その後二人でデュエットしたり互いの歌に合いの手を入れたりしてパリピを満喫していたのだが…
流石に密室で飲んで食べて騒いでいたので身体が火照って汗が出てくる
ふと歌っているヘリオスを見ると首筋に伝う汗が光っている
普段のテンションで忘れがちだが彼女も中央トレセンのウマ娘、エリートの一人だ
スポーツに携わる者の健康的な身体が流す汗は見るものを魅了するオーラがある
そしてウマ娘というのは例外なく可愛い
下手な言い訳ではないが要するに見惚れていたのだ

話は変わるがトレーナーという生き物は総じてウマ娘というアスリートに惚れ込んでいると言っていい
見目麗しい少女が切磋琢磨し自らの夢を形にしていく道程を支えたいと志すものである
しかしトレーナー職は簡単になれるものではない　中央所属ともなれば尚更だ
そのため寝る間も惜しんで勉強に励む　まあこれは担当が出来た今も変わらないのだが…

ヘリオス怪文書たすかる…

寝る間も惜しんでいると下世話な話だが抜く暇がない
おかずを買う金など無いので、手元には勉強用の資料とレース映像やライブ映像ぐらいしかない
…逆に言えば美少女が汗水垂らし走ったり踊ったりする映像が手元にある
ともかく、そんな日々が続くと性癖が歪んで彼女達を性的な目で見てしまうこともある

当たり前だが担当にそんな目を向けることは出来ないので普段はそういう雑誌や映像作品などを使う
だがここ暫くは夏合宿が近いこともあり予定がてんこ盛りだ
今日のようなたまの休みも買い出しやら担当のご機嫌取りやらで潰れて処理する時間がない

長々と講釈を垂れたが要するに俺は今、目の前で歌って踊る一人のウマ娘…
ダイタクヘリオスの事を性的対象として見ているということだ

当然だが俺と彼女はそういう関係ではないしトレーナーと担当ウマ娘という間柄でもない
ただ時折併走などのトレーニングを手伝ってくれて、休日などにこうして交友があるだけの間柄だ
さらに言えば俺はパリピではなく清楚でおっぱいの大きな子が好きなのでこれは単なる気の迷いだそうに違いない

そう考えているとヘリオスがこちらの視線に気づいたのかこちらを向いた
「んー？トレちんがウチのことえっちな目で見てる〜☆」
「あっいや違っ…」
何か言い繕わなければと考えているうちにヘリオスが隣りに座って顔を近づけてくる

目の前にヘリオスの顔が迫る　女の子特有の甘い香りが鼻腔をくすぐる
最近抜いてなかったこともあって俺の愚息はあまだっちしかけている
抑えろ…生徒に興奮するのだけはダメだ…そこだけは超えちゃダメなラインなんだ…！
心のなかで自分に言い聞かせていたが身体は正直なもので…

「あっ…おっきくなってきてるじゃん…」
終わった…これから先パリピギャル相手に勃起したことを一生弄られるんだ…
そう悲観しているとヘリオスがゆっくりと甘立ちしているそれに手を伸ばしてきた
「駄目だ…ヘリオス…」
絞り出すように出た声は聞き届けられなかったのかヘリオスの手がズボン越しに俺のを撫でる
偏見かもしれないが俺の中でギャルっていうのは男性経験豊富なイメージが強い
ヘリオスは自他ともに認めるパリピギャルだ　そんな彼女が俺の股間を撫でている
そんな様子に魔が差してしまいこんな言葉を投げかけてしまった
「…誰とでもこんな事するのか？」

「…やっぱそう思われてんだね、ウチ」
淋しげな表情を見せてヘリオスが答える

「信じてなんて言えないけどさ…こんな事するのキミが初めてだよ」
その言葉の意味が分からないほど俺はクソボケではない
「そもそもお休みの日に男の人と二人でカラオケ〜なんて好きでもない相手としないっしょ？」
そう言いながらヘリオスは俺の膝に向かい合わせに座った

「…いつから」
「う〜ん…最初見かけた時になんかいいなーってビビっと来たし、案外一目惚れだったかも？
それからトレーニング一緒にさせてもらったり時折一緒に騒いだり…でもなんか違うって感じて」
「違う？」
「そ　いつメンと騒ぐのもモチすこなんだけどトレちんと二人の時は特別って感じ？んで思った…ウチもしかしてトレちんの事好きなんじゃないかって」
「……」
「気づいたのは良いけどウチそんな経験無いし？あれこれ考えたりするより騒ぐほうが好きだし？一緒にいればキミから手出してくれないかなーみたいな？ウチなりのかまちょだった訳　でもさ、恋はダービーなんて曲もあるぐらいだし？誘い受けじゃ駄目かーって思って今日たまたま雑誌買いに行ってたらキミを見かけて」
「今に至る…ってことか」
「…うん」

