二次元裏@ふたば

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183098 B21/07/12(月)23:49:05No.822931960そうだねx3 00:49頃消えます
「うええ……暑い……暑い……」
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/07/12(月)23:49:54No.822932264+
今年一番の熱気に包まれるトレセン学園でソファーに座りうちわで自分を扇ぎ、タンホイザが弱々しく嘆く。
タンホイザは実のところ暑い夏が苦手だ。そして残念なことに日本の夏の救世主のクーラーも身体を崩しやすく苦手だ。

最初の夏に自分に気を使ったのか頑張って我慢して酷く体調を崩してから、毎年の夏の自分のトレーナールームはクーラーを止めて、代わりの精いっぱいの納涼を心掛けている。
今年も部屋にある計4台ある扇風機の内、3台をタンホイザ囲みながら全力で稼働させて水と氷で一杯に満たした大きいアルミ桶にタンホイザの脚を沈めて冷やしている。
もちろん窓は全面開けっ放しだ。ドアも半開きのままにしてなるべく夏風が通りやすい状態にしていた。

風に煽られた風鈴が優しい音を立てて揺れる。
221/07/12(月)23:50:43No.822932550+
「ごめんねぇ。トレーナーさんは私より暑いのに……」

ぐったりとソファーの背にもたれて、首だけ動かしてタンホイザはこちらを向く。
自分は扇風機1台をお供にしてノートパソコンを画面をせわしなく動かしつつ、担当してる複数名のウマ娘たちの今後レーススケジュールの調整とタンホイザのトレーニング内容の確認をしていた。

気にしないで、とタンホイザに返すと横で首を緩やかに振っている扇風機に目線を合わせる。
本当は4台ある扇風機をすべてタンホイザに渡したかったが、

「ダメだよ!トレーナーさんも身体壊すのはダメ!絶対一つは使ってもらうからねっ!」

と猛反対されてから1台だけ拝借して椅子の横に置いて使っている。
321/07/12(月)23:51:06No.822932672+
視線をパソコンに戻すといつの間にかタンホイザが目の前に移動してた。
タンホイザ?どうかしたの?、と彼女の顔を眺める。

「あっ……。ううんっ!なんでもない!……ただ何してるのかな?って思って」

そう言いながらタンホイザが机を回って扇風機を少しスライドさせて動かすと、自分の真横に立った。
パソコンのモニターをタンホイザが見やすいように動かして、タンホイザを含めた他の子のスケジュールとかタンホイザのトレーニングの改善点を洗っていると説明する。
421/07/12(月)23:51:39No.822932866+
ジャパンカップやURAファイナルズでタンホイザが活躍してから、専属トレーナーが付いていない何人のウマ娘から自分に少しでいいからトレーニングを見て欲しいと頼まれるようになった。
そして、タンホイザがまだ実績を残してくれる前から顔を合わせているウマ娘からも。

改めて自分が作ってるやけにマチカネと付いた子が多いスケジュール表を見返す。
タンホイザと親子のように親しい秋川理事長からも、この人数ならそろそろチームを作ってはどうだろうかと打診されていた。
521/07/12(月)23:52:07No.822933031+
こうやって自分のトレーナー業を振り返るとずいぶんタンホイザに助けられていた。
以前、タンホイザにトレーナーさんに助けられてばかりだと朝ごはんの時に言われたが、何のことはない自分はタンホイザにそれ以上に助けられてる。

そう振り返ってると興味深そうに液晶を覗き込んでいるタンホイザのふんわりとした栗色の髪が頬に優しく触れる。
横を向くとタンホイザの顔がすぐそばにあって、なにやらうんうんと頷きながらモニターの表と映像を眺めていた。

「うーん。私、最後の辺りフォームが乱れてるねぇ……。あとでメモしとかないと……」

と言いながらタンホイザはさらに身体を動かして椅子に座っている自分の膝に重なるように座ってきた。

「えへへ……。その。ダ、ダメかなっ?」
621/07/12(月)23:52:30No.822933158+
振り返って自分を見上げながらタンホイザが照れながら微笑む。
「これぐらい普通……。普通だよねっ?」
と呟く声が幽かに耳に届いた。

どうやら恥ずかしながらも勇気を出して膝の上に乗っかったみたいだった。
タンホイザの汗と身体の匂いが混ざって鼻腔をくすぐる。いつも嗅いでるいい匂いが強くなる。
彼女の普通ながらもすでに女の子として成長してる身体が密着してどうにも収まりがつかなくなってきた。

