43No.825249441+
「あ゛っっっっ♡!、? なに、それ゛ぇ゛っ♡♡♡」
「んー? 大丈夫だよ。怖くないよ。女の子ならみんなここ気持ちいいからね」
「やだっ♡ あ゛♡♡♡ だめ゛っ♡ しらないっ!♡ ぐってするのだめっ♡♡♡♡♡」
ぎりぎり床を掠めていたつま先に力を込めてなんとか快楽を逃がそうとした。見咎められて「足踏ん張るのよくないよ」って膝裏を押して持ち上げられる。そのまま肩に担がれて、身体自体折りたたむような姿勢にされた。
「あ゛♡♡♡ いや、ヒッ、ごめんなさっ♡♡ ごめ、なさ、ぃっ♡♡♡♡」
「怒ってないよ?」
トレーナーさんの声はあくまで優しいのに、私を責める手はちっとも緩まなかった。
お腹の中をぐっと押されて、水音もあんまりしない。私がトレーナーさんの指を強く締め付けてるから、音がする隙もないのだ。それで、全然激しく動かされてる訳でも無いのに、なに、これ、なんで
「と、トレーナーさんっ♡ といれ、トイレいきたいっ……!」
921/07/19(月)21:25:04No.825249601+
「ん? ふふ。おしっこ出そう?」
「うん♡ うん゛っ♡」
「していいよ」
「い゛や゛っ♡♡ やめ゛、い゛やだぁっっっ♡♡♡♡」
指が入ってるところのすぐ上、最初に舐められた場所にちゅっ♡って音を立てて吸いつかれて我慢ができなかった。
吹き出した体液がトレーナーさんの顎から下を汚していく。
「あ゛、あ゛ぁ゛……♡♡♡」
「いい子。おしっこじゃなくて潮吹いちゃっただけだよ。おもらししたわけじゃないから安心して」
頑張ったねって、頭を撫でられた。そのままキスされて、確かに今出したのがおしっこじゃないのは分かったけど、でもそんな分からせ方ってないと思う。
ちょっとしょっぱいような酸っぱいような自分の味を舌に擦り付けられる。すぐ近くにある頬から化粧品の甘い匂いがして、そのせいか、とろとろ流し込まれるトレーナーさんの唾液を甘いように感じた。
甘いものは苦手だ。嫌いなわけじゃないけど、胸焼けして辛くなる。なのに、甘ったるいそれをねだるみたいにトレーナーさんの舌に自分の舌を絡めるのをやめられなかった。
1021/07/19(月)21:26:40No.825250408そうだねx5
寮長は女トレーナー相手でも押しに弱いといいと思います
1121/07/19(月)21:27:02No.825250578+
いい…シコれる
1221/07/19(月)21:28:10No.825251101+
女同士の気安い関係からこういうことするのは私の性癖にはあってますよ
1321/07/19(月)21:29:00No.825251432そうだねx3
フジ寮長は大人な存在に弱いとこあるからね…
身体のハウツーがわかってる大人のお姉さんとか天敵だよね…
1421/07/19(月)21:36:31No.825255042+
寮長あの衣装で妙に押しに弱いのエロいよね…
1521/07/19(月)21:51:33No.825261852+
ペルソナで騙してる分剥がした後はホントに危ないよね寮長
1621/07/19(月)21:55:17No.825263647+
いやこのトレーナーはちょっと強くない?
1721/07/19(月)21:56:47No.825264373+
>いやこのトレーナーはちょっと強くない?
お嫌いですか?


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