ちょっと踏み出せば唇が触れる距離　そんな距離で彼女の告白を聞いてしまった
口調こそ普段通りに戻ったが彼女の顔は赤く染まっており瞳は俺が返すであろう答えを予感して潤んでいる
「…すまない」
「…うん」
「ヘリオスの事は嫌いじゃないし…むしろ好ましいと思ってる…だけど」
「『トレーナーとして手を出すわけにはいかない』…しょ？」
「…そうだ」
トレーナーとしての模範解答であり、少女に対しての無慈悲な答えである

「でもトレちんのおっきくなってるよ？」
「これは…生理現象だ」
そう言って顔を背ける　美少女が向かい合わせになるように膝に座っているのだ
触れ合う熱を感じて勃ってしまうのも不可抗力というものだ

「ウチのことえっちな目で見てくれてるんだぁ…じゃあ脈アリかな？」
あえて何も答えない　変に声に出して互いに意識することもない
「そこ無視しちゃう？じゃあ…」
ヘリオスがそう言うと俺の頭を引き寄せて…


そのままキスしてきた


「今はこれで我慢する　けど絶対ウチにメロメロにさせっからヨロ〜」

その後時間が迫っていたため一緒にカラオケ店を後にした
「んじゃウチ先に寮戻るし、また明日ね〜」
朝出会ったときと同じテンションでそのまま彼女は帰宅した

…彼女とキスしてしまったんだな
これで意識するなという方が無茶な話だ
ウマ娘とは適切な距離感を保つのが大事だと、先日担当していたウマ娘と婚姻した先輩が言っていたが
まさか担当でない子にあそこまで想われていたとは…

俺、何処で間違えたんだろうな…

--------
ヘリオス：
やばたにえん　遂に告っちゃった

パーマー：
本当？どうだった？

ヘリオス：
フラれたー　ぴえん

ヘリオス：
でも「俺はトレーナーだから」って感じだし脈アリだからワンチャンある！

パーマー：
じゃあこれからガツガツ攻める感じかな？

ヘリオス：
もち！

パーマー：
頑張れ！応援するから！

ヘリオス：
恋のダービー開幕だー！

パーマー：
作戦はいつも通り？

ヘリオス：
爆逃げするぞー！
-------

パーマーに今日のことをメッセした
ついその場の勢いで告白してしまったが後悔はない
もう遠回りなのは終わり　恋する乙女の爆逃げ見せてやろうじゃん？

…そうだ　逃げ切らなきゃいけない
何故なら彼の担当ウマ娘はあの『恋はダービー』を歌う

「無敗の帝王さま…だもんなぁ」

厳正なる審査の結果、ヘリオスのトレーナー呼びはトレちんになりました
パーマーのことをパマちんと呼ぶことがあるので親しい仲にはちん付けだと思った次第です

本当はえっちなのを書く予定だったのにどうしてこうなった
続くかどうか未定です

ヘリシコは合法…ヘリシコは合法…

ウワーッ！ まさかのテイトレ！？

なるほどサポカイベの時のキミ呼びで察してたけど担当じゃない感じか…

こんなに可愛いのにテイオーが相手というだけで修羅場感がすごい

ﾎﾞｸﾉﾓﾁｳﾀｶﾞﾀﾞｼﾆｻﾚﾃﾙﾖｰ!

とても良いものを見ました…

まあテイオー担当してる時にヘリオスに来られたらやばいのは分かる

実装された時は自分のトレーナーとうまぴょいする話で頼むぞ！…頼むぞ！！

一応ヘリオスは担当トレーナーがまだいない想定
つまり今後の展開によっては…？

万が一書いてる最中に本実装されたら間違いなくチームトレーナーになる

ぬあああいい…いいだけに勿体ないので俺は光のギャルのトレーナーになる幻覚を見たい

こいつはヘリオス！

テイオーが卒業迄恋心に疎かったらまだワンチャン....ワンチャンある...ハリー！！爆逃げするのよ！！ハリー！！

なんでテイトレは他のウマに狙われやすいんだろう…

テイオーは振り回して恋を“行使”するタイプだから一回呑まれるとずっと好きに(ダブルニーミング)されるけどヘリオスはどちらかと言うと好きにさせるタイプだからかなり爆逃げしないとキツイ気がする(という妄想)