自分も勇気を出してお礼でもしよう、とタンホイザにちょっと立って欲しいと言う。
ダメだとでも思ったのだろうか、残念そうに立ち上がったタンホイザをぐるりと180度ほど向きを変えて、
椅子の隙間にタンホイザの膝を入れると、向き合って座らせる。
驚いて顔がどんどん赤くなったタンホイザを今度は自分が見上げるように見て手を伸ばし、頭をゆっくりと撫でる。

……幸い下腹部の一部分が膨れてるのはまだ気が付かれてないと思う。
721/07/12(月)23:52:54No.822933288+
ただでさえタンホイザのおかげで理事長と仲が良いのだから学園外ならまだしも、もし『理事長と親しいトレーナーが学園内で現役の担当ウマ娘と淫行』とか書かれたらどうなるだろうか。
理事長に迷惑が掛かる。学園内でするのよくない。

ナイスネイチャのトレーナーは危うくしかけたとこの前、一緒に飲みながら告白してくれた。
それはよくないですね……、自分も気を付けないと……、と言った手前なおさら学園内でするのはなおさらよくない。

確かに裏で『日本ウマ娘お見合い学園』や『婚活トレーニングセンター』とか言われてるのは確かだが。
それでもちゃんと建前はあるわけで……。
821/07/12(月)23:53:15No.822933402+
キスでなんとか……。と撫でてる手を止め、タンホイザの頭の後ろに回すと顔をタンホイザに近づけていく。
タンホイザも意図が分かったのか目を瞑ると静かに待っている。
遠い人声が消えたような気がした。夏風が静かに部屋を通り抜けて
パソコンの駆動音と風鈴の鈴の音しか聞こえなくなる。
921/07/12(月)23:53:27No.822933495+
「挨拶ッ!どうかねっトレーナー君!タンホイザ!暑中見舞いにスイカとメロンを……ん?」

唐突に半開きのドアが豪快に全開になってオレンジ色の髪と白のつばの広い帽子を常にせわしなく動かした小さい女の子。
この学園の主である秋川理事長がトレーナー室に入ってくる。
……タンホイザを膝に乗せて向かい合って互いの顔が近づけてる時に。
1021/07/12(月)23:54:00No.822933679そうだねx4
「あっ……。し、失礼ッ!お邪魔だったようだ!たづな!戻る!戻るぞっ!
なんででしょうかではない!男女が仲を深めているのだ!こら赤面するでない!すまない!少し時間を置いてまた来るからなっ!」

面食らった理事長が急いで目線を逸らしつつ、開いたドアのノブを探すと、掴んで引っ張る。
一緒に来たたづなさんに部屋の中を見せない様しつつ下がらせながら、静かにドアを閉める。
せっかく部屋の中を見せない様にしたのに何してるか言ったら意味がないと思うんだけど。