告白とキスとウマ娘とトレの間だからって理由とズボン越しうまだっちという特大リードは作った
後はゴール板に届けば…

>…逆に言えば美少女が汗水垂らし走ったり踊ったりする映像が手元にある
>ともかく、そんな日々が続くと性癖が歪んで彼女達を性的な目で見てしまうこともある
真っ当な性癖なんだよなあ

テイオーの状態がどうなってるかによっても逃げ切れるか決まってきますね

パーマーはヘリオスの相手がテイトレって知ってるのかな？

読んでる途中でパマトレだったらどうしようかとハラハラしてた

ヘリオス読んだことあるの担当してるか既に結婚済みのやつだったから
別のトレーナーに恋は新鮮でアプリの世界線で有りそうなの良い

読んでる途中までこの手に握ったクソボケ棒を振り下ろすか迷ったぞ！
これは…しかしどうなる…元の担当は…ヘリオスは…

ここでトレーナーに跨って抱きついてキス！これでこそ爆逃げ！

ヘリオスの方がおっぱい大きいよ

>パーマーはヘリオスの相手がテイトレって知ってるのかな？
誰々？って質問は当然してるだろうし
えーまじーテイオーのトレーナーじゃーんやばーいみたいな感じなんでは

>「…誰とでもこんな事するのか？」
それは言っちゃいかんでしょと思ったけど他のトレーナーならしょうがないね…

顔真っ赤にしてパーマーとメッセしてるとなおよし

ホントはダメかもだけど！テイオーが既にトレーナーに恋してたらひでえ事だけど…！
ヘリオスに逃げ切り完遂してトレちんのトレちんと初めての嬉し泣きうまぴょいしてほしいい！

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

この経験から溜まってるときにヘリオスを見ると条件反射的にうまだっちするようになるトレーナー

パーマーが相方すぎる…

ちゃんと最後相手は無敵の帝王様だもんな…って気合い入れ直してるからテイトレなのは知ってると思う

こんなことされたらヘリオスでシコっちゃうよ俺…

トレちんちん…

ﾎﾞｸﾓｵｳｴﾝｼﾃﾖｰ!

NTRｼﾞｬﾝｶｰ!

>トレちんちん…
いーじゃんいーじゃん、イッパツやっちゃいなってー！…なんなら使いやすいよう何枚か送ろっか…？

惚れた相手にはしっとりする太陽
私性合

ヘリオスかわいいな…

ヘリオスがんばってほしい

>いーじゃんいーじゃん、イッパツやっちゃいなってー！…なんなら使いやすいよう何枚か送ろっか…？
！掛かり

人差し指で胸と鏡越しの股隠してるアレ送ってくるヘリオス…！！！

ちょーウケるこれまじハズイんですけどー🤣
上手く撮れたからトレちんに送りまーす！
…ちょい隠せなかったやつもついでに送ったげるね

>NTRｼﾞｬﾝｶｰ!
寝てから言え！

ホントはダメだけど！ひでぇことだけど！
女の戦いをするﾃｲｵｰとヘリオスが見たいいいい！！！！

>清楚でおっぱいの大きな子が好きなので
テイオーさん…

苦難を乗り越えてぜひ結ばれて欲しいですね

中長距離戦に持ち込まれれば間違いなく差されるから短距離逃げに持ち込むしかない

つまりマイルだな！

>>清楚でおっぱいの大きな子が好きなので
>テイオーさん…
訪れるかエイシンフラッシュ

>No.820423547
ウワーッ！手書きうれしい！
これは続きを書かざるを得ない

全体は清楚な雰囲気だけどがっつり谷間アピールする私服を着てくるようになるヘリオス

二期追加組だからやっぱ育成実装はまだまだ先かなあ待ち遠しいなあ

ヘリオスは恋愛強そうだよなぁ

>つまりマイルだな！
マイルならヘリオス圧勝しちゃうじゃん...ネタにされがちだけどマイルCS2連覇してるんだぞ...

>>清楚でおっぱいの大きな子が好きなので
>テイオーさん…
テイオーは中等部でCはあるから
実は貧乳枠ではないし…

恋は東京優駿だから中距離なんやけどな…ハハ…

テイオーとヘリオスならまだヘリオスの方が合法に近い見た目してるよな…