「待って!待ってください!これはですね……。理事長ー……」
「待ってぇ秋川さん!秋川さん〜……!」

慌てて椅子から跳ね上がった自分とタンホイザは閉められたドアを勢いよく開け放つと
そそくさと退散した理事長たちを追いかけて行った。

誰もいなくなった部屋で風鈴がちりんと音を立てて揺れている。
1121/07/12(月)23:56:35No.822934593+
プラトニックいいよね…
1221/07/12(月)23:56:41No.822934633+
あれ?エアコンつけてるのに熱いんだが…
1321/07/12(月)23:56:53No.822934694そうだねx5
fu156799.txt
いつものです…
「」レーナーは特別移籍とアルダンでもちきりですね…
1421/07/12(月)23:57:44No.822934975+
>プラトニックいいよね…
この距離感はもうぴょいしてる仲でしょ
1521/07/12(月)23:57:47No.822934987+
マチカネたぜ!この時をよぉ!
1621/07/13(火)00:00:57No.822936142+
マチタンの純愛イチャイチャ怪文書は健康にいい
1721/07/13(火)00:02:10No.822936598+
いい甘い文書だった
1821/07/13(火)00:02:22No.822936669+
ありがたい…
1921/07/13(火)00:05:24No.822937816+
ガンが治った
2021/07/13(火)00:06:49No.822938291+
>この距離感はもうぴょいしてる仲でしょ
じゃあ帰るね…
2121/07/13(火)00:07:10No.822938432そうだねx4
>>この距離感はもうぴょいしてる仲でしょ
>じゃあ帰るね…
待って
2221/07/13(火)00:08:32No.822938890そうだねx5
文章の改行を変えてみたのですがどうでしょうか…
読みやすくなってたら幸いです…
2321/07/13(火)00:08:48No.822938985そうだねx5
それはそれとしてマチタンとの汗だく密着うまぴょいが見たくないと言ったら嘘になります
2421/07/13(火)00:09:22No.822939188+
甘々ですごくいい...
絶妙な距離感もいい...
2521/07/13(火)00:10:29No.822939669+
やることはやってる仲です
2621/07/13(火)00:10:53No.822939824+
一文が長めな傾向はあると思う
かわいいからどうでもいいけど…
2721/07/13(火)00:11:14No.822939966そうだねx6
あのなりで病弱属性出してくるのズルいよ好きになっちゃう
2821/07/13(火)00:12:14No.822940337+
甘いなあ
2921/07/13(火)00:13:54No.822940943そうだねx2
読みやすくスッキリとした夏に丁度いい甘さだァ……
3021/07/13(火)00:14:40No.822941206そうだねx2
やはり婚活学園…
3121/07/13(火)00:16:24No.822941830+
私一押しの怪文書ですね!
3221/07/13(火)00:22:18No.822943901+
>男女が仲を深めているのだ!こら赤面するでない!
たづなさん?
3321/07/13(火)00:23:42No.822944363+
鍵を掛ける癖がついたマチタンはちょっと見たくないかもしれない…いやでもそれはそれで…
3421/07/13(火)00:25:48No.822945103+
脳が再生した
3521/07/13(火)00:26:46No.822945435+
マチカネタゾ!
3621/07/13(火)00:35:42No.822948264そうだねx1
>……幸い下腹部の一部分が膨れてるのはまだ気が付かれてないと思う。
一瞬マチタン側のお腹が膨らんでるのかと思ったが流石にそこまで掛かってはいなかった
3721/07/13(火)00:41:15No.822950038+
>それはそれとしてマチタンとの汗だく密着うまぴょいが見たくないと言ったら嘘になります

「うええっ。き、汚いよ……トレーナーさん。トレーナーさん聞いてるの〜……?」

トレセン学園で理事長に必死で釈明をしたその日の真夜中。窓を閉め切って常夜灯のオレンジに照らされた部屋の中で汗と汁にまみれながら、重なって抱き合いながら動いてる二つの影がある。

「もーっ。トレーナーさん……。ダメだって……♡ぅ……んっぅ……♡」

腰を動かしながら何回もタンホイザの汗を舌で舐め取る。
体温と吐息から来る熱。そして熱帯夜の外気に侵されて部屋の中は一層、蒸し暑くなる。
もはや溶けてタンホイザと混ざっているんじゃないかと思うぐらいの室温の中で、彼女の膣内に勢いよく白濁の精液を注ぎ込む。
3821/07/13(火)00:41:33No.822950121+
「あ”ーっあ”ーっ……♡はっはっ……♡はーっ……♡はーっ……♡はぁ……♡あ……♡」

タンホイザも一緒にイったのか腰にを掴んでいる手から小さく震えているのを感じることができた。
まだ射精を全部出し切らないまま、タンホイザに倒れ込み肩で息をする。

棒が精液を出しつつ、タンホイザの壺から勝手に抜けると
残った精子を情けなくちょろちょろと出して、布団のシーツの上を汚している。
割れ目から零れた精液が何回も出し終えて萎びた愚息に垂れ落ちる。
……これで何回目だろうか。頭が働かない。
酸素が頭に入ってこないのかぼーっとした頭で時計を見ながら考える。
息を吸って吐いた。吸って吐く。
いくら息を吸い込んでも肺に入るのは湿って暑くなった空気だけ。
「……あとでお風呂一緒に入り直そうねっ……♡」

少し落ち着いてからタンホイザが耳に囁いてきた。
3921/07/13(火)00:41:59No.822950262+
ウワーッ!えっちなおまけがお出しされたーっ!!
4021/07/13(火)00:42:14No.822950354+
こいつらやっぱりうまぴょいしてるんだ!!
4121/07/13(火)00:42:18No.822950372+
むっ!
4221/07/13(火)00:43:06No.822950595+
ウワーッ!ありがたい!
一生恩に着る!
4321/07/13(火)00:43:09No.822950601+
生ぴょいしたんだ!!
4421/07/13(火)00:43:41No.822950765そうだねx4
(メモに載せてあぷに再掲しようと思ったし…でもエロ苦手な「」はいないだろうし…別にダイレクトに貼っていいし…)
4521/07/13(火)00:43:53No.822950824+
素晴らしい
4621/07/13(火)00:44:35No.822951042+
エッロ
4721/07/13(火)00:45:28No.822951317+
ありがたい…
マチタンは甘ぴょいが似合うな…